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佐倉市が誇るウマ辛ラーメン、らー麺つけ麺 おぐり 台湾まぜそばの限定ver『チーズカレー』に、馬辛ソースで頂く餃子も堪能…し過ぎた
ひと月ほど前に、Twitter上で恋い焦がれたラーメン
それは私の元職場でもある(最早、10年以上前ですが)佐倉市は臼井にある、人気ラーメン店
らー麺つけ麺 おぐりの限定メニューとなる、こちらの品
本日1月21日から25日までの期間限定♡
肉そば♡半ライスつき¥850♡♡
炭水化物からの炭水化物のしあわせ♡
お肉やわらかです♡♡♡
にんにくペーストとチップが入ってますので気になる方抜けます‼︎
よろしくお願いいたします♡
本日も深夜1時までノンストップで営業いたしますん♡♡♡ pic.twitter.com/eMNZuSzRGc— らー麺 つけ麺おぐり (@ramen_oguri0301) 2019年1月21日
おぉ・・・ファビュラス
Twitter越しであるにも関わらず、私の琴線をグワングワンと音立てて揺する美しさ
これを食べずして、年を越すことが出来ようものか!?
と、1月の終わりにして、早くも年末の心配をするほど、深く恋した一杯であったのですが…
残念ながらこの週は多忙に多忙を重ねており、臼井まで足を伸ばすことが出来ず
日頃から、ソレが仕事か!?の如く食べ歩いているものの、真の仕事を前にしたら太刀打ちできず
肉そばへの思いを噛みしめ、枕を涙で濡らしつつも、次の機会を探るべくTwitterを定期的にチェックしていると…
あれから1ヶ月、前回涙した肉そばでは無いものの、またもや魅力的な限定メニューを発見
しかも都合良いことに、今週は勝田台まで足を伸ばす用事も
あの日に受けた、悲しみの連鎖を断ち切るべく、事務所のメンバーにも声を掛け、向かった先は佐倉市臼井
年が明けてからは初、となる
「らー麺つけ麺 おぐり」にて、新たな限定メニューを頂いてみようと思います。
2019年のおぐり始めは「台湾まぜそば」から! 限定のチーズカレーに餃子も初注文!!
この日、お店に着いたのは11:30を回った所
一般的には、ランチまでちと早い時間ながら、11時開店のおぐりに於いては、すでに絶好調の忙しさ
店の前で事務所メンバーの到着を待っていると、時折開くお店のドアを介し、店内より響く元気な声が
・・・今日も見事に立ち回っているみたいです
前回、おぐりを訪問した際の記事でも触れましたが、ここのお店には看板メニューの馬辛ラーメンに並ぶ、もう一つの名物が
それが、巷で「神接客」とも噂される、お姉さんの存在(しかも綺麗)
佐倉市臼井、らー麺 つけ麺おぐりへ今年最後?の訪問 お店初のにぼしらーめん(期間限定)に、絶品過ぎるチャーシュー丼も!
普段通り、Twitterを徘徊して美味しそうなご飯を眺めていた時のこと
ちょっと珍しい投稿を発見 本日12月17日から21日までの期間限定♡♡♡
おぐり初のにぼしらーめん
2018-12-20 07:18
接客スキルの高さもさる事ながら、仕事ぶりも尋常では無く
初見で目にした私の目には、複数人のお姉さんがホールを縦横無尽に働き回っているものと錯覚したほど
(あの時目にした多重残像拳、未だアレは錯覚では無いと確信しています)
この日も、私たちが入店するより以前に4組10名ほどのお客さんが来店
(しかも、ラーメン店ながら珍しいことに、全てのお客さんが女性)
その接客から調理までを、ワンオペ体制で完璧にこなしているのですから、もはや無双モード
そんな忙しく働き回る姿に、惚れ惚れしながら、本日のお目当て「限定メニュー」の食券を購入
そういえば、ここおぐりには昨年だけで4回訪問していますが、ご飯以外のサイドメニューを食べた事が無かった様な
(クリームブリュレは別腹に収まる為、サイドメニューではありません)
確かここの餃子、自家製って書いてあったことを思いだし、せっかくならばと餃子もオーダーすることに
目も回るほど、忙しく働いている所に申し訳無く思いつつ、餃子もあわせて頂いてみようと思います
食券の購入を済ませ、何の気なしにテーブル上のメニューに目をやると、
・・・餃子に馬辛ソース、か。。。
こちら「おぐり」の名物となるのは、前述した通り馬辛らー麺
馬、との表記は誤字ではなく旨と馬を掛けたものであり、要するに美味くて辛い=馬辛と表記するものとなります
自分で説明しておきながら、何を言ってるのか正直良く分らないややこしさ
なんにしても、このラーメンのウマ辛、その源となっているのが、こちら馬辛ソース
しかもこのソース、単品で注文する事が出来る上、餃子との食べ合わせもお勧めだとか
ついでに言えば、本日注文した限定メニューは、台湾まぜそばをベースにした品
こちら単体であっては、そこまでの辛さでは無い事も想像出来るので、そちらへの辛さ増しにも馬辛ソースは役立つ予感
せっかくの餃子もあることだし、ここは馬辛ソースの単品注文も追加してみようと思います。
想像を上回る本格派キーマカレーに大興奮も、辛さ増しで滝汗&ご飯追加で腹パンKO
再度の食券購入を終え、再びお姉さんの手を患わせてしまい、申し訳無く思う中
昼時が近づいて来たことにより、お客さんの数も増加するばかり
先ほどまででも十分な繁忙ぶりを見せておりましたが、恐らくここからが真骨頂
厨房には店長さん(多分?)も加わり、手綱を握る手は一気にフルスロットル
次々にお客さんを誘導し、接客するも、その合間に
「辛さは○○で良かった?」
など、常連さん?とおぼしきお客さんの好みを把握し、先手を打つ超必殺技も発動
店に通うお客さんにとって、自分を覚えて貰えて、且つ好みまで把握して貰えるというのは、実に嬉しいプレイ
どんなに忙しい合間でも、お客さんの様子を見ているからこそ成せるこの奥義は、到底一朝一夕で身に付くものではありません
店内を縦横無尽に動きつつも、邪念無く澄み切った心で店内を見渡さなければ見えない世界
これまでに一体、どんな試練を乗り越え、この境地に辿り着いたのか!?
正に明鏡止水の極意を垣間見た瞬間とも言えましょう
そんな接客術に、毎度ながら感心すること数分
こちらが、らー麺つけ麺 おぐりの2/18~22までの限定メニュー
「台湾まぜそば限定チーズカレー味」となります
以前は限定メニューのひとつであったものの、その人気からかレギュラー入りした、おぐりの台湾まぜそば
他の限定メニューに心引かれるばかりで、実はデフォのまぜそばすら今回が初めて
未食であったまぜそばながら、そこにチーズとカレーを加えたこのビジュアル
更には、お皿を揺するだけでその身をゆらす温玉、いつまでも眺めていたい可愛らしさを兼ね備えています
・・・が、上に乗っかるたっぷりチーズには時間制限が!
麺が冷めてしまえば、チーズも溶けず、全体に絡まることも無くなってしまいます
脅えているかの如く、プルプルと震える温玉には申し訳無く思うも、鬼神の如く強き心で一気にシェイク
数十秒前の美しさはどこ吹く風
箸とレンゲのコンビプレイにより、一気にジャンクなまぜそばの完成を迎えました
温玉の残した功績を無駄にせぬ様、まずは麺から
プリッとした口当たりに、芯を感じる中太麺ならではの固め食感
麺の持つ食感の良さ、素材から感じる美味しさをしっかり味わえるのも、まぜそばならでは
そうだよなあ、前からここの麺って、まぜそばが映えると思ってたんですよ
(嘘じゃ無いよ、ホントだよ!!)
そんな麺に絡む挽肉&タレですが、通常の台湾Verなら中華系の辛味を纏ったもの
対し、今回の品は限定ながら、カレー風味
これがどの様に作用するかというと・・・
もう、ムチャクチャにキーマカレー
しかも、かなりレベル高めの、肉感しっかり旨味もっさりなキーマに仕上がっています
そこに加わる、麺の熱でとろけるチーズ
チーズも2種類をあわせているため、うま味とコク、濃厚さが生まれており、カレーの程良い辛味とも上手く共存
ちょっと辛味を強く感じるなら、温玉を纏わせることで円やかに抑えられ、絶妙なカレーまぜそばに仕上がっています
これは確かにまぜそばであるものの、台湾まぜそばの真骨頂
「追い飯」なしで平らげる事など、言語道断、あってはならない事実
予め半ライスを頼んでいた自分の英断を、自ら褒めちぎってやりたい!!
自身の好判断&まぜそばの美味さに満面の笑み(周りから見れば、絶対キモい)を浮かべる所へ
追加注文した馬辛ソースと
焼き立てホクホク、プリップリに餡が詰った焼餃子が到着
アツアツのウチに頂くべく、まずは何も浸けずに餃子を一口
見た目はボリューミーながらも、野菜が多めの餡になっており、案外ヘルシー
下味も確りしているので、これなら醤油少々でもアリかな・・・と思いつつ、
やっぱりこれをやってみたくて仕方ない(笑)
アッサリヘルシーな餃子に、たっぷりの馬辛ソースを加えると…
先ほどの姿とは一変、超攻撃的な辛味と、その後に続く旨味のラッシュ!
餃子の餡が、甘め&優しい味だからこそ、両者の味わいが引き立つ組み合わせ
柔よく剛を制す様に見せて、再び剛が押し戻すも、柔も決して譲らない
柔と剛が四つに構え、互いに譲らない熾烈な戦いが繰り広げられます
しかし、餃子だけに使おうにもこのソースの量、けっこうなボリューム
かといって、追加注文したのを残すのも忍びない・・・
どうしよう・・・こうしよう!!
という訳で出来上がったのがこちら
「台湾まぜそば限定チーズカレー味Ver馬辛仕立て」
元のカレーにも辛味はあったものの、こちらは割と控えめなスパイシーさ
そちらとは全くベクトル異なる、野性味ある攻撃性を秘めた馬辛ソースが加わると、その旨味と火力は数倍アップ
もちろん、それに乗じて辛味も相当増すので、苦手な方には到底お勧め出来ない度合い
しかし、辛味愛好家にとっては思わぬ副産物となり、完璧すぎる味変に大成功
ただここで問題となってくるのが、その辛味から来る水分摂取
先ほどまでのキーマカレーVerであれば、なんなく頂けた辛さも、馬辛ソースてんこ盛りとなれば、なかなかの辛さ
その辛さを中和すべく、いくどと水を口に運んでいるウチに、気付けばお腹も満たされ出すのです
水分補給により、お腹が満たされ出すとはなんたる誤算!
加えて、麺はデフォでも200g、更には餃子、そして追い飯
事前予測を上回るボリュームに押され気味になるも、追い飯を半ライスに控えておいて良かった…
などと安心したものの、こちらおぐりの半ライスは、まこと見事なまで、お茶碗一杯フルサイズ(笑)
全然ハーフになりきれない半ライスながら、これを丼に投入&残った具材と再びシェイク
ボリュームは尋常じゃ無いものの、先ほどの麺とは全く違う味わいの追い飯が完成!
キーマカレーの味わい、具材に、馬辛ソースのコクとパンチある辛味も加わり、結局の所全てを綺麗に残らず完食
さすがに食べ過ぎた感はあるものの、それをも上回る、限定メニューを随の随まで食べ尽くした満足感に浸るものとなりました
次は、前回未食のままとなってしまった「肉そば」復帰の折には、絶対再訪しなければ・・・
などと、KO寸前にまで満腹になりつつも、頭は早くも次回の構想を練り出す始末
そんな妄想を浮かべながら、お店を後にしたその時…
私が店を出た瞬間は、カウンター周囲の清掃をしていた筈のお姉さんが、出口前にも出現!!
あれ、さっき掃除してたのって違う人?見間違えた??
あ、そうか、このお姉さん、残像拳使えるんだっけ
「美味しかった~ごちそう様です!!」
と、店を後にしようとしたその時、お姉さんから思わぬ一言が
『あのー、おんじですか?』
・・・おんじ?
アルプスの??
来た仕事は何でもこなす、仕事を選ばないアルプスのおんじ
それに・・・似て見えた・・・か?
いやさすがに、おんじに似ていると言われたことは無いし、あそこまでロマンスグレーに溢れてもいない
『あ、じゃなくて、おんじのラーメンのブログの・・・孤高の千葉のなんとか・・・』
・・・あ、そっちかw
どうやらお姉さん、私が過去に書いた花月の限定ラーメンの記事を読んでおり
本ブログの中の人(著者) = おんじ
と中間を大幅に端折った、一切の無駄がない質問法
ただ、極限までに無駄を排除したスリムすぎる質問に、炭水化物を詰め込みすぎた私が追いつけず、ヤヤコシイ展開に
いずれにせよ、私の身振りなのか手振りなのか、それとも食べ方なのか
もしくは、前回訪問した際のことを覚えてくれていたのかどうか
どの部分で私とブログが繋がったのかは分らないものの、
前回含め2回しかお会いしていないのに、早くも気付いて頂けた様です
その観察力の鋭さは、さすが神接客の申し子!
せっかく声を掛けて頂いた訳ですし、本来なら気の利いた返しの1つ2つするべき場面
しかし、あまりに唐突なタイミングで声を掛けられてしまい、私の口から飛び出した第一声は、
「いえ、こっちの人(一緒に居た事務所のメンバー)が、ブログの中の人です」
と、無駄な嘘を炸裂w
場末のキャバクラで交わされる様な、無駄な身分のなすりつけ合いをしていると、お姉さんからも
『私も今日、朝からやさぐれてて…』
明鏡止水の如く、澄み切った心で店内を見渡してた訳じゃ無いのね
なんにせよ、お昼の繁忙帯となる忙しい時間に引き留める訳にも行かず
今日の所は、軽くご挨拶のみ交わすものとなりました
次回はご迷惑にならない様、昼真っ只中をズラしつつ、お伺いさせて頂きます
&肉そばの復活、心より期待しておりますm(_ _)m
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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らー麺 つけ麺おぐり
■ らーめんつけめんおぐり
■ 住所:千葉県佐倉市王子台3-26-12 タカタビル 1F
■ 営業時間:11:00~25:00
■ 定休日:無休