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【閉店】ボウボウラーメン 本千葉店に「冷しラーメン」が登場? 夏季限定冷しボウボウを食べてみた

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少し前に、アリオ蘇我へ行った帰りに本千葉駅の前を通ると、同駅ロータリー内にお店を構える「ボウボウラーメン」の店頭にて

『冷しボウボウ始めました』の文字を発見。

 

ボウボウラーメンと言えば、本千葉以外にも市内に2店目を出店しているなど、昨今勢力を伸ばしつつある、房総エリア発祥のカラシビ系ラーメン店

ここ本千葉に出店した際にはハマりまくり、週一ペースで通ってしまった、旨辛なラーメンが名物でもあります。

本千葉駅前 ボウボウラーメン 11月オープンの辛旨ラーメン店に行ってきた

 

そんな、「辛さ」をウリにするラーメン店が織り成す冷しラーメン・・・これは聞き捨てならない

という訳で、少し前に「ラーメンあや」の冷しラーメンでしっかりシビれてきた、その舌の根も乾かぬうちに、今度は本千葉のボウボウラーメンへ

 

店先を見ると

冷しボウボウ、しっかり強調されております

さて、辛さと冷たさの融合は成功するのか否か・・・

房総発、千葉の新たな激辛店 ボウボウラーメン本千葉店に冷しメニューが新登場!!

さてさて、ボウボウラーメンにあしげく通っていたのは数年前

当時の私がドハマリした、同店の名物となるのが「肉ニラボウボウ(赤)」なる旨辛なラーメンとなります

 

あれから2年弱、メニューの方はどう変化したのか、店内入り口の券売機を見てみると

看板メニューである、赤&黒のボウボウラーメン、そして私が一時、その旨辛さに鷲掴みされた、肉ニラボウボウも未だ健在

加えて、勝タンを彷彿とさせるビジュアルのボウボウタンメンや、辛さの赤、しびれの黒を共に折り込んだ「鬼辛」なる品もラインナップに加わっています。

 

券売機の僅かなスペースに「挑戦者求む!」を差し込む当たり、相当な辛さを誇る一杯であることが予想される・・・

のですが、今日の目的はそっちじゃない。

鬼辛が誇る辛さが、どの程度のレベルであるのか気にはなるものの、それはまた別の機会にあらため、本日の目的である

「冷しボウボウ」に照準を合わせ、ターゲット・・・ロックオン。

 

まだ開店直後の11時ジャスト、ということで、食券を手渡ししつつ、先客のいない店内カウンターへ。

カウンター上に置かれている調味料は以前と変わらず、マーラーはテーブル上でも追加できるものの、山椒だけは置かれていないあたりも、以前同様

ちょっとばかり懐かしさを感じつつ、冷しボウボウの到着を待つものとなりました。

器までキンキンに冷えた心地よい食べやすさ、冷しボウボウ始まりました

本日注文した「冷しボウボウ」ですが、麺の量が大盛りまで無料で変更可能とのこと

注文時に、麺量について聞かれたのですが、いかんせん商品イメージが浮かばず、どの程度の量になるかも分からず終い

ここで大盛りを注文しておきながら、残してしまうのも申し訳なく重い、ひとまずは「普通」をオーダーしてみることとなりました。

 

注文から待つこと5分、早くも冷しボウボウが登場

・・・思ったより、スープ少なめなのね(笑)

なるほど、それ故の麺大盛り無料、だった訳か

これは事前に察知しておきたかった情報ですね。

 

まあ、今更後悔したところで、頂く品の味は一緒

という訳で、まずはスープの方から頂いてみることに。

 

外観からも察するとおり、冷たいごま仕立てとなっており、器までキンキンに冷えている効果からか、スープも冷たい仕上がりとなります

しかし、このスープには、いわゆる「ボウボウ」な辛味は感じられず、いたってマイルドで甘みすら感じるごま仕立て

 

この品を、ただの冷しと呼ばず「冷しボウボウ」とするからには、相応にボウボウさせてくれる辛味が存在するはず

となると、怪しさを醸し出すのは・・・

・スープ周囲の赤いタレ(恐らくラー油)

・器中央に鎮座する茶色いの(肉みそ、でしょうか)

これらいずれかに、ボウボウがボウボウたる由縁が潜んでいることでしょう。

 

という訳で、まずは赤みを帯びた、ラー油らしきものをスープ全体に混ぜてみることに

次いで、一口スープを運んでみると・・・確かに、先ほどよりは辛味を感じる様になった

が、この程度で「ボウボウ」を名乗る様であれば、器中央で目を点にしているボウボウちゃんの汗の意味が説明付かず

(正式名称は知りませんが、勝手にボウボウちゃんと名付けてみました)

 

となると、怪しいのは

こちらの肉味噌?に辛味の親玉が潜んでいるものと推測し、ダイレクトに一口・・・

うーん、甘辛い

玉ねぎがシットリ煮こまれており、挽き肉と共に凝縮した旨味&甘みを加えています。

 

が、やはり辛味らしい辛味は、スープに滴るラー油からのみ

もしや、この「冷しボウボウ」、辛いメニューではなく、ただの冷しラーメンということでしょうか??

とりあえず、気を取り直して麺の方へ

こちらの麺は、温かいボウボウラーメンと同様のものが使われている様ですが、冷たいスープに合わせて締められているためか、モッチリよりも腰のあるキリッとした味わいになっております

普段食べる、アツアツ時には、その辛味もあって気が回らなかったのですが、冷たいスープで頂くと、この麺・・・美味いなあ(笑)

思っていたボウボウでは無かったものの、新たな気付きと出会えたのも、冷しならではの発見と言えそうです。

 

しかし、やはりこの程度の辛味では私の欲望を抑えることは出来ず

せめてもの抵抗を見せるべく、

 

テーブル上に置かれている「特製マーラー」を麺にタップリ投下

温かいボウボウと比べれば、これでも大分開きある辛味ではありますが、先ほどの穏やかなそよ風に比べれば、幾分か刺激が増幅される結果に

 

という訳で、控えられすぎた辛味の弱さに、若干の不満を感じている様にも思われる結果、となりましたが

そもそも「辛味抑えめな冷しラーメン」だと思って頂くのであれば、十分美味しい一杯と言えます

 

私の勝手な推測と反する結果になったことで、あーでもこーでも、とブツブツ垂れてはおりますが、冷たいスープに冷えた器

冷えても旨味がしっかり伝わるスープの調整、そして麺の茹で加減、

と、温かいものと比べ、バランスを摂ることが難しいとされる冷しラーメンですが、どれもそつなく高水準を保っていた様に思います。

 

冷たいスープに合わせてトッピングされるほうれん草、ネギ、肉みそもシッカリしており、麺との相性、歯ごたえにも満足

惜しむらくは、麺の量を聞かれた際に、「普通」で注文してしまったことのみ、誤算となりました

 

成人男性であれば、大盛りで余裕というか、ようやく普通のラーメン一杯と同等の満足感を得るボリュームに感じますので、「冷しボウボウ」を注文する際には惑うこと無く、「大盛り」を声高々に宣言することをお勧めします。

 

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ボウボウラーメン 本千葉店

■ぼうぼうらーめん ほんちばてん

■ 住所:千葉県千葉市中央区長洲1-24-1 エスカイア本千葉第1 1F

■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~22:00

■ 定休日:日曜日

 

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