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千葉が誇るカレーの名店、新検見川の印度料理シタールで出会った至高のラムカレー 冬季限定「ローガンジョシュ」に感激!!

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千葉市のみに留まらず、全国的にも名が知られている

JR新検見川駅近くのインド料理専門店、シタール

 

私が同店を始めて訪れたのは20年前

当時から少しずつ、千葉駅界隈にもインドカレーを味わえるお店は増えていたものの

ここシタールで初めて食べた「バターチキンカレー」の本物ぶりには、打ち震える程の感動を

 

以来、数ヶ月に1度ペースで足を運んではいたのですが

やはり全国的にも名を知られる人気店故、

ランチやディナーの繁忙帯は行列が当たり前のお店

 

以前であれば、繁忙帯を外して足を運ぶ事も出来たものの

子供が生まれて以降は、時間軸も子供優先となりまして

なかなか足を運ぶ事が出来ず、早数年

 

一年半前に久々、チャレンジを・・・と試みたものの

その道中でまさかの検問に遭遇し、

だまし討ちの如く、ゴールド免許を剥奪…(涙)

新検見川の駅前、仮店舗にて営業中のインド料理 タージマハルで頂く、サグワラマトンカレーのタンドリーセット キッズメニューはナンのサイズに要注意!(笑)

そんな苦い経験もあり、新検見川恐怖症をも抱えていたのですが

この緊急事態宣言の影響からか、現在シタールでは

通常よりも営業開始時刻を1時間早め、ランチ営業を行っているとの情報をキャッチ

 

現在の開店時刻となる10:30では

さすがに混雑することも無く、列に並ぶこと無く入店出来るそうでして

このチャンスを是非とも活かそう、と数週間前から画策

 

 

ただ、そんな話をカミさんにポロッと漏らしたものだから

当然「私も行きたい!!」との方向に・・・

 

結果、カミさんとの都合が合うタイミングを計り、更に2週間が経過

ようやく・・・ようやく機が熟すものとなり

こちら、新検見川駅近く「印度料理シタール」を数年ぶりに訪問するものとなったのです。

千葉を代表するカレーの超名店、新検見川のシタールが、通常より1時間早いランチ営業をスタート

その昔は幾度と足を運んでいたものの

子供が生まれて以来、なかなかタイミングが得られなかった、検見川のシタール

 

思い返せば実に7~8年ぶりでしょうか

その間に、食べログ百名店に毎年エントリー

幾度とメディアにも出演するなど、増す増す訪問難易度が上がる人気店に

 

加えて、ここ数年の間に移転&改装

更には、本店のリニューアルとお店の方も様変わり・・・

 

と、かつて私の通っていたシタールとは

だいぶ違うお店になってしまった、そんな一抹の寂しさを感じるものの

頂けるカレーの絶品ぶりは、あの頃と比べても遜色ないはず

 

そんな期待を込めながら、久々足を踏み入れた店内ですが

この日、お店に着いた時刻は10:40を少し回ったばかり

 

当然、ランチで足を運ぶにはだいぶ早い時間となるのでしょうが

日頃より朝ごはんを食べない派である私にとって

通常より1時間早くスタートするランチ営業は、葱を背負った鴨ほどの有り難さ

 

早速、お店の前で様子を見てみると

日頃なら外待ちするお客さんが列を成しているものの

表にはこの通り「空席あり」の札を発見

 

従うまま、店内を覗いてみますと

確かに空席はまだいくつかあるものの、そうは言っても既に6割程入店

11時前にも関わらず、この盛況ぶりですから、やはり只者じゃありません

 

まだ空いている席の方へ通され、まずはメニューから

久々に目にするシタールのメニューですが、

まずはこちらがランチセット

全4種(チキン、マトン、バターチキン、ベジタブル)から2種を選べる

シタールランチセットに始まり

 

その下は、カレー1種に加えて

2種のチキンが付いてくるタンドリーランチセット

 

続いてのページは

単品による各メニューとなっておりまして

各種カレーはもちろん、ライスやナン、タンドリーチキン各種が揃い踏み

 

最後は再びセットメニューとなりまして、

3種のカレーが選べるトリプルカレーセット

更には、17時~で注文可能なトライアルカレーセットなど

 

その下には、おこさまカレーセットや

ボンベイ風ジンガーシュリンプといったセットの姿が並ぶものとなります

 

これらに加え、ちょっと豪華なセットとなるのが、

こちら、2種のスペシャルターリーなるセット

 

向かって左は、マイルド~スパイシーホットまで

辛さ3段階より選べる3種のカレーがメイン

これに加え、チキンらも付いており、正に1品でシタールを味わい尽くせる豪華なセットメニュー

 

対する右のスペシャルターリーですが

こちらは「forベジタブル」と名付けられている通りで

カレーにセットの付け合わせまで、全て野菜で提供されるビーガンなセットになります

 

そんなメニューが並ぶシタールですが、やはり真っ先に浮かぶのはバターチキンカレー

お店で頂くのはもちろんのこと、

ここ数年はそごう千葉店の物産展らで幾度と購入してきた名物カレー

 

ただ、せっかくお店に足を運んで頂くのであればこそ

通販やお持ち帰りでは購入出来ないカレーを頂きたいところでして

 

加えて、現在は冬の限定メニューも提供中

こちらが2月いっぱいまでで提供が終わってしまう冬限定メニューとなり

私の好物、ラムを使ったカレーや、大人のチーズナンなど

全6種が期間限定として提供されるものとなります

 

2月いっぱいで終了と聞けば、当然食べたくなるのは限定メニュー

そんな訳で、本日のオーダーは、2月までの限定メニューの中から

「骨付きラム肉のローガンジョシュ」と「大人のチーズナン」を頂く事に

 

ちなみに、同伴したカミさんの方は

案の定というか、冒険をせずに安定のバターチキンカレーを注文・・・

 

と思いきや、久々のシタールとあってか大盤振る舞い

この1食でシタールを食べ尽くせるのでは無いか!?

という、あの豪快メニュー

 

「スペシャルターリー」をミディアムセット

(バターチキン、フィッシュマサラ、シュリンプ)

にて頂くとのこと

 

ただ、こちらのメニューにはナンも付いておりますが

ウチのカミさん、小麦は基本口にしない派

 

となると、このナンの行き先は・・・

・・・また、食べ過ぎるハメになりそうだな。

ラムの旨味に芳醇なスパイス、しっかり辛みも伝わる絶品カレー 骨付きラム肉のローガンジョシュに感動!!

数あるメニューが並ぶシタールですが

久々の訪問とあれば、やはり目移りするばかり

 

注文を終えたものの、まだまだアレもコレもと気になる一方

店内にも徐々に活気が増してきており

入店から5分、11時を迎える少し手前には、早くも満席に

 

加えて同店では、各種カレーらのテイクアウトも行っており

店内飲食に訪れるお客さんだけで無く、テイクアウトの品を受け取る方の姿も

 

ちなみに、同店駐車場は旧シタール(現店舗の改装期間に営業していた仮店舗)の

裏手に10数台を駐車できる広いスペースが設けられている一方

(こちらが、駐車場の目印です)

 

現店舗向かいにも3台ほどの駐車スペースがありますが

こちらは現在、テイクアウトのお客さん用駐車場になるとのこと

 

それにしても、お店をリニューアルするに当たり

仮店舗を建ててしまう事にも驚きですが

 

その仮店舗を、今度は業務用倉庫として再利用・・・

一体このお店は、どこまで大きくなるのでしょうか(笑)

 

そんなスケールの大きさを前に唖然とする中

一足先に提供となったのがこちら、

カミさんのオーダーした「スペシャルターリー」のセットメニュー

・タンドーリローストチキン

・チキンティッカ

となります

 

見た目には違いの分からない2種のチキンですが

食べ比べてみることで、その差が一目瞭然

 

どちらも香ばしさとシットリした柔らかさ

それに反比例する、皮目のパリッとした食感を備えているものの

味付けについてはそれぞれで、異なるスパイスを使用されております

 

スパイシーながら、辛みは抑えられて

シットリした鶏の柔らかささが味わえるチキンティッカ

 

対するタンドリーローストチキンは

鶏の奥にまで様々なスパイスでしっかり味付けられ

辛みも程良く感じ、且つジューシーな旨味も混在

 

どうしてもパサつくイメージのあるチキンですが

それを全く感じさせない、柔らかさとジューシーさを備えるあたり

チキン1つとっても抜かりの無い、絶品ぶりが伝わってきます

 

続いて提供となったのは、同じくカミさんのオーダーしたこちらのセット

「スペシャルターリー(ミディアムセット)」となります

 

3種のカレーは、右上から順に

・フィッシュマサラ

・バターチキン

・シュリンプ

となっており

 

これらに加え、ハーフサイズのライスはクミン入り

同じく、ハーフサイズのナンにパパド、そしてハロワという人参のケーキまでがセット

 

加えて、先ほどのチキン2品までとなりますので

お値段2760円とスペシャルな価格になりますが

それであっても納得の大ボリューム&人気メニューが一同に介したセットとなります

 

三種のカレーについても、それぞれ少しずつ頂きましたが

バターチキンはお土産同様、濃厚なバターの旨味とコクがとにかく絶品

 

フィッシュマサラにはシナモンが強く効いており

豊かな風味と香りを楽しめるカレーとなります

 

そして、三種の中でもっとも強くスパイス感を受けたのがシュリンプ

海老の甘みと旨味を残しつつ、それを高める複雑な味わい

しっかりした辛みも後味に残り、三者三様全く別の美味しさを感じさせます

 

そんなスペシャルターリーに半歩遅れ、出揃ったのがこちら

新検見川のシタールにて頂く、2月末までの限定メニュー

骨付きラム肉のローガンジョシュと、大人のチーズナンになります

 

まず、カレーの方から見ていきますが、

こちらは、その商品名通り

骨付きのラムをたっぷり使ったカレーになります

 

たっぷりのオイルを使用しているのも特徴の様で

コクのありそうな色味のカレーながら、その上にはバッチリオイリーな色味も

 

これがどんなカレーになるものか

早速スプーンで1口頂いてみますと・・・

・・・あぁ、やっぱ違う

想像の遥か上に登り詰めてるわ

 

ラムならではの特有の風味、味わいがカレー全体に行き届いており

しかしながら、そこに臭みは無く、旨味のみが残る味わい

 

共に様々なスパイスも混在しているのですが

旨味に強いコク、更にはほんのりした苦みや甘みも加わっており

大人味というべきか、ワンランク上の高級感をも受けるカレーに仕上がっております

 

オイリーな見た目から、甘みを想像させるものの

後味にはしっかりした辛みも残っており

序盤こそ弱めに感じた辛みながら、食べ続けることでレベルが上昇

 

たっぷり使われている生姜の風味も相まってか

半分も食べ進める頃には、心地よい汗が額を流れていく程の発汗作用をも備えています

 

そして、なんと言っても別格の美味しさなのが

この、ゴロゴロと発掘されるたっぷりのラムたち

 

これ程のサイズ感になると、どうしても固くなりがちなラム肉ですが

これが見事なまでに、シットリ柔らかな状態をキープ

 

その大きさ故、食感も心地よく

歯を淹れる度に沸き上がる、素材の旨味もしっかり伝わってきます

 

当然ながら、カレーのスパイシーな風味との相性も文句なし

過去にも様々なラムカレーを食べてきてはいるものの

カレーはさる事ながら、ラムの美味しさまでも絶品、私史上最高のラムカレーになるのでは無いかと

 

さて、そんな骨付きラム肉のローガンジョシュと共にオーダーしたのが、

こちら、大人のチーズナン

説明によれば、ゴルゴンゾーラを使ったチーズナンとのことで

卓上に置かれている蜂蜜と共に頂くのがお勧めなのだとか

 

いわゆる、クワトロフォルマッジの様な食べ方、でしょうか

ひとまずは何も付けず、カットされた1枚をそのまま運んでみると

おぉぉ、滴る滴る

チーズがトロットロに垂れ流れますが

そこから共に流れてくるのは、ゴルゴンゾーラ特有の香り

 

この香りで好みはかなり分かれそうですが

その香りが物語る通り、コクに苦みを備えた大人味のナン

 

ですが、それだけに蜂蜜がマッチするものとなっており

続く2口目は蜂蜜と共に頂くと

うん、苦みに対するカウンターとして、蜂蜜が良く馴染みます

 

ただ、そうは言ってもナンはナン

ナンの食べ方、その最高峰はやっぱり

  

カレーと共に頂く、これがNO1に違いない

と、疑うこと無くラムカレーと共に1口

 

ナン単体では強く感じた大人味が和らぎ、カレーの辛みにもマッチ

チーズの持つコクも、カレーにしっかりした深みを与えてくれます

 

ただ、ゴルゴンゾーラ好きな方からすれば

この独特の香り、そして風味を味わう事が楽しみとなるのでしょうが

そちらについては、カレーに圧され弱まる形に

 

これまた好み分かれる部分となりますが

私個人としては、ナン単体よりも

カレーと共に頂くスタイルの方が、好みの食べ方になりました

 

が、ゴルゴンゾーラを愛する方からすれば

蜂蜜と共に頂くスタイルの方が、素材の持ち味を活かした食べ方と言えそうですね

 

 

といった感じに、

・スペシャルターリー

・骨付きラム肉のローガンジョシュ

と、食べ比べるものとなった、超絶久々シタールでのランチ

 

およそ8年ぶり?となりまして

その間、千葉駅界隈を始め、多くのインドカレー専門店が増え

町全体としてもカレーのレベルが上がった様に思う千葉市全域

 

ですが、その高い水準を長らく牽引してきたお店こそ

ここシタールであるのは誰もが承知

 

そして、当時から今に至るまで

提供されるカレーの高いレベルは変わること無く

絶品と呼ぶに相応しい品々を堪能させて頂きました

 

中でも、本日私が頂いた

「骨付きラム肉のローガンジョシュ」については

過去に食べ比べてきた、全てのラムカレー、その頂点と呼ぶに相応しい1品でして

 

これが2月いっぱいの限定メニューとなるなんて・・・

もっと早くに足を運ばなかった過去の自分を、強く罵倒したい程の絶品カレーとなりました

 

とは言え、二月もまだ折り返す手前となりますので

なんとかタイミングを見計らい、ぜひ今月中に

もう一度味わっておきたい、そんな至高のひと品との出会いとなりました。

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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印度料理シタール

■ いんどりょうりシタール

■ 住所:千葉県千葉市花見川区検見川町1-106-16

■ 営業時間:11:30~15:00 / 15:00~21:00

■ 定休日:年末年始

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