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西千葉の隠れ家割烹、お席 みきちをついに訪問! 絶品鮮魚に出汁らを味わう和食コースをランチで堪能

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3年前の11月、突如西千葉にオープンした

まるで隠れ家の様なお店、それが「お席 みきち」

 

カウンター7席ほどのお店となっており

提供されるお料理は和食のコースとのこと

 

足を運んだ方の投稿や、お店のSNSなども以前から目にしており

是非とも足を運びたかったお店の1つとなる同店

 

 

ですが、前述した通り

コースのみの提供となる上、お店はカウンターのみ

 

しかも営業は夜のみとなりますので

なかなかチャンスが得られず、じくじたる思いを募らせていたお店となります

 

 

ただ最近、西千葉界隈をフラッと一人飲みする機会が増えており

様々なお店の方やお客さんらと話をする機会も増えまして

 

その積み重ね?いやロビー活動とでも言うべきか?

人づてで私が同店に行きたがっている、との話が店主さんへと届いたようで

 

 

つい先日、同店の店主さんよりDMにて

『6月の26、27にランチ営業しますが、どうでしょう??』との声を掛けて頂くことに

 

そんな連絡を頂けば、当然秒で返信を済ませるものとなりまして

本日のランチはこちら、

JR西千葉駅から徒歩7~8分

同駅から稲毛へと向かう線路沿いにあります「お席 みきち」をランチ訪問するものとなりました。

JR西千葉駅から徒歩7分となる隠れ家割烹 お席 みきちの不定期営業となるランチへ初訪問

という訳で、本日向かった先は

西千葉~みどり台駅の中間となる、お席 みきち

 

通常は夜のみの営業となる同店ですが

以前から不定期ながらにランチ営業も行っているそうでして

 

また今回、お店の方を訪問し店主さんと話をしたところ

7月は木曜日に3回ほど、ランチ営業を予定しているとの話に

 

 

いずれにせよ、お店のSNSをチェックしておくことで

同店のランチ営業についても情報が得られるとのこと

 

気になる方は、ぜひ以下のインスタアカウントのフォローをお勧めします

お席 みきちのインスタはこちらから ⇒

 

 

さて、いきなりお店のインスタ紹介から始まった本日のランチですが

前述した通り、こちらは原則コースのみで提供となりまして

 

ちなみに夜のコースは4000円~との事ですが

ランチについては1800円のコースになるとの事

 

夜とランチとでは、使用される素材等には差が無いものの

ボリューム面や品数などが異なるとの事

 

 

またコース内容についても、月替わりという訳では無く

使用している素材を使い切ったタイミングで、別の品に変更されたり

 

前に食べられた方に関しては、

別の料理にアレンジしたりなど、細かなアドリブも効かせてくれるのだとか

 

通常ならランチコースを頂く場面となるのですが

本日は初回訪問という事で、夜のコースを提供して頂けるとの事

 

 

ここはせっかくなので、お酒も頂きたいところですが

和食のコースにビールを合わせるのも、ちょっとどうかと判断

 

なにより、ビールの炭酸でお腹が膨れる事を避けたく

せっかくの料理を、最も美味しく頂ける所を・・・と、お願いした結果

本日のランチ、そのお供に任命されたのは

秋田のお酒「きょうかい」とペアリングすることに

 

 

さてさて、昼からまさかの日本酒

共に頂く料理も早々に、前菜よりスタート

本日の1品目として提供されたのは、インド鮪の葱ま粉山椒、

フルーツトマトの冷やし鉢 生ハム&燻製オリーブオイルの2品から

 

和食を味わう気マンマン、で来たものの

まさかの1品目にはフルーツトマトと生ハムだそうで

さてこれは如何に・・・と頂いてみたものの

口に入れて秒で美味い、トマトの甘み

 

ただ甘いだけでは無く、薫香漂うオリーブオイルが

コクある味わいへと変化を加え、生ハムの柔らかな酸味もマッチ

 

なにより涼しげな、その色味が

夏に頂く小鉢らしい、和食ならではの季節感をも感じさせてくれます

 

 

続くもう1皿が、インド鮪のネギマとなるのですが、

こちら、使用されているのはマグロのコメカミとのこと

 

稀少部位とされる一方で、筋が多い部位としても知られるコメカミ

ただ煮込むことによって、筋がゼラチン質となり柔らかな食感を残します

 

カツオと昆布の出汁が、マグロの旨味を高めると共に

出汁を吸い上げたネギもまた絶品

 

思わず飲み干したくなる、出汁の美味しさを楽しみながら

続くお料理への期待も、当然ながら高まるばかりな展開に。

極上鮮魚に絶品焼き物、煮物 〆には蟹出汁で頂く冷たいうどんに味変付きと驚き尽くしの極上ランチ

前菜2品からして、すでに絶品と

ランチであるにも関わらず、贅沢な幕開けとなった西千葉の「お席 みきち」

 

続く2皿目はお造りとのことで

ご主人が捌く様を眺めながら、お酒を頂くこと数分

こちらが本日のお造りとなり

境港産天然本鮪、八戸産黒めばる、赤海老に生わさびの3品が提供

 

 

まずは白身、黒めばるから頂きますが

一般的にめばると言えば、赤めばるを想像するものの

八戸ではむしろ、黒めばるが重宝されるのだとか

 

それも生育環境に寄るものだそうで

そんな小咄をお酒のアテに頂けるのも、カウンターで食を楽しむ醍醐味

 

白身らしい上品な味わいから始まり

鼻を抜ける香り、シットリ広がる旨味を感じつつ

 

 

続く2品目には、本鮪へ

こちらも冬場と異なり、脂の乗りは抑えられていますが

それでなお、しっかりとした旨味に甘みが広がる、さすがの本鮪

 

ちなみに、共に頂くワサビはおろし立ての本山葵になっており、

パキッと開く香りを味わいつつも、辛味は抑えられ風味を存分に楽しめる薬味に

 

メインはもちろん、それを輝かせる薬味にもまた

しっかりとした拘りを感じさせてくれる中、

続いて頂くのは、このしっかり弾力ある赤エビのお刺身

 

もちろん、味噌までを味わえる贅沢な1品になっており

プリップリの身からは甘みを、味噌からは濃厚な旨味を楽しんでしまう1品に

 

 

ここまで頂く前菜、そしてお造り

いずれも文句なしの美味しさとなるのですが、問題はまだお昼であること

 

せっかくなので一杯だけ・・・と

昼からオーダーした「きょうかい」はすでにグラスが空

 

ここからはお昼である事を思い出し、お茶を頂くべきか

いや、それとも料理を真に美味しく頂くことこそが、グルメブロガーの本懐か

 

悩む事7秒、次なる一杯には

「料理に合いそうなお酒を・・・」と、早くも昼であることを忘れる始末

この先に提供されるお料理との相性を講書して頂き

お次は福島のお酒、漢は黙って辛口な一杯「会津龍が沢」を頂く事に

 

 

そんな二杯目のお酒と共に迎え入れる、次のお食事

今度は焼き物になりまして、

こちら八戸産の鱸を使った塩焼き

そこに葱生姜油ソースを添えての提供となります

 

 

夏が旬とは言え、やはり淡泊なお魚の代表となる鱸

これを焼き物で、しかもネギ生姜油ソースとはどんな組み合わせなのか?

 

期待を込めながら頂いてみますと、

これがもう・・・ブッ飛ぶ美味さ

 

言葉を失う美味しさのあまり、

その表現がペラペラにもなってしまうのですが

 

ふんわりと焼き上がった柔らかな鱸

その身自体は淡泊な味わいになるものの、だからこそ光るのがネギ生姜油のソース

 

生姜の香り移ったソース、この旨味がダイレクトに感じられ

それをフワッとした食感で受け止める鱸も最高の仕上がり

 

身はもちろん、皮目もパリッと音立てる食感に加え

特有の旨味も感じさせてくれます

 

またトッピングされているのは、粉末のバターだそうで

これもまた、塩味とコクをプラスし、より美味しさを増す仕掛けに

 

 

焼き物にもまた、大満足を得るものとなりましたが

まだまだ終わりを迎えないのだから、これまた驚きの同コース

 

続いての提供となったのはこちら、

金沢の郷土料理、治部煮になります

 

その主役となるのは、私の好物でもある合鴨

そこに新玉ねぎとインゲンを加え、温玉と和辛子をトッピング

 

治部煮自体は濃い目の味付けになっているそうで

温玉を溶くことにより、柔らかな味わいに変化を楽しめるのだとか

 

とは言え、温玉無しで頂いても、存分に美味しさ伝わる合鴨

玉ねぎもまた、本来の食感を残しつつ煮汁をも吸い上げ美味しさが増大

 

説明通り、温玉を溶くことで柔らかな味わいに変化を見せてくれますが

このちょっと濃厚な味わいもまた、お酒のお供にもちろん、ご飯をも食べたくなる1品に

 

 

そんな濃口の煮付けを頂いてしまえば

やっぱり欲しくなるのが、渇きを癒やす魔法の水

本日お昼ながらに頂く3杯目は、鍋島の生酒を合わせることに

ここにきてより、スッキリした味わいを楽しめば、もうランチである事を忘れてしまうほど

 

 

そんな本日のコースも、次がいよいよ最後のひと品

ここで提供されるのは、夏に嬉しい冷たいおうどん

八戸産栗毛蟹の和風ビスク

こちらを冷たい讃岐うどんで頂きます

 

まず栗毛蟹の和風ビスクってどういうことよ?

と興奮を隠しきれず、まずはスープからひと口

 

これがもう、蟹の旨味満載な冷製ビスクになりまして

加えてセロリら香草の風味も伝わり、深みある味わいに

 

そんな蟹出汁満載のスープで頂くうどんですが、

こちらは宣言通り、コシのしっかりした讃岐うどん

 

うどんのコシには賛否様々ありますが

私はコシしっかり目なうどんが好みにつき、こちらのうどんは正にストライク

 

 

しっかり染み出た蟹出汁のスープと共に頂き

この時点でも超満足を得ているスープにも関わらず、

ここにお勧めされた味変アイテムとなるのが

こちらのごまらぁ油

 

ごま油の辣油になるそうですが

これをサッと加えていくと、風味が引き立ちほんのり辛味もプラス

 

ちなみにこの「ごまらぁ油」ですが

同店からすぐとなります食のセレクトショップ「こころび」さんで購入可能とのこと

 

このごまらぁ油があれば、カップ麺なんかも美味しくなるだろうし

冷や奴にネギのっけて、これ掛けるだけでも美味しくなるだろうな・・・

 

と、妄想は膨らむばかり

よし、近いうちに買いに行こうっと

 

 

そんなコクある味わいへと変化を楽しみ、残るうどんを完食へ・・・

と疾走する私の手を止めるご主人

 

なにやらこのうどん、更にもう1つの味変があるそうで

先ほどまでは冷たいうどんとして味わっていた同品ですが

最後、ここに温かい出汁を加え、ラストは温かうどんへと変化

 

出汁感がより高まり、スープとしての美味しさを増すと共に

温かい出汁によってうどんの方も食感が変化

 

食後にはホッコリする出汁感高まるスープを味わい

お腹に加え、身も心も満たされる大満足の1食となりました。

 

 

という訳で、長らく訪問したいと願いつつも

そのタイミングが得られずにいた、西千葉「お席 みきち」での初ランチ

 

前菜2品に始まり、お造りに焼き物

そして煮付けからの〆となる冷たいうどんから温かうどんへのシフト

 

どこを取っても「絶品」が付いて回るコースとなり

本日は夜のコースになるので、お値段は4000円となりますが

 

通常のランチコースについては、若干メニュー内容が異なるものの

お値段は1800円で頂けてしまうとのこと

 

 

料理の品数等は変わったとしても

結局、使用される出汁の美味しさらは昼夜で変わらず

 

となれば、通常のランチコースの内容であっても

超満足を得ることは、まず間違い無し

 

 

ただ、そんなランチの営業日数限られている上に

お店は全7席のカウンターのみとなるので、予約が推奨とのこと

 

まずはSNSの方をチェックして頂き

営業日等を確認の上、予約の上で訪問されることをお勧めします

お席 みきちのインスタはこちらから ⇒

 

 

そんな絶品ランチを味わう今回の初訪問でしたが

次はぜひ夜の部へ、そしてお酒と料理のマリアージュを心ゆくまで楽しんでみたい限りです。

 

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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お席 みきち

■ おせき みきち

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区緑町1-24-12

■ 営業時間:18:00~24:00(ランチは不定期営業)

■ 定休日:水曜日

 

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