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市役所前駅から徒歩5分、香港料理 濱龍 いかにもな中華屋さんで見つけた侮れない1皿、牛肉カレー炒飯 料理はもちろん、値段にも驚愕!

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この日もまた、午前中を実家で過ごし、その後ランチへ

徒歩圏となる新町~新田町から、登戸1~2丁目に掛けての飲食店は、ほぼ訪問済みとなるのですが

その中でも数軒、夜には訪れたことがあるものの、ランチについては未訪というお店が

 

本日のランチに向かった先も、その1つ

7~8年ほど前に数度、飲みに行ったことがあるものの、ランチでは未訪となる

こちら、香港料理 濱龍となります

 

同店は、いかにも・・・といった風体の中華料理店となり、店内で鍋を振うのもホールを担当するのも、同地出身の方々

同系等の中華料理店ではよく見かける、

・食べ放題

・飲み放題

をリーズナブルなお値段で頂けるお店となります

 

そんな経緯より、若かりし頃に飲みに来たことはあるものの、良くも悪くも当時の印象が強く、以来訪問も無ければ、ランチも未訪のままなるお店

 

そんなお店をこの日のランチに選んだ理由

それは、先日「エシカテーブル」からの帰り道に同店を歩いていた際、目にしたランチメニュー

その中に、私の痒いところに手が届きそうなひと品を見つけてしまったのです

 

その品が本当に、私の心くすぐるひと品になるのか否か

真実を探るべく、本日のランチは登戸一丁目の濱龍を訪れてみるものとなりました。

モノレール市役所前駅、京成千葉駅の両駅中間に位置する中華料理店、濱龍へ久々訪問

そんな訳で10数年ぶりに訪れるものとなった、登戸一丁目の濱龍

同店が位置するのは、千葉駅から市役所方面へと通じるモノレールの沿線沿い

 

マンションながら飲食店が並ぶCity5らの並びにお店を構え10数年

京成千葉駅、市役所前駅と、両駅のほぼ中間に位置するため、駅チカという訳では無いものの、千葉みなと方面で働く人らが千葉駅へと向かう通り道に位置するため、夜には賑わいを見せている中華料理・居酒屋となります

 

とは言え、ランチでの訪問はこの日が初めて

お店に着いた時刻は、11:30を過ぎた頃となるのですが、まだランチには早い様で、先客は1組のみの店内

前述した通り、夜には食べ&飲み放題を目的とするお客さんが多い事から、店内は以下の通り、

テーブル席を中心とした作りで、外から見るよりも広いスペースが広がっております

 

そんな広々した店内の隅っこ席に座り、まずはメニューの方へ

同店のランチは、日替わりとなる3~4品の他、以下のセットメニューが提供されております

 

※ ちなみに、この日の日替わりランチは

・豚肉と玉子野菜醤油炒め

・味噌チャーシューメン

・汁なし担々麺

上記3品でした

 

そして、セットメニューの方は以下の通りで、

中華料理店の定番となるオカズがメインのセットが5品

 

続いて麺類の方も5品が提供されており、

・五目そば

・四川担々麺

・野菜タンメン

・黒担々麺

・五目あんかけ焼きそば

と、香港料理店を名乗ってはいるものの、香港らしさは微塵も感じさせない麺類

 

なお、上記麺類には全て「半炒飯」がセットとなり、お値段は全て720円均一という破格

 

しかし、私の心をくすぐったのは、上記したおかず類でも麺類でもありません

その下に続く「炒飯セット」にこそ、その正体が

 

チャーハンセットは全4品が提供されているのですが、それらが並ぶ中で

私が思わず二度見、いや三度見してまで、振り返り確認してしまった品

それが「牛肉カレーチャーハン」となります

 

家庭で味わうには、決して珍しいものでは無い、カレーチャーハン

いわゆるドライカレーと同等の品を指すものとなります

が、ここは前述した通り、香港料理・・・いや、中華料理のお店

 

本格?かどうかはさておき、中華を扱うお店でカレーチャーハンを見つけること自体が異例ではないでしょうか

しかし、その異例に拍車を掛けているのが、牛肉の一文

 

牛肉の入ったチャーハンもまた、ネーミングとしては馴染み無いながら、想像が出来る範囲の品にはなります

ですが、その牛肉とカレーが一体化し、更にはチャーハンとして仕上げられる一品

これはもう「なんだそれ!?」としか、言葉が見つからない、謎深きチャーハンとも言えるのです

 

この一文を見つけて以来、気が気でない時間を過ごすこと、約24時間

※ つい昨日、こちらの品を見つけましたので

この謎多きチャーハンに迫ることこそが、グルメブロガーとしての定め

 

いや、登戸という地に生を受けた身として、これを解き明かさずに登戸を「地元」と語るべきではない

そんな宿命めいたものを感じながら、本日のランチは

「牛肉カレーチャーハンセット」を頂いてみるものとなりました。

炒飯とカレーが香港を通じてコラボ!?しかもそこには、たっぷりの牛肉、更にはラーメンも!?

注文を終えお昼が近づくに連れ、少しずつお客さんが来店

2組、3組と立て続けにお客さんが入ってくるのですが、その全ては男性ばかり

 

それもそのはず、こちらのランチメニューでは

・麺類 → 半チャーハンが付いてくる

・チャーハン → 半ラーメンが付いてくる

といった様に、まだ見ぬ品ながらも、ボリュームある雰囲気が伝わるセットばかり

 

しかも、そのどれを注文したとして、お値段は720円均一とリーズナブル

炭水化物多めではあるものの、働く男性のお腹を安価で満たす、心強い味方であり

その雰囲気、提供されるメニュー共々、前日に訪れた「エシカテーブル」とは真逆のスタイル

 

とは言え、私的にはこの雑多感が、やはり居心地良いのも事実(笑)

そんなこんなで待つこと5分少々

中華料理店らしい、ハイスピードで提供された本日のランチはこちら、

登戸一丁目の中華料理店

「濱龍」で頂く、牛肉カレーチャーハンとなります

 

セットの内訳には、前述した通りの半ラーメン

更には香の物と、杏仁豆腐までが提供

いかにも「移し替えました」が伝わって来る杏仁豆腐、嫌いじゃありません(笑)

 

そして、主役となるのがこちら、

牛肉カレーチャーハンとなります

想像通り、ドライカレーにも近しい色合いで炒められたチャーハン

ですが、私の想像を良い意味で裏切ってきたのが、その具材の多さ

 

喫茶店等で頂く昔ながらのドライカレーといえば、具材の少なさもある種個性

対する、こちら濱龍のカレーチャーハンは、元となるチャーハンのコンセプトを継承しているのか

・ハム

・玉子

・人参

・ネギ

など、細かく刻まれた具材が多数使用されております

 

ただ、パッと見では分りづらいのが、同商品名にも含まれている「牛肉」の存在

この辺りかなあ・・・と、スプーンですくい上げてみると、

お、あったあった

挽肉かと思いきや、何かの料理の切れ端でしょうか?

味付け共々、見た目では把握出来ませんので、まず一口

 

チャーハンの方は、見た目よりもパラッと仕上がっており、べたつきは無し

カレーの風味はそこまで強くないものの、塩胡椒をしっかり使用しているので、味の薄さは感じさせません

 

そして、牛肉の方ですが

こちらは・・・なんだろうなあ

オイスターソースとシナモン系の香りを感じるので、煮込みかなにかでしょうか?

 

同店の夜メニューで提供される、牛肉を使った料理

そのお肉の一部、ないしは切れ端を再利用した様子が伺えます

 

とは言え、ただのあまり食材というわけでは無く、カレーの風味にもしっかり合う味付け

それでいて、元が煮込みだからか、脂っぽさは感じさせずも柔らかく、同チャーハンの具材としてしっかり頭角を現わしています

 

ただ唯一の欠点を挙げるとすれば、牛肉チャーハンと名乗る割に、牛肉の占める割合が少ない様な・・・

と思いつつ、チャーハンの中へとスプーンを差し入れてみると

やられた。

次から次へとと、デカい牛肉が掘り起こされていきます

ご飯の中を掘り進め、当りを引き当てるこの感じ、正にゴールドラッシュ

 

当然、大きな牛肉にはサイズが示す通りの食感、旨味の強さも感じられ、最早弱点も見つからず

加えて、大皿一杯(しかも深さもある)に盛り付けられているチャーハン

味付けはもちろんの事、ボリューム面にも十分過ぎる量が提供される、四方死角無しなカレーチャーハンとなります

 

さて、同メニューの付け合わせとなるもう一品

こちらの半ラーメンの方へと移ってみましょう

 

この手の中華料理店で提供される、付け合わせ的なラーメンといえば

概ね「スープ」代りの役割となる為、ラーメンに期待を寄せることは難しい、というのが定石

 

そうは言いつつも、万が一の掘り出し物に当たる可能性を否定できず、食べ進めてみるのですが、

うーん、麺の茹で時間、ちょっと早いっぽいですね

この手の麺なら、もっと柔らかい茹で加減の方がスープにもマッチしそうです

(って、まだスープは飲んでないけど、なんとなく予想出来るので)

 

まあ、こちらのお店は、仕事の休み時間に訪れるお客さんが大半

急いで食べて、仕事に戻る都合を考えると、しっかり茹でられた麺よりも、手早く提供されるスピードの方が重宝するのかも知れません

 

続いてのスープですが、

こちらは、良くも悪くも私の思惑通り

醤油味は感じるものの、出汁感は薄め

良く言えばアッサリ、言葉を換えれば旨味が弱めといった味わいとなります

 

ただ、「ラーメン」という括りで考えてしまうと上記のような感想が浮かぶものの

これをチャーハンの付け合わせとして提供された、中華スープ(麺入り)と踏まえればどうでしょうか?

 

なにより、中華スープでありながらも、

もやしにほうれん草、更にはチャーシューまで入っていて

当然、これらに加えて麺までも入ったボリュームあるスープ

具材の豊富さに加え、カレーチャーハンがしっかりとした味付けである事を踏まえると、むしろこの淡麗さもアリに思えてきます

 

十分過ぎるボリュームを兼ね備えるカレーチャーハン、そして麺に具材も入った中華スープ

更には、香の物と杏仁豆腐までセットとなりながら、お値段は720円

この素晴らしいコスパを見渡してしまえば、スープの味の薄さも、塩分を控えてくれたお店の優しさにすら感じられます

 

そんなたっぷりチャーハンをひとしきり食べ終えたところに、何故かアイスコーヒーが登場

お店のお母さんからは一言

『サービスです』とだけ伝えられたのですが・・・・

 

ここであらためてメニュ-を見直すと、

あ、ドリンクは別料金だったのか

それなのにサービスで提供してくれるって・・・超・良い店じゃんw

 

 

食後のアイスコーヒーサービスで、しっかり懐柔されてしまった、濱龍での初ランチ

正直言って、夜の部を知るだけに、そこまでの期待を寄せずの訪問だったのですが

 

いざ蓋を開けてみれば、ボリュームは相当なもの、味付けもなかなか

更には具沢山なスープ(だから半ラーメン)までが付き、更にはドリンクのサービス

 

至れり尽くせりながらも、そのお値段は720円とリーズナブル

炭水化物多めながら、野菜少なめなのは時勢に反したコンセプトながらも

お値段に対する満足度、といった視点で見れば、同エリアでも随一というべき充実度を感じました

 

これに店員さんの愛想が良かったりしたら、最高なんですが・・・

まあ、これもまた、このお店の「らしさ」なのかも知れませんね。

 

それにしても、香港料理って結局、何だったんだろう?(笑)

 

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香港料理 濱龍

■ほんこんりょうり はまりゅう

■ 住所:千葉県千葉市中央区登戸1-5-5

■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~24:00

■ 定休日:無休

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