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館山市、那古船形駅近くの佐助どん 南房総産の伊勢海老を大量使用、赤字覚悟の豪華伊勢海老御膳

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以前にインスタを見ていた時のこと

 

千葉県の最南端となる館山市に

伊勢海老づくしを味わえるコースを提供する

 

そんな贅沢が渋滞したお店が存在するそうで

これは伊勢海老好きとして、見過ごすことのできない情報に

 

ただ、伊勢海老は年間通じていつでも頂ける訳では無く

こちらのコースもまた、提供される期間が決まっているのだとか

 

具体的な情報は分からなかったものの

ひとまず現時点ではまだ、同コースが食べられるとの事

 

 

ならば・・・と。同店に電話での事前予約を入れ

いざ館山道を南下すること1時間半

 

この日向かった先は、JR那古船形駅

同駅から徒歩10分ほどとなる「佐助どん 」を訪問・・・

してみたものの、

事前情報が指し示す住所の先に、それらしいお店は見当たらず

 

近所を徘徊すること数分

新たに現場で得た情報を元に、やっと見つけた先がこちら

あらためてとなる

「佐助どん」にて、噂の伊勢海老フルコースを頂いてみようと思います。

JR那古船形駅けら徒歩10分 まるい鮮魚店が営むお食事処、佐助どんをランチ訪問

という訳で、本日は久々の館山市

富浦インターから車で5分、那古船形駅からも徒歩10ふんとなる「佐助どん 」を訪問

 

こちらのお店は船形にある「まるい鮮魚店」が営む食事処となるそうで

店舗もまた、まるい鮮魚店の2Fとのこと

 

ただ現場に着いてみると、店舗1Fはピザ屋さんの工場となり

まるい鮮魚店は、店舗の向かい、並びにその先に販売所を発見

 

なんにせよ、この通りの至る所が「まるい鮮魚店」になっており

本日は車での訪問、同店の販売所に車を停めて佐助どんへと到着

 

 

階段を登り、案内された個室

こちらにはメニューが用意されておりますが、本日のコースは事前予約のみでの提供

 

従って、店舗についてメニューを見たとして

オーダー出来るのは上記の通り、ドリンクメニューのみ

 

アルコール各品にソフトドリンクも頂けますが

本日は車での訪問、お酒は我慢しソフトドリンクをオーダー

 

 

続いてのメニューが、事前予約のコースとなり

まずはこちら、

南房総で獲れた地魚各品を

煮付け、鮮魚で頂ける「南房総地魚ランチ」

 

お値段は1,500円円となっておりますが

鮮魚のお刺身、更に煮魚も付いてと思えばリーズナブルな価格

 

 

そして、本日の・・・

いや、本年度最後の大本命と呼んでも差し支えない1品

それがこちら、

佐助どん特製 伊勢海老御膳になります

 

今や日本一とも言われる漁獲量となった千葉の伊勢海老

そちらをふんだんに使用し、お造りに具足煮、天丼にお椀と正にフルコース

 

もちろん、お値段の方も攻めた価格設定となっており

1人前5,500円と、普段使いには恐れ多いお値段

 

ただ、そんじょそこらのコースでは無く伊勢海老

しかも、お造りに煮付け、天丼も提供

 

このコース1品に、一体何尾の伊勢海老が・・・?

を思えば、5,500円も惜しくない価格

 

そんな訳で本日は、事前の予約通り

こちらの豪華過ぎる伊勢海老御膳を頂いてみるものとなりました。

お造りに煮付け、天丼にお椀と総勢何尾の・・・!?な、豪華絢爛過ぎる伊勢海老御膳を堪能

前述した通り、本日足を運んだお店

「佐助どん」で頂ける各コースは、いずれも事前予約制に

 

そのため、提供までの流れもスムーズとなっており

席に着き、一息ついたところでまずお造りから

こちらが本日のお造り

活き伊勢海老丸々一尾、そして飛び魚の2品から

 

写真では伝わりづらいものの

まだ元気にヒゲを動かしている、こちらの伊勢海老

 

その動きが指し示す通り、鮮度は文句なしの抜群すぎる1品

とはいえ、大物過ぎる伊勢海老にいきなり手を伸ばす根性も無く

まずは手前、こちらの飛び魚から1口

 

これまた大ぶりなきっつけとなるのですが

そのサイズであればこそ、ムチッと大胆な食感

 

 

そんなムッチリを越えた先からは

たっぷり乗った脂の旨みが大爆発

 

本日の主役が伊勢海老で無ければ

この飛び魚時点でも、驚きを隠せないほどの美味しさ

 

 

しかし、そんな絶品飛び魚が霞んでしまうほど

濃厚な甘みとプリップリ

いやもう、これはブリンブリンと表現すべき食感の活き伊勢海老

 

とにかく他者では比較にならないほど

伊勢海老のお造りでしか味わう事できない、唯一無二の食感

 

もちろん、食感だけで楽しむものでは無く

そのブリンブリンを噛みしめると湧き上がる、ネットリした甘みと旨味

 

 

体のサイズに対し、可食部位が少ない伊勢海老ですが

それであればこそ、希少な伊勢海老を全力で口に運ぶ贅沢っぷり

 

その身を味わうだけでも、極上の甘みと旨味が楽しめるのに、

本日はご覧の通り、一尾丸々での提供

殻の奥をしっかり覗けば、出てくる訳ですよ味噌が

 

この味噌に身を潜らせ頂けば

更に増していく濃厚な旨みは、天をも登る美味しさに

 

 

そんな1品目で意識を飛ばしそうになるものの

次なる2品目も、もちろんの伊勢海老

こちら、伊勢海老の具足煮になります

 

こちらもまた、伊勢海老の半身を使用し

たっぷりの煮汁と共に煮込まれた、豪華な1品

 

 

殻の中にパンパンと詰まった、伊勢海老の身を引き出せば

これまた、刺身とは違った新たな旨みが登場

お刺身以上にブリッとした食感を噛みしめ

その後に流れてくるは、最高品質の旨み

 

しかも煮付けとなる事から、より甘みを引き立たせ

程良い塩味を葱と共に楽しむ1品

 

普段であれば、細々と1口1口を味わう場面でしょうが

本日はコース、しかもその全てが伊勢海老三昧

こんな豪快に身を取り出し、口に運んでしまう贅沢も味わえるほど

 

この伊勢海老に加え、残る煮汁だけでも

白米を2膳は平らげてしまえる、そんな極上続き

 

 

しかし、ここで白米のオーダーに待ったを掛けるのが

そう、本日頂く大本命

こちら、伊勢海老の天丼とお椀の2品になります

 

全4品で構成される伊勢海老コース

その三番手、四番手を担う上記の2品

 

まずはこちらの天丼からですが、

その主役は言わずもがな、伊勢海老の天ぷら

枠を固めるのはさつまいもにかぼちゃ、レンコンたち

 

普段ならば、これら野菜の天ぷらについても

1品1品をしっかり味わっていく場面

 

しかし、本日ばかりは主役の格が違いすぎる訳で

さつまいもにかぼちゃ、

レンコンにピーマン、シイタケといった4品が並ぶも

 

これら野菜の天ぷらは、言葉通りの前座に過ぎず

いよいよ出迎える主役がこちら、

伊勢海老の天ぷらに他なりません

 

程良い衣の加減で、ザックリ食感を楽しむも

その中から飛び出すのは、もちろん伊勢海老の旨み

 

先に頂く2品の伊勢海老に負けず劣らず

ブリッとした食感を楽しませながら、グイグイ広がる海老の旨味

 

お刺身に煮付け、どちらも最高だったものの

やはり海老、天ぷらこそが史上最高の味わいなのは間違い無し

 

しかも本日の海老は、キングオブ海老こと伊勢海老

身の大きさもさることながら、詰まった旨みも王様レベル

 

 

そんな天ぷらに舌鼓するも、

共に盛り付けられた殻の部分に目を向ければ、

まさかの自体がここで発覚

この殻部分にもまだ、可食部位が潜んでいるなんて

 

海老天に比べれば流石に可食部位は少ないものの

それであっても十分、まだまだ食べられるこちらの海老

 

一体、ここまでで何尾の海老を口にしてきたのか

その数を思うと、恐ろしくすら感じる程に

 

 

しかし、そんな伊勢海老パーティーにダメ押しを仕掛けてくるのが、

こちら、伊勢海老のお味噌汁になります

 

一般的にこういったお椀の場合

先に頂いたエビのお造り、あちらの残りを用いて作られるのが通例

 

本日もまた、そのパターンになるものと思っていたのですが、

こちら、味噌汁に盛られた海老の殻には

上記の通り、まだ食べられてしまう身を発見

 

どういうことか?

と、残る海老を開いてみたら

こちらにもしっかり、海老の姿をまだまだ発見

 

もちろん、出汁として使用されていますので

その身が持つ味わいは薄まってはいるものの

 

それでも伝わる海老の旨味は十分に健在

 

余すところなく・・・なんて言葉では収まり切らないほど

贅沢過ぎる伊勢海老三昧を、心ゆくまで堪能する一食となりました。

 

 

そんな全4品のコースで形成された、本日の伊勢海老御膳

最後の天丼、そしてお椀を以て終焉と思いきや

食後にはほうじ茶

更にはバニラエッセンスたっぷりプリンも提供

 

思いがけないスイーツのサプライズを受け

新の終焉を迎えるコースとなりました。

 

 

という訳で、伊勢海老のフルコースを堪能するものとなった

館山市船形のお食事処、佐助どん 

 

事前予約でのみ注文可能となる

「伊勢海老御膳」を求め、本日のランチははるばる館山へ

 

頂く同御膳は、お造りに始まり具足煮

天丼、そして伊勢海老のお味噌汁と盛り沢山すぎる1食に

 

それこそ名の知れたお店で頂けば

天丼1つでも3~4000円したとして、不思議では無い伊勢海老

 

それを、天丼だけで無くお刺身ら4品をも味わい

そこに至るまでに食べた伊勢海老も数知れず

 

5500円とお値段だけを見れば贅沢に感じるものの

コースの全容を知ればこそ、破格にも思えてしまう一食となりました

 

ちなみにこちらのコース、提供されるのは伊勢海老が捕れる期間のみとなり

今年については、恐らく11月いっぱいまでになるのでは、とのこと

 

その後の提供についても、再開予定はハッキリせず

来年の禁漁明けには提供再開するのでは・・・との話でした

 

冒頭でもお伝えした通り、こちらのコースについては

事前予約&1日8組まで限定とのこと

 

訪問の際には、事前に電話予約を入れた上で

お店の方に足を運んでみて下さい。

  

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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 佐助どん

■ さすけどん

■ 住所:千葉県館山市船形1070 まるい鮮魚店 2F

■ 営業時間:[月~金]11:00~14:00 [土・日・祝]11:00~14:00 / 17:00~20:00(完全予約制)

■ 電話番号:080-6980-9860

■ 定休日:不定休

 

 

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