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千葉中央で頂く朝ごはん 喫茶ブラジルのモーニングにて、中華風サラダスパゲティ

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6月下旬の週末の出来事

この日は夕方より「一大行事」の予約を入れており、そこを逆算すると、

・ランチを抜く

・早い時間に朝ごはんを食べておく

の、いずれかを選択しなければならないほどの、一大イベントを抱えておりました。

 

ランチを抜く、と言うのも確かに方法の一つではあるものの、やはり10数時間も空腹に耐えることは出来ず、朝ごはんを選ぶことに

とは言え、これまでにも幾度と触れてきている通り、千葉にはとにかく「モーニング」を提供しているお店が少なく、選べる店の数もごく僅か

 

容量も狭く、読み込みも遅くなった記憶のデータベースを遡ること数分…

そういえば、昔良くモーニングに寄っていた喫茶店があったことを思いだし、千葉県庁方面まで車を走らせることに

そして向かった先がこちら、県庁前駅と千葉中央駅

二駅のちょうど中間に位置し「ナポリタン」のノボリを高々と掲げる、昔懐かしい雰囲気を漂わせる喫茶店「ブラジル」にて、超絶久々の朝ごはんを頂くことに。

千葉県庁近く、読売新聞ビル1Fの古き良き喫茶店、ブラジル

千葉中央駅から県庁方面に向かう通り沿い、読売新聞ビルの1Fにお店を構える「喫茶 ブラジル」

 

今でこそ小綺麗な建物に作り替えられましたが、私がこちらに通っていた20年近く前は、探偵ドラマのワンシーンから飛び出てきたような風貌のお店でして

同ビルに「読売新聞」の千葉支社が入っていることもあってか、お客さんの喫煙率も高く、昼夜問わず煙が立ち込める、昭和の喫茶店を絵に描いたようなお店でもありました。

 

しかし、同ビル自体が数年前に建て替えを行った事から、こちらブラジルの店内も大幅にリニューアル

昭和を彷彿とさせていた喫茶店の現在の姿は

小綺麗に生まれ変わってはしまったものの、端々に今もどことなく「昭和」を感じさせてくれる雰囲気を残しております。

 

そしてレジの奥には、平成が終わろうとしている今にあって、

「CABIN」の名を発見。

その上には「docomoのWi-Fi」使えますの文字も並び、昭和と平成の大競演が成されています。

時代が流れ、外資系チェーン店のカフェが席巻する中、今も昔も変わらない「昭和」を感じさせてくれるお店は、是非とも大事にしたく思います。

 

さて、そんなブラジルで頂く朝ごはんですが、

以前は朝であろうとも、グランドメニューの注文が出来たのですが(頼んだら叶えて貰えただけ、な様な)、現在は

・モーニング(7:30~11:00)

・ランチ(11:15~15:30)

と、完全に棲み分けが成されている様子

 

モーニングとランチの間に、謎のアイドル時間が設けられているのは気になるものの、同店名物である「オムカレー」については、諦めざるを得ない様子

まあここは大人しく、モーニングを頂き腹ごしらえをしようかな・・・と決断しつつも、やはり視線はグランドメニューへ

そうそう、こちらブラジルと言えば、オムカレーと並ぶもう一つの巨頭がナポリタンとなります。

最近でこそ、進化形ナポリタンが躍進しているものの、ここブラジルのナポリタンと言えば、ブレることの無いケチャップ味

アルミの皿に盛られ、ハムに玉ねぎ、ピーマンに彩られたケチャップ味、懐かしいなあ…

 

それはそうと、その下に気になるメニュー、サラダスパゲッティを発見

何を今更、洒落っ気付いたメニューを増やしているのか気になり、説明を読んでみると

「中華風の冷たいスパゲッティ マヨネーズと和えながらどうぞ」とのこと

 

スパゲッティだと言っているのに中華風だったり、それでいながらマヨネーズ風味とは

喫茶店のマスターが、どこかで聞きかじった話を元に作ってしまった創作パスタのようなイメージでしょうか。

 

なんとなく想像が付くものの、意外性を発揮されてしまえば、それはそれで面白いところ

しかし、こちらのパスタ類はグランドメニューとなるので、今の時間は対応外の筈・・・うーん、諦めきれないなあ

 

モノは試し、とマスターに

「今の時間って、モーニング以外はダメですかね?」

と尋ねてみると

『うーん、パスタだったら大丈夫ですよ』

との返事が!!

 

よし、ここは「サラダスパゲッティ」で攻めてみることにしましょう。

パスタならOKの声に甘えオーダー モーニングで頂くサラダスパゲティ

新店舗へ移転してからは初訪問となる、久々のブラジル

この日の訪問時刻は、9時を回ったあたりとなり、もう少し早い時間帯なら出勤前のサラリーマン等で賑わっている店内も、現時点でのお客さんは自分のみ。

 

そこに輪を掛けて、通常のモーニングメニューには無いパスタの注文を快諾して頂いたことへのお礼ばかりに、

ささやかながら、アイスコーヒーもセットで注文。

コーヒーと共に、一足早くパスタのソース?ドレッシング??も配膳されました。

 

コーヒーを頂きつつ、更に待つこと10分弱

本日の朝ごはんとなる、サラダスパゲッティの到着となりました。

 

ウッディー調のボウルにたっぷり入ったパスタ

その上を彩るのは、

・キャベツ

・キュウリ

・人参

・かいわれ大根

・コーン

・ツナ

・ハム

と、サラダのようでもあり、冷し中華のようでもあるトッピング

サラダを名乗るだけあり、こんもりと野菜が盛られたその出で立ちは、なかなかの迫力です。

 

説明によると、ここに先ほどのドレッシング(ソース?)を掛けて、しっかり混ぜるとのことなので、まずはドレッシングから

ここで気付いたのですが、このサラダスパゲッティ、みかんまで乗ってましたね

もうこれは、惑うこと無く冷し中華のパスタ版と呼んで間違いなさそう。

 

ではこれを、しっかり混ぜながら一口・・・

具材は確かに冷し中華寄りですが、味付けは先ほど投入したドレッシング、そしてマヨネーズのみ

これは冷し中華では無く、サラダですわ

しかも、ファミレスとかのサラダバーで食べ放題になってるさらだ、そこにパスタを増量した「サラダスパゲッティ」ですね。

サラダバーとの最大の違いは、パスタの量

市販の乾麺を使用していながら、ボリューム的には150gほどはあるんじゃないでしょうか

そこにたっぷりの野菜にツナ、そしてマヨネーズが全体の味を統一する事によって、ファミレス等で頂くサラダバーよりはボリューム面での増強が図られています

 

ただ、ボリューム面については十分ながら、具材、味付けに対する、お店特有の工夫は見られず、前述した通りファミレスのサラダバーの様な仕上がり

ファミレスであれば、通常メニューに+数百円のサラダバーを、わざわざ単品で注文したのかと思うと・・・いや、言うまい(笑)

 

どんな仕上がりであれ、朝の9:00に頂けた事、そしてここは、意識高い系女子が集るお洒落カフェでも無ければ、本格料理を提供するビストロでも無い

新聞社の1Fにお店を構え、サスペンスもので警察や探偵が張り込みに使っている、典型的な「昭和の喫茶店」で頂く、サラダスパゲッティなのです。

その付加価値をしっかり噛みしめてこそ、初めて完成に至る料理なのでは無いでしょうか。

次はモーニングで妥協すること無く、オムカレーが頂ける時間(11:15~)にお店を訪れようと思います。

 

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喫茶 ブラジル

■ きっさ ぶらじる

■ 住所:千葉県千葉市中央区中央4-15-3 読売新聞ビル1F

■ 営業時間:[月~金]7:30~19:00 [土] 11:00~15:00

■ 定休日:日曜日

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