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SNSを騒然とさせた松屋の新メニュー「創業ビーフカレー」を求め、松屋 東千葉店へ チェーン店系カレー史上、ドストライクに刺さるカレーに遭遇!
2019年最後のランチ
とは言え、多くのお店はすでに正月休みへと突入
私はと言えば、正月に備えた買い物をすべく、朝からスーパー等を駆け回り
ようやく落ち着いた11時過ぎにランチへと向かうものの、思いつく店はほぼ休み
となれば、この機会にしか足を運ばなそうなチェーン店
中でも、今年SNS等を騒がせていながら、ここまで食べる機会の無かった「噂のカレー」を頂いてみることに
という訳で向かった先は、東千葉
ドンキホーテのほぼお向かいに位置する、
松屋 東千葉店となります
本日のランチは、19年末に同店がSNSを騒然とさせた新メニューを頂いてみようと思います。
SNSを騒然とさせた「松屋、カレー辞めるってよ」から1ヶ月 噂の新メニューを求め、松屋 東千葉店へ
今から約一ヶ月前、突如松屋の公式SNSから
「オリジナルカレーの販売を終了します」との公式発表が
これに伴い、各所では松屋のカレーロスが騒がれたものの
(私も過去に食べたことはあるものの、ロスに嘆くほどかと言えば、記憶には残っておらず)
同発表から1週間ほどして、またもや新たな公式発表が
それが、
『松屋の本気「創業ビーフカレー」ついに定番化』となります
要するに、これまで提供していたオリジナルカレーを販売終了する代わりに
これまで期間限定メニューとして提供してきた
「創業ビーフカレー」をレギュラーメニューとして提供する、といった経緯なのです
松屋のオリジナルカレーファンにとっては、ネットが炎上するほどの大事件だったとのこと
ですが、同カレーにそこまでの思い入れが無い私からすれば、
「そっか、カレーが変わったんだな」程の話
とは言え、ここまでネットを騒然とさせた話題の新メニューとあらば、興味を持ってしまうもの
そんな経緯もあり、加えて多くの個人店が正月休みに入っていることから、本日の松屋訪問へ
久々に向かった松屋ですが、現在の限定メニューはこちら
チゲ牛カルビ焼肉膳となります
学生の頃、富士見町の松屋にてしょっちゅうお世話になっていた牛カルビ
それにキムチチゲと乏しきスープというか、鍋?がセットとなった限定メニュー
これはこれで、ボリューム面で満足しそうな1品ですが
そちらを選んでしまったとあっては、本来の目的が果たせず
本日、松屋訪問を迎えた新の目的は、
もちろん、牛丼でもありません
そして、松屋と言えば定食の多さこそ他店と異なる最大の特徴ながら、
当然、定食でも無し
その下に並ぶ、この12月よりレギュラー化した新メニュー
「創業ビーフカレー」に他なりません
同カレーのお値段は普通盛りで490円(大盛りは+100円)
これにトッピングの加わった品として、
・カレーギュウ(720円)
・ハンバーグビーフカレー(720円)
と、それぞれ230円プラスでの選択が可能となっており
これらもまた、+100円で大盛りが選択可能となります
牛丼チェーン店は数あるものの、他店と比べると100円ほど高額に思われる同カレー
また、以前提供されていた「オリジナルカレー」が390円であったことから
実質100円の値上げとも話題に挙がっておりますが、そもそもが別のカレーになるのなら、シンプルに値上げとも言い切れない所
むしろ、客単価を上げ、かつ満足度アップを図ろうとする企業努力・・・
といった見方も出来る訳ですが、これも満足するかどうか次第ですね
なお、同ビーフカレーに加え、
店内メニューでは「ビーフシチュー」なる品も発見
ただ、こちらの記載には、創業ビーフカレーを含めて
「期間限定メニュー」との記載も
オリジナルカレーに取って代わり、レギュラーメニューに昇格との話ですが・・・
ま、いいか
ひとまず今日の所は「創業ビーフカレーギュウ」を頂いてみようと思います。
満を持してレギュラー化した創業ビーフカレーが、想像を2回り越える美味さに、まさかの大満足!!
入り口で食券を購入し、店内の方へ
この日、お店を訪れた時刻は11:00を少し過ぎた所
普段の松屋であれば、まだまだお客さんが入り出す前の時間帯となるのでしょうが
今日は年の瀬、大晦日
近隣に立ち並ぶ飲食店の多くも、すでに正月休みへ突入していることもあってか、店内は昼前らしからぬ賑わいぶり
テイクアウトのお弁当を待つお客さんも多くいる中、
食券を手渡し、待つこと5分弱
こちらが2019年、最後の食べ納め
松屋 東千葉店にて頂く新メニュー「創業ビーフカレーギュウ」となります
まず、ご飯とは別添えされたカレー
こちら、具材の姿はハッキリ見られないものの、カレーにはしっかり溶け込んでいる様子
玉ねぎや牛バラ肉がちょろっと顔を覗かせております
そしてご飯の方には、
+230円と思えば、少しばかり寂しさを感じるものの
牛丼の松屋らしく、牛丼のアタマがトッピング
脇には福神漬けも添えられ、欧風カレーのらしさを強調させてきます
そして、お店で頂くカレーならではの楽しみが、
こちらのお味噌汁
お弁当には付いてこない、店内で頂く事の特権ですね
それでは早速、カレーの方から頂いてみます
昔ながらの欧風カレーと呼ぶに相応しいトロトロ感
前評判では、具材が少ないとの話を耳にしていましたが、前述した通り牛バラや玉ねぎがチラホラ
溶け込んでいる具材の雰囲気も加味すれば、そこまでの物足りなさは感じません
で、カレーの味わいですが、見た目以上にスパイシー
溶け込んでいる具材の甘さが出ているので、そこまで辛さは強くないものの、深み・奥行きのある味わい
欧風なスパイスカレーといった雰囲気で、ビーフの旨味もしっかり出ており、予想を良い意味で裏切ってくれた美味しさです
そんな創業カレーですが、やはりご飯と共に食べてこそが本領発揮
わざわざ別添えしてくれてはいるものの、ここはがっつくべくご飯の方へ
トッピングの牛丼アタマが隠れてしまいましたが、さてカレーとの組み合わせはいかに?
続いてはご飯と共にカレーを頂きますが、当然この組み合わせに問題点など見つからず
このレベルのカレーが490円、しかも注文から5分足らずで頂けるのなら、チェーン店史上最強のカレーかも知れません
続いては、このカレーと共に頂くトッピングの方へ
230円をプラスした割には少なく見えた牛丼アタマですが
お肉の一つ一つは大ぶりとなっており、食べ応えは十分と言えそうです
甘めのタレで煮込まれた味わいが、カレーのスパイス加減と程良く絡み、この組み合わせもまた秀逸
ただ一点だけ、難を感じたのが、その大ぶり感
こちら牛丼として食べるのなら、お箸で頂くだけに問題にはならないものの
カレーとして頂く場合、使用するのはスプーン
この牛肉が大ぶりなだけに、スプーンではかなり食べづらくなっているのです
もうワンカットでも構わないので、カレー用に包丁を入れて貰えれば食べやすいだろうに
と思う反面、この大ぶりであるからこそ、見た目的なインパクトが得られるのも歯がゆい所で
一方を立てれば一方が立たずと、難しい選択とも言えましょうが
やはり私的には、食べやすさの部分を、もう一つ考慮して貰えれば嬉しく感じます
そして、カレーの付け合わせとなる福神漬け
カレー専門店では無い故、無理は言わないものの
福神漬け好きとしては、もう少し量があったら嬉しいなあ
最後に、カレーへのトッピングとして追加したのが、
こちらの温玉
カレーの具合が分からなかった故、注文時点では留まったのですが
このスパイシーな味わいであれば、間違い無くマッチするだろうと、追加注文
その判断に狂いは無く、スパイスの旨味を感じるカレーと玉子の相性はさすが
ただ、まろやかさも加わってしまう故、元より強くない辛味が、更に控えめに
辛いものが苦手な方にはマストでしょうが、辛党としては無くても良かったか、終盤での投入がベストと言えそうです
といった感じで、19年最後の外食を、松屋で済ませるものとなった大晦日
カレーチェーン店ならともかく、牛丼チェーン店のカレーに関しては、あまり高い評価を感じていませんでしたが
今回頂いた、松屋の「創業ビーフカレー」は、過去にチェーン店で頂いてきた中でも1,2を争うハイレベルな1皿でした
しかもこのカレーがお値段490円、更には24時間いつでも食べられる訳で
これはもう、チェーン展開する企業の底地というか、資本力のもたらす強みを感じずにはいられません
トッピングや、サイドメニューの組み合わせ等については、若干考える部分はあれど
店内は勿論、テイクアウトのお持ち帰りも含めれば、今後も幾度とリピートするであろう、
そんなお気に入りカレー一覧に加わる1品となりそうです。
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松屋 東千葉店
■ まつや ひがしちばてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区祐光2-15-5
■ 営業時間:24時間営業
■ 定休日:無休