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千葉中央に新規オープン!ハンバーグ パテ トツカ のフォトジェニックなハンバーグ

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10月上旬、千葉中央のきぼーるすぐ近くにオープンした、Hamburg pate totsuka (ハンバーグ パテ トツカ)。

豚肉100%のハンバーグを使用、という以外情報が無かったものの、ハンバーグの新店と聞けば興味は沸く所。

しかも、お店の数はあるものの、魅力的なランチを提供するお店が減ってきた千葉中央エリアにオープンとあらば俄然興味は高まるばかり。

 

そんな訳で、オープンから1か月程経過してしまいましたが、

Hamburg pate totsuka (ハンバーグ パテ トツカ)にて初ランチを頂いてきました。

千葉中央駅から徒歩5分、きぼーる側に10月オープンしたHamburg pate totsuka

開店祝いのお花が店内に残っているなど、新規オープンである雰囲気がまだ感じられる、ハンバーグパテ トツカ。

この日の入店時刻は、開店と同時となる11時ジャスト。

県庁や裁判所とも近いオフィス街となるので、さすがにまだ先客は無し。

店内内装は、白を基調とした壁紙に、オレンジの椅子で統一感が施されています。

各席同士の距離は狭めとなるので、お客さんが増えてくると圧迫感を感じる気もしますが、それはそれで人気店の象徴かも知れませんね。

 

さて、ランチのメニューですが、

前述した通り、こちらは「芋もち豚100%」のハンバーグ専門店。

 

ランチメニューも全て、豚さんのハンバーグとなっており、4品あるものの

・悪魔風ハンバーグ(温泉卵と赤ワインソース)

・チーズハンバーグ(バーニャカウダーソース)

・ブラックペッパーハンバーグ(デミグラスソ-ス)

・プレーンハンバーグ(デミグラスソース)

となっており、個々の下味とソースが異なるものの、メニューは全てハンバーグ一色となっております。

 

上記ハンバーグに、サラダ、ご飯orパン、ドリンクまでがセットとなり、お値段は1080円~1200円。

豚肉100%のハンバーグ、と考えると若干高めな値段設定にも感じますが、ブランド豚であることを考えると、これ位が妥当…なのでしょうか。

 

また、通常サイズ160gのハンバーグながら、+200円で40g増の200gに変更が可能とのこと。

+40gで200円…この価格設定も高いのか安いのか、判断に悩む所です。

つい先日、稲毛の「焼肉一’s」で頂いたハンバーグ(牛)が、200円で+150gという無茶なサービスを目の当たりにした直後だけに、割高感を受けてしまいます。

まあ牛と豚を比較し、牛に軍配を上げてしまう気概が、私に染みこんでいるだけかも知れませんし、同じハンバーグとは言え、立地の異なる店舗の価格を比較する事自体ナンセンスなのは分ってるんですが。

 

なお、この日の訪問はかみさんと二人でしたので、

私 → 悪魔風ハンバーグ(温泉卵と赤ワインソース)

かみさん → チーズハンバーグ(バーニャカウダーソース)

をオーダーし、それぞれを食べ比べてみることに。

 

注文を終え、空いた時間にせっかくならば・・・ということでディナー帯のメニューを見せていただくことに。

夜のメニューも主となるのは芋もち豚のハンバーグ。

ランチに比べると3品程種類が増えているみたいです。

 

また、夜はメイン以外に副菜(appetizer)も注文可能。

こちらは、サラダやちょっとしたおつまみが中心。

軽くお酒を頂きつつ、といった風合いのメニューとなっており、ガッツリ飲むには少し軽めのおつまみに思われます。

フォトジェニックなチーズ、ご飯の進む辛さの悪魔 2つのハンバーグを食べ比べてみた

ディナーのメニューに目を通しながら、ブツブツとシミュレーションを繰り返していた所に、まずはサラダが到着。

レタスを主体に、ドレッシングは酸味の効いたオニオン系。

これといった特色はありませんが、この後登場するハンバーグとの相性を踏まえると、主張少なくアッサリ目がちょうど良いのかもしれません。

 

サラダを頂きながら、更に待つこと7~8分でハンバーグが登場。

まず、私が注文した「悪魔風ハンバーグ(温泉卵と赤ワインソース)」から。

※ ちなみにこちらは、+200円でハンバーグを200gに変更したものとなります

 

悪魔風、と称するからに、辛味のエッジが効いたハンバーグ

であることは想像出来るものの、ソースは赤ワインが主体とのこと。

どんな辛味を加えてくるものか、まず一口頂いてみると・・・

 

なるほど、そう来たか!

悪魔の調味、その正体は豆板醤系の辛味となっており、これが焼き上げたハンバーグの全面に。

その上から、アッサリ&甘みある赤ワインのソースが掛かっている為、甘みと辛味、ついでに酸味までが加わった、振り幅広い味わいが一口で頂けます。

 

赤ワインソースのコクで、辛味を程良く抑えられたこのハンバーグ

当然ながら、ご飯との相性は抜群な上に、辛さがキツいと感じるなら温泉卵をソースに加える事でマイルドに中和することも可能。

一皿の上で、複数の味わい、味変を楽しめるコンセプトのハンバーグに仕上がっております。

 

ハンバーグ自体にも、豚肉100%ながら様々な部位が使われており、噛みしめる度に異なる食感が入ってきます。

下味がしっかりしている為か、お肉の臭みも一切感じられず、上品且つ丁寧に作られていることが良く伝わってきますね。

 

ただ・・・こちらのハンバーグ、ご飯がお茶碗に盛られている為か、お箸で頂ける仕様となっています。

ハンバーグ自体は豚肉100%となるため、柔らかく、箸でも余裕で頂けるのですが、添えられた温玉が…食べにくい点が気になりました。

まあ、温玉をソースとして捉えるのなら問題ないのかも知れません。

 

続いて、かみさんのオーダーしたチーズハンバーグ(バーニャカウダーソース)へ。

ハンバーグにしっかり添えられ、焼き色も美しいチーズ。

そして、お皿全面には「追いチーズ」とでも言わんばかりに、バーニャカウダー風のチーズソースがひたひた。

(こちらは通常の160gとなります)

 

では早速一口・・・

チーズの甘みがグッと広がり、且つコクも強く、お肉本体とガッチリ四つに組む見事な調和。

そして・・・このソースが実に美味い!

 

私自身、バーニャカウダの様な洒落者をそうそう頂く事が無いのですが、このソースがハンバーグの旨味を縁の下から底上げしてきます。

甘み、酸味、ほのかな辛味が溶け合ったこのソースに、チーズの溶けたハンバーグ。

更には、お肉に含まれる部位毎に異なる食感までが加わることで、上品でありながら野性味も感じる、オンリーワンなハンバーグに仕上がっています。

 

バーニャカウダ同様、チーズに対する見識も薄い私が語るのもナンですが

「今までに食べたことの無いハンバーグ」

と定義するにふさわしい、ハンバーグ職人の腕を見せつけられた様な一品でした。

 

メニューを見た限りでは、総じてどれも

「ちょっと高めだなあ」

と感じるハンバーグではあったものの、実際口にしてみると、どれも納得出来るオリジナリティに溢れた品ばかり。

付け合わせの野菜にも、旬であるサツマイモを使ったマッシュポテトが添えられていたりと、細部に至るまで手抜き無いハンバーグとなっておりました。

 

千葉駅から歩く、となると多少の距離を感じますが(私は地元なので、あまり意識無いんですが・・)、惜しまれつつも昨年閉店した「ほてい家」無き千葉中央エリアでは、数少ない貴重なビストロ(洋食店)として、頭角を現わしていきそうなお店でした。

 

あとは、ハンバーグに別料金でも構わないので、なにかしらが+1品できれば、男性でも十分なボリュームを感じられそうです。

このあたりは、まだ開店したばかりとなりますので、今後に期待してみたい所です。

 

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Hamburg pate totsuka (ハンバーグ パテ トツカ)

■ はんばーぐぱて とつか

■ 住所:千葉県千葉市中央区中央4-3-5 カンガルー堂ビル 1F

■ 営業時間:11:00-14:30 / 17:00-21:00

■ 定休日:日曜日

 

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