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千葉駅近くの新店 寿司 虎視眈々が9月よりランチ営業を開始 にぎり寿司&刺身天ぷら御膳を食べ比べ

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2019年にオープン、その後数回のリニューアルを行ったものの

昨年のコロナ禍にて、閉店してしまった中央区新町こと、裏千葉にあった『PANTA RHEI(パンタレイ)』

 

同店が閉店して以来、暫くは空きとなっていた同テナントですが

今年の5月頃より新店のオープン準備を確認

 

ただ、これもまたコロナ禍および緊急事態宣言の影響でか

なかなかオープンを迎えなかったものの、この7月より『寿司 虎視眈々』というお店が営業をスタートしておりました

 

当初はディナー帯のみの営業となる上、

お寿司と天ぷらが頂けるお店といったコンセプト上、子供を連れての訪問は憚れるものとなりまして

 

気になりながらも足を運べずに、早二ヶ月

そんな「寿司 虎視眈々」がこの9月より、ランチ営業を開始する

 

との情報を聞きつけ、本日のランチはこちら

千葉駅から徒歩5分ほど、裏千葉エリアにお店を構える

「寿司 虎視眈々」へランチ初訪問を敢行するものとなったのです。

千葉駅徒歩5分、パンタレイの跡地に7月オープンの寿司 虎視眈々が9月よりランチ営業を開始

事前に頂いていた情報にて

・9/9よりランチ営業を開始

・オープンは11:45~

と聞きつけ、同時刻を目指して向かった「寿司 虎視眈々」

 

朝から強い雨が降るものとなりましたが

お店の周囲はコインパーキングが多数ある、中央区新町

 

すぐ近くのパーキングに車を止め、お店へと向かうことに

 

 

早速目にするメニューですが

以前に同店前を通った際に、夜のメニューについては確認済み

寿司店、とはなっておりますが

いわゆる高級店のノリでは無く、感覚としては寿司割烹、寿司居酒屋といった方向性で

 

握りはお任せ5貫が980円~となる他

特選握りが1680円、その他お好みで握り単品も注文可能とのこと

 

続いてはおつまみ、一品料理となりまして

天ぷらや焼き物類などのメニューも名を連ねており

寿司、天ぷらをいただきながらお酒を楽しめる、そんなコンセプトのお店になる様です

 

ちなみにお酒の取りそろえですが、

ビール、サワー類はもちろんの事

日本酒、更にはワインらも提供

 

いずれもお手頃な価格帯に値段設定されているご様子

 

さて、そんな寿司 虎視眈々のランチメニューはと言うと

お寿司屋さんらしいバラちらし、マグロのカマ定食

更には、ローストビーフ丼も提供され、いずれも1,000円前後

 

その裏面は、ちょっとリッチな御膳となりまして、

にぎり寿司7貫に小鉢らが付いた「握り寿司御膳」が1,980円

天ぷらにお刺身を頂ける「刺身天ぷら御膳」が1,780円といった内訳に

 

いずれもサラダ、お椀が就いてくる他

御膳については小鉢もセットになるとのこと

 

ランチとしては、ちょっとお値段張る価格になるものの

お刺身に天ぷら、もしくはお寿司となれば・・・奮発する価値はありそうな品々となります

 

 

そんなランチメニュー全5品となるのですが

リーズナブルな丼にするか、それとも御膳にするかを悩む所で

 

とは言え、オープンから2ヶ月

ようやく初訪問となった、楽しみにしていたお店

 

ここは景気よく?とカミさんはにぎり寿司御膳を頂くとのこと

ならば私は恒例の逆張り…という事で、刺身天ぷら御膳を頂いてみようと思います。

虎視眈々での初ランチは握り全7貫のにぎり寿司御膳、刺身天ぷら御膳をそれぞれオーダー

本日、お店に着いたのは前述した通り

開店時刻ちょうどの、11:45

 

ですが、すでに店内には3組ほどのお客さんが来店中で

更には、12時を皮切りに続々と来店ラッシュ

 

30分も過ぎた頃には、店内が満席近くとなる賑わいぶりを見せており

どうやら近隣で働く方々も、同店のランチ営業を楽しみに待っていた様子が伺えます

 

さて、そんな店内にて待つこと10数分

まず先に提供されたのは、カミさんがオーダーしたこちらの品

にぎり寿司御膳からとなります

 

全7貫との説明がありましたが

玉子のみ2つにカットされての提供なので、見た目的には8貫にも

 

マグロにイカ、鯛にいくら、穴子らと

定番の握りが出揃ったものとなり、加えてサラダに小鉢もセット

 

お値段(1,980円)を考えると、少し高くも感じる印象ですが

とは言え、これが適正価格かどうかも、使用しているネタ次第でしょうか

 

 

続く形で提供となったのが、私のオーダーしたこちらの品

もう一つの御膳、刺身天ぷら御膳となります

 

こちらは、メインに天ぷら、お刺身

そして、握り同様の小鉢に茶碗蒸し、お椀が付いた品数豊富な御膳

 

まずお刺身の方は

鯛にカンパチでしょうか

 

そして鮪に甘エビと、全4品

甘エビと鮪は1枚、その他は2枚ずつになります

 

続いて天ぷらですが、

こちらは、海老に獅子唐

かぼちゃ、そして舞茸の全4品

 

いずれもサイズは小ぶりとなるので

ボリューム的には、抑え気味な印象を受けます

 

そして、ご飯ですが

こちらはサツマイモを使った炊き込みご飯が提供

季節の素材が頂けるのは、やっぱり和食ならではの楽しみですね

 

 

早速、お刺身から頂きますが

うん、まあなんと言うか

可も無ければ不可も無いとでも言うべきでしょうか

 

これがもし、大衆居酒屋らのランチで出てくるのなら

普通に美味しく頂ける、そんな具合のお刺身になります

 

ただこちらのお店は、鮮魚をウリにしている寿司割烹

しかも、メニューにもその拘りが記載されている上、お値段もそれなりの価格帯

 

そんな側面を付加して頂いてみると

出てくる感想としては、もうひと越えする何かが欲しかったかな、といった印象を受けます

 

続く天ぷらですが、

こちらもお刺身同様、安定感は受けるものの

ごく平均的な天ぷら、といった印象でしょうか

 

素材、揚げ加減共に申し分は無いものの

反面、驚きや感動を覚えるといった品には至らずでして

 

加えて、いずれの品もボリュームが抑えめとなり

品数は豊富ながらも、それを上回る個性らは現状では見当たらず

 

御膳の付け合わせとなる、

こちらの茶碗蒸しも、印象としては同様

 

鳥肉は多めに使用されておりますが

出汁感らは強くなく、アッサリした味わいとなりまして

 

サツマイモの炊き込みご飯も同様の感想を得るものとなり

いずれも申し分無く仕上がっているものの、かと言って印象に残るかと問われれば…

 

もしやこちらの御膳だからか?

と、私が食べられない舞茸の天ぷらをカミさんにプレゼントし

 

そのお返しとばかりに、

こちら、握り御膳から鮪を頂いてみたところ

シャリはしっかり地紙の形で握られており、口の中でほどける具合はさすがのひと言

 

ただ、共に頂くネタの方については

先に頂いていたお刺身同様、印象に残る鮪とはならず、でして

 

これがランチだから、なのかは分かりませんが

技術には確かなものを感じたものの、提供される素材については平均的でして

 

かと言って、お値段は平均を上回る価格設定なので

期待し過ぎた部分があったか、拍子抜けする部分が少なからず

 

そこそこの素材を調理で高める訳では無く

素材の持ち味を活かす、そんな品が中心となることもまた、印象に残りづらかった理由とも言えそうです

 

 

という訳で、以前より訪問を期待していたものの機会が無く

ようやくのランチ営業が始まったことから、初訪問となった「寿司 虎視眈々」

 

事前の期待値が高かったこともあるのかも知れませんが

お値段との比較を加味すると、ちょっと割高感を覚える一食となりました

 

ただ今回頂いたのは、ちょっと豪華な御膳2品

これとは別途、リーズナブルな丼も3品提供されておりますし

 

なにより、お寿司をメインとするお店ですから

夜の訪問にて、旬の鮮魚らを使った握りを食べてこそが本懐

 

今回の訪問については、印象に残る品には出会えずでしたが

次回、夜に同店を訪れた上でこそ、その本領が発揮されるのでは無かろうか、と感じる次第でした

 

後はボリューム面、ですかね

私はともかく、カミさんのお腹も満たしきれず

 

お値段を踏まえると、もうひと越え出来る満足度が欲しい

そんな印象を得る初訪問となりました。

 

 

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寿司 虎視眈々

■ すし こしたんたん

■ 住所:千葉県千葉市中央区新町19-10 新町ふくろうビル 1F

■ 営業時間:11:45~ / 17:00〜20:00

■ 定休日:月曜

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