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【閉店】千葉ポートタウンにオープン ビュッフェレストラン THE NEW YORKに行ってきた

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2017.7/1に満を持してリニューアルオープンした、千葉ポートタウン(ポートスクエア内の商業棟)。

ポートタウン5階の目玉となるのが、フロア全面を使った、オープンキッチンの大型のビュッフェレストラン、THE NEW YORK。

 

ディナーは大人3,980円ながら、ランチでは1,980円の時間無制限ビュフェとのこと。

せっかく、開業2日目にポートタウンを訪れたのだし、ということで開店の11時に合わせ、いざ突入!!

・・・したものの、この日はプレオープン期間となっており、入場が制限されている模様。

予約を入れたお客さんから、順に少しずつ入店しているとのことなので、とりあえず店頭で予約を済ませ、1時間後に入店する流れとなりました。

※ プレオープン期間終了後は、普通に入店が可能となる模様です。

ワンフロア600坪に広がるライブキッチンが魅力? THE NEW YORKのランチビュッフェ

1時間、下のフロアで時間を潰し、あらためて12時ちょうどに店頭へ。

同ビュッフェは時間無制限となっているので、先約で入店しているお客さんの具合を見ながら次のお客さんを案内しているとのこと。

その為、予約の時間に訪問したものの、ここでもまた10分ほどの入店待機時間が発生。

ただ、この時点で本日(7/2)のランチは予約受け付け終了していたので、滑り込みとはいえ入店出来るだけでもラッキーでした。

 

かつては10店舗近い飲食店のあった、ポートタウンの5階。

余談ですが、その昔、同フロアにあったパスタ屋(オールド・スパゲティ・ファクトリー)で私、1年ほどバイトしていた経験がありまして。

そんな過去も含め、なんとなく思い入れのあるフロアだけに、どんなお店となったのか楽しみにしていました。

 

さて、余韻に浸りつつ、店頭で待つこと10分、ようやく店内へ案内。

まず中に入り驚かされるのが、その広さ。

ポートタウン5階、ワンフロア全面を使ったブッフェとのことなので、それなりには予想していたものの。想像を絶するほどにとにかく広い!!

 

その広い店内、全面に鏡やオープンキッチン、そして客席が広がっているため、自分の居場所を見失うほどに広さを感じます。

 

それだけ広大なスペースを保有しているレストランとなるので、入店しているお客さんの数ほど、混雑した感は無し。

料理を取るに当たっても比較的スムーズに店内を回ることが可能。

 

ちなみに、料理のレパートリーは、洋食スペース

(何故か大量の唐揚げ、しかも5種)

 

和食スペース

(品数的にも、ここが一番充実していたような感じ)

 

最後に、中華スペース

(中華と言いつつ、パスタやカレーもあるので、正しくは炭水化物スペースでしょうか)

これらに加え、入り口近くにあるスイーツコーナーの、全4スペースに区画分けされています。

 

和洋中あわせ全100種? のビュッフェは時間無制限 食べ放題

どんなメニューがあるのかフロアを一周し、まず気付いたこと。

とにかく広いのだが、その広さが無駄に広い。

 

これだけ広いホールなので、店内のスペースは余裕あるものの、全100品あると言われている料理数も、そこまでの品数数には感じられず。

また、スプーンやら取り皿やらを貰いに、ちょっと席を離れるだけでも、不必要に歩かされる上(しかもスプーン、見つからないし)、ホールスタッフさんにお願いしようにも、店内が広くスタッフさんすら探せない。

 

本来なら開放感ある店内がセールスポイントの筈なのに、その広さを活かせていない店内の作り、広さのあまりスタッフの目が行き届いていない点などが早くも目立ってしまいました。

 

気を取り直し、ようやく料理へ。

まずは和食を中心に1ターン目をスタート。

ビュッフェでは珍しい、サザエの壺焼きや茶碗蒸し(しかも、とうもろこし)を発見。

プレオープン期間だからか、それともランチだからか分りませんが、魚料理は少なめで、鮮魚はなし。

焼き魚を二品見つけたものの、どちらも味付けは悪くないものの、切り身ながら異常に骨が多く、食べづらさを感じました。

 

続いて、2ターン目は中華&洋食に突入。

上記の他に、ピザやパスタがあったものの、あまり魅力が感じられず、こちらは控えめに。

前述した様に、なぜか5種類もの唐揚げが用意されているのですが、どれも似たり寄ったりで味が薄め。

何より冷めてしまった時点で揚げ物の魅力は半減していますね。

 

ビュッフェの定番とも言える、目玉料理のローストビーフなどはなく、最大のメインと思われるのがローストチキン。

とはいえ、こちらも魅力が薄い上、やたらと鶏料理が豊富だったので、敢えてパス。

 

その他、ムール貝やケイジャンソースのシーフードなどもあり、品数はそこそこあるものの、一様にどれも味が薄めだったりパッとせず。

中華編の麻婆豆腐は、自家製~~と講釈があったものの、甜麺醤?の味が強すぎてしまい、あまり好みの味とは言えませんでした。

 

そして、最後の望みを掛けて手を出したのが

やはりカレー(笑)

野菜たっぷりのポークカレーとあり、さすがにカレーでコケることは無いだろう。

 

・・・と思いきや、まさかの転倒w

お蕎麦屋さんのカレーのように、和風テイストになっているのですが、そのベースとなっている味が宜しくない。

加えて、たっぷり入っていて味の決め手になっているはずの野菜からも甘みを感じず、むしろこの野菜のせいでベースの味が壊れている様にも感じます。

ブッフェとは言え、食べ残すことが大嫌いな私をして、初めて完食をためらったカレーとなりました。

充実したスイーツやお菓子のガチャガチャなど、子供からの人気は高そうな気も

不本意な料理の目立った和洋、中華コーナー。

最後に、自分は食べずも様子見に伺ったのが、スイーツスペース。

10数種の洋菓子が用意されており、品数の方は多め。

これに加え、台湾式のかき氷や綿飴などもあるので、甘いもの好きな女性、お子さんには楽しめるんじゃ無いでしょうか。

(甘いものより、しょっぱい・辛い・滴る肉汁を好む私にとっては、他人事ですが)

 

これらの他にも、チョコレートファウンテンや、ガチャガチャ式で取り出せるグミ、キャンディーなどもあり

(興味の無さが写真にも影響してしまい、メッチャブレてますが)

このあたりも、お子さんには惹きの強いエリアとなっていました。

 

入店前にスタッフさんと話をしていた際に聞いたのですが、こちらの「THE NEW YORK」はポートタウン店が初開業となり、それにあたってラオックスからの資本提供を受けているとのこと。

ポートタウン内の施設全てに共通するのですが、ラオックスは中国から観光でくるお客さんをターゲットとしているらしく、こちらのTHE NEW YORKも恐らく、同層を意識したビュッフェなのでしょう。

そのため、和食の品数が充実している反面(どれも今ひとつではありますが)、中華・洋食エリアが控え目である様に感じました。

 

また、時間無制限のブッフェとは言え、決定打となる目玉料理が見当たらなかったのも寂しいところ。

ランチの1980円ならまだしも、ディナーの3980円でこの取り揃えだったら…厳しい様に感じます。

 

とはいえ、まだ開店2日目のプレオープン。

今後の変貌や、メニューの変化に期待しつつ、様子が変わった際には足を運んでみようかと思います。

 

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【閉店】THE NEW YORK

■ざ にゅーよーく

■ 住所:千葉県千葉市中央区問屋町1-50 ポートタウン 5F

■ 営業時間:11:00~15:00/ 17:00~22:00

■ 定休日:無休

 

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