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都賀駅前の飲めるお蕎麦屋さん「あづみ野」 鮮魚やカツ煮など、豊富な蕎麦前で酒宴
久々に高校時代の友人らと飲むことになり、この日は都賀へ
気の利いた居酒屋やダイニングなどが少ない都賀駅周辺で、私が頻繁に利用しているお店となるのがこちら
都賀駅を西口側に降りたロータリー内にお店を構える、「あづみ野」となります
こちらは、信州そばを扱うお蕎麦屋さん、ではあるのですが、夜にもなると豊富な蕎麦前で迎えてくれる、いわゆる「酒が飲める蕎麦屋さん」でもあるのです
という訳で、本日は都賀駅西口にある「あづみ野」より、酒宴の風景をお届けしてみるものとなりました。
都賀駅西口から徒歩1分 蕎麦前豊富な飲めるお蕎麦屋さん、あづみ野
ランチでは定期的に訪問しており、その都度季節のお蕎麦や料理を頂いているあづみ野
以前にも本ブログで取り上げたことがありますが、こちらのお店では店主さん自ら築地に出向き、仕入れを行う程、とにかく魚介類の美味さでも有名なお蕎麦屋さん
都賀駅西口の蕎麦店、あづみ野 「寿司屋泣かせの海鮮丼」が寿司屋を泣かす高レベルだった
「心づくし」と称される、この日のお勧めメニューにも、
本まぐろの赤身、中トロを始め、旬の魚介類が刺身で多数提供されております
こだわりを見せて仕入れているのは魚介類だけで無く、
・肉料理
・野菜料理
のどちらも、その辺のチェーン店居酒屋では足下にも及ばない力量を発揮
まあその分お値段の方も、チェーン店居酒屋の足下にも及ばない強気設定となりますので、当然の話ではあります
ただ、それにしても・・・以前より全体的に1割ほど値段が増した様な、、、この際、目をつぶりましょう
ひとまず、鮮魚のコーナーからは、関アジとカンパチを
野菜の方からは、珍しいところでアスパラの天ぷらを
焼き物からは、牛レバー焼きとサーモンのタルタルソテーを、それぞれ頼んでみることに
そしてもう一つ、あづみ野でお酒を嗜むのであれば忘れてはならない、
蕎麦前のエリア、となります
こちらは、お蕎麦の添え物となる天ぷらや焼き物を中心に取り揃えているのですが、あづみ野で飲むであれば、個人的に欠かせない品
・カツ煮
・鴨の塩焼き
これら2品を頼み、一旦オーダーは終了に。
ここからは酒宴がスタート
まず一品目のお通しには、
しらすおろしが登場となります
お通しとは言え、プリッとした釜揚げしらすの塩加減と大根おろしのサッパリ感は、この後に続くであろう脂ものに対し、完璧な備えでしょう
続いて、関アジとカンパチ、鮮魚二品が連投。
ビンビンに脂の乗った関アジ、普段なら勢いよくガッついて、その身の質感に光悦の笑みを浮かべる・・・
所なのですが、つい数日前に、富津で神がかった黄アジ(通称、黄金アジ)を食べてきたばかりとあって、感動は今ひとつ(苦笑)
房総名物「黄金アジ」に行列殺到! 富津のさすけ食堂 「さすけ定食」が絶品過ぎた
築地に上がる地方の高級魚もさる事ながら、千葉にだって全国のご当地に負けない地魚が存在する事をあらためて知る、良い気付きにもなりました。
続いては、揚げ物から
ちょっと珍しい、アスパラの天ぷらとなります。
こちらには、カレー塩とピンク塩、あと・・・なんかの塩(使わなかったのでど忘れ)、
3種が添えられておりますが、アスパラ自体の旨味が強いため、塩なしでも十分過ぎる甘みを感じることが出来ます
鮮魚や肉類はもちろんながら、野菜の仕入れにも力を入れていることが伝わってくる、甘みと旨味を感じる天ぷらでした。
鮮魚は元より肉料理も一級品!お値段に見合ったハイクオリティな蕎麦前がズラリ
さて、ここからは焼き物の部門に突入
まず一品目に提供されたのが、
こちらの「牛レバー焼き」となります
しっかり焼き色の付いた牛レバーではありますが、中はシットリとしたレバー特有の柔らかさも残ってます
それでいながら、臭みを感じることは一切なく、味付けも大人し目ながら奥深く、噛みしめる度に旨味が増幅
ささやかながら、レタスやトマトも添えられており、色味の面でも美しく仕上がっています
ただ1つ、難点というか要望を挙げるとすれば・・・レバー、もうちょっと食べたいなあ(苦笑)
続いては魚の焼き物、
サーモンのタルタルソテーとなるのですが、こちらにも盛りだくさんの焼き野菜付き
自家製のタルタルソースを纏ったサーモンは、脂をミッチリ蓄えながら、上品でクドさ無し
特に、パリッと焼き上がった皮目は秀逸で、鮭好きでなくとも、この皮目の美味さには感慨深くなることでしょう。
共に添えられている焼き野菜も、量、種類共に豊富
サツマイモに人参、獅子唐にジャガイモと、種類豊富ながら火入れ加減が素材毎に異なっており、それぞれの食感や甘さをひと皿で味わえます
それにしても、どの料理もメインに添えられる野菜達で、綺麗に彩ってくれてますね。
そしていよいよ、ここからが蕎麦屋さんで飲む故の真骨頂
都賀のあづみ野で飲むのであれば、個人的に外す事の出来ないベストオブ蕎麦前の2品
まず1つ目となるのが、
こちらの「カツ煮」となります。
ご飯モノでカツ丼を扱っているお店だけに、当然豚肉の美味さは本物
また、出汁と玉子との絡みがこれまた秀逸で、お酒のアテとして頂くには程良い甘辛さを兼ね備えています
ご飯と共に食べる「カツ丼」として見比べてしまうと、心なしかボリューム控えめにも感じますが、お酒の供として運ぶには、これぐらいのサイズ感が好きですね
そして、カツ煮に並び、あづみ野にて欠かすことの出来ない蕎麦前となるのが、
こちら、鴨の塩焼きでしょう。
鴨をあしらった蕎麦も提供しているお店ですので、当然鴨肉の美味さも格別
鶏肉とはちと違う、鴨特有の上品な脂が滴るものの、肉質は弾力があり歯ごたえ満点
ちょっと硬めにも感じる肉を勢いよく噛みしめれば、更なる上品な脂と旨味が溢れだしてきます
シンプルに塩のみで味付けされているので、鴨肉の持つ野性味溢れる旨味が、ビンビンに伝わってくる一品ですね。
こちらに紹介した以外にも、まだ数品頂いており、最後は蕎麦で〆る・・・
というのが、蕎麦屋で飲む【通の飲み方】となるのでしょうが、所詮私は半人前のヘタレ野郎
ここまで頂いた料理で、すでに腹九分目を越えており、志半ばにして脱落する結果に…
一昔前なら、ここからの蕎麦程度、スルッと啜れたものの、いつからこんなヘタレに成り下がったことやら
結果、〆の蕎麦を頂く事なく店を後にするものとなった、今回のあづみ野訪問ですが
やはり、最後の会計を見ても、以前よりお値段が若干ですが、上がった様に感じました
細かく見比べた訳ではありませんが、これも原材料の高騰による影響・・・なのでしょうかね
結論から言えば、普段よりも少し贅沢な支払いをするものとなりましたが、それに見合った美味しい料理が頂けたのであれば、まあ十分満足できる範疇です
ただ、〆に蕎麦を啜ることを前提に訪問するのであれば、ペース配分についてはしっかり練り直すことが必要にも感じました(苦笑)
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そば酒膳 あづみ野
■ そばしゅぜん あづみの
■ 住所:千葉県千葉市若葉区西都賀3-1-8 ハックベリー都賀1F
■ 営業時間:11:30~15:00 / 17:30~23:00
■ 定休日:月曜日