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千葉中央 岡本庵にて謎過ぎるホワイトかつ丼(冬季限定)を食べてみた

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数日前、千葉中央の富士見町で残念すぎるラーメン店と出会い、途方に暮れながら帰宅の途に着く中

慣れ親しんだナンパ通りにて、これまでの人生で目にした事はおろか、口にしたことすらない謎の単語を発見。

 

車に乗車中だったというのに、赤信号であることを3度確認した上で、思わずカメラを向けてしまった、その看板には

「ホワイトかつ丼」・・・だと?

その横には冬季限定の文字、更に同看板には「岡本庵」の名前までを発見。

 

岡本庵へはこれまでにも再三、ランチにディナーにと通ってきたにも関わらず、1度として耳にした事のない「ホワイトかつ丼」。

茶色や黄色といったイメージのかつ丼を、白く染め上げてしまうとは、最早料理への冒涜では無いのか?

しかし、千葉市を代表する豚カツの名店である岡本庵が、そんな冒涜を侵すわけが無い。

 

という訳で、この日の昼に食べたラーメンへの後悔を瞬間的に忘れる程、私の中に「もやもや」を生んだホワイトかつ丼。

その正体を明かすべく、本日のランチは岡本庵へ向かってきました。

 

岡本庵の日替わりランチ、冬季限定ホワイトかつ丼

岡本庵といえば、サラダ&お漬け物のブッフェが付いてくる豚カツ店

といったイメージではあったものの、昨年秋頃から野菜の高騰などを理由に、同ブッフェが廃止となってしまった。

 

更には、ランチメニューにも改編が行われ、過去にお気に入りだった「トンテキ」がメニューから姿を消してしまったこともあり、しばらく足が遠のいていた。

が、冒頭でも紹介した「ホワイトかつ丼」なる謎の存在。

この正体を明かし、吟味しないなど、千葉を愛するグルメブロガーとしてはあるまじき行為。

 

それより何より、いち「かつ丼フリーク」としても、ホワイトなかつ丼を想像することが出来ない。

ホワイトと聞き、思い浮かぶ食品と言えば、

・クリームシチュー

・カルボナーラ

・牛乳

・チーズ

まあ、このくらいしか浮かばず。

 

思いのほか、自分のホワイトに対する入れ込みが薄く、ボキャブラリーの少なさに嘆くも、とりあえずホワイトかつ丼を注文。

どうやらこちらの品、通常のランチメニューでは無く「日替わりランチ」として提供されている模様。

以前に見た看板には、冬季限定の記載もあったので、冬の間のランチメニューとして提供されるのかも知れない。

 

ちなみに、現在のランチメニューは

この様な内容となっておりました。

 

冬季限定・・・ホワイトのカツ丼・・・

やはり、ホワイトシチュー&豚カツの線が濃厚なのかも知れない。。。

 

岡本庵の冬季限定ホワイトかつ丼、その正体はまさかの・・・

この日のランチ入店は、11:20分。

店内手前側のテーブル席は、全席埋まっており、空席は店内奥のテーブル席とカウンター数席のみ。

相変わらず、早い時間からお客さんの入るお店のようで、サラダバーの廃止も逆風には至っていない様。

 

注文を終え、テーブルに置かれたもやしや大根をつまみつつ、ホワイトなかつ丼に想像を膨らませる事、10~2、3分。

他の豚カツメニューより、若干時間を要した様子のホワイトかつ丼が、ついに眼前へ訪れた・・・

 

 

ホワイトかつ丼、その謎すぎる料理の正体は

ドリア×チーズ×豚カツ だったのだ。

 

視界に入り、誰もが2秒以内に気付くとおり、このホワイトかつ丼・・・劇的に熱い。

ぶくぶくと膨れるチーズに注意をしながら、手渡されたスプーンでまず一口すくって運んでみる。

(箸では無くスプーンが提供されていたのも、ドリア形式のメニューであったからなのだ、とこの時点で気付いた)

 

見た目よりも、はるかにチーズがアッサリしており、しかもその下にあるご飯は、焼かれはしているものの、普通の白米。

チーズドリア、というよりはチーズリゾットに近いかつ丼なのか?

と、疑問を感じつつ、更に深くスプーンを掘り下げてみると・・・

 

まさかのこのかつ丼、ご飯が二層式になっている!

チーズ直下のご飯は、通常の白米を使用しており、同部分とチーズを合わせる事で、焼きリゾットの様な味わいに。

しかし、その更に下にはトマトベースのミートドリアが引き詰められており、

・チーズ

・白米

・ミートドリア

の3層を同時に口にする事で、三者の絡み合う岡本庵式3層ドリアが完成するのだ。

 

が、それだけであっては、ただのミートドリア。

これはあくまで、ホワイトかつ丼なのだから、豚カツまでをも一緒に口にしなければ、本物のマリアージュは得られない。

スプーンでも切れる程に柔らかいヒレカツを、上記のご飯と共に口へ運ぼうとするが・・・・劇的に熱い。

 

熱い料理を得意とされる方なら、これらのマリアージュを堪能する事も出来るのだろうが、私の様な猫舌にとって、沸騰したドリアにサクサク熱を帯びた衣を翻す豚カツを同時に口に運ぶ行為は、自ら上顎を破壊に追い込む自傷行為にも等しい。

 

とはいえ、かつ丼としてのマリアージュをなんとか味わうべく、

・ドリア部分を先に口へ運ぶ

・飲み込む前に、小さくした豚カツを口へ

とチャレンジを図ってみたが・・・結局、熱すぎてまともに味わう事ができず。

 

チーズのタップリ乗ったホワイトソース、そして二層で味の異なるドリア。

スプーンでも切れてしまう程に柔らかいヒレカツ。

そのいずれもが、「単品」として味わえば満足の出来る品になるのだが

これら全てが融合する事により生まれてしまう化学反応のような高温に、残念ながら私の口は耐える事が出来なかった。

 

猫舌にとっては、凶器とも言える熱さを醸し出す「ホワイトかつ丼」ですが、その正体は、フレーズとは裏腹、創意工夫の施されたヒレカツドリアとなっておりました。

が、その熱さはやはりただ者ではありませんので、くれぐれもご注意を。

 

PS:ホワイトかつ丼には、タバスコが合いますよ。

 

PPS:岡本庵の入り口にて、こんなのを発見。

受験生を抱える親御さん、受験当日の朝ご飯に岡本庵の「必勝 勝つサンド」お勧めかも知れません。

風邪やインフルエンザにだけは、くれぐれもご注意を!

(受験生がこのブログを見ている様じゃ、それこそ由々しき問題ですが)

 

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岡本庵

■おかもとあん

■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-11-1 日土地千葉ビル 2F

■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~22:00

■ 定休日:なし

 

 

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