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京成津田沼駅から徒歩8分、麺屋 宜候(ようそろ)を初訪問!煮干しに並ぶ一押しメニュー? 濃厚辛紅まぜそば&肉汁ジューシーな焼餃子
最近になって「ポケモン」ブームが到来したという、他県に住むウチの甥っ子
そんな甥っ子が
「千葉(正確には船橋のららぽーと)にはポケモンショップがある」
との情報を聞きつけたらしく、同ショップのグッズがどうしても欲しい、との話に
そんな話を耳にしてしまえば、否が応でもららぽーとへ出向かざるを得ず
GWの真っ只中、朝イチで船橋へと向かい、ららぽーとのポケモンショップへ
その帰りがてら、宿題を溜めこんでいる船橋のラーメン店へと向かおうとしたものの・・・
国道14号の上り車線に詰った渋滞の列を目にした瞬間、気付けばハンドルを逆に切り右折
早々に船橋方面へ向かうことを諦め、同じく宿題を残している津田沼エリアへ
そして、この日選んだ先となるのがこちら、
京成津田沼、JR津田沼の両駅から、ちょうど中間地点
徒歩にして7~8分、栄昇らーめんらが並ぶ通りに、昨年夏オープンしたお店
「麺屋 宜候(ようそろ)」を初訪問してみることに
その店名を耳にする度、私の脳裏には
「captain of the ship」がリフレインし、屈強な海の漢を思い浮かべてしまうのですが
外の赤ちょうちんを見る限り、メインとしているのは昔ながらの煮干しラーメンな様子
船橋方面に向かう予定だったものの、渋滞を前にし
「進路は東へ~」と急な方向転換を果たした今日の私には、なんかちょうど良い雰囲気
(何がだw)
外から様子をうかがうべく、表の看板をくまなくチェックすると、
こちらのお店の特徴、でしょうか
「紅プレミアム」という卵に関する情報が多数
濃厚な旨味ながら卵臭さがない上、栄養素も満点なんだとか
そして、そのお隣には、
煮干し中華そばをメインにしているお店ながら、ちょっと珍しい取り合わせ
+50円で好きなラーメンに辛味のトッピングが可能との事
こちらの通りは、すぐ並びに千葉工業大学もあり、学生が多い事への計らいでしょうか
いずれにせよ、ただの「昔ながらな煮干しラーメン」では終わらない雰囲気を感じつつ、早速お店の方へ。
京成、JR津田沼両駅から徒歩8分 18年7月オープンの新店、麺屋 宜候を初訪問
JR、京成の両津田沼駅の、ほぼ中間
千葉工業大学や、孤独のグルメにも出演した「ステーキハウス テキサス」の2軒隣に昨年夏オープンした、まだ新しいラーメン店、麺屋 宜候
オープンから気付けば10ヵ月が経過してしまいましたが、ようやくの初訪問を果たすものとなりました
この日、お店を訪れたのは11:30を過ぎた所
平日であれば、近隣の学生で賑わう時間帯でしょうが、この日はまだ連休の最中
そんなカレンダーの影響もあってか、先客は2組のみになる落ち着いた空間へとお邪魔することに
店内に入り、まず券売機へ向かうと
お店のメインメニュ-と思われる4品が、写真入りで掲載
アッサリ系煮干しと、煮干し×鶏白湯の濃厚系
そして、濃厚系のつけ麺、濃厚つけ麺の辛味足し、といった4品がメインとなる様です
これらに加えて、券売機の上には、
小籠包の様な肉汁を目指した、とされる肉汁餃子を発見
なかなか豊富なバリエーションとなっており、初見ながら悩ましいラインナップですね
更に券売機を覗くと、
前述した品々に加えて、
・まぜそば
・辛まぜそば
・にぼ二郎
なる品々まで加わってきました
選択肢の多さに悩む所ですが、やはり初見である以上は基本となる煮干しで頂きたい所
そちらを、アッサリにするか濃厚にするか、果てまた辛み足しにするか
どれも捨てがたいだけに、これはなかなかの難題ですが・・・
今日の気分を踏まえると、アッサリ系の煮干しに、後載せで辛味増し、かな
と、決めかけたその時、重大な事実が発覚!!
今日の服・・・白Tじゃないか
しかも、令和幕開けと同時に卸したばかりの新品
ここにアッサリ煮干しの辛味足しなど注文した日には・・・
火を見るより明らかな、それはそれは無残な結末が手に取るように浮かびます
かといって、辛味を足さなかったとしても、白Tとラーメンの相性は最悪
つけ麺ともなれば、もっての外
となると、選ぶ選択肢は残り1品、まぜそばを頼む他ありません
そんな事情から、初見であるのを重々承知ながら、変化球とも言うべき品
「濃厚辛紅まぜそば」を選びつつ、併せて肉汁餃子もオーダーする事に。
食券の購入を済ませ、カウンターに着席
カウンターの上をふと見上げると、海の漢らしいオブジェを発見
宜候(ようそろ)という店名の由来が、どこから来ているのかは分りませんが、その店名に合わせた雰囲気を作り出しているようです
続いて、カウンターをチェックすると、
各種卓上調味料が、これでもか!?というボリュームで準備されております
こちらの説明によると、煮干しをメインにしたお店ではあるものの、食べやすさを考慮し、エグミや風味は抑えているとのこと
その為、物足りなさを感じる方に向けて
・煮干し粉
・魚粉ペッパー
・煮干し油
・自家製辛味
などの様々な調味料を用意しており、カスタマイズする事がお勧めされています
また、本日注文したまぜそばについてもレクチャーがあり、
食べ始める前に、よく混ぜる
といった基本行程からスタートし、お勧めの卓上調味料までもが記載
〆にご飯を投入、というのもまぜそばらしい食べ方になるので、外せない組み合わせではあるのですが・・・
新元号を迎えた今こそ、夏に向けてあと数キロ落としたい所となるので、ご飯追加は踏みとどまることに
※ そのため、ご飯に代わるサイドメニューとして餃子を頼んでみた訳でして
煮干し中華そばが一押し?のお店で頂く、濃厚辛紅まぜそば&肉汁ジューシーな焼餃子
注文を終え、店内を眺めている間に、少しずつお客さんが来店
本来なら学生の多いエリアになるのでしょうが、前述した通り、この日はGWの真っ只中
学生らしい人影は見えず、訪れてくる方の多くは、近隣に住む年配のお客さんばかり
煮干し中華そばを店頭に掲げていることもあってか、ご年配のお客さんからのウケが良い模様
加えてこちらのお店、新規にオープンするラーメン店としては珍しく、店主さんも年配の方
店主さん自身の好みを反映しての煮干し、かどうかは分りませんが、お店のコンセプトとお客さんの層も合致している様です
それでありながら、学生にも満足して貰えるべく、まぜそばや辛味トッピングらも提供するなど
要所でお客さんに意識が向いている部分も、好印象に感じる部分と言えます
そんなこんなで待つこと数分
初訪問の宜候で頂く、本日のランチ
濃厚辛紅まぜそばと、餃子の到着となりました。
色濃く輝く、紅プレミアム(卵)ですが、こちらの品を提供される際、ホールを担当している奥様?より
「卵が崩れちゃって、、、ごめんなさい 代わりにもう一つ、下に入ってます」との一言を
どうせ崩す卵なので、提供時に崩れていようと、私は一向に構わないのですが(笑)
かえって気を遣って頂き、プレミアムな卵が2つ乗る、というサービス品を頂く事に。
さて、濃厚をウリにした辛まぜそばですが、
トッピングの方は
・チャーシュー
・玉ねぎ
・メンマ
・フライドオニオン
・青ネギ
・辛味噌
・海苔
といった構成になります
見た感じでは、そこまでの濃厚さを感じませんので、ポイントになるのはタレでしょうか?
ひとまず、麺が冷めないウチに卵を絡ませつつ、しっかりかき混ぜてみると、
こちらのような仕上がりに
自家製の辛味噌も全体に行き渡り、イイ感じの赤身を帯びてきました
それでは早速、麺の方から頂いてみましょう
麺は他の品と同じ商品を使用している様子で、まぜそばながら、強いインパクトは感じません
柔らかめな茹で加減になっており、食感は悪くありませんが、印象に残る程か?
と言われると、そこまでの強い個性は感じず
対し、麺に絡むタレの方は甘みが強く、旨味もしっかり
濃厚、というほどに強い味わいでは無いものの、辛味噌との相性も良く、相互にしっかり主張を感じさせます
拘りを随所で伝えている「紅プレミアム」のコクもしっかり感じられ、まとまりの良い印象になります
全体のバランスとして、平均点は超えるまぜそばだなあ
といったイメージは受けるのですが、そこから抜きんでるものが感じられるか、と言えばなにかが欲しいとも感じる所
となると、ここから先は卓上調味料によるカスタマイズが、このまぜそばに変革を与えるのでしょうが
その選択肢も、これまた結構な数をご用意頂いている様で(笑)
どこから手を付けてみるのが正解なのか悩みながら、各調味料を少しずつ味見した結果
・魚粉ペッパー
・煮干し油
・煮干し粉
これら3種をそれぞれ、足してみることに
その結果が、以下の通りとなるのですが
まあ、ビジュアル的には、差程の変化も感じられません(笑)
しかし、3種の調味料が加わった後の味はと言うと・・・
これは、なかなか!
魚粉の香りに煮干しの風味が加わることで、甘みと辛味でまとめ上げられていたまぜそばに、一本見事な背骨が通った雰囲気を感じさせます
この組み合わせが良い具合にマッチするなら、最初から魚粉をふんだんに使っても良さそうなものですが、そこはお客さんの好みへの配慮、ということでしょうか
いずれにせよ、このまぜそば、たっぷりの魚粉が入ってこそ完成を迎える
といっても過言では無い程、魚粉ペッパー&煮干し粉、そして煮干しオイルの利用をお勧めしたい一杯となります
そして、サイドメニューとしてオーダーした
こちらの餃子ですが、これもまた素晴らしい出来映え
冒頭で紹介したPOPに
「何も付けずに食べて欲しい」と書かれていた通り、醤油らを必要としない程の、旨味溢れる肉汁が滴り流れます
サイズこそ小ぶりながら、中に詰った肉汁がスープの様に溢れてくる餃子
溢れてくる肉汁から、しっかりとした旨味を感じるので、調味料は確かに必要無い味わいでもあります
そのサイズ故に、小籠包のように事故(火傷)を引き起こすこと無く、一口でいける食べやすさも好印象
結果、一口目から最後まで、一切の調味料を使用せず完食
ニラやにんにくといった香味野菜を使用せずも、これだけ美味しい餃子が頂けるのですから、餃子の世界も奥深いなあ
といった具合に、初訪問を果たした、津田沼の宜候(ようそろ)
何を勘違いしたのが、下ろし立ての白Tで訪れた故、お店の一番推しである「煮干し中華そば」を断念したものの
・濃厚辛紅まぜそば
・肉汁餃子
ともに、満足いく味わいを堪能させて頂きました
メインとしている訳で無い、まぜそばであってこのレベルならば、一押しメニューも気になる所
次こそは、お店の看板である煮干そばを頂くべく、なるべく早くリベンジに伺いたいですね。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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麺屋 宜候
■ めんや ようそろ
■ 住所:千葉県習志野市津田沼2-6-34
■ 営業時間:11:30~15:00 / 17:00~21:00
■ 定休日:月曜日