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元祖オカズ系ラーメン! 肉玉そば おとど 北松戸本店の旨辛肉そば全部のせwith白米!

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祝、外環道(高谷~三郷南)開通!!

と、思わず叫んでしまいたくなるほど、千葉市民(特に私)にとって、同路線の開通は一大イベントではないでしょうか

 

と言うのも、千葉のラーメンフリークならずともご承知の通り、千葉県内に於ける「松戸市」は、ラーメン店の聖地

距離にして千葉市から30数キロと、決して遠い地では無いものの、これまで

・千葉と松戸を直接結ぶ路線がない

・松戸から最寄りのインター(京葉道路の原木中山が最寄り)から遠い

・原木中山からの下道はとにかく渋滞しまくり

などの要因から、同じ千葉県内の一都市でありながらも、電車で向かえば1時間強、車でも渋滞状況によっては1~1.5時間を有する、正に「近くて遠い、松戸駅」が、千葉市民の合言葉となっておりました。

 

が、しかし!!

前述した外環道が開通したことにより、京葉道路、東関道(湾岸線)のいずれからも、松戸駅スグ近くの「松戸インター」まで向かうことが可能となり、その所要時間は車で40分にまで短縮となったのです!!

 

「近くて遠い松戸」を、一気に近く感じるものとなった外環道を利用し、この日向かった先は松戸駅・・・

からもう一つ先、北松戸駅まで車を走らせ、この日のランチに選んだのは

千葉を代表する、元祖肉食系ラーメンと呼ぶにふさわしいお店

「肉玉そば おとど 北松戸総本山」へ、5年ぶり二度目の訪問を果たしてきました。

千葉を代表する元祖肉食ラーメン 北松戸の人気店、肉玉そば おとど 北松戸総本山

JR北松戸駅から徒歩1分、ロータリーに面した通りにお店を構える「肉玉そば おとど 北松戸総本山」

その名の通り肉と玉子をあしらった、いわゆる徳島ラーメンを彷彿とさせる風貌にて、これまでにも数多く肉信者の胃袋を鷲掴みしてきた、最上級の肉食ラーメン店

 

雑誌で同店の存在を知ったのは、今から5~6年前のこと

食欲しかそそらない、その出で立ちに一目惚れした私は、すぐさま車を走らせ北松戸へ…

しかし、当時の交通状況では北松戸までに1時間半を有する混雑ぶりで、開店直後を目指し向かったものの、お店に着いた頃には長い列が…

この予想だにしなかった混雑が故、松戸へと向かう車内ではイザコザが生じ、険悪な空気を生み出すものとなってしまったのです

 

そんなトラウマ(要するに、「美味い」よりも「遠い」が勝っていた)を抱えて以来、松戸まで足を伸ばすことはめっきり少なくなったのですが、前述した通り、外環道が開通したことによって、遠征時間は大幅に短縮。

これを機に、今後増える事が予想される松戸遠征、その第一戦に選んだ先となるのが、思い出深き一杯とも言える「肉玉そば おとど」なのです。

 

この日の訪問時刻は、11:40。

開店から10分ほど過ぎてしまったものの、店内にはまだ空席が残っており、並ぶことなく入店となりました

 

まず向かう先となる券売機ですが、

5年前に訪問した際の記憶は、もうすでに曖昧(笑)

私の性格上、注文した品は恐らく、肉玉そばの全部のせであることが推測できます

 

しかし、現在の券売機を見る限り、メニューには

・塩肉玉そば

・旨辛肉玉そば

・肉玉つけ麺

といったメニューも提供されている様で、この辺にはさすが月日の流れを感じます

 

また、各種トッピングも充実している様で

トッピングの多いラーメン、加えて「日本一ご飯が進むラーメン」を豪語する通り、おとどのラーメンには白米が必須(しかもご飯はお替わり自由)

そのボリューム故に、麺を少なめで注文したいお客さんの要望を叶えてか、各面にはハーフサイズの提供も行われている様です。

 

開店当初に訪問経験があるとはいえ、5年も前の話

当時と変わらず人気店ではあるものの、5年も経てばスープの味にも変化が出ている筈なので(そもそも5年前の記憶がアテになるとも思えずw)、ここは初見同様に本流である肉玉で攻めるか・・・

でも塩も気になるし、旨辛だって捨てがたい・・・

なにより、あの肉玉をつけ麺スタイルにすると、どう変化するのかも気になるばかり

 

券売機の前で悩むこと数十秒、満を持して出した結論は

「旨辛肉玉そば」の全部のせに決定!

 

塩&つけ麺よ、外環道を走りまた来るぞ・・・と、一言掛けながらカウンター席へ通されると、

おとどの8周年を記念した、大感謝祭の告知が

通常1230円の肉玉そば全部のせが、6/30の1日限定ながら500円で提供されるとのこと

巷で良く目にする「赤字覚悟!!」の触れ込みとは覚悟が違う、店主さんの本気と感謝の気持ちがヒシヒシと伝わる太っ腹な企画ですね。

(ただ、こういう感謝系の企画だと申し訳なくなって、逆に足を踏み入れられなかったりしますw)

スープ、トッピングはもちろんのこと、麺までもがオカズに成り得る、日本一ご飯がススムラーメン!

さて、注文お品を待つ間に、今度は店内の様子へ目を向けてみる事に

女性スタッフさんが切り盛りしている店内は、昔と変わらず狭小ながらも、8年の年月を掛けて改良したと思われる、完璧なまでの導線が目に止まります

店内にいた先客は、学生らしい男性が4名ほど

 

肉玉そばと共に白米をお替わりしつつ、幾度と掻き込むその姿に、

「そりゃ学生時代の食欲があれば、おとどは最高のオカズ系ご飯だろうなあ…」

と、若者達の旺盛な食欲を羨ましく思う反面、40代に差し掛かった今の自分が、どこまで攻められるのかを測る指針にもなりそうな予感。

 

注文から待つこと7~8分、5年ぶりの再会(正確には「旨辛」なので初)となる一杯が、今、眼前に降り立ちました

こちらが、肉玉そば おとど 北松戸総本山にて頂く「旨辛肉そば 全部のせ」となります。

 

一見すると、徳島ラーメンを彷彿させる、豚バラ肉&生卵の組み合わせ

しかし、それらを包みあげるスープは、徳島ラーメンのそれとは、また別物・・・だったはず(この辺の記憶は、もう曖昧で)

更には、豚バラの豪華な盛り具合もさることながら、海苔の存在感がハンパじゃない(笑)

 

では早速、レンゲを深く指し入れ、スープを一口

濃厚な豚骨と醤油のカエシを強く感じるスープですが、豚骨だけでは留まらない旨味も感じられます

過去に見てきたTwitter等の情報によると、ここ数年でも幾度かスープを変更しており、現在は豚骨に加え、鶏・牛と3種の獣骨を使用したスープに落ち着いているとのことですが、牛・鶏とハッキリ感じるものではないものの、豚骨だけでは得られない甘みや重厚な旨味が詰まっており、濃い味ながらも後を引かない品の良さを兼ね備えています

 

そして、登頂を飾る豚バラから流れる脂や、同肉を味付けする際に使われている各種調味料の旨味も、すっかりスープに流れ込んでおり、これが香味油のような甘みをパワーアップ

しかし、そんな旨味達を激しく蹴散らかす様に、強い主張をもたらしているのが「旨辛」を形成するタレ?でしょうか

これが予想していたよりも遥かに辛みが強く、そしてタップリ投入されたにんにくが辛味をブーストアップし、一層刺激を高めております

 

本来なら、このトッピングである豚バラ達が「おかず」の役割を果たし、ご飯にも手が伸びるというのがコンセプトの筈なのに、濃厚さに加えて辛味とパンチをもたらしたスープとなれば、スープまでもがおかずとしてご飯のお供を果たしてしまいます。

言うなれば、一層磨きのかかった「オカズ系ラーメン」を名乗るにふさわしい一杯でしょう。

 

そんなスープを支えている麺ですが、

こちらは、平打ちの中太麺を使用

濃旨なスープに負けない食感に加え、スープの吸い上げも良く、麺すらオカズとなりご飯を追い進めます

 

とにかくトッピング盛りだくさんな全部のせですが、やはり語らねばならないのが

こちらの豚バラ達

しっかりとした下味に付け込まれたバラ肉を、提供前に焼き上げてラーメンへトッピングするスタイル

と思われるのですが(店内が狭いため、厨房の様子まで確認出来ず、あくまで予想)、大量にトッピングされる豚バラ&玉ねぎがしっかりと熱を帯びているために、スープの温度を下げることなく、ラーメンの一部として成立しているのです。

加えて、前述した通り、スープにもプラスαの旨味を加えているのだから、この豚バラ無くして「肉玉そば」の完成は為し得ません。

 

そんな豚バラの頂き方ですが、これにはネット上でも様々な流儀が飛び交っている様子

ラーメンのトッピングらしく、麺と共に頂く方や、チャーシューの様に麺の箸休めに食べる方

しかし、一番のお勧めとされる食べ方は、

白米の上に覆い被せる、「オン ザ ライス」が圧倒的シェアを誇る頂き方じゃないでしょうか

 

なお、こちらの豚バラ同様に「生卵」の食べ方にも意見が分かれるところとなるのですが、

「ご飯の上に玉子を移し、玉子かけご飯」を作り、その上に肉トッピングがメジャー処となるそうですが

私はラーメン内で軽く崩した生卵に豚バラをくぐらせ、それをご飯にトッピングする「すき焼」スタイルを採用

その絵面でも分る通り、説明の必要ない抜群のご飯との相性ですが、そこに加えて、スープの旨辛も相まってしまい、禁断の「ご飯お替わり」に手を出してしまうほど

 

また、ラーメンが本職ながら、嬉しいことにご飯側にも手抜きは一切無し

ご飯は炊きたてのツヤツヤしたふっくら状態で提供され、オカズ美味さを最大限に引き立てる伴侶役を務めております

日本一ご飯が進むラーメンを豪語するだけあり、ご飯にまでしっかりと気配りされている姿は流石の一言。

 

ただ、1つだけ難儀に感じてしまったのが、

 

こちらのデカすぎる海苔の存在(笑)

スープに浸っている、下1/3は、麺と合わせる・ご飯と頂くなど自在に食べる事が出来るものの、スープに入りきらない上2/3は、どう扱って良いものか悩むところ

ひとまず、食べやすいサイズにちぎり、スープに浸したものから順次ご飯と頂いてみましたが、どう食べるのが最適解なのか、見出すことが出来ず

このデカすぎる全形一枚の海苔に対する、ベストな食べ方を導き出した時にこそ、おとどマイスターを名乗る日が来るのではないでしょうか…

 

そんなこんな、約5?6??年ぶりの訪問となった、肉玉そば おとど 北松戸総本山。

過去に頂いた一杯が「思い出補正」され、記憶が美化されていることを不安視したものの、そんな不安を吹き飛ばすパンチと侠気溢れる一杯を頂くものとなりました。

これぞ、京葉道路~外環道を経由し、40分掛けて頂く価値のある一杯、と強く感じる結果に。

 

ただ松戸エリアには、有名店、人気店ながら、未訪問のままとなっているお店も多数存在

外環道の利用でグッと距離の縮まったこれを機に、おとど巡礼だけに留まらず、これまで手を伸ばせなかった新たなお店にも訪問し、我が食べ歩きデータベースの充実を図っていきたいところです。

 

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肉玉そば おとど 北松戸本店

■ にくだまそば おとど きたまつどほんてん

■ 住所:千葉県松戸市上本郷901 鈴木ビル1F

■ 営業時間:[火・水・木・金・土]11:30~25:00 / [日・祝日]11:30~24:00

■ 定休日:月曜日

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