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千葉TOPクラスのカツ丼で人気、大島屋 並でも凄まじい千葉県内最高峰のかつ丼、その先を行く「上」とは!?

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「かつや」や「松乃家」の2大チェーン店が、それぞれに店舗数を伸ばし争いが加熱する、近年のかつ丼業界。

 

しかし・・・

私に関して言えば、近隣にあった「かつや」は、加熱するかつ丼ブームの裏を行き閉店、進出目まぐるしいといわれる松乃家も、千葉市内では幕張本郷の1店のみ。

近くにポッと足を伸ばし、食べられるかつ丼が無いのであれば、少し足を伸ばす以上「本当にウマいかつ丼」を食べなければ気が済まず。

 

そんな中、最近のマイブームとなっている「本当にウマいかつ丼」を頂くべく、

千葉北インターから車で10分、犢橋高校近くにある「大島屋」へ足を運んできました。

国道16号からこてはし台方面へ 閑静な住宅街に佇む、町のお蕎麦屋さん 大島屋

昨年も一度、本ブログで紹介した千葉北インターから車で10分の大島屋

花見川区の隠れ名店 大島屋 ぶ厚い激ウマかつ丼に遭遇!!
「美味いかつ丼を食べたい!!」 肉食メンズであれば、年に1度や2度訪れる、かつ丼への欲求。 一昔前であれば、かつ丼と言えば蕎麦屋の専売特許であったものの、豚カツ専門店の
2017-10-12 09:12

 

こちらのお店はお蕎麦屋さんとなるのですが、お客さんの大半が注文するのは「かつ丼」ばかり。

それもそのはず、こちらのかつ丼ですが、私の中ではほぼ間違いなく

「千葉県NO1」を名乗るにふさわしい、絶品過ぎるかつ丼となります。

 

ちなみに、この日は平日の11時過ぎに到着。

開店まで5分程時間があるにも関わらず、お蕎麦屋さんでは珍しいシャッター行列が出来ている程の人気店でもあります。

 

開店と同時に店内へ誘われ、ちゃきちゃき仕事をこなす若女将の元、席へ。

一応、メニューに目を通しますと、

この様に、お蕎麦屋さんらしい品々が名を連ねております。

蕎麦好きとしては、肉セイロや合鴨セイロも気になりますし、また「カレーの王子様」を自称する身としては、カレー丼も食べてみたい一品。

 

ですが、ここ大島屋まで足を伸ばしたのなら、やはりアレを外すことは出来ません。

念のため、若女将に

「カツ丼の上、ありますか?」

と確認してみると

『はーい!大丈夫ですよ!!』

と、明るい返事が。

 

という訳で、数々の気になる蕎麦、カレーに脇目を振ることなく、念願であった

「上カツ丼」をオーダーする事となりました。

あの絶品過ぎるかつ丼を凌ぐと名高い、『上かつ丼』へついに昇格!!

これまでにも数度、訪問してきた大島屋。

ですが、私の訪れる時間帯が悪いのか、はてまたタイミングか。

 

カツ丼(並)には必ずありつけてきたものの、

・カツ丼(上)

・ヒレカツ丼

の2つは、品切れの日にばかり遭遇しており、未だ実食叶わずにおりました。

 

そんな折、この日はついに「カツ丼(上)」との対面を迎えることに成功。

カツ丼(並)をしても、千葉県内では恐らく、大島屋に適うお店は無いのでは無いか、と思わせる極旨ぶり。

それが上にランクアップされたら、どれ程のスケールアップを果たすのか、楽しみでしかありません。

 

注文を終え、待つこと15分。

いよいよ、念願のカツ丼(上)との対面を果たす瞬間が訪れました。

どんぶり一杯に広がる、黄金色した揚げたてホクホクの豚カツ。

その上を閉じる玉子も、美しいとろけ具合を演出しております。

 

むさぼる様に、いきなりガッつきたい所を、一呼吸ガマンし、断面を一枚。

白、というよりも薄ピンクに染まった豚肉の美しさ、お分かり頂けるでしょうか。

 

ちなみに、前回注文したかつ丼「並」の写真がコチラ

豚カツの厚さのみで比較すれば、(並)の方が厚さは上ですが、どんぶり一杯に広がる(上)のサイズを加味すると、サイズ差はそこまで感じません。

肉質の違いは・・・これはもう、食べてみるしかありません(笑)

 

上と並との比較も終わった所で、早速頂いてみましょう。

まずはカツを一切れ

スーッと、音を立てる様に噛み切れてしまう柔らかさ、そして、噛みしめる度に溢れ出る脂の甘み。

並の柔らかさも相当なものでしたが、上はそれをも凌ぐ柔らかさと脂の甘みが感じられます。

 

聞く所によると、上カツ丼にはリブロースを使用しているとのこと。

部位が部位だけに、並ほど迫力ある厚さにはならないものの、脂の甘みと肉の柔らかさは、やはり値段差の分だけあるなあ、と素直に感心してしまいました。

 

また、先ほどの写真を良く見て頂くと分るのですが、上カツ丼の半分はカットされているのに対し、残る半分は包丁を入れていないのです。

これについて尋ねてみると

「そのまま、かぶり付いて貰い、肉の柔らかさを感じて貰いたい」とのこと。

 

カットされたカツであっても、十分柔らかさは伝わりますが、ここは言われるがまま、かぶり付いてみましょう。

スーッと、音を立てるかの如く、噛み切れてしまう柔らかさ…

カットした方と同じや無いか(笑)

 

むしろ、一枚のサイズが大きくなりすぎてしまい、箸で持つにも重い(笑)

そして、その重さ故に、衣が剥がれやすい(笑)

これはもう、カットしておいても良いのでは? とも思いますが、せっかくの特大サイズだからこそ、こういった趣向も楽しめてしまうのでしょう。

 

また、大島屋で触れずにはいられないのが、お米の美味さ。

日頃、お米の味には無頓着な私ですが、それを以てしても、ここのお米は美味さを感じてしまいます。

丼のタレが染みることで、柔らかさが増すことを考慮してか、少し固めの炊き具合も絶妙。

少し甘辛いタレとの絡むことで、お米の甘みが一層増すのも、熟練の技術としか思えません。

 

総評して、「さすが、上カツ丼!!」と唸らされる肉質、脂の旨味を堪能させて頂きました。

ただ、並ですら企画外の美味さであったことを考えると、無理に上を選ばず、並でも満足出来てしまうというのも本音だったりします。

理想は、並と上を一つずつ頼み、互いを食べくらべながら、双方の良さを同時に味わう、なんて選択かも知れませんね。

 

ひとまず、並と上の制覇を達成した以上、次はヒレカツ丼に挑むぞ!

と新たな決意を胸に、早くも次回訪問を楽しみにする、大満足の一食となりました。

 

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大島屋

■ おおしまや

■ 住所:千葉県千葉市花見川区三角町463-13-21

■ 営業時間:11:15~14:00 / 17:00~19:00

■ 定休日:木曜日

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