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千葉 富士見町のらーめん壺中 営業時間は夜のみ、ディープなラーメン居酒屋へ初訪問
先日、記事にした「ラーメン あや」あらため、「もつ焼き あや」で行われた、千葉のB級グルメ談義。
参照:千葉の人気店、ラーメンあや 夜の部限定でスタートした「もつ焼き あや」が絶品過ぎた件 ⇒
その中で、話題に挙がったお店となるのが、富士見町のみゆき通り(千葉駅からふくろう交番を背に、栄町方面へ向かう通り)にお店を構える、「らーめん壺中」となります。
同店の周りには、野本や高、モツ親分など、日々お客さんで賑わう人気居酒屋、飲食店が建ち並ぶ中、この「らーめん壺中」は夜しか営業していないラーメン店。
私も存在こそ知ってはいたものの、その営業スタイルから、これまで未訪問であったお店の1つとなります。
もつ焼きあやにて、そんな話題が挙がったことより
「じゃあ、二軒目は壺中に行こう」
と、大の大人4人がナンパ通りでソフトクリームを買いつつ、向かった先が、
こちら「らーめん壺中」にて、本日のハシゴ酒が幕を開けました。
夜19時過ぎより灯りがともる、みゆき通りの隠れた人気店、らーめん壺中
ネット上の情報では、19時30分より開店とされている「らーめん壺中」。
同情報を信じ向かった所・・・お店の電気は消灯中。
再三、本ブログでも発揮してきた私の特殊能力
「お店を臨時休業にする」が、ここでも力を発揮したのか!?と肩身が狭くなったものの・・・
良く目を凝らして見ると、店内奥から薄ら灯る光を発見。
深夜営業をメインにしているお店だからか、開店時間についてはルーズらしく、19:30開店というのも目安(もしくは目標?)に過ぎないのでしょう。
ここは近所で時間調節を行い、出直しを図ろうという流れとなり、一旦お店を後に。
近所の居酒屋で時間を潰すこと2時間弱、再度「らーめん壺中」を確認すると、赤提灯にしっかり灯る明かりを確認。
はしご酒二軒目の予定が、三軒目となったものの、「らーめん壺中」へ念願叶っての初訪問となりました。
事前情報を色々耳にしていた通り、こちら「らーめん壺中」で頂くべきは、ラーメンよりむしろおつまみメニューとのこと。
同店を「ラーメン店」としてカウントする層からすると、ネット上でも賛否が分かれるお店となっていますが、ラーメン店として訪れるのでは無く
「深夜営業のラーメン居酒屋」として訪問することにより、満足度が大きく向上するのだとか。
サッとメニューを見た限りでも、
・麻婆豆腐
・炙り豚足
・レバーフライ
・チャーシューエッグ
・餃子
・しらすおろし
など、確かにお酒を後押ししそうなメニューが、所狭しとひしめき合っております。
また、店内の黒板には、本日のお勧めと思われるメニューも掲載。
タタキ焼豚やマーボーチーズなど、推理を繰り広げるだけで話のネタになりそうなメニューから、鯨チャーハンなどという攻め抜いた品までズラリ。
一度や二度の訪問で、ここ「らーめん壺中」を語ることが出来ない奥深さが、早くも染み渡ってきました。
ちなみに、麺類のメニューはというと
看板メニューとなるのは、恐らく
「堂々・正油ラーメン」
と思われるのですが、各ラーメン共に何かしらの枕詞を付けたくて堪らない様子。
つみれラーメンやざるラーメンなども気になる所ですが、やはり目を惹いたのは「うすとん入り」美味とんキング。
という訳で、〆の美味とんキングを着地点に定めつつ、そこに至るまでを各つまみで飲み進める、三軒目のハシゴ酒が開幕となりました。
おつまみ4種からスタートし、美味とんキングで〆ラーメン! 正に中華のフルコース
飲めるラーメン屋さんをコンセプトとしているのか、土地柄か勝手に同客層が集るものとなったのか、スタートは分らずも、私の中では既に「〆ラーメンのある中華居酒屋」に位置づけられた、らーめん壺中。
となれば、スタートに選ぶべきはもちろん、
餃子に他なりませんね。
こちらの餃子は1皿10個盛り。
1つ1つは小ぶりで、博多の一口餃子と一般的な餃子の、中間的なサイズになります。
パリッとしながら薄皮で食べやすく、具材にはタップリのニラ、更には餃子の頭上からまぶされたネギのみじん切りが特徴的です。
続いて、2皿目3皿目と、同時に出現となったのが、
白ぶつ、黒ぶつという、炙り豚足二種になります。
コラーゲンがタップリ詰まっていることが、ダンマリしていても伝わってくる程のプリプリ具合。
翌日の朝には、スベスベ素肌と遭遇すること間違いなし!
と、思わず化粧品メーカーのキャッチコピー風に紹介したくなる程、溢れるコラーゲンが飛散る豚足でした。
しかし・・・ここで思わぬ自体が発生。
いや、思わぬ自体が発生した、というよりも、ここで思わぬ自体に陥っていた事に気付いたのは翌日のことなのです。
というのも、先ほどの炙り豚足こと、白ぶつ、黒ぶつの2品。
確かに頂いた事は覚えているのですが・・・それ以上の記憶が残っていない事態に。
・・・・そうなんです。
ここに至るまで、3軒6時間に渡ってハシゴ酒してきた結果、らーめん壺中での記憶は、餃子を頂いたあたりまでしか覚えておらず。
しっかりカメラに納めているあたりに、我ながらプロ魂(なんの?)を感じていますが、肝心なる味の記憶が一切無し。
白ぶつ、黒ぶつと2種類を注文したことは確かながら、それぞれ何が白で何が黒なのか、その違いを全く記憶しておりません。
更には、上記の黒ぶつ&白ぶつを撮影した直後に、
なんかこんなの、注文して撮影している事だけは、カメラより確認出来たものの・・・
これが何なのか、その記憶も一切残っておらず(笑)
※ 改めて壺中のメニューを見返してみたのですが、結局この品が何なのかは分らず終いでした。
豚足の件で、すでに記憶が抜け落ちているのだから、当然の話として、
〆に注文した「美味とんキング」についても、
・〆に1人一杯ずつ注文した
・うすとんの正体は、Bigカツの様な薄ーいカツだった
・余裕で完食した(筈)なので、ボリュームは控えめ
という3点以外の記憶を、どうやら壺中に置き忘れてしまった様なのです。
逆を言えば、食べた記憶すら置き忘れてしまえる程、楽しいお酒が堪能出来るお店。
それが壺中・・・なのかも知れません。
ともなれば、また壺中を訪問し、同じ品を再度食べ直そう・・・
と思うのですが、楽しくお酒が進む店故に、またもや記憶を置き忘れる危険性も。
6~7時間にわたり、3軒をハシゴした末、最後の最後に頂いた「美味とんキング」。
この条件下でもしっかりと味を覚え、レビューを書き連ねるという、まだまだ越えなければならない高いハードルの存在に気付かされました。
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らーめん壺中
■ らーめんこちゅう
■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見1-7-7 ベルビル3 1F
■ 営業時間:19:30(おおよそ?)~翌4:00
■ 定休日:日曜日