津田沼のレジェンドラーメン店、必勝軒で頂く濃厚魚介スープのチャーシューメン＆水曜限定ホテルのサラダ

前日の夜から、明日のランチに何を食べようか

ベッドの中で様々思案しながら向かえた翌日の朝

 

まだ本日のランチ候補を絞りきれずいる中、

見覚えの無い電話番号からの着信がありまして

 

電話を受けた先は、なんと船橋警察署

先日、電車の中で忘れ物をしたのですが、その品が同署に届いているそうで

 

私自身、電車の中で無くしたのでは・・・と感じてはいたものの

総武線から東武野田線、そして北総線と3線を乗り継いでいた中でのこと

 

その中のどの電車で無くしたのかすら分からず

完全に諦めていたところへ、思わぬ朗報が飛び込むものとなったのです

 

 

そんな忘れ物を受け取るべく、向かった船橋警察署

確か同署のすぐ近くには、船橋の卸売市場がありまして

 

同市場で以前から気になるお店が多数あり、向かおうとしたものの

まさかの水曜休みに直撃、希望は叶わず・・・

 

ならばと今度は、帰りの道中にある人気店

「ラーメンかいざん 本店」へと足を運ぼうとしますが

 

この時点でもう11時手前、すでにお店の前には列が出来ており

駐車場についても、満車である可能性が大と、再びの撃沈

 

 

そこからの道中、道を間違えて進んだところ

辿り着いたのはJR津田沼駅の国道14号側

 

ここまで来てしまったのなら、久々にあのお店へ立ち寄ってみよう

と、辿り着いた先がこちら

ラーメンフリークなら誰もが知る、

津田沼を代表する名店、いやレジェンド「必勝軒」になります

 

この時点で時刻は11：20を過ぎた頃

開店10分前となり、待合のテントにお客さんの姿は数名確認

 

とは言え10席近くある同店ですので、

1周目で入店出来る事は、まず間違い無し

 

急ぎお店の向かいとなります

近隣では恐らく1番安い

と思しきコインパーキングへ車を停車

 

超が付くほどに久しぶりとなる

津田沼のレジェンド、必勝軒を訪れるものとなりました。

JR津田沼駅から徒歩5分　同エリアを代表する人気店　必勝軒をランチ訪問

という訳で、様々な予定変更の末

本日辿り着いた先は、津田沼のレジェンド「必勝軒」

 

これまたラーメンフリークならご存じの通り

こちらの店主さんといえば、とにかく個性的な方でして

 

ただ近年は、病気の影響や営業中の事故などもあり

営業時間等が不規則になっていた事もありまして

 

加えて、年に数回の長期休業を採られることもあり

私も必勝軒を最後に訪れたのは5年・・・いや、もっと前かも知れないほど

 

 

いずれにせよ、超が付くほど久々となる同店ですが

必勝軒といえば、日によって変化するスープもまた名物

 

確か、以前の記憶であれば

水曜日は動物系の旨味満載なスープが提供されておりましたが

こちら、現在のスープに関する説明を見ると

水曜は濃厚魚介スープとの説明書きが

 

だいぶ久しぶりの訪問となるので、スープの傾向も変わったのでしょうか

続いてメニューの方を見ていきますと、

うーん、以前のメニューがどうだったか覚えてない 笑

 

ひとまず、現在のメニューではラーメンとつけ麺

デフォではそれぞれ、2玉ずつとボリュームある提供に

 

上記が1玉ずつとなるのが小ラーメンと小つけ麺

更には、＋350円でチャーシューがトッピングとなります

 

その他のトッピングは

皮ワンタンに味玉、そして生卵

 

その他、裏メニューについては

入り口前に掲載されているものとなりまして

本日の裏メニューとなるのは、ホテルのサラダで180円

 

その他、本日のおつまみメニューも並んでおりますが

こちらの提供は夜、しかもお酒の提供が始まる2部からとのこと

 

その他、ハウスルールが様々あるのも同店の特色となりまして

入店の際には、咳の有無に関わらず店主さんから案内されての入店に

 

声をかけられるまでは、店舗外のテントで待つものとなるのですが、

それもこれも、店主さんのワンオペ体制となるためでして

同ルールに関しては、上記の通り分かりやすく説明されております

 

店舗入り口、並びに券売機に記載のある各注意書きにしっかり目を通し

 

開店時刻を迎えたところで、店主さんのご挨拶がスタート

 

本日は予定よりも5分遅れでの開店となりましたが

それもまた、体調不良があってとのこと

 

丁寧な説明を直接受けると同時に

本日の限定メニューである、サラダの注文に関する確認へ

 

ここはせっかくの機会ですので、サラダも頂くものとして

メインについては、ラーメン＋チャーシュートッピングを頂こうと思います。

たっぷりのサラダと共に頂く、濃厚魚介スープ　自家製細麺も絶品、必勝軒で頂くチャーシューメン

オープンを迎えると共に、

私を含めて一気に5名のお客さんが入店となった、本日の必勝軒

 

その後もお客さんは続いて入店となり

開店から15分を迎えた頃には、カウンター全席が埋まる賑わいぶり

 

 

そして、そんな賑わいの中で繰り広げられるのは

毎度名物となる、店主さんの華麗なトーク

 

店主さんの患っている病気が

実は永福町大勝軒での修行時代に発症したものだったことや

 

以前までは水曜に提供のあった鶏豚濃厚スープが

1週間の中でも特に売上芳しくなかったことで、この4月から濃厚魚介スープに変えたことなど

 

相変わらずの絶好調ぶりを楽しませて頂きながら

ラーメンの到着前に、まず頂くのがこちらの限定メニュー

その名も、ホテルのサラダ

ファーストサラダ ファンタスティックとなります

 

名称に関する細かいことはさておき

メインとなる野菜がてんこ盛りなこちらのサラダ

 

プレートの周囲には、ブラックペッパー

そしてオリーブオイルを散らした、オシャレな盛り付けとなります

 

 

そんなサラダを頂きながら、更に待つこと数分

『本当に熱いのでお気を付け下さい』との丁寧な声がけと共に提供となった

こちらが、津田沼の人気店「必勝軒」にて頂く

濃厚魚介スープのチャーシューメンになります

 

獣骨の旨味に魚介の味わい

双方を合わせたことが見た目よりも伝わる、しっかり濃厚な色味

 

まずはそんなスープより頂いていきますが

ガツンと来る、動物性の強い旨味

その後を追って、後味には魚介の味わいも伝わってきます

 

しっかり濃厚な味わいにはなるのですが

それが決して重くならない、魚介と動物系とのバランス

 

千葉県を代表するお店らしい

美味しさと食べやすさが整った、さすがの絶品スープ

 

 

続いて頂く麺ですが、

こちらももちろん、自家製麺となる細縮れ麺を使用

 

一口運ぶと分かる、その独特の食感

最初はボソッと感じるも、噛みしめる事でモチッとした食感に

 

濃厚なスープをたんまり絡めるウェーブ感も心地良く

様々な旨味を、口の中へ余すこと無く届けてくれます

 

 

そんな同品のトッピングですが

こちらは潔いほどにシンプルな構成で、

こちらのメンマ、そしてなると

薬味代わりの葱をあしらった定番の構成

 

トッピングで様々な差別化を図るお店は増えているものの

それをせずとも、ガッチリファンの心を掴める麺とスープのバランス

 

なにより店主さんの人柄もまた

同店でしか味わう事の出来ない、大きな魅力なのは間違いありませんね

 

 

そして本日は、追加トッピングでチャーシューもオーダー

デフォで1枚となるところに対し

本日の品では合計3枚が乗った形での提供となります

 

豚肉らしい味わいを感じつつ

とろける脂の甘みも楽しめるチャーシューもしっかり堪能

 

久々となる必勝軒ですが

時間が経てども変わらぬ、安心感を覚える一杯となりました。

 

 

という訳で、朝からのドタバタの末

まさかの津田沼にて頂くものとなった、本日のランチ

 

名店ひしめく同駅界隈ですが

本日はその中のレジェンド、必勝軒を久しぶりに訪問

 

曜日で更新されるスープや、ハウスルールには変化があったものの

提供される品そのものは、今も変わらぬ美味しさとなりまして

 

2000年代初頭に於ける、千葉のラーメンブームを牽引してきたお店

その姿を余すこと無く堪能させて頂きました

 

 

なお余談ですが、今回無くして警察に届いていた忘れ物

こちらは総武線の車内で見つかったとのこと

 

何処の駅で確認されのかは分からないのですが

総武線内で見つかった忘れ物は、全て船橋警察署に届くのだとか

 

終点の千葉駅では無く、なぜ船橋なのかは気になったものの

なんにせよ、忘れ物の届け先が三鷹とかじゃ無くて、ホント良かった。。。

 

 

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必勝軒

■ ひっしょうけん

■ 住所：千葉県習志野市津田沼2-5-9

■ 営業時間：11:30～13:50前後 / 第一部（ラーメン・つけ麺） 19:00～19:15前後 / 第二部（アルコール・うらメニュー） 19:45前後～20:20前後

■ 定休日：日曜日、1月・GW後・お盆後の約1ヶ月