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中央区都町の永楽亭が繰り出す、個性派夏の限定メニュー 肉汁つけ冷しと冷しちゃんぽんを一気に食べ比べてみた
先日、パーコー麺が無性に食べたくなり、数年ぶりに訪問した、都町の永楽亭
最寄り駅と呼べる駅が近隣にはなく、交通の便は決して良くない立地ながら、地元で支持される愛すべき町中華と呼べるお店となります
久々に訪問した先日の記事でも触れたのですが、
中央区都町の町中華、永楽亭 ちゃんぽんが自慢のお店で頂く、絶品パーコーラーメン&おこげの五目あんかけ
先日、初訪問を果たした中央区都町のまんまる食堂
知事公舎からすぐに位置するこちらのお店で、カツカレーを頂くものとなったのですが
同店でたまたま窓際の席に座っていると、道路を
2019-06-18 07:07
こちらのお店は「ちゃんぽん」を看板に掲げているものの、それ以外のメニューも充実している上、お勧めと呼べる品ばかり
中でも、私が愛して病まないのが、同記事でも紹介した「パーコーラーメン」となるのですが、同訪問の際に目にした
・肉汁つけ冷し
・冷しちゃんぽん
この2品が、どうしても忘れられない存在感を放っていたのです
という訳で、前回の訪問から間もないながら、謎の冷しメニュー2品を味わうべく
またもや永楽亭を訪れてみる事に
ちなみにこの日はランチでの訪問となったのですが、
こちらの通り、A~Cと3品のランチセットが提供されておりました
(とは言え、私の目的は当然、冷しメニュー一本勝負)
中央区都町の、ちゃんぽんでお馴染み永楽亭 今度は夏の限定メニュー肉汁つけ冷しを食べてみた
前回の訪問時に目にした、謎の冷しメニューが気になり再訪を果たした永楽亭
この日もまた、カミさんを連れての訪問となったのですが、私の目的は悩むことなく
こちら、壁に飾られる「冷し中華始めました」の品々のみ
同店の冷し中華については、以前に頂いた事があるので、今回は候補から除外することに
冷し中華以外の3品が、今回の目的となる訳ですが、今日の所は最も謎深いメニュー
「肉汁つけ冷し」を頂いてみようと思います
ちなみに、この日同伴したカミさんは、レギュラーメニューの中から
「茄子の辛子炒め」に決定したようで、早々にオーダーを伝えるものとなりました
この日、お店を訪れたのは開店直後となる11:30
まだお昼には少し早い時間ではあるものの、近隣に住む常連さんから愛されるこちらのお店
私たちが口開けにて入店したものの、その後すぐに3組7名のお客さんが続々と来店
ビールを片手に餃子を摘まむ方もいれば、ランチセットをオーダーする人も
ちゃんぽんを看板に掲げるお店ではあるものの、麺類だけに留まらず、様々な料理が飛び交う様に注文されております
これだけ品数の多いメニューながら、それらを一手に手がけるご主人の動きは、さすがの職人技
沸き立つ油の香りに熱気、長年の経験が次々と調理を仕上げに導く中
気になる冷しメニュー3品、その1発目として頂くのがこちら
都町の永楽亭、夏の限定メニュー「肉汁つけ冷し」となります
一見すると、ザルラーメンの様なスタイルで提供されるこちらの品
麺の方はたっぷり、300gほどがざるに盛られて提供
茹でた後にしっかり水でしめられ、その上には胡麻が振りかけられ、小洒落たスタイルで提供されます
さて、問題となるのはこちら
いわゆるつけ汁に相当するものとなるのでしょうが、こちらが「肉汁」担当ということでしょうか
見た目では、五目そばのトッピングにも見える、あんかけたっぷりのつけ汁
具材は、竹の子に人参、ピーマンにキクラゲ
玉ねぎ、そしてたっぷりの豚バラ肉が、餡を纏ったつけ汁にたっぷり投入されております
まずはこちらのつけ汁を、れんげで直接頂いてみると・・・
なるほど、そういう発想か!!
いやいや、これは面白い一杯です
このつけ汁、確かに見た目は五目そばの餡のようですが、その中には酸味がたっぷり
黒酢?を使用しているのか、その口当たりはまるで冷し中華の味わいとなるのです
冷たくしめた麺を、温かい酸味あるつけ汁につけて頂く、ある種ヒヤアツを楽しむザルラーメン
酸味が効いた餡は、五目そばというよりむしろ、酢豚の様な味わいになっており、アッサリした味わいで麺が頂けます
つけ汁単体では酸味が強すぎるようにも感じますが、麺を入れるコトでそのバランスが程良い味わいに
いわゆる、お酢がしっかり利いたタイプの冷し中華を苦手とする私でも、食べやすいマイルドな酸味で頂く事が出来ます
麺の量もたっぷりで、具材も結構なボリューム
普通に食べたら、そこまでつけ汁が乗ってこない麺ではあるものの、餡でとろみが付いたことで、しっかり麺に絡むのも面白い特徴
ちょっとこれは、私の発想には無かった、新しいタイプの冷し麺となりました。
ちなみに、この日カミさんがオーダーした辛子茄子炒めですが、
こんな感じに、茄子がたっぷりてんこ盛り
皮を剥かれた茄子を使用しているため、全体の食感、火の入り具合が均一な上、トロトロに仕上がっております
若干油分多めではありますが、ラー油に唐辛子で、挽肉と共に炒められた茄子は、これまた絶品な味わい
そのまま食べても文句無いひと品ですが、これはもう、ご飯の上に乗っけてしまい、丼ごとヤンチャに食べ干したくなる味わいとなっておりました。
さて、謎多き永楽亭の冷しメニュー
その第1弾となる「肉汁つけ冷し」については謎解き成功
(そういえば、肉汁って結局なんだったんだろうか? 笑)
続いては、もう一つの気になる冷しメニュー「冷しちゃんぽん」を味わってみたいと思います。
謎深まる永楽亭の冷しメニュー、第二弾の冷しちゃんぽん その姿は・・・だった!!
後日、あらためて出直した永楽亭
今度の目的は当然ながら、「冷しちゃんぽん」以外他なりません。
という訳で、6月に入り、早くも三度目の訪問となる永楽亭 都町店
今回は1人での訪問となるため、カウンター席へ
先客のいない11:30ジャストを狙い、オーダーは「冷しちゃんぽん」を告げます
お昼が近づくに連れ、少しずつ賑わいを見せる店内
その状況に伴い、徐々に忙しなくなる厨房内と、店内に響き渡る鍋の音・・・
鍋の音が・・・聞こえてこない
冷しちゃんぽんという商品名から、リンガーハット同様、冷たいスープに入ったちゃんぽんを想像したのですが
一向に、その様な調理をする姿も見えなければ、それらしいBGMも耳に届かず
ちゃんぽんの具材を炒める音すら聞こえてこないとあっては
提供される料理の姿も予想すら出来ず
そんな中、注文より待つこと10分ほどで、本日のランチが到着となりました
こちらが、永楽亭都町にて頂く「冷しちゃんぽん」となります
これは・・・一体!?
私の予想から半歩上を行く出で立ちに登場となった、冷しちゃんぽん
パッと見の印象だけで申し上げてしまえば、これは・・・冷やし中華では??
そう思いたくなる反面、良く目を凝らして具材を見ていくと、
豚バラ肉にかまぼこ、さつま揚げにイカなど、確かにちゃんぽんらしい具材が点在
それらに加え、トマトにレタス、錦糸玉子にワカメと、とにかく具沢山
そんな山盛り具材の中から、引き出してみたのがこちらの麺
使用している麺は、確かにその商品名通り
「ちゃんぽん」で間違いありません
そして、この麺に絡むタレの方は、胡麻がベース
そこに酸味が加わり、更にはラー油でしょうか
僅かではありますが、後味に残るほどの辛味を感じさせてくれます
ごまダレベースにはなるものの、辛味と酸味でアッサリ味にまとまったちゃんぽん
麺こそちゃんぽん麺となるものの、ツルッと入る喉ごし、食欲そそる酸味は冷やし中華に匹敵する味わい
そしてなんと言っても、このちゃんぽんを際立たせているのが、
この豪快な具材達
レタスやトマトらの夏野菜に、錦糸玉子にワカメ
この辺はもう、冷やし中華との差異が分からない程、夏色に染まった具材が所狭しと広がっております
しかし、こちらの品が「冷やし中華」ではなく、
敢えて「冷しちゃんぽん」を名乗るその理由は、
間違い無く、このちゃんぽんらしい具材達の存在
豚肉こそ小ぶりになっているものの、かまぼこにさつま揚げ
イカに細切りのなると等、これらの姿を見たからには、ちゃんぽんと呼ばざるを得なくなります(笑)
たっぷり盛られた具材に負けず、麺の量もなかなかのボリューム
サラダ麺にも見える冷しちゃんぽんですが、十分なボリュームの元、満腹を迎えるものとなりました。
といった流れで、気になりすぎる永楽亭都町店の冷しメニュー
連続で二食を味わったてみたものの、やはりどちらも良い意味で想像を裏切る2品を堪能するものとなりました
ただしかし、ここで、見過ごすことが出来なくなったのが、もう一つの冷しメニュー
そう、「ピリ辛キュウリ」となります
ここ永楽亭には、夏の名物おつまみと呼ばれる
ピリ辛テイストの「キュウリもみ」という一品料理が存在するのですが
この「ピリ辛キュウリ」もまた、同メニューを想像させる冷し麺のひとつ
冷しちゃんぽん、肉汁冷しつけ麺と頂いてきた以上
確実にこの夏、最後のひと品となる「ピリ辛キュウリ」の正体を解き明かしたい限りです。
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永楽亭 都町店
■えいらくてい みやこちょうてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区都町1-9-2
■ 営業時間:11:30~14:00 / 18:00~翌1:00
■ 定休日:木曜日