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西千葉が誇る万能中華、北京亭の冷やしメニューが今年は一新!? 山椒香るウマ辛なひと皿、冷やし麻婆麺に舌鼓!!
台風による停電被害もようやく収まった週末
この日は、午後から一気に家とその周りの掃除を手掛けることに
山積みとなった枯れ葉や木の枝、中には「木」そのものと呼んでも物怖じしないような極太の枝なども家の周りに点在
これらを一気に清掃すべく、ゴミ袋を始めとした清掃道具をまとめて購入
その足で、ランチを頂くべく向かった先がこちら、
西千葉ではお馴染みの老舗中華、北京亭となります
この日はカミさんに加え、子供も同伴してのランチ
一家全員が納得&満足出来る料理を味わうべく、メニュー豊富な町中華
その代表格とも言うべき、こちら北京亭にて久しぶりのランチを頂いてみようと思います。
西千葉の顔として君臨する中華、北京亭 今年の「冷やし」は、存在感&分りやすさがグレードアップ!
数ヶ月前、友人らと飲んでいた場で話題に挙がった北京亭
普段話題にのぼる北京亭と言えば
・ごはんもの
・おつまみ類
に関するネタが中心ながら、この日のテーマとなったのは、同店の冷やしメニュー
昨年の夏に、北京亭を訪れた際にも、冷やしメニューは頂いているものの
西千葉の北京亭に、新たな冷しメニューを発見! プリプリ食感と酸味が堪らない海老ちり冷し麺
前日に西千葉、千葉大正門前の「プルメリア」でランチを終えた帰り道のこと
過去にも本ブログで数度紹介しており、私自身も30年近く前から定期的に通っている、西千葉を代表する老舗町
2018-07-12 07:30
昨年時点では、裏メニューというか、日替わりメニューの一部に過ぎなかった、これら冷やしの麺類
ですが、今年の夏はそんな冷やしメニューに若干の異変が
これまでの夏は、店先に掲示されている黒板にのみ記載があった冷やし麺類
その内容も日替わりとなる為、知っていれば注文出来るものの、知らなければ頼むことはおろか、存在にすら気付かない
裏メニューの宝庫とも言われる、西千葉の北京亭らしい、正に「裏メニュー」的位置づけとなっていた冷やしメニュー
しかし、今年の夏はそんなメニューに異変が
なんと、店内の張り紙にて
この通り、冷やしメニュー各種が、堂々と掲載されてしまったのです
知る人ぞ知る裏メニューを注文する、そんな優越感こそ無くなってしまったものの
本当にあるかどうか分らない、そんなメニューを注文する緊張感を得ずに頼めるようになったのは、嬉しくもあります
なにより、これら冷やしメニューの中で話題の中心にいるのが
「冷やし麻婆麺」なる逸品
私はこれまで、北京亭にて麻婆豆腐を食べたことが無かったので知らずにいたのですが、同店の麻婆豆腐は相当なキレ者との話が
そんなキレッキレな味わいの麻婆を、冷たく締めた麺と共に頂く、いわゆるヒヤアツメニュー
これこそ、本年の夏に抱えながら、これまで果たせずにいた最後の宿題でもあります
という訳で、当然ながら私のオーダーは、冷やし麻婆麺一択
加えて、この日はカミさん&子供ともセットでの訪問となるため、各位のオーダーへ
まず子供に関しては、私賀久々に食べたかったことから、それとなく
「ロウルゥ飯、頼まない??」
と誘導を仕掛けたものの、あえなく却下
自身の興味を頑として譲らず、蟹あんかけチャーハンを頼むとのこと
(この歳にして、どこで蟹あんかけなどを覚えてきたのか…)
続いてカミさんの方は、以前からSNSで見かけ、気にかけていたとの理由から
同店の数ある一品物、その中から
「鶏野菜炒め」を食べてみたいとのこと
冷やし麻婆麺を頂きつつも、そのついでにロウルゥ飯もお裾分けして貰う
と、企てていた私の目論見は、アッサリ破り捨てられるものとなりました。
噂に名高いウマ辛&ヒヤアツなひと皿、北京亭の「冷やし麻婆麺」に、ついに遭遇!!
この日、北京亭を訪れた時刻は12時ジャスト
土曜日という事もあり、平日程の混雑では無いものの、それでもお店にとっては繁忙帯のピークとも言うべき時間帯
この2日前にリリースされた
「ドラクエウォーク」のメガサイズモンスター出現を待ち、そちらとのバトルを開始した上でお店を訪れるものとなりました
※ ちなみに、この日西千葉エリアで参戦したのは、私とカミさんのみとなりましたが、首の皮一枚で勝利を治めることに
そんな白熱するバトルを繰り広げながら、待つこと10分弱
まず最初に提供されたのが、子供のオーダーしたこちらの品
蟹あんかけチャーハンとなります
パラッパラに炒められたご飯と、その上にたっぷり覆い被さる蟹あんかけ
メレンゲのようにフワッと仕上がった卵の白身とあんかけの融合
更に、旨味をたっぷり与える蟹のほぐし身が、間違い無い美味しさを、目で耳で鼻で、存分に感じさせてくれます
続いて提供されたのが、
カミさんのオーダーした、鶏野菜炒め
いわゆる回鍋肉の鶏肉版となる同品を、なぜか以前より気にかけていたとのこと
たっぷりのキャベツら野菜を、程良い食感を残しながら甘ダレで味付けした同品
鶏肉の柔らかさも格別であり、ご飯が進むおかずであるのは間違いありません
ただ、「鶏と」を名乗る割に、鶏肉の占める割合が少なめのは、若干ネックであったり(笑)
なんにせよ、長らく気にかけていた同品に出会え、本人は大満足の様子
そして、両品から遅れること5分
2019年の夏に掲げていた、最後の宿題となるのが、こちら
北京亭西千葉店が誇る裏メニュー
あらため、夏季限定の表メニューに昇格してしまった「冷やし麻婆麺」となります
遠目からでもたっぷりと伝わって来る、花椒の辛味を帯びた香り
麻婆自体はジャージャー麺にも見える様な甘味噌仕立ても、それを凌駕する花椒のシビれと辛みが食欲を昂ぶらせます
ちなみにこちらのお皿、登頂からでは分りづらいものの、
横から見るとこの通り、深めのお皿を使用しており、ボリュームの方もかなりなもの
麺は2玉近く、麻婆豆腐もたっぷりな上に、
この胡麻ドレッシングで味付けされた、水菜&レタスのサラダも付け合わせとなり、野菜不足の解消も担っております
さて、まずはその麻婆豆腐の味わいからチェックしていきましょう
麻婆豆腐そのものには、辛さを感じさせないものの、良く見るとたっぷりの花椒入り
辛みよりも、シビれを強く感じさせる麻婆となっており、これも私好みの味わいです
挽肉の方は、甘めの味噌で味付けられているので、辛さ自体はわりと控えめ
冷たい麺と共に頂くだけに、個人的には辛味の方も、もうひと越えふた越してくれても面白いかなあ
と思わせる様な、余裕あるバランスの麻婆豆腐となっております
続いて、麺の方を見ていきましょう
こちらはオーソドックスな、昔ながらの中華麺
程良い縮れ具合を宿しており、温かいスープとはもちろん、冷水で締めた冷たい麺としても、安定感ある味わいを生み出してくれます
が、こちらの麺をチェックしていた際に、1つ異変を発見
こちらの麻婆麺、冷たい麺に温かな麻婆豆腐をトッピングしたヒヤアツ麺・・・
と思いきや、それとは別途、タレ?が入っているのです
先ほど頂いた麻婆豆腐の方にはタレは絡んでおらず、麺の下にのみ、タレを発見
こちらを一口頂いてみると、黒酢をベースにした、いわゆる酸味系冷やし中華の様な味わいとなります
もしやこの麻婆豆腐、そのままマーボーと麺を頂くのでは無く、このタレをも混ぜ合わせることで完成を迎えるのでは?
そんな想いを抱き、麻婆豆腐と麺、更には下に眠る冷やしダレを混ぜ合わせてみることに
こちらがその完成形
先ほどまでのような麻婆感は失われたものの、良い意味でジャンクそうな麺に仕上がっています
では、タレをも絡めたVerの冷やし麻婆を再度一口・・・
おぉ、、、そう進化するのか!!
辛さこそ控えめながら、花椒のシビれがガツンとくる、こちらの麻婆豆腐
しかし、そこに酸味と甘みのある黒酢ベースのタレが絡むことで、その甘みがフックとなり辛さを高めてくれます
これによって、シビれ中心だった麻婆に辛味も到来
決して強い辛さでは無いものの、程良く感じる辛味が、花椒の持つシビれを更に強調させてくれます
かなり独特な味わいながら、間違い無く他店では頂いた事の無い組み合わせ
両者のせめぎ合いは、当然、麺の方にも反映していき、
冷たい麺をすくい上げる手を、休ませること無く次々と口に運びたくなる中毒性を発揮します
もちろん、美味しく仕上がっているのは麺だけでなく、
こちらの豆腐、そして挽肉に至るまでもがグレードアップ
一般に知られる、本格派の麻婆豆腐とは一線を画しているものの、北京亭らしいオリジナリティと
冷たい麺との融合で頂く、夏場の限定メニューに相応しい、辛味と甘み、更にはシビれ
そして、冷たい麺に温かい麻婆を組み合わせる、ヒヤアツな温度差がもたらす旨味までを、存分に堪能するものとなりました
なお、食後になって気付いたのですが、
メニューによると、北京亭の麻婆豆腐は辛さが10段階調整できるとのこと
(恐らくですが、この日の麻婆はLV3の標準かと)
個人的には、もうふた越する位の辛味であっても美味しくなるだろうなあ、
とイメージしていただけに、今年の夏中にもう一度頂けるなら、辛さアップにて頼んでみたい所ですね
なお、この日の帰り際になって気付いたのですが、同北京亭の並びにある、デカ盛り定食でお馴染みの杵八に
まさかのタイ料理、ガッパオライスが登場したとのこと
近所のおばちゃん達が織り成す、家庭的な定食が特徴的な杵八に、まさかのオリエンタルな新メニュー
これも近日中に、是非とも頂いてみたい品となります
また、そのお隣に先日オープンしたタピオカ専門店ですが、
こちらでは、少し前より原宿等で話題となっている
チーズが伸びまくるウインナーホットドグや、ポテトホットドッグらも販売している様子
更に駅前まで行くと、
餃子のたかはし、その2Fにもまさかのタピオカ専門店がオープンしておりました
都内ではブームが沈静化しつつあるタピオカですが、ここ西千葉ではこれよりブームがスタート・・・
となるのかどうか、判断は難しいものの、学生の街らしい新店が続々進出している様です。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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北京亭
■ぺきんてい
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区弥生町2-21
■ 営業時間:[月~金] 11:00~22:00 [土] 11:00~20:30
■ 定休日:日曜日