蘇我駅近くに3月オープン、手打ちそば処 空を初訪問！　風味豊かな北海道産の手打ち蕎麦と共に頂く、白海老あられ揚げ丼

今年の3月、蘇我駅近くにオープンとなった新店

「手打ちそば処 空」

その情報については確認済みだったのですが、ご承知の通りの新型コロナ渦

その影響もあり、気になっていたものの足が運べず、早3ヶ月が経過

緊急事態宣言も開け、大手を振って食べ歩けるようになった事から

蘇我という土地柄故、ジムの帰りにでも寄ろう・・・

としていたものの、私がジムの予約を入れる水曜日は、同店がお休み

そんな月9の様なすれ違いを繰り返している中、久々、火曜日にジムへ行く機会が到来

このチャンスを逃せば、何時になることやら

ここぞとばかり、決め打ちしたこの日のランチは

JR蘇我駅から徒歩7分程

末広街道を南町交差点より宮崎町方面へ向かった所にオープンした

「手打ちそば処 空」を訪れてみるものとなりました

ちなみに、駐車場についてですが

お店の周りを車で2周程したものの、お店備え付けの駐車場は見当たらず

駅からもそう遠くない立地ではあるものの、近隣すぐにはコインパーキングが無く

・末広街道沿い（NTTの向かい）

・イエローハットの隣（青葉の森通り沿い）

の、いずれかが最寄りのコインパーキングとなりそうです

今回、私は末広街道沿いとなる

こちらのコインパーキングを利用したのですが

ここの入り口が狭くなっている上、

この棒が、とにかくめっちゃ邪魔でして

切り返せば難なく入れはするものの、後ろの通りは交通量の多い末広街道

焦って侵入すれば、この棒に行く手を阻まれる上、後ろには大量の車と

前にも後ろにも敵だらけとなりますので、同パーキング利用の際には、くれぐれもご注意を。

JR蘇我駅から徒歩7分に3月オープン、手打ちそば処 空へ初ランチ訪問

歩いて3分程離れたコインパーキングに車を停め、早速お店の方へ

この日の到着時刻は、11：30少し前

お店の開店は11時とのことでしたが、この時点で先客は無し

ご夫婦で経営されているお店のようで、案内は奥様？の方が担当

『お好きな席にどうぞ』と案内され、まずはメニューへ

まずはお店で使用しているお蕎麦、そしてご飯に関するご紹介から

どちらも拘りある素材を使っていることが伝わってきます

続くページを開くと、まず注意書きとして

「蕎麦アレルギー」に関する案内が

店内には蕎麦打ちを行うスペースが設けられている為

空気中にも蕎麦粉が含まれる可能性があるとのこと

蕎麦アレルギーに関して、酷い症状になると

吸い込んだだけでも発症する事があるそうなので

こういった注意書きが添えられていると安心しますね

さて、あらためてメニューの方ですが、

こちらが、温かいお蕎麦の一覧

見たところ、定番が中心となっていますが、

・白海老かき揚げそば

・むじなそば

あたりを見ると、この辺に拘りがあるのかな、といった様子が伺えますね

続いては冷たいお蕎麦の方へ

こちらも、温かいお蕎麦とほぼ同じメニューとなるのかな・・・

といった雰囲気ですが、

・白海老　→　かき揚げでは無く、あられ？

・肉汁せいろ（絶対ウマい奴）

・つけカレー南蛮

など、細かな部分で温かいお蕎麦との差別化も図られています

もちろん、冷たいお蕎麦にも「むじな」があったりで

今からの季節、重宝すること間違いない品揃えと言えそうです

更に続くと、今度は丼ものへ

こちらは、丼と小丼の2つに分かれております

その雰囲気から察するに、丼の方は通常の1人前

小丼はお蕎麦に対するサイドメニュー、といった所でしょうか

加えて、お蕎麦に小丼が付いたセットメニューも全4種

ここで気になるのは、やっぱり白海老

あーでも、この手の雰囲気のおそば屋さんが出すカレーって、絶対ウマいんだよなあ

そうは言いつつも、とろろご飯だって捨てがたいし・・・

白海老、和風カレー、とろろがせめぎ合いを見せておりますが、

メニュー最後のページは、蕎麦前となります

天ぷらの盛り合わせに鴨、鴨と茄子の揚げ浸しなど、どれもお酒が進みそうな品々

ご近所であれば、徒歩でお店を訪れつつ

ビールに鴨、天ぷらを頂きながら、最後はお酒と共にせいろで〆る

うーん、粋なランチ

だが現実は車での訪問なので、当然お酒など選択肢にはなし

加えて本日は、久々ジム帰りでのランチ

ガッツリお腹を空かせてきておりますので、メニュー上にも「満腹」と記述あるセットメニューの中から

「白海老あられ揚げ丼セット」をせいろと共に頂いてみようと思います。

香り豊かな北海道産のせいろに加え、ふっくら炊き上がったご飯もたっぷり、白海老あられ丼セットを食べてみた

そんな訳で注文を終えてみると、新たにお客さんが来店

奥様？との話を聞く限りでは、こちらのお客さんも駐車場を探し回っていた様子で

やはりお店の駐車場は無く、近隣のコインパーキング利用になる様ですね

その後も常連さんとおぼしきお客さんが来店と、お昼が近づくに連れ賑わいを見せる店内

注文から待つこと6分程で、手早く配膳された本日のランチがこちら

蘇我の新店、手打ちそば処 空で頂く初ランチ

「白海老あられ丼」のせいろセットとなります

あられという聞き馴染みない丼ですが、なるほど・・・

確かにあられっぽい

富山湾の宝石とも呼ばれる、白海老

それを一つ一つ、天ぷらのように仕上げた丼＝あられ丼となる様で

かき揚げと見間違えるような量の白海老が、小丼だというのに、一人前ありそうな大きめの丼にどっさり

東京駅内にある「白えび亭」では、このボリュームと差程変わらない「白えび天丼」が、確か1500円くらいで提供されていたはず

それが、いくら蘇我とは言え単品で600円で頂けるとは、この白海老丼だけでも相当なお値打ち商品ですね

とは言え、こちらのお店はおそば屋さん

しかも、手打ちを掲げている拘りのお店ですので、主役はやっぱりお蕎麦になるはず

さて、こちらがそんな手打ち蕎麦のせいろとなります

しっかりした食感、蕎麦の香りに風味を感じさせそうな見た目ですが

早速一口、まずは何も付けずにそのまま頂いてみます

色味からして、香りの強そうなお蕎麦ですが、そちらは控えめ

薄らと竹のような香りを感じますが、これはせいろの香りでしょうか

香りは強くないものの、蕎麦の風味はしっかりしています

気持ちざらっとした食感を感じますが、これも風味の強さ故ですね

手打ちながらも、細さは均一に整っており、丁寧な仕事を感じさせます

共に頂くツユは甘めの味わい

塩味はそこまで強くなく、蕎麦の風味を邪魔しない、品の良い味わいとなっています

甘みが強めですので、わさびとの相性も良く

わさびの香りを引き立てながら、蕎麦を味わえます

そして、もうひと品の丼

あらためて見直すと、やっぱり白えびの量がかなりのもの

丼も深めの器となっているので、小ながら十分すぎるご飯の量となります

まず白えびから頂きますと、衣は厚めながら軽めの食感

中から顔を出す白えび、柔らかな身に海老の甘みが詰まってますね

さすがにお値段がお値段なので、殻付きにはなっているものの

この殻もまた、香ばしい食感を与えており、私的には全然アリ

天つゆについては甘めな味わいですので、恐らく蕎麦の汁と兼用にも思われます

さて、そんな白海老丼ですが、ここで更なる発見が

このご飯、、、めちゃくちゃ美味い

普段、白米に対してそこまで思い入れをもたない私

そんな私をして、これは！！と感じさせてくれる、この白米

メニューの冒頭に確か

「山武市の農家、金杉さんのこしひかり」

と書かれていましたが、金杉さん・・・・このお米、めちゃくちゃ美味いです

ツヤッとしたお米、一粒一粒がしっかり甘みを感じさせており

程良い水加減で炊かれており、天ぷらとも抜群の相性

かき揚げでは無く、あられとなっている分

お米と共に頂くには、お箸では若干食べづらい部分を感じますが

それを差し引いたとして、抜群に美味しい丼となりました

といった感じで、3月オープンながら、ようやくの初訪問となった蘇我の新店、手打ちそば処 空

自慢の手打ち蕎麦も美味しく頂きましたが、やはり今回光ったのは、白海老あられ丼

海老の美味しさ、揚げ加減もさることながら、ご飯がとにかく絶品

揚げたてで提供される白海老あられに、負けず劣らずな美味しさとなりました

あらためて言うのもナンですが、丼の主役がご飯であり

ご飯の美味しさ合ってこそ、丼のアタマが光り輝く訳で

それをまじまじと体感させてくれた、絶品過ぎる丼となりました

となれば、次に気になるのはやっぱり、和風カレー

いやでも、とろろもまた、ご飯の美味しさがより引き立つだろうし

果てまた、お蕎麦の方でも

・つけカレー南蛮

・冷やしむじな

と気になる品も目白押し

ジムからも近いお店となりますので

この夏、もう暫く足を運ぶことになりそうな新店の発見となりました。

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手打ちそば処 空

■ てうちそばどころ

■ 住所：千葉県千葉市中央区南町2-21-12 1F

■ 営業時間：11:00～14:00 / 17:30～20:00

■ 定休日：水曜日、第2火曜日