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JR東千葉駅、創業70年のたか山 名物氷ラーメンが頂けるのは8月末まで!?
歴史のある中華屋さん、定食屋さんは数あれど、創業50年を超えるお店となるとその数も数えるほど。
特に、入れ替わりの激しい千葉ではその様も顕著で、年々老舗と呼ばれるお店が姿を消していく中、JR東千葉駅近くで創業70年を迎える歴史あるお店となるのがこちら。
お食事処 たか山さん。
古き良き定食屋さんを思わせる看板と暖簾ですが、ここのお店には千葉の「夏ラーメン」を語る上で欠かせない品を提供している事でも有名なお店となります。
創業70年! 東千葉で随一の人気定食店、たか山
総武本線、成田線の各駅の中でも、トップクラスに下車人数の少ない事で知られる、東千葉駅。
千葉駅から徒歩5分ほどの距離となるので、わざわざ電車を乗り換えてまで降りる理由が無い、そんな場所ではあるものの、戦前にはこの東千葉駅の場所に千葉駅があったため・・・
などなど、千葉の歴史を語る上では事欠かないトリビアの多数眠る、東千葉駅。
そちらの駅を降りて千葉公園方面に向かう事、徒歩2分に位置するのが、お食事処 たか山。
精肉&お惣菜店と共に、定食屋さんを営むこちら。
先にも話したとおり、創業より70年近い歴史を誇るお店となります。
お店の歴史を物語るかの様な佇まい、そして手書きされた、やたら多いメニュー。
※ これでも全メニューの半分ほどです
果たしてこれだけのメニューが、全て提供できるのか?
そして、仕入れはどうしているのだろうか?
と疑問が疑問を呼ぶほどのメニューの多さも、昭和の原風景であり、ノスタルジーを感じずにはいられないこちらのお店には、古くからの常連も多数。
お昼時には満席当たり前、1テーブルに三組のお客さんが相席する程の隠れた人気店でもあります。
たか山、夏の人気メニューと言えば氷ラーメン…を敢えて外し冷やし中華をセレクト
さて、そんな東千葉の人気店、たか山で夏の風物詩とされるのがこちら
引用:https://tabelog.com/imgview/original?id=r7014268125549
濃いめの醤油スープに、たっぷり氷の浮かぶ中華そば。
山形の名物、冷やしラーメンをたか山風にアレンジした「氷ラーメン」となります。
濃い口のスープを想像させる外観ながら、脂が控えめなため実にアッサリしており、しかも氷でキンキンに冷えたスープ&ラーメンは夏場の名物。
しかも、この総量ながらお値段、まさかの400円。
この破格かつ昭和的安さのお陰で、私も学生時代はおやつ代わりに頂いたり、氷ラーメン&オムライスなどという爆食を披露したものです。
とは言え、あれから20年。今では、氷ラーメン+αを頂くほどの食欲は無し。
かといって、氷ラーメンのみで納得出来るほど、安くあがる男でも無く、久々に訪れたこの日、注文したのが「冷やし中華」。
氷ラーメンやカツカレーラーメンなど、突拍子無いメニューを数多く残す、名店たか山。
きっと冷やし中華にも、何かしらのアレンジや手が加わってくるモノだろう、と期待を込めて注文。
その正体はというと…
超、シンプル。
オーソドックスのど真ん中、打ち頃ストレートとも言うべき、教科書に載っても不思議では無い「THE 冷やし中華」が登場。
色とりどりながら具材も基本に忠実、ハム、もやし、錦糸玉子、なると、キュウリ。
そして登頂に控える紅ショウガ。
その下に潜む麺と絡むのは、酸味の強い醤油だれとなっており、味付け面も教科書通り。
たか山ならではの変わり種を期待していただけに、ショックは感じましたが、昭和の原風景と言うべきこのお店にとっては、この冷やし中華こそが正しい姿なのかも知れません。
ボリューム面では若干の不足を感じましたが、古き良き昭和の味を楽しみたい方には、ぜひお勧めしたい一品でした。
なお、こちらの「たか山」ですが、店舗を取り壊すらしく、今年8月いっぱいをもってお店を閉めるとの事。
新築後のお店再開予定は、来年5月以降になるとのことなので、前述した氷ラーメン含め、昭和のノスタルジーを堪能する際には、ぜひ8月中に足をお運び下さい。
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お食事処 たか山
■おしょくじどころ たかやま
■ 住所:千葉県千葉市中央区椿森1-10-7
■ 営業時間: 11:00~15:00 / 17:00~20:30
■ 定休日:日曜日