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本千葉駅前の焼鳥店、鶏晶で初ランチ 鶏の旨味120%に拘りの自家製麺、特製醤油らあ麺&絶品親子丼
JR本千葉駅のすぐ目の前にある雑居ビル
こちらの2Fにあるのが、同エリアでも隠れた名店と呼ばれる焼鳥店、鶏晶
私も過去に訪問している同店ですが、
参照:本千葉で見つけた隠れた焼鳥の名店、鶏晶 大人の隠れ家と呼ぶに相応しい焼鳥店⇒
以前に同店を訪れた際に
『ランチでは親子丼の提供を行っているんです』
との話を聞いており、以来何度か足を運んで来たのですが
ランチ帯に関しては、同店が営業している所を確認出来ず、早2年
しかし今年のアタマ頃・・・でしたか
LINEの読者さんより一通の連絡を頂きまして
こちら鶏晶のご主人が、コロナ禍での営業に合わせ、
ランチでラーメンを始めるべく、暫く修行に出ていたとかなんとか…
嘘か真か、なんとも信じがたい話ではあったのですが
同連絡を貰って以来、またもや本千葉界隈へと足を運ぶ度、同店のランチ営業をチェック・・・
してきて数ヶ月、結局ランチ営業している姿を確認出来ずに
しかしながら、ここに来てまたもや
鶏晶がランチ営業を行っている、との噂を方々より聞きつける様になり増して
かれこれ、これで10数度目?
最早、やってなくて当たり前、位の気概で同店を訪れてみた所
ランチ営業の噂を知ってから、確認する事2年
ついについに、こちら鶏晶の扉が、昼間に開いている所を発見!!
居ても立っても居られず、勇み足でお店の方に乗り込んでみると
『あ、すいません、、、オープンまでもうちょっと…でして』
ご主人から声を掛けられ、入り口前の営業時間を確認した所
ランチのオープンは11:30からとなり、この時点での時刻は11:20
勇み足にてフライングしてしまうものとなりましたが
表で待たせて貰うものとなり、ついに念願だった鶏晶へのランチ訪問を迎えることに
なお、お店はカウンターのみとなる上
ご主人一人での営業とあってか、3名以上での訪問時には事前予約を、とのこと
後ほど紹介しますが、ランチメニューの中にも
要予約となるメニューがあったりと、一気に楽しみが膨らみ始めております。
念願だった本千葉、鶏晶への初ランチ訪問 噂の鶏ラーメン2品に加え、要予約の定食!?
表の椅子に腰掛けながら、待つこと数分
本来の開店時刻よりも2~3分早く声を掛けて頂き、店内の方へ
実に2年ぶりとなる同店の訪問ですが
ランチに至っては、数年がかりながらもこれが初訪問
明るい店内にて、まずメニューからチェックしていきますが、
まずこちらが、夜の焼鳥メニュー
提供がコースのみとなっているのは以前と同じですが
その詳細や、コース内で提供されるご飯ものなどは大きく変更されておりまして
そのメニューにはホロホロ鳥の名や
和牛雲丹のせ、更には噂のラーメンの姿も発見
これら大きく変更された夜のメニューが
ランチの方にも反映されている様でして、
以前は親子丼一本勝負だったランチも、大きく様変わり
1日2食限定とされる生姜焼き定食に始まり
従来からの親子丼、もも塩焼き定食、そして醤油と塩、2種類のラーメンも
加えて気になるのが、事前予約制とされるホロホロ定食
お値段2000円と、ランチにしては高額ですが、その説明書きを読めば納得
また、そんな定食やラーメン同様に気になるのが
ラーメンのお供に・・・と記載されたご飯もののサイドメニュー
ミニ親子丼は説明不要も、
そぼろご飯にワサビ丼、肉味噌ご飯に加えて鴨ごはんなる品も発見
これは1度の訪問処か
2度3度、いや全メニューを制覇するまで足を運びたい品々でしょう
定食各種も気になる所ですが、
まず今日の所はラーメンから攻略することで照準をセット
ラーメンもまた、塩と醤油の二種が用意されており
いずれも無化調ながら、スープに対する拘りは間違い無さそうな様子
どちらを選ぶか悩みに悩み、判断に困った末、ご主人にお勧めを聞くと
『私は醤油が好きなんだけど、ランチでは塩が良く出ますね』
・・・うん、どっちも食べろってことだな、きっと
とりあえず今日の所は醤油を頂くものとして、共に食べたいサイドメニュー
こちらは鴨ごはんをオーダーしてみようと思ったのですが
同品は曜日限定とのことで、次の提供は翌日(金曜)とのこと
ならばここは2年ぶりの復習を兼ね
特製醤油らあ麺と共に、ミニ親子丼を頂いてみようと思います。
鶏の旨味に魚介出汁で整った絶品スープ、まさかの自家製麺という拘り詰まった特製醤油らあ麺&親子丼
当然ながら、開店と同時1番手で乗り込むものとなった、鶏晶でのランチ
注文後にはまず、お茶の提供からとなったのですが
このお茶がまた、まさかのボトル毎カウンターへ
ワンオペで営業していることへの作業効率を踏まえて
なのでしょうが、声を掛けずにお替わりが頂けるのは、私としても嬉しい限り
また、入店時にこそ居なかったお客さんですが
あらよあらよと次々に入店となり、わずか10分でカウンター席の半分が埋まるほど
徐々に忙しさを見せてきた店内ですが
一足先に入店している私の元へ、早速オーダーの2品が到着
こちらが、本千葉駅前の焼鳥店、鶏晶にて頂く
特製醤油らあ麺、ミニ親子丼の2品になります
さて、ラーメンについては塩と醤油二種があるものの
いずれも「特製」と称されていた同店のラーメン
何が特製か、といえばもう見ての通り
デフォながらとにかく、とにかくトッピングが多彩なラーメンとなっております
お値段1000円とされておりましたが
その価格にも納得、いやむしろ安いと感じる程で
ホタテが丸々1つ入っている他
鳥チャーシューが2枚、つくねに加えて蟹足の姿も確認
そして何より、まず頂くべきがこのスープで
軍鶏のガラより低温で抽出した鶏出汁
そこに乾物類の魚介出汁を合わせたスープとのこと
無化調で仕上げられた同スープですが
一口目にはじんわりと滋味深い鶏の旨味が伝わってきます
後味にわずか魚介の香りを感じさせながら
醤油のカエシもキツくなく、旨味をより引き立てる立ち位置に
そんな鶏出汁の旨味が詰まったスープをすくい上げるのが
こちらの麺
中太くらいのストレート麺となっており
見た目の雰囲気としては、全粒粉入りでしょうか
店内窓側には製麺機が置かれているのですが
そう、この麺自体も自家製麺となっているのです
焼鳥を本職とするお店ながら、麺まで手打ちするそのこだわりぶり
しかもこの麺が、またまた美味いのだから恐れ入ります
ツルッとした特徴的な喉ごしを経て
ムニッとする食感を越えると、一気に沸き上がる小麦の風味
スープと共に溶け合うことで、一層旨味を高め合い
ラーメン専門店に負けず劣らない、いやむしろ凌駕する美味しさに仕上がっているのです
そして豪華なトッピング各種ですが、
まずはこの、お刺身でもイケてしまいそうなプリップリのホタテ
その見た目の通り、説明不要の甘さで口の中は大喜び
続いては、焼鳥店らしい
こちら大ぶりな鶏チャーシュー
厚みしっかりした品ですが、スッと歯が入る柔らかな低温調理
噛みしめるごとに旨味が増していき
このチャーシューが2枚も入る贅沢ぶり
さらに絶品なのが、
こちらの鶏つくね
当然、これこそ本業といわんばかりの仕上がりで
中からは薬味や香味野菜らの複雑な味わいが広がっていきます
更には、岩海苔らの海藻各種
そしてメンマもトッピングされる他、
驚きの素材となったのが、こちらの蟹足
何故ここに蟹足を加えてきたのか?
は定かでは無いのですが、まあ蟹ですからね
そこに存在しているだけで
テンションはやはり、上がってしまうものとなりました
さて、そんなラーメンと共に頂くサイドメニューが
こちらのミニ親子丼
以前に夜のコース、同〆で提供されていたものと
同等ほどのサイズと思われるこちらの品ですが
お茶碗一杯分のご飯と食べやすいサイズになっており
ラーメンと共に頂くには、程良いボリューム
しかしながら、その美味しさはさすがの本業といわんばかりで、
玉子のコクに素材の持つ旨味
そして鶏の弾力、旨味が格別となる一杯でして
味付けは強くしておらず、出汁の味わいと
玉子の持つ旨味を顕著に感じさせる味付け
それ故に、素材各種が明暗を分けるものとなるのでしょうが
当然、いずれの素材も「明」揃い
ラーメンのサイドメニューながらに、お値段500円
と聞くとお高くも感じますが、この鶏に玉子であれば文句なし
ラーメンの豪華トッピングが1000円である事を踏まえれば
差し引きで十分過ぎる満足を得る1食となりました
という訳で、2年越しながらに
ようやく念願だった、鶏晶での初ランチを成功
以前の記憶では、親子丼しか無かった同店のランチも
夜メニュー同様、大きくパワーアップし、バラエティに富んだ品揃えに
今回頂くラーメンもまた、本職では無いはずも
拘りの自家製麺に無化調ながら旨味満載のスープ
そして多様&豪華すぎるトッピングを取り揃え
お値段1,000円というリーズナブルな設定まで、大満足する一食となりました
また今回は悩んだ末に醤油を頂いておりますが
同等に塩ラーメンも気になるのはもちろんのこと
1日2食限定の生姜焼きや、もも塩焼き
更には要予約のホロホロ定食と、一度は食べなければ気が済まない品ばかり
普段、お世辞7割で
「また明日食べたいお店」と口にすることはありますが
こちら鶏晶に至っては、額面通り
また明日にでも足を運び、記憶が鮮明な内に食べ比べたい
そう思える品ばかりが並ぶ、絶品な一食を堪能させて頂きました。
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鶏晶
■ とりしょう
■ 住所:千葉県千葉市中央区長洲1‐24‐1 エスカイア本千葉第一ビル201号
■ 営業時間:11:30~ / 18:00~23:00
■ 定休日:日曜&不定休