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【閉店】海老フライの専門店! 渋谷 道玄坂の海老昌に、予約無しの初訪問に成功!
千葉を中心に台風接近中となった9月初旬の土曜日。
私はというと、台風を避けるかの如く、仕事で珍しく渋谷へ。
予定していた仕事の時間より、1時間ほど早めに着いたことから
(というより、ランチの為に早めに出たのが本音)
道玄坂周辺でブックマークしていたお店の中から新規開拓に走ることに。
とは言え、渋谷の人気店に加え、この日は土曜日。
私がブクマしている店の殆どは行列必至と言われるお店ばかりなので、ある程度の覚悟をしつつ、道玄坂から百軒店へ。
この通りの名物、とも言うべき実写版マリオカートの群れに遭遇しつつ、
歩くこと5分ほどで、目的のお店に到着。
今年に入ってから、幾度とテレビで拝見してきた、海老フライの専門店「海老昌」となります。
※ ラーメン通に分りやすく説明すると、「ちばから」のお隣のビルです
事前情報によると、平日、土日問わず、いつも行列の出来る人気店。
店内には9席しか無く、その内の半数は予約専用席なので、予約無しで訪問すると30~1時間待ちは必至….
と、謳われており、ダメ元で訪問した所(無理なら隣のちばからに行く予定)、
「こちらにお並び下さい」の張り紙周囲に行列は無し。
もしや、これは大チャンス到来か!?
土日は予約必須 1~2時間待ちは覚悟の人気店、海老昌
店先にいた女性スタッフさんに話を伺うと、普段の土日なら行列当たり前の所、この日は台風の影響からか、かなり空いている様子。
しかも、1名であれば待ち時間数分で入店可能とのことなので、是非ともお願いすることに。
海老フライを早く提供できる様、入店前にオーダーを取るシステムを採用しているとのことで、店先にてメニューを見せて頂きます。
同店で扱っている海老は、毎日の仕入れ状況により異なるらしく、また海老のサイズや養殖or天然かどうかで、値段も異なるとの事。
この日、用意されている海老フライの内、最安値で提供されている「琥珀(2500円)」は、既に完売。
その他のメニューについても、1つ1つ丁寧に説明してくれるのですが、種類の多さからか
「とにかく、レアな海老」
という情報以外、今ひとつ情報が入ってこず(笑)
どれを食べたとしても、レアでデカく、そして美味いことだけは間違いなさそうなので、
高すぎず、安すぎないちょうど良さげな所から、大昌「渚(3800円)」を注文する事に。
台風一過、まさかの予約無しで入店 デカすぎる海老フライに遭遇!
店外でオーダーをしつつ、日頃の行列状況などについて、スタッフさんに話を伺うこと5分。
インカムより入店OKの知らせを受けた模様で、促されるままエレベーターに乗り込み、地下一階へ。
扉を開き、眼下に入ってくる世界は、百軒店のイカガワシイ風景にはそぐわない、高級感溢れる店内。
想像していなかった店内の風格に、写真を撮ることを躊躇してしまいましたが、入店とほぼ同時にスープが到着。
スープは日替わりで、この日はジャガイモの冷製ポタージュ。
イモの甘さがしっかり引き出されているものの、この程度であれば、まだビクつくこと無く頂けるぞ!
と、店内の風格に気圧される事ない様、再度気持ちを引き締め直します。
スープの登場から待つこと8分。
ついに主役の、大昌「渚」がご到着。
かなり大ぶりな皿だというのに、そこにすら収まりきれない巨大すぎる海老フライが、見事に二本。
そして、海老フライの巨大さ故に小さく見える・・・
のではなく、純粋に小さい&少なめのご飯が登場となりました。
巨大すぎる海老フライでお腹いっぱいになる事を前提にしたのか。
はてまた、女性客の多い立地から、敢えてのご飯少なめを狙っているのか。
理由は分らずも、海老フライの大きさの前に霞みまくっているご飯の小盛りぶり。
まあ、ご飯への解説はさておき、主役の海老フライへ。
あまりの大きさに、どう手を付ければ良いものか、周りを見渡すとナイフ&フォークを発見。
なるほど、ナイフで小分けにするのか。
それにしても、海老フライにナイフ、使ったこと無いけど、どこから小分けするのが正解だ?
結局、正解も分らぬまま、なんとなく食べやすいサイズに切り分け一口めを運びます。
・・・・ウマい。
これまで食べてきた海老フライとは、別物。
身の持つ肉感、噛みしめる度に溢れる海老の旨味。
そして衣の軽さにタルタルの美味さ。
どこを取っても、非の打ち所が無い、完璧極まりない海老フライと呼ぶにふさわしいひと品。
が、しかし次なる問題が発生。
大ぶりな海老を小分けにすることで解決した前半戦。
今度は、海老の旨味が詰まった頭部分を、どう美味しく頂くべきなのかが分らない(汗)
これがその辺の定食屋であれば、手づかみしながらワシャワシャ行くも、ここはアジアの中心、東京の渋谷。
しかも、シェフが腕によりをかけて提供された海老フライを手づかみするわけにも行かず、なんとなくフォークを入れてみる…
うーん、やっぱ上手く行かない。
この食べにくさが解決できれば、もっと全力で楽しめるというのに。
慣れないナイフ&フォークで海老フライを切り分ける所作に翻弄されてしまい、今ひとつ海老に集中できないのがもどかしくて仕方ない。
そして何より、これだけのボリュームある海老、だと言うのに…
ご飯、やっぱ少ない(涙)
このサイズであれば、海老1尾に対してご飯ひと皿はイケてしまう
ここまで美味い海老フライを前にして、後半戦でご飯を失ってしまうのは無念で仕方ありません。
海老の美味さ、サイズに、付け合わせに至るまでは申し分なかったものの、せっかくの稀少な海老だけに、その美味しい食べ方を分らぬままで終わったのは残念でした。
せっかく、カウンターのみの形式で経営されている上、客席を制限しているのならばこそ、美味しく食べる方法を教えてくれれば有り難いなあ、と感じます。
とはいえ、価格も含め、非日常的なランチが味わえたのはさすが、東京。
千葉にもこのクオリティのお店、出来ないもんですかね(無理だろうな、きっと)。
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【閉店】 海老昌
■ えびまさ
■ 住所:東京都渋谷区道玄坂2-22-6 CREA道玄坂ビル B1F
■ 営業時間:11:30~21:00
■ 定休日:水曜日