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国道51号沿いのお蕎麦屋さん、生そばことぶき 想定外の大ボリューム、たぬき蕎麦のカツ丼セット
仕事の都合とは言え、2日間に渡る暴飲暴食を働き
2週間の蕎麦ダイエットで-2.8キロとなったものの、見事に1.5キロをリバウンド
仕切り直し、ここから再度の蕎麦ダイエットを進めていくのですが
さて本日は、かねてより気に掛けていたものの、複数理由で足を運べずにいたお店を選択
まず1つ目の理由ですが、こちらのお店
国道沿いとなるものの、通りの交通量が多く、とにかく入りづらいこと
そして2つ目の理由ですが
これはまあ・・・、お店の雰囲気を見て貰えれば伝わるのかと(笑)
いずれにせよ、せっかく蕎麦集中月間を実践しているのなら
この期に足を運ばなければ、次の機会がいつになるやも分からず
これまで幾度と、足を運ぶ事を躊躇っていたお店へと向かうことに
さて、そんなお店の場所となりますのは
モノレール桜木駅から、車で数分
国道51号沿いにはなるものの、反対車線からは入れない上り方面に並ぶお店でして
同国道から小倉台方面への入り口となるマクドナルド
そのお隣に店舗を構えている、雰囲気あるこちらのお店
生そば ことぶき となります
以前に家族でお向かいにあるびっくりドンキーへ足を運んだ際
夜にも関わらず、煌々と明かりを照らしているその不思議な光景に興味を持ったものの
とにかく入りづらい要素が様々揃っていることから
これまで足を運べなかった同店
本日は満を持して、こちら若葉区若松町の
生そばことぶきを訪れてみようと思います。
小倉台への入り口となる「いちょう大通り」手前となる国道51号沿いのお蕎麦屋さん、生そばことぶき
以前に同店前を通った際に、店舗入り口に駐車場があることを確認していたものの
この駐車場へ車で入るためには、一旦国道51号を下らなければ難しく
どういったルートで車を回すものか・・・
と、幾度もシュミレーションを重ねた末、ようやくお店に到着
店舗前には5台ほどの駐車スペースがありますが
それに比例することかの如く、店内は思っていた以上に広い作り
4人掛けテーブル席が3卓
更に小上がり席も2卓といった席数になっております
この日、お店に着いた時刻は開店時刻となる11時ちょうど
土曜日のランチとあってか先客は無く、のれんが掛かったタイミングで店内の方へ
お店は年配のご夫婦で経営されており
ご主人、奥様共に笑顔を振りまきながら、心地よい接客をして下さります
テーブルに早速メニューを見ていきますと
お蕎麦は冷たいもの、温かいもの共に取り揃っており、その構成は平均的
冷たいお蕎麦の方には、冷や麦や冷山菜などもあったりと
どちらかと言えば、夏に足を運んだ方が楽しめるメニュー構成になります
これらに加え、ご飯ものメニューが充実しており
単品にてオーダー可能な丼各種はもちろん
お蕎麦と共に頂けるセットメニューが多数取り揃っており
かつ丼や親子丼といった定番はもちろん
カレーライスにサバの味噌煮もセットで頂けるとの事
加えて「鍋」なるメニューもあるのですが
こちらはいわゆる鍋焼きうどんを中心にしたもの・・・
と思いきや、
そのドサクサに紛れ、辛味チャンポンうどんなども発見
更に驚かされたのが、壁に貼られたこちらの情報
まさかの国産鰻?しかも浜名湖産??
いや、そこじゃないって
このお蕎麦屋さんに、鰻があるだ・・と??
更に詳しく知るべく、店内を見渡すと
そこにはハッキリと、うな重の文字を確認
お値段は2,600円となっておりますが
しかしこれが、浜名湖産の鰻であるならむしろリーズナブルなお値段でしょう
そんな生そばことぶきですが
初訪問となるお店だけに、様々気になる品が目に付くばかり
更に良く見れば、牡蠣フライやイカフライ、焼肉定食など
定食メニューも見つかってしまう充実ぶりの中
やっぱり気になるのは、ご飯ものの豊富さでして
しかも1,000円前後でセットが多数提供
メインのお蕎麦に加え、サイドメニューにミニ丼くらいなら
ダイエットウィークに於いても差し支えないはず、と安易に判断
そんな訳で本日のオーダーは
カツ丼セットを、温かいたぬき蕎麦と共に頂いてみようと思います。
ミニカツ丼かと思いきや、まさかのフルサイズ 生そばことぶきで頂く、ボリューム満点カツ丼セット
私が到着した時点では、先客の姿が無かった
若葉区若松町のお蕎麦屋さん、生そばことぶき
しかしながら、その後すぐにお客さんが来店
慣れた手つきで新聞片手に席に座る様からして、常連さんとなるご様子
また、こちらのお店では出前も受けているらしく
来店するお客さんの姿こそ無いものの、電話は幾度と鳴り続けております
お店へ入店した際にも感じましたが、
とにかくこちらの店主さんと奥様の感じが良いのなんのって
ちょっと車では入りづらい立地になりますが
それでもご近所より慕われるのは、間違い無くこの人柄あってでしょう
そんな様子を眺めながら、待つこと10分少々
こちらが、生そばことぶきで頂くカツ丼セットとなります
久々に目にする、蓋の付いた丼
こちらの中身がカツ丼になるのでしょうが、早速ご開帳・・・、
。。。しまった
まさかの大誤算じゃないか
私の中で「カツ丼セット」の定義を
勝手ながらに、お蕎麦フルサイズ+ミニカツ丼と決めつけていたのですが
見ての通り、こちらのカツ丼セットは
フルサイズのカツ丼、そこに加えてフルサイズお蕎麦のセットを指していたのです
しかし、勘違いするのも仕方ありません
なんせこちらで提供されるカツ丼は、お値段900円
対し、本日オーダーしたカツ丼セットは
お蕎麦に加え、サラダまでもが付いてお値段1,150円なのです
まさか250円の誤差で蕎麦に加えサラダまで付くとは思わず
予想だにしなかったボリュームを前に、本日から仕切り直すはずだったダイエットという名の牙城が、音を立てて崩れ去っていきました
そんなセットのサラダですが、
せん切りキャベツにサウザンドレッシング
加えてポテサラまで付いてしまうサービス精神
そしてメインのお蕎麦はというと、
こちらは関東らしい、シンプルスタイル
かけそばに揚げ玉のみをトッピングした、たぬき蕎麦となります
ただ、関東風のお蕎麦にしては醤油系の色味が強くなく
そんな蕎麦汁がどんな味わいになるのか、まず一口頂いてみますと
その色味の通り、醤油の辛さを感じさせず
フワッと抜ける香りと共に、優しい甘みを感じさせてくれます
出汁感ももちろん伝わって来るのですが
この品が良く、クドさを感じない甘みは温かいお蕎麦ながらに嬉しい味わいです
続いてお蕎麦を頂きますが、
こちらは温かいお蕎麦となりますので、まあ薫りは感じられず
柔らかめの食感になりますが、ツルッとした舌触りが心地よさを与えてくれます
蕎麦汁は甘みある上品な仕上がりで、
そこにコクと旨味を加える、天かすの役割もバッチリ
そして、甘みをより引き出すのであればこそ
共に提供された薬味のネギ
そして卓上の七味を一振りすれば、より一層出汁感も引き立ってくれます
久しく味わっていない、シンプルなたぬき蕎麦ですが
これも寒い冬には、ホッコリ出来る一杯となりました
一方で、まさかのこちらがメインとは露知らず
サイドメニュー的なミニ丼のつもりでオーダーしたものの、
しっかりフルサイズで提供となりました、カツ丼にございます
先ほどの蕎麦汁がもたらす出汁感と甘み
あのカエシを、こちらのカツ丼にも使っているならきっと・・・
そんな期待を込めて、
まずは豚カツから一口
あ、イイネこれ
予想通り、上品な甘みが衣全体に広がっています
使用されている豚カツ自体は相応の豚ロースになりますが
これを玉子と共に綴じているのは、恐らくお蕎麦のカエシ
塩味が控えめ、代わりに甘み出汁感ある甘みが満遍なく行き渡っており
豚カツを包み込む衣そのものが、最早調味料と化しています
綴じられた玉子のふわとろ感もイイ具合に仕上がっており
決して特別感がある訳では無いものの、ホッとする安心感を得られる
そんな優しい味付けのカツ丼に仕上がっております
なによりここ数日、シンプルにお蕎麦ばかりを頂いて来た手前
しっかりした味付けのご飯とはとんとご無沙汰
そこに来て、久しぶりに頂くカツ丼
そこには、ガッツリ豚カツに加えて、甘みある出汁で綴じられた玉子
これをONしたご飯を目の前にすれば、もう・・・
気分は出所したての高倉健さながら
丼片手に、ご飯をガッつくガッつく・・・
気付けば丼の中は、綺麗さっぱり空になっておりました、とさ
という訳で、本来は蕎麦ダイエット再開初日・・・
となるはずでしたが、まさかの読み違いにより
カツ丼に加え、お蕎麦までを頂いてしまうという
通常以上にヘビーでボリューミーな一食を頂くものとなった、生そばことぶき
これまで、その立地や佇まいに入りづらさを感じていた同店ですが
いざ暖簾をくぐってみれば、とても愛想の良いご夫婦がお出迎え
帰り際にも、丁寧に声を掛けて頂き
食べ過ぎてしまった私も、一切の後悔を感じない大満足のランチに
あのご夫婦の笑顔こそが、最高の調味料では無かろうか?
とまで思わせてくれる程でして
なにがどう美味しかろうと、最後は結局人なんだよね・・・
と、飲食ビジネスの原点を感じさせてくれる一食となりました
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生そば ことぶき
■ きそば ことぶき
■ 住所:千葉県千葉市若葉区若松町2124
■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~20:00
■ 定休日:水曜日、第三火曜日