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蘇我駅から徒歩5分のカフェ・ル・プランタン オシャレカフェで頂く、名店かつ梅のカツ丼
少し前に蘇我でランチをした帰り道
357号から一本蘇我駅よりに入った通りを走っていたところ、オシャレなカフェを発見
いや、お店自体は昨年末頃から確認していたのですが
月・火休みとなる事から、営業しているタイミングに出くわせずでして
幸いこの日は、同カフェが営業している所を発見
ただランチについては、先に済ませておりましたので、店先に並ぶ看板のみを確認する事に
するとそこには・・・
往年のあの名店!?が復活したかの様な1品を発見
そう言えばここって・・・
なるほど、そういうことだったのか・・・
と、勝手に1人納得しながら、とりあえずこの日は帰宅
そして数日後、あらためて出直した蘇我駅方面
向かった先はもちろん、前述したこちらのカフェ
「Cafe Le Printemps(カフェ・ル・プランタン)」というお店になります
まるでケーキ屋さんを思わせる、オシャレな造り
お店の左手にはテラス席も用意されており、店名通りしっかりとカフェ
駅から徒歩5~7分となります上に
同通りには駐車場が少なく、蘇我駅前に車を停めてお店まで到着
そして、お店の前に出ている看板ですが、
こちらの通り、ドリンク各種を主体としており
フードメニューについては、ケーキやプリン、アイスクリームらカフェらしい品々
が、しかし・・・
これとはまた別途のフードメニューが存在しまして
それが、あの往年の名店が誇る人気メニューの復活なのだとか
そんな懐かしの一品を求め、こちら「カフェ・ル・プランタン」を訪れてみる事に。
JR蘇我駅から徒歩7分 蘇我の名店「かつ梅」跡に昨年末オープン、カフェ・ル・プランタンを初訪問
この日、お店に着いた時刻は11:30ちょうど
駅前から歩く事を考慮し、お店を目指すことに
到着時点ではまだ、営業前となっていた同店
表のメニューを見ながら、開店時刻を待っていると、店内よりお店の方が出てきて下さりまして
『お待たせしました、どうぞ!!』
と、とにかく丁寧でこちらが恐縮する程に声をかけて頂き、店内の方へ入店
その外観からも想像できる通り、店内もまた
こちらの様なオシャレな椅子、テーブルに囲まれたカフェスタイル
お水等はセルフサービスとなっているのですが、
壁側に並ぶそれは、
レモンとミントが入ったデトックスウォーターとなっており
中年男性が1人で足を運ぶには、肩身が狭くなる様なつくりとなります
しかし、そんなオシャレな店内に似つかわしくないのが、
こちら、テーブル上にぽつんと置かれた七味唐辛子
そう、この七味唐辛子こそが
本日私が目当てとしている品を、より美味しく引き立てる調味料でもあります
さて、長々と引っ張ってしまいましたが
こちら昨年末にオープンした「カフェ・ル・プランタン」
ここには数年前まで、蘇我駅前でも有数の
行列を作る人気店が存在していた地、でもあります
そのお店というのが「かつ梅」というお店でして
とんかつ屋さんかと思いきや、かつ丼1本のみで勝負している、いわゆるかつ丼の専門店
しかしながら、お値段600円という安さに加え
心温まる接客などもあり、ランチ時には行列も珍しく無い人気店でして
私も10年程前にお店の存在を知り、その後、数度足を運んでいた同店
ですが数年前に惜しまれつつも閉店・・・といった経緯がありまして
しかし、そんなかつ梅の跡地にオープンした
こちらの「カフェ・ル・プランタン」ですが
オシャレなカフェであるにも関わらず、
ランチ帯限定にはなりますが、
こちらの通り
あの名店、かつ梅のかつ丼を頂く事が出来るのです
詳しい所は分かりませんが、こちら「カフェ・ル・プランタン」で
かつ丼を調理されているのは、かつ梅の女将さんになるそうで
現店舗の店主さんは、その娘さん・・・といった関係性でしょうか
いずれにせよ、好感しか感じないほど、とにかく接客が最高
さて、長くなりましたが、
そんなカフェ・ル・プランタンで私が目的としてきたのは、もちろんかつ梅のかつ丼
ご飯の大盛りも可能との事でしたが
ボリュームある事で知られていた同店ですので、本日は普通盛りにてオーダー
入店後、レジ前で注文とお会計を済ませると
こんなオシャレな番号札?いや、番号そのもの??
を受け取りまして、まさかのかつ丼の提供を待つものとなりました。
甘みある出汁にトロトロ玉子、サックリ頂く絶品豚カツ カフェ・ル・プランタンで頂くかつ梅のかつ丼
注文の際に
「+200円でドリンクもセットに出来ます」
との案内を受け、駅前から歩いてきたことから
ちょうど喉も渇いており、アイスコーヒーを頂くことに
こちらも小さなプレートで提供され
お茶請けのお菓子もセットとなりテーブルの方へ
それにしても、この風景と七味唐辛子の組み合わせ
このアンバランス感が溜まりません
そんなコーヒーを頂きながら、待つこと10分ほど
番号にて呼ばれ、カウンターより受け取ってきた本日のランチ
こちらが、蘇我駅近くのカフェ・ル・プランタンにて頂く
名店かつ梅のかつ丼となります
提供される品こそ「かつ丼」となりますが
これを頂くお店は、オシャレな近代的カフェ
その風景に違和感を感じさせない、
ある種かつ丼らしくない器や、各食器にて提供となる同品
ですが、真上から見てしまえばこの通り、
たっぷりの玉ねぎと大ぶりな三つ葉がトレードマーク
トロトロ玉子が豚カツを包み揚げる、立派なかつ丼になっております
こちらのかつ丼ですが、見た目以上に深さのある器になっており、
豚カツに玉ねぎはもちろんの事
並盛りサイズにはなりますが、ご飯の量もしっかり目に感じる重量感
それではまず、豚カツから頂くものとなりますが、
昨今の豚カツの進化を考えれば
こちらで頂く豚カツそのものは、割とポピュラーな豚肉
ご飯と共に掻き込みやすい、程良い厚みに
衣は上半分にはしっかりサクサクした食感を感じさえ
下半分を頂けば、卵でとじた出汁の甘みに加え
ご飯の湯気で蒸らされた、柔らかな触感をも味わえます
決して派手さは無いものの、甘みある出汁と玉子のトロトロ感
それを纏ったとんかつの美味しさ
これらのバランス加減こそが
かつ梅が人気を博していた理由であるのは間違いありません
そして、豚カツと同じくこの丼に欠かせないのが、
甘みある出汁を潤沢に吸い上げた玉ねぎの存在
わずかに食感を残しながらも
たっぷり出汁を吸い上げた玉ねぎがもたらす甘み
これと玉子、そしてご飯とのマリアージュもまた
同かつ丼を引き立てるアクセントとなっています
更に、甘みある出汁が利いていればこそ生えるのが
卓上に置かれていた、場違いな存在こと七味唐辛子
この七味が、かなり辛味強めのものとなりまして
甘みある出汁で味わうご飯であればこそ、辛さとのコントラストが活きる所で
また、脇を彩る品々も存在感を発揮
これまた丁寧な出汁感伝わる、ワカメのお味噌汁
ここに彩り麩を添えているあたりは、カフェらしさを感じさせてくれます
そして、お新香もまた侮れない存在でして、
これまたカフェらしく、皮目に飾り包丁を入れたキュウリなどがオシャレに提供
かつ丼の箸休めとして欠かせない存在になります
また、女性のお客さんが多いカフェデある事からか
丼をガッつくスタイルに抵抗ある方に向けて
お箸だけで無く、小ぶりなレンゲも共に提供
こういった心遣いもまた、接客共々温かみを感じさせてくれるものとなりました。
という訳で、昨年末にオープンながら
ようやくの初訪問となった、蘇我のカフェ・ル・プランタン
前述した通り、オシャレな外観が示す通りのカフェながら
そこで頂けるのは、かつての名店「かつ梅」のかつ丼というアンバランスさ
しかし、このかつ丼が頂けるお店であればこそ
私の様な中年男性1人でも、ヒョロッと足を運べる訳でして
しかも、頂くかつ丼は以前と変わらずの美味しさ
派手さこそありませんが、甘みある出汁を始め、玉子の加減や豚カツの揚げ具合
そしてご飯もたっぷり、ボリュームも十分
お値段こそ以前の様なお得さは薄まりましたが、それを差し置いても十分満足を得る一食となりました。
ちなみに、帰り際に近隣のコインパーキング情報をお聞きした所
これまた丁寧に、表まで出てきて教えて下さりまして
お店を出てすぐ向かいとなります、
こちらのお寺、その奥に「コミュニティセンター」があるのですが
同店のお客さんは、そちらの駐車場を利用する方が多いとのこと
また、同お寺の奥となる線路沿いにもコインパーキングがある他
お店を左手に見て、千葉方面に進むこと200mほど
一方通行となる道路にはなりますが、
右手側にも、不思議な形状?をしたコインパーキングがあるそうでして
駅前から歩く事無くとも、訪問可能となる同店
かつての「かつ梅」を知る方には、ぜひ食べて頂きたい一食となりました。
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Cafe Le Printemps
■ カフェ・ル・プランタン
■ 住所:千葉県千葉市中央区今井1-8-9
■ 営業時間:11:30~13:30 / 14:30~18:00
■ 定休日:月曜日、火曜日