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【閉店】1年ぶりに西千葉へ凱旋オープン 屋台拉麺一’s 轟町店へ早速訪問!!
今から約1年前、2016年末のこと。
西千葉界隈のラーメン好きなら、誰もが知っているであろう人気店、屋台拉麺一’s西千葉店が突如の閉店。
(同地は現在、北じんじんとなっています)
屋台拉麺一’sといえば、稲毛の駅前から始まり、幕張そして西千葉と、着々と店舗を増やしてきた、千葉では数少ない牛骨ラーメンの専門店。
中でも西千葉店は、私の家からも近く定期的(二日酔いになると食べたくなる)に通っていたお店だけに無念さを感じておりました。
あれから1年、その屋台拉麺一’sが西千葉に、本年1月より凱旋オープンとなりました。
ちなみに今度の立地は、千葉大の北門からすぐ側。
かつてはサンクスがあった場所に「轟町店」と名を変えオープンとなりましたので、早速行ってきました。
千葉大 北門のすぐ側 カフェの様な内装がステキな屋台拉麺 一’s 轟町店
千葉大北門側の通りを、稲毛方面へ向かった左手にオープンとなった屋台拉麺一’s 轟町店。
駅からは少し離れた位置となりますが、同店の並びに2箇所コインパーキングがあり、また店舗の裏手(団地がある周辺)にも複数のコインパーキングがありますので、車での訪問時にはこれらをご利用下さい。
正式なオープンは1月5日だったのですが、同日から連休に掛けてはオープンセレモニーとしての割引サービスが行われているとのこと。
一度、お店の前を通った際にも行列が出来ていたので、同セレモニー期間&定休日を終え、平常営業がスタートした(と思われる)10日に初訪問となりました。
店内の内装は、テーブル席のみの構成。
2人掛けのテーブルが5組、反対側には4人掛けが4組ほどあり、カフェスタイルの作りとなっています。
学生が多い場所だけに、女性も入りやすい作りになっている他、各テーブルには荷物入れの籠が常備されているなど、気配りもバッチリ。
さて、新たな轟町店のメニューですが、
大学の真っ正面という立地もあってか、セットメニューが豊富となります。
好みのラーメンに+してご飯モノや餃子を付けられる、といった構成がランチの基本形態でしょうか。
上記以外にも、餃子のお持ち帰りや、餃子&ご飯のみのセットもあるなど、今回の新店では餃子をだいぶ推してきていますね。
そういえば、一’s の餃子って食べたことあったかな??
とりあえず、ラーメンメニューの方に戻りましょう。
一’sといえば、やっぱり当然の如く、看板メニューとなるのは牛骨ラーメン。
牛骨もシンプルな塩から始まり、以前より私のお気に入りだったゴマの香る牛すじ、更には香味、辛味とレパートリーを増やしています。
隣ページに移ると、今度は昔懐かしい系の醤油ラーメン、更にはたっぷりチャーシューの乗った肉そば
その下には、写真からも香ばしいかおりが漂う味噌ラーメンなど、ラーメンのラインナップは以前にも増してパワーアップ。
更には、以前に幕張店で見かけハマった「あぶら玉(まぜそばの様な替え玉)」も190円で提供されており、食べ盛りの学生さんから、食べ過ぎ中性脂肪過多のアラフォーまでが満足出来るレパートリー。
当然、ご飯モノもしっかり用意されており、
一’sの、もう一つの看板メニューと呼ぶにふさわしい、すじこん飯もしっかり凱旋しています。
加えて、もやしご飯やそぼろご飯など、新たなメニューに加え、「すじこんおにぎり」なる、山下清で無くとも食いつくおにぎりまでが登場。
入店からわずか3分、早くも選択肢の多さに惹かれ合う、迷いの森の入り口へと立ってしまいました。
拉麺 一’sといえば、やっぱり牛骨? と直球ではいかず辛味ラーメンを食べてみた
魅力的なメニュー&1年ぶりの凱旋という、2つのステータスが向上した、屋台拉麺 一’s 轟町店。
その姿はまるで、かつては見向きもしなかった後輩が、見違える程に美しい姿で再会した、あの時の様なムズガユさを感じさせます。
・・・自分で説明しつつも、良く分らなくなってきた上、ここは地元西千葉。
気になるメニューがあれば、また明日にでも訪問できる距離ということで、厳選すること無く思いつきでメニューをオーダーすることに。
という訳で本日のランチには、まずは餃子セットを注文。
そして、餃子から遅れること2分、
牛骨ベースに辛さが加わった「辛味ラーメン」をセットで頂く事としました。
まずラーメンのスープですが、しっかりと牛骨の旨味が漂う、舌にも胃にも優しい味わい。
焼き肉店のスープよりもボディがしっかりした、旨味の濃い牛骨ならではの完成度高いスープはさすがの美味さです。
そこにラー油と辛みそでしょうか?
2種の辛味が加わっており、見かけ程のパンチでは無いものの、芯から温まる程良い塩梅。
辛さがキツくない分、牛骨の旨味もしっかり味わえますし、なによりこの感じはご飯との相性抜群ですね。
麺はお馴染みの極細ストレート麺が使われており、スープとの絡みも抜群。
麺の量は少なめに感じますが、学生であれば大盛りが無料であったり、また替え玉やあぶら玉といった飛び道具がある以上、初手の量はこれで十分と言えそうです。
本来なら、ここに「あぶら玉」という二の矢を打ち込みたい所だったのですが、このスープとご飯との相性が実に良いのです。
麺を食べきったスープに、ごはんを浸しながら頂くと、その味わいは高級焼き肉店のテグタンクッパに匹敵。
ラーメンスープとご飯の組み合わせも多岐に広がってきましたが、やはり牛骨スープにしか出せない独特の旨味は、その中でもトップクラスですね。
久々に頂いた一’s の牛骨スープ、辛味を加えたスープとご飯との組み合わせで満足に至ってしまい、この日は「あぶら玉」を断念する結果に。
ちなみに、セットで頂いた餃子ですが・・・餃子を推している程の魅力は感じず、可も無ければ不可もありませんでした(苦笑)
2月には森田やが閉店してしまうなど、西千葉のラーメン事情が寂しくなるのかと思いきや、まさかの一’s が凱旋。
しかも新メニューを引っ提げての再スタートと言うことで、今後も西千葉界隈のラーメンは話題に事欠きませんね。
次回はしっかり、「あぶら玉」を食べられる様、お腹のコンディションを整えて訪問しようと思います。
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【閉店】屋台拉麺 一’s 轟町店
■ やたいらーめん いちず とどろきちょうてん
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区轟町2丁目4-25 塩住ビル1F
■ 営業時間:11:30~22:00
■ 定休日:不定休