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千葉大亥鼻キャンパス内に6月OPEN、カフェレストランMOKU 素材の旨味にスパイス香るハンバーグステーキ

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「ちょっと行きたいお店、見つけたんだけど」

ご察しの通り、こちらはカミさんからのひと言

 

どこで見つけたのか、新しいカフェがオープンしたとの事で

そこに行ってみたい、と声を掛けられるものとなったのですが

 

こちらの情報、詳しく調べてみると

この6月に千葉大医学部のキャンパス内にオープンしたお店なのだとか

 

お店のHPがあり、そちらに目を通して見たのですが

木々に囲まれた別荘風のお店とかで、提供される料理も肉料理などグリル料理が中心

 

オシャレな雰囲気も漂わせており、

確かに私1人で足を運ぶには、少し気が引ける雰囲気でもあります

 

 

ただ厄介な点も混在しておりまして

同HP内に掲載される住所が指している場所は、千葉大医学部のキャンパス

 

説明によると、キャンパスの「敷地内」にお店があるとのことですが

HP上に記される説明は「バス停近く」との情報のみ

 

代わって食べログの方を調べて見たものの

こちらで得られる正確なお店の場所は「桜並木沿い」との説明だけ

 

桜が咲き誇る3月4月ならともかく

完全な葉桜となってしまった今、桜も銀杏も同じ木にしか見えず

 

同敷地内の駐車場に車を停め、歩き回るもお店は見つからない中

シビれを切らし、電話を掛けてみようとするも、HP上には

「11:00~14:00は繁忙帯に付き、電話に出られません」との説明書きが

 

 

初めて足を踏み入れる、千葉大医学部の敷地

その中を歩き回ること10数分、やっと目に入ってきたそれらしき建物

別荘・・・とは言いがたいものの

売店にしては大きく、平屋ながらも屋根の高さを感じる建物を確認

 

更に近づいてみると、

やっと・・・見つけたこちらのお店

その名も「MOKU」と言うカフェレストランになります

 

お店の前には、しっかり看板が出ているものの

これが目に入ってきたのは、手前100mくらいまで近づいてやっとのこと

敷地内を歩き回ること20分弱、ついに辿り着いたMOKUにて、本日のランチを頂いてみようと思います。

千葉大医学部正門から、徒歩3分 同キャンパス敷地に6月オープン、カフェレストランMOKUを初訪問

さて、千葉大医学部側の駐車場に車を停め

そこから徒歩20分を掛けて、探し回りに回って辿り着いた、カフェレストランMOKU

 

私がこれだけの遠回りをするものとなった、第一の失敗

それがこちら

 

医学部側の駐車場入り口となるのですが、こちら

大通りに面して右手と左手、2つの駐車場入り口が設けられているのです

 

何も考えずに同地へ乗り込んだ私は、通りを背にして左手の駐車場へと入庫

しかし、お店(MOKU)の場所は右手側となりまして、ここで車を停める先を間違えたことが大きな失敗に

 

 

もう一つの失敗は、同店の公式HPに掲載される住所を頼りにしたことでして

同住所にて、Googleマップが指し示す先は、

上記地図の左上となる、千葉大医学部の校舎となっております

 

しかし、本日お目当てとした「MOKU」の場所は

上記地図の赤丸にて囲んだ場所になっておりまして

 

その事実に辿り着けなかった私&カミさんは

初めて足を踏み入れた千葉大医学部キャンパスを1周半回って、やっとお店に到着

 

辿り着いたお店の入り口には、

開店祝いとして飾られたお花に加え、木々に囲まれたテラス席を発見

 

ただ、20分歩いてきた暑さの中、テラス席で食事する気力は無く、店内の方へ

店内もまた、高い天井に間接照明を採用しており、

カウンター席にテーブル席にと、数十席はある広い作りとなっております

 

それだけの広い店内ですので、お店のスタッフさんもかなりの人数を配置

事前のHP情報では「11:00~14:00は繁忙帯に付き、電話に出られません」とありましたが

 

 

・・・絶対嘘

こんだけの人数いれば、電話も余裕で出られるだろう

 

まあ、そんな野暮なツッコミはさておき、まずメニューへ

グリルチキンにハンバーガー、

オシャレなソフトドリンクから始まる写真掲載ですが

 

詳細メニューについては下記の通り、

テキストにて記載されたものとなりまして

右手がフード類、左手がドリンク類となっており、アルコール各種の提供もある様です

 

そんなフードについて、お店の方から説明がありまして

事前に聞いていた通り、こちらの看板メニューはグリル料理で

ビーフハンバーグにきんそう鶏のグリル、銚子の魚グリルにポークステーキといった4品がお勧めだとか

 

その他はハンバーガーが二種、

更には欧風カレーにラザニア、ミックスフライなども提供されるものとなります

 

気持ち的にはハンバーガーも気になりましたが

お勧めされるなら、ここはグリル料理・・・ビーフハンバーグを選んでみることに

 

対するカミさんは、銚子の魚グリルを選ぶとのことで

両者被ること無く、同店のお勧めグリル料理を頂いてみるものとなりました。

ジューシーなハンバーグから立ち上がるスパイスの香りが食欲そそる、MOKUのビーフハンバーグステーキ

なんとか辿り着くものとなった、千葉大医学部キャンパス内の新店

「カフェレストラン MOKU」

 

予定ではオープン時刻の11時にお店へ着くはずだったものの

迷いに迷い、到着したのは11:20

 

とは言え、この時点での先客は3組となりまして

対するお店のスタッフは10名近い大所帯での営業

 

同店からすぐ隣が、千葉大の大学病院となっており

その後、少しずつ病院関係者や患者さん?らも次々と入店

 

店内にも徐々に賑わいを見せだした頃、

セットのライス(パンも選べます)と共に配膳されてきました、

こちらが本日のランチ、カフェレストランMOKUにて頂く

「ビーフハンバーグステーキ デミグラスと千葉野菜のグリル添え」となります

 

少し長めの正式名称となる同品ですが、

ふっくらと高さのある、肉感しっかりしたハンバーグ

ソースはメニューによるとデミグラスとの事でしたが、色味的にはケチャップ主体に見えなくも…

 

その周りを4種の野菜、そしてマッシュポテトが彩りますが

これらは千葉県産の野菜をグリルし添えているとのこと

 

グリルのみで提供するあたりに、野菜自体の美味しさが味わえる

といった、素材に対する絶対的な信頼を感じさせてくれます

 

それでは早速、そんなハンバーグにナイフを入れてみたところ

おぉ、これは予想外!!

 

ビッチリ詰まった肉汁でしょうか??

ナイフで一押しした瞬間から、一気に溢れ飛び出してきた!

 

写真でその瞬間を切り取れない、私の未熟さを恥じつつ

まずはハンバーグを一口パクり

 

外側はしっかりグリルされ、ワシッとした歯ごたえを感じさせます

が、このパターンだと中に行けば柔らか・・・

 

が定番化と思いきや、中も中とてしっかりめの歯ごたえ

芯までみっちり火を通した、良く焼きスタイルのハンバーグとなっております

 

しかしながら、素材の持つ味わいがシッカリしている上、甘みある脂の旨味も満載

なにより面白いのが、これはカルダモンでしょうか??

 

ハンバーグながらに、フワッと香り漂うスパイシーな風味

これが肉の旨味を引き立てる上、ソースとも良く馴染んでいます

 

 

そんなソースについて、メニュー上ではデミグラスとの記載でしたが

一般的なデミソースに比べると軽めで、甘みと酸味が強い味わい

 

恐らく、このソースのみではそこまでの奥深さを感じさせませんが

ナイフを入れた瞬間に飛び出した肉汁が、ソースの内にもしっかり浸透

 

肉汁がソースに溶け合うことで、両者の旨味がより引き立つものとなり

ハンバーグそのものが、ソースをアシストして旨味を高め合う、そんな1品となります

 

 

そんなメインと共に頂く野菜各種もまた、素材の旨味が満載

下味や調理は施されておらず

恐らく本当にグリルしただけの野菜・・・

 

となるのでしょうが、それぞれの持つ食感が生きている上

なにより素材自体に秘められた甘みがしっかり引き出されています

 

グリルの野菜だけで無く、

こちらのマッシュポテトもまた、

素材の持つ甘みに、程良い塩味が施された心地よい仕上がり

 

良い素材であればこそ、グリルのみでも美味さを引き出せる

その自信が滲み出たような、シンプルな調理ながら満足出来る野菜各種となりました

 

 

そして、あの溢れだした肉汁の秘密・・・

かどうかは判断出来ませんが、ハンバーグを中盤まで食べ進めると、

この通り、その中心部には謎の隙間を多数発見

 

もしやこの中に、牛脂かなにかを仕込んでおり

それがカット共に爆発した結果が、あの溢れる肉汁・・・?

 

詳細を確認出来た訳では無いものの

そうでなければ、この層の中に空いた穴の秘密も説明付かず

 

まるで「ミスター味ッ子」を再現しているかのような

大学キャンパス内のカフェレストランとは思えない、創意工夫を感じる1品となりました。

 

 

一方、カミさんがこちらでオーダーしたのは以下の品

正式名称は、これまた長めで

「銚子の魚グリル 海苔とハーブのヴァンブランソース」となります

 

魚の出汁に白ワインを合わせた、フレンチの魚料理では定番となるソース

それを纏ったグリルされた魚、この皮目の様子だと真鯛でしょうか

 

こちらを一口食べたカミさんは、早くも笑顔を満開に

その喜びを私にもお裾分けしてくれるらしく、

ハンバーグと交換条件に、真鯛のグリルを一口

 

甘みと魚介出汁の旨味が詰まったソースに

淡泊な魚の旨味がじんわりと馴染んでいきます

 

なにより真鯛のふっくらした柔らかな焼き加減が絶妙で

ソースを上手に馴染ませながら、旨味を底上げしてくれます

 

ただ、思いの外に皮目への火入れは弱く

ここをもうちょっとパリッと仕上げた方が、食感のアクセントが加わって良かった気も

 

まあ、本格フレンチレストランではないので

そこまでいくと、さすがに求めすぎでしょうか(笑)

 

ですが、思わず本格・・・と錯覚してしまうほど

その仕上がりは十分なもので、ハンバーグ同様に同品もまた、足を運ぶ価値ある1食に

 

なお、そんな魚のグリルには、

付け合わせとして、こちらのフェットチーネもたっぷり

 

先週、調子に乗って小麦を食べ過ぎたカミさんは

今週こそ万全のグルテンフリー週間に突入したため、同パスタは私が頂く事に

 

使用しているのは乾麺のようで、食感・風味に然したるものは感じませんが

共に頂くソースからは、ハーブの香りに海苔が持つ磯の風味も満載

 

パスタと共に頂くソースとしても、申し分無い

お皿の隅から隅までを、美味しく頂ける品々となりました。

 

 

という訳で、初訪問を果たすものとなった

今月1日オープンの新店、カフェレストランMOKU

 

大学キャンパス内のお店、という情報以外がほぼ得られず

迷いに迷っての到着となりましたが、その労を忘れさせる満足の1食となりました

 

また、今回はお勧めとされるグリル2品を頂きましたが

他のテーブルに配膳されていたハンバーガーを始め、見所感じる品は他にも多数

 

同病院側にも、もう1軒のレストランが営業しておりますが

そちらとは、コンセプト、提供する品、お店の雰囲気共にガラッと異なる同店

 

テラス席も完備されていたりと、その楽しみ方は多岐に渡る様なので

今後も定期的にチェックしてみたいと思わせてくれる、そんな新店となりました。

 

 

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MOKU

■ もく

■ 住所:千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1 千葉大学亥鼻キャンパス構内 さくら並木沿い

■ 営業時間:11:00~21:00

■ 定休日:日曜・祝日

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