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ご飯だけじゃない! 穴川の人気アジアン料理店 BAGOOSは2大人気ヌードルも凄かった!
タイやベトナム、インドネシアを中心としたアジアン料理
と聞いて思い浮かぶ代表となるのは、カレーにナシゴレン、ガパオライスなどなど・・
いずれにしても、ご飯モノが思い浮かぶイメージがある一方、
アジアン料理にも、フォーを代表に様々な麺類が・・・
あるにはあるけど、日本の蕎麦やうどん、ラーメン、イタリアンのパスタなどに比べると、どうしても頭1つ抜けきらない感が、私の中にありました。
しかし、そのイメージを覆す「アジアンならではのヌードル」を
こちら稲毛区役所向かいにある、人気アジアン料理店「バグース (BAGOOS)」にて堪能させて頂きました。
リピート率NO1の声にも納得、クセになる旨味&辛味の詰まったインドネシア風ミルク麺
国道16号と14号を結ぶ幹線道路沿い、稲毛区役所向かいに位置する人気アジアンレストラン、バグース (BAGOOS)。
開店から10年の老舗ながら、私がこのお店を知ったのは、恥ずかしながら今年に入ってからのこと。
とは言え、それ以来すっかりバグースの虜となってしまい、最近はアジアン料理が食べたい=バグースが思い浮かぶ程になりました。
で、こちらのランチメニューはと言うと、過去にも紹介しているのですが、
参照:稲毛区役所向かいの隠れ名店 アジアごはん BAGOOSのウマ辛アジアンなオムライス ⇒
この通り、ご飯モノが人気の中心となっており、私もこれまでに多数のアジアンご飯を頂いてきました。
ですが、同店のランチはご飯だけに留まっておらず、麺類も実は多数の取り揃えが。
という訳で、全5品とどれも魅力的ではあるものの、
バグースの麺類メニューの中でも「リピート率NO1」と名高い品、
その名前からでは、全く味の想像が付かない
「インドネシア風ミルク麺」を選んでみることにしました。
さて、普段とうって変わってスピーディーな展開となるのですが、
こちらが、バグースの麺類の中でもリピート率NO1の品
「インドネシア風ミルク麺」となります。
その外観からは「THE アジアンヌードル」といった風合いを感じますね。
立ちこめる香りからはココナッツミルクの甘い匂いが漂い、東南アジアの風を感じます。
※ 東南アジアには行ったことがありません。
こちらの品、パクチー抜きが出来るとのことでしたが、今回は敢えてパクチー入りで注文。
というのも、パクチー自体は苦手であるものの、こういった麺類の場合、スープにパクチーが入ることで完成形に至るのでは・・?
という勝手な思い込みより、パクチーアリを頂いてみることにしました。
ではまず、スープから一口。
甘く香るココナッツミルクの匂いからは想像出来ない、パンチある辛みがグッと押し寄せてきます(汗)
まず一口で「ハウッ!!」となる辛さが押し寄せるものの、その辛味は打ち寄せる波の様にサッと引き、後に残るのはエビの旨味とココナッツの甘み。
甘さと辛さ、双頭の刺激が際立つスープではありますが、この主役は紛れもなく海老。
濃厚な旨味を蓄え、スープ内にペースト状にて広がっている海老の旨味が、スパイスやココナッツミルクでは賄えない「旨味」の中心にドッカリ鎮座しています。
このスープをしっかりと吸い上げた具材達も、当然ながら旨味の塊そのもの。
海老出汁をしっかりその身に蓄え、濃厚ながら上品な味わいに仕上がっています。
これらの旨味を身に纏った麺も、甘さと辛さの双方に挟まれつつ、互いを上手いこと吸い上げていきます。
良い意味で、辛さと甘さの融合が不十分なのか、口に入れる度に、微妙なバランスの違いを楽しむことが出来るのも特徴の1つですね。
麺をすする度、微妙に異なる味わいを楽しめるこのスープは、確かにリピート率NO1であることに納得出来る完成度の高さを誇っております!!
パスタの常識を覆す、日本人好みの旨さが爆発! 牡蠣のアラビアータ
さて、普段と違うスピーディーな展開で「インドネシア風ミルク麺」を紹介したのですが・・
その理由というのも、実はもう一品、あわせて紹介したい品があったからでして。
先ほどご紹介した「ヌードル」と双璧を成す、バグースのランチメニュー、もう一つの麺類
それがこちら「パスタ」となるのです。
パスタと言えば、今更私が説明する必要などない、イタリアンの代表食。
アジアン料理を専門とするバグースに於いては、本来なら門外漢とも言える麺類になる筈。
ですが、ここバグースのランチメニューには、多数のパスタが取りそろっております。
しかも、そのメニュー構成は地中海の風を全く感じない、香辛料と東南アジアの風が吹き荒れるパスタばかり。
アジアン料理のスパイス、香辛料とパスタの組み合わせなど、いかがなものか??
と、当初は疑問を感じていたものの、その誘惑に晒された結果、ついに先日その禁断の門を開いてみることにしました。
期待と不安、両者が入り交じる中で注文した「アジアンなパスタ」がこちら
バグースのパスタメニューでも、人気NO1にランクインする
「広島産牡蠣の鉄板トマトアラビアータ」となります。
写真からでも伝わる、バッチバチに熱された鉄板、一面に広がる真っ赤なソース。
その上に身を投げるは、中華麺でも、フォーでもなく、紛れもない「パスタ」となります。
アツアツの鉄板に盛られて提供されるパスタ、と言えばそう。
昭和の香り漂う喫茶店の「ナポリタン」を彷彿とさせるビジュアル・・・
ですが、その実態は全く以て非なるもの。
アツアツのパスタを少しずつ、口に運んでいくと、口内へ一気に広がるトマトの旨味。
しかし、それを追随し即追い抜く速さで、とうがらしをメインにした劇的な辛味と、牡蠣の出汁を中心に添えた磯の旨味が溢れてきます。
さらにこのソースには、生クリームに代わってココナッツミルクが使われているなど、アジアン要素も詰まっているものの・・・
このソースが持つ味の深みについて、私の持つボキャブラリーでは、どの様に説明すべきか引き出しが見当たらない程。
ですが、食べてみれば分ります、これはパスタではあるものの、その実態は紛れもなく「東南アジアの味」である事が。
続いてパスタの方ですが、こちらはモチモチした麺が使われており、アジアンな風味ではあるものの、歴としたイタリアンを感じます。
ですが、アツアツの内こそモチモチ食感一辺倒ながら、鉄板の熱が加わるにつれ、ソースに浸った後半のパスタには、カリッとした食感が追加されて来ます。
徐々に食感のアクセントが代わるこの感じは、イタリアンでも無ければ、ましてやアジアンでも無い。
敢えて例えるなら、そう、ジャパニーズパスタこと、喫茶店のナポリタンそのものなのです。
アジアンとイタリアンを融合したパスタではあるものの、その2つが結びついた先に生まれたのは、牡蠣から染み出る磯の風味と、鉄板の熱で火を通されたパスタから織り成す、ジャパニーズパスタに降り立つものとなりました。
ラーメンでも唸らされ、更にはパスタにも唸らされるバグース (BAGOOS)。
アジアン料理 = やっぱりご飯、という私のイメージはもろくも崩れ去ると共に、結局美味いお店は、何を出しても美味いよね、とあらためて感心させられるものとなりました。
PS:冬季限定メニューも始まってまして、
今回、一緒に行ったかみさんが、上記限定メニューより
「牛すね肉と野菜のスープ煮込み」を注文してみました。
ホロッホロに柔らかく煮込まれたすね肉は、ビーフシチューを彷彿とさせるものの、その味付けはさすがのアジアン!!
先ほどのアラビアータに比べれば、だいぶマイルドな辛みにはなっているものの、その分、複雑なまでに様々なスパイスが加わっております。
ハーブの香りも豊かな上、具沢山なスープとなっているので、ご飯なしでも十分お腹いっぱいになるボリュームだったとか。
そんな訳で、こちらの余ったご飯を頂き、アラビアータのソースと一緒に食べてみたのですが・・・
これがまた、激ウマでして(笑)
先ほどのアラビアータですが、パスタを食べ干しソースが残る様なら、ぜひご飯と一緒に頂くことをお勧めします。
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バグース (BAGOOS)
■ ばぐーす
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区穴川2-4-4 リヴファームANAGAWA 1F
■ 食べログURL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12003444/
(ネット予約 不可)
■ 営業時間:11:00~14:30 / 17:30~21:30
■ 定休日:日曜日