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【閉店】外房の人気店、麺屋マスターピースが千葉市に上陸! 開店と同時に駆け込んでみた
11月22日、水曜日。
世の中的には「夫婦の日」とされているこの日、千葉市中央区に外房からの刺客?が、ついに降り立つとのこと。
鴨川、勝浦といった千葉県の太平洋沿岸エリア、通称外房エリアで人気を博しているラーメン店
「麺屋マスターピース」が、内房を飛び越え、ラーメン激戦区である千葉市に新規オープン。
しかも店舗を構える場所は、これまた私が生まれ育った家から徒歩1分40秒という、中央区登戸2丁目。
2年前までは地元民の憩いの場として知られていた「カフェモール」の跡地、つい数ヶ月前までは「麺ヤ 和田」の入っていたビルの1Fに
麺ヤ 和田時代とはうって変わり、大々的に商品をアピールした看板が登場。
外房エリアで人気のある同店について、数年前より情報は得ていたものの、距離が距離だけに未訪問のままとなっていたラーメン店。
それが、まさかお店の方から私に歩み寄ってくれた(無論、そんな訳無いw)とあらば、これは是が非でもオープンに駆けつけねば
という訳で、開店当日となる22日水曜日、麺屋マスターピース 千葉店のオープンに合わせ、訪問してみました。
勝浦タンタン麺&豚骨ラーメンの人気店、麺屋マスターピースが中央区登戸に新規オ-プン
千葉駅からも徒歩5~6分の距離ながら、駅を起点とした繁華街とは反対側にあたり、決して人の流れが多くない同エリア。
いくら外房の人気店とは言え、ここ千葉市の中心街もラーメン激戦区。
しかも、多くの人気店は駅から富士見町エリアに向けて建ち並ぶ中、まさかの登戸側にオープンするとは果たして….
などの疑問?を浮かべながらお店に付いたのは、開店時刻の5分前。
店の前を通りかかると、既にシャッター待ちのお客さんを発見。
さすが外房エリアの人気店だなあ、などと感心しながら車を近隣の駐車場へ停め、再びお店前に向かうと・・・
つい1分前には1名のみだったシャッター待ちが、早くも4名に増加。
一番乗りは逃したものの、5番手として列に並び、開店を待つことに。
列に並び待つこと数分、ついに麺屋マスターピース 千葉店が開店・・・
かと思いきや、暖簾を掛けようとするスタッフさん(女の子)の身長が届かず、開店早々プチハプニング発生(笑)
私の前に並んでいたお客さんが、スタッフさんに代わり暖簾を掛け直した所で、ようやく正式オープンとなりました。
開店を待つ間にも、列に並ぶお客さんの多くが店内外で写真を撮影していましたが、その雰囲気からして、名のあるラーメンブロガーさんが多数集っている模様。
ということは、同店の看板メニューであり、且つ千葉駅周辺ではあまり見かけない「勝浦タンタンメン」に注目が集ることは必至。
人気あるラーメンブロガーさん達が、こぞって勝タンを食べて紹介するのなら、私如き新参者は、敢えて本命の裏を行こう。
という、ねじ曲がった思考を巡らせた結果、この日のオーダーは「とんこつ系」より選ぶことに。
いざ券売機に向かい、改めてメニューを吟味すると・・・とんこつだけでも選択肢の幅が広い事が判明(汗)
私の主成分とも言える好物「マー油」を始め、ネーミングからも辛さが伝わる「とん辛」
豚骨スープとはおよそ結びつきそうに無い「わさびとんこつ」なる逸品まで現れ、早くもパニック状態。
とはいえ、私の後ろで券売機を待つお客さんが複数いる以上、ここで思慮にふける訳にもいかず・・・
結果、迷った時の代名詞「特製とんこつ」をオーダーする事に決定。
と同時に、数日前より腹の中に抱えていながら、未解決のまま時が過ぎていた「あの欲求」を満たしてくれそうな逸品
「チャーカツ丼」を、ここぞとばかりにオーダーすることとしました。
※ ちなみに、メニューの全容はこんな感じです
本命の勝タンを敢えて外す強攻策 そして、気になる「チャーかつ丼」も食べてみた
注文を終えてカウンター席に座り、改めてメニューを吟味。
千葉市内では縁が無いものの、ご当地勝浦では色々話題になっている「勝浦タンタンメン船団」の正規化入店らしく、勝タンと一口に言っても種類が豊富。
デフォのタンタンメンはもちろんの事、私の中を流れる主成分「黒マー油」が入った黒勝浦タンタンメン
勝浦タンタンメンつけ麺に、汁なし勝浦タンタンメンなど、どれも一度は口にしなけりゃ後悔の念が残りそうな品ばかり。
加えて、先ほども気になった「わさびとんこつ」なども存在し、一度や二度の訪問でマスターピースを語るべからず、な雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。
そんな訳で、初訪問の素人らしく(一応地元だけども)、大人しげに待つこと10分程で、まずはチャーカツ丼が到着。
初めて耳にする「チャーカツ」なるフレーズですが、その名前から予想するにチャーシューのカツでは無かろうか?という事でオーダーしてみた同品。
今から遡ること数日前、ハムカツが食べたいと駄々をこねた末に向かった魁力屋で、オーダーする予定を土壇場で覆したまま、未食となっていたハムカツ。
ハムとチャーシュー、行程こそ違えど同じ豚肉をベースにしたカツ。
それであるなら、数日抱え続けたあのモヤモヤを、この一杯が解消してくれるのでは無かろうか?
そんな複雑な心理を抱きながら、早速頂いてみますと・・・
ハムカツの代替案として、このチャーカツを掲げていた数秒前の自分を、激しくビンタしたくなる
それ程までに、このチャーカツ、ハムカツとは別次元。
確かに予想通り、チャーシューを使ったカツではあるものの、素材となるチャーシューはもちろん、衣に掛かるタレの甘さが絶妙。
甘さとコクを兼ね備えたタレが染みたカツ、それを口に入れれば、否が応でもご飯が欲しくなる訳です。
そして掻き込まれていくご飯ですが、これもまた艶やかで美しい光を放っています。
最近は、白米に使うお米からして拘っているお店が増えてきましたが、こちらのマスターピースもお米へのこだわりが確かに伝わってきます。
惜しむらくはカツが大きすぎる故、一口かじりすぐさまご飯へ・・・と、シフトしようにも大きなカツが壁役を果たし、ご飯に辿り着きづらい点のみ。
多少なり、食べる側に創意工夫が求められるものの、早くもデカいパンチを与えてくるチャーカツ丼でした。
そんなチャーカツ丼を夢中にほおばり、気付けば完食。
この時点で、食券を渡してから15分弱が経過となるのですが、まだ主役は到着せず。
まあこの日がオープン初日、新しい厨房、機材でスタートしたばかりのお店ですから、オペレーションに対する多少の難は許容範囲ですね。
そんなこんなで待つこと2分程、ようやく主役のお出ましとなりました。
本日の主役となるのは「特製とんこつラーメン」。
通常のラーメンに加え、特製トッピングとして
・チャーシュー×2枚
・味玉
が加わっている模様です。
では早速、豚骨スープから一口。
見かけからは、ギトギトコッテリな「THE豚骨」を感じるスープですが、これが意外な程にまろやか。
豚骨らしい旨味はしっかり伝わってくるものの、脂っこさや鼻につく匂いを感じません。
クリーミーで旨味は詰まっていながら、後腐れのないまろやかな豚骨スープは、千葉市界隈で味わったことの無い、新たなベクトルを醸し出しています。
角が立たない、丸みを帯びたスープに合わさる麺は
やはりここは、豚骨らしく加水率高めな細麺。
歯ごたえも良く、スープとの相性は長年苦楽を共にして来た夫婦の如く。
が、しかしこのスープと麺では無く、このラーメンの真骨頂と言うべき存在なのが「岩のり」じゃないでしょうか。
豚骨ラーメンに岩のり、といえば、ここからほど近い頑々坊主の代名詞でしたが、それに勝るとも劣らない(量だけなら完全に凌駕してますが)岩のりのパワフルさ。
加えてこのラーメンにはワカメもトッピングされており、豚骨一辺倒のスープながら、外房の磯の香りが千葉市中央区にまで染み渡ってきます。
豚骨×磯の香りについては、好みが分れる感もありますが、元来の岩のり信仰家である私には、ドンズバで突き刺さる、ストライクな一杯でした。
ちなみに帰り際、
「ポイントカードになりますので、どうぞ」
と手渡されたものの、混雑していた為その場では確認せずポケットへ突っ込んでしまい・・・
車に乗り込み、改めて確認したこちらのポイント・・・カード・・・
名刺感、120%なんだけど・・・
(店長の名前はおろか、ケータイ番号まで記載済w)
これがポイントカード、てことで、良いんでしょうか・・・ね?
(この確認は、次回の課題にしようと思いますw)
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麺屋マスターピース 千葉店
■ めんやますたーぴーす ちばてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区登戸2-3-15 川村ビル1F
■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~22:30
■ 定休日:不明