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千葉駅から徒歩10分、ガーデンカフェ 風見鶏を初訪問 絶品ソースに旨味満載「イベリコ豚のポルケッタ」らランチセット3品に驚愕のオンパレード!
思い返すこと2ヶ月前
あれはそう、ちょうど天津飯巡りが続き、早4日を迎えた頃でしょうか
そろそろ間に中華以外を差しこみたいことや、
緊急事態宣言下でランチ営業を始めたお店も増加しだした頃でして
たまには中華以外のお店を回りたい・・・
と思ったところで、カミさんの方から1つ提案が
「千葉中央図書館の裏に、良さげなカフェがあって、そこに行ってみたい」
との話に
図書館の裏手にカフェ?
はて・・・そんなとこにお店があっただろうか??
いや、そもそも千葉中央図書館の裏と言えば、すぐそこには千葉公園
その図書館と千葉公園の間にあるのは住宅ぐらいじゃ??
話を聞いたところ、以前に子供を連れて千葉公園へと向かった際
たまたま?みつけた一軒家風のカフェなのだとか
いずれにせよ、私の目が黒いうちに
そんなご近所へ知らないお店があるなんて、これをスルーはできず
早速足を運んでみようと、営業時間について調べてみると・・・
あ、営業休止だって
というのも、こちらの情報を調べたのは今年2月の終わり頃
そう、緊急事態宣言の真っ最中の出来事でして
上記の通り、同期間は営業をお休みしていた、千葉中央図書館裏のカフェ
ですが、あれから1ヶ月半
あらためて同店についてググってみたところ、以前は営業休止だった表記が営業時間前に変更
要するに、営業が再開されたものと確信し
1度目の訪問を試みたタイミングから1ヶ月半
カミさんに導かれるまま、足を運んだ先がこちら
・・・どこからどう見ても、ご立派な一軒家
お庭一周を囲むように、手入れされた植物が生い茂るものの
更に近づいてみるとこの通り、
ガーデンカフェ 風見鶏というお店になります
そんな訳で本日のランチはこちら、ガーデンカフェ 風見鶏を訪れてみるものとなりました。
千葉公園と中央図書館に挟まれた住宅街にて見つけた一軒家カフェ、ガーデンカフェ 風見鶏を初訪問
千葉中央図書館の駐車場を突き抜け、千葉公園へと向かう通り
千葉に生まれ育ち40数年となりますが、これまで1度として歩いたことの無い通りに出ると、確かにそこには立派な1軒家
いや、一軒家をベースにしたカフェ・・・というべきか、レストランと言うべきでしょうか
便宜上、お店の看板には「ガーデンカフェ 風見鶏」と書かれているので、カフェで良いのか・・な?
いずれにせよ、こちらの入り口前には「ガーデン」の名に相応しく
きれいに手入れの行き届いた植物たちがお出迎え
咲き誇るお花たちには、蜜を求めに虫さんらも多数集まっております
奥の柱には、オブジェとなる時計が飾られているのですが、
これもまた、雰囲気に良くマッチした飾りとなっており
アリエッティが借り暮らししていそうな雰囲気をも感じます
表には黒板にてメニューが紹介され、
こちらには、本日のケーキとして2種類がご紹介
その周りを囲むオブジェ?らも、宮崎駿ワールドの雰囲気を掻き立てるものとなりますが
ひとまず、玄関を越えて店内の方へ
お店はご夫婦で経営されている様で、奥様に案内されながら店内の方へ
店内と表記しては見たものの、そこに広がるのは
薪ストーブやピアノらが並ぶ、洋館のようなリビングでして
同フロアには4人掛けテーブルが1席
上記の6人掛けテーブルが1席ずつ配置されております
その奥にあるもう一部屋も、同様に飲食スペースとなる様で
こちらにはテーブル席2つに加え、カウンター席も設けられており、1名でも気兼ねなく足を運べる造りに
この日はカミさんに加え、子供を連れてのランチとなりますので
私たちはキッチン前のテーブル席を使用させて頂く事に
早速、メニューから拝見していきますと、
まず並ぶのは、4種類のパニーニとなり、お値段はいずれも900円
こちら、パニーニ単品では無く、スープにサラダ、ドリンクまでがセットとなるので
女性など軽めのランチを頂きたい方向けの、カフェらしいメニューになるようです
続いてはメイン系のランチセットとなりまして、
少し前まではビーフシチューも提供されていたそうですが、季節が春に移った影響からか、そちらは既に終了とのこと
残る4品ですが、イベリコ豚のポルケッタにいも豚フランク
北総豚のローストポークなど、豚肉メインの料理が全3種
これに加え、シーフードと卵のドリアも提供されますが
同品のみ、パンが付かないセットになるのだとか
そして、裏面に移ると、
こちらはドリンクメニューとケーキのご案内
ドリンクはカフェながらにリーズナブルなお値段で、全品共に400円となっております
(ちなみに、ランチ注文時にはワンドリンクがセットに)
といった品々が提供されるガーデンカフェ 風見鶏
いずれの豚料理も食べてみたいところとなりますが、私は同品の中からイベリコ豚のポルケッタを
カミさんは、北総豚のローストポーク
そして子供は、シーフードと卵のドリアと、程良くバラけながら全3品をオーダーする事に
注文を終え、まずはセットのサラダからとなるのですが、
こちらはレタスに加えてアイスプラント、
白かぶにケールなど、明らかに只者では無い装いの1皿
頂く野菜はいずれも瑞々しく、個々の持つ味わいがハッキリ感じられるものばかりで
そこに加わるドレッシングは、フレンチ系の味わいとなるのですが、恐らくこれも自家製では無いかと推測
野菜はもちろん、ドレッシングにも拘りを感じさせるなど
お店の外観、内観から感じた雰囲気通り
いや、それを軽々と凌ぐ
調理におもてなしが、あちらこちらからより伝わってきます
続いて、メインの前にスープとバケット
バケットは焼きたてにて提供となり、こちらはお替わりOKとのこと
そしてスープは、春キャベツと卵のスープになるのですが
こちらもキャベツの柔らかさに甘みがじんわり滲み出ており、もちろん絶品
温かなバケットには、
オリーブオイルも共に提供されてしまうなど
とても子供連れで足を運ぶには申し訳無い様なおもてなしばかり
ですが、こちらの奥様はとかく子供に気を遣って頂き
終始笑顔を絶やさず、注意を促してくれたりと、とにかく至れり尽くせり
なんでこれ程のお店が、
こんな住宅街の中にあり、そして気付かずにいたのか
まだまだ私のアンテナも、穴だらけである事を恥じずにはいられません
絶品ソースに旨味満載のイベリコ豚に、脂の甘みと肉の柔らかさが最高なポークソテーら3品を食べ比べ
サラダにスープの時点で
「やられた・・・」と、思わず口を滑らせるほどのおもてなしが続く、ガーデンカフェ 風見鶏
その頃、ご主人はメインプレートの調理に入る傍ら
奥様の方は、コーヒーミルで豆を挽くなど、食後に提供される飲み物の準備に
ここまでに頂いた料理だけでも、そのレベルの高さは相当なものですが
まさかコーヒーを豆からひいて提供するとは、どれだけ拘りが詰まっていることやら・・・
当然、その拘りが最大に詰まるものとなるのが、本日のメインとなりまして
まずはカミさんのオーダーしましたこちらの品、
北総豚のローストポークからとなります
6時間かけて低温調理されたローストポークになっており
その表面には、色味も美しく
ピンクペッパーが盛り付け済み
共に頂くソースは2種類提供され、
醤油バターにマスタードソースと、その変化をも楽しめるものとなります
同ポークを私も1口頂きましたが、
さすが長時間掛けて仕込まれたローストポーク
中までしっかり火は入っているものの、その柔らかさはバツグン
豚肉の持つ旨味もソースと絡まりしっかり伝わってきますが
なにより絶品なのが、同豚の脂でして
少し強めの歯ごたえを感じさせるも、
とにかく甘みが素晴らし過ぎるのひと言に尽きます
そんなポークソテーと双璧を成す、もうひと品の豚肉料理がこちら
私がオーダーしました、イベリコ豚のポルケッタになります
こちらは、イベリコ豚の中にアスパラガスとマッシュポテトとを詰め
オーブンで焼き上げ、ソースと共に提供
ソースはバジルをベースにオリーブオイル
更にはガーリックなどを利かせた、ちょっと大人味の仕上がり
早速、豚肉を頂いてみますと、
先ほどのポークソテーとは相反し、こちらはしっかりした歯ごたえが特徴的
固い・・・とまでは言わないものの、肉感しっかりした歯ごたえながら
それを噛みしめるごとに旨味が増幅
咀嚼の回数に比例して旨味も増しているのでは無いか?
となれば、これを飲み込むなんて、恐れ多くてとてもとても・・・
と、敬服してしまいそうなほど、イベリコ豚の持つ旨味が味わえるものの
そこに掛かるソースの、ほろ苦さにコクある味わいが、絶妙にマッチ
加えて、中に含まれるマッシュポテトからは甘みが
アスパラガスの食感はアクセントになるなど、いずれの素材も隙を見せない万全の体制
しかも、このバジルソースがまた
バケットにも良く合う訳でして、思わずお替わりを頂いてしまうほど
メインとバケット1枚では、ボリューム面に不足も感じましたが
お替わりバケットを頂く事で、僅かながらの不安も払拭
当然、この手の洋食で楽しみになるのは、メインはもちろん
その脇を彩る副菜達でして
こちらでは、素揚げされたブロッコリー
パプリカ、そして焼きリンゴが周囲を彩るものとなります
甘みに苦み、程良い酸味と様々な味覚を刺激する副菜のレパートリー
これはもう、ぐうの音も出ない大満足の1食となりました
そして、最後に紹介するのがこちら
子供のオーダーしました
シーフードと玉子のドリアになります
ちょっと深めの耐熱皿で提供される同品ですが、そのサイズからしてもボリュームしっかり目
焼き目の香ばしさは、伝える間でも無い食欲そそる雰囲気を醸し出しており、
そこに交わるベシャメルソースにチーズ
具材には、海老にイカ、タコに玉子と、これまた具沢山なドリアに
程良い下味を纏ったご飯は、単体でも甘みある美味しさを感じさせますが、
濃厚そうに見えるも、意外にアッサリ目なソース
こちらにチーズのコクをも加えることで、案の定絶品なドリアに早変わり
二種の豚肉料理同様、文句なし
いや、思わず柏手を打ちたくなる美味しさとなりました
と、ここまででも無双ぶりを発揮した、ガーデンカフェ 風見鶏ですが
食後に頂くドリンクからは、更なる追い打ちが
前述した通り、ホットコーヒーは直前に挽いたばかりの豆を使用する一方
私がオーダーしたこちらのアイスコーヒーは、まさかの水出しされたコーヒー
角が無く、スッと引く程良い苦みに
アイスながらも感じられる豆の香りと、食後のドリンクにいたるまで完璧な品々
これだけの一連のお料理を頂きながら、そのお値段は1300~1400円とお手頃価格
最後の最後まで驚かされる、圧巻のランチセットを堪能させて頂きました
という訳で、本日初訪問を果たした、ガーデンカフェ 風見鶏
千葉駅からでも徒歩10分、モノレール千葉公園駅からも6~7分と、私にとっては余裕の生活圏内
であるにも関わらず、お店の存在に気付かずいた上
これほどまでの丁寧で、丹精詰まった料理が味わえるお店を発見した事に、感激せずにはいられません
ちなみにこちらのお店、ランチョンマットにあった記載によれば
オープンしたのは、2年前の2019年になるご様子
すでにオープンから2年も経過していたとは露知らず…
とは言え、料理はもちろんの事ながら、お店の内外装を含む雰囲気
そして、ご夫婦による接客や気遣いに至るまで、素晴らしいお店となりまして
そんなお店を、たまたまながら見つけてきたカミさんには、しっかり感謝させて頂きました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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ガーデンカフェ 風見鶏
■ ガーデンカフェ かざみどり
■ 住所:千葉県千葉市中央区弁天3-8-5
■ 営業時間:11:30~16:30
■ 定休日:日曜日・月曜日・火曜日