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【閉店】 千葉駅から徒歩5分、4月に新規オープンぼらーめん福たけ 富士見店へ初訪問
9月最初の土曜日。
都内での仕事を終え、千葉へ戻るも時間が時間だけに外食して帰宅することに。
久々に千葉で夜帯に外食(しかも1人!)となるので、このタイミングでしか行けないお店にしようと考慮を重ねた結果、本年4月にオープンするも、営業時間が「夜のみ」ということから、伺うことが出来ずにいた、こちらの新店
らーめん福たけ 富士見店へ初訪問を果たしてきました。
富士見町の鬼門?スポットにオープン らーめん福たけ 富士見店
らーめん福たけ 富士見店ですが、富士見町のナンパ通りを旧パルコ方面に進み、一風堂を左に入った小道沿い
昨年までは、豚ポタラーメン劇場なるお店のあった跡地に、今年4月オープンしました。
参考:豚ポタ!? 千葉の気になる新店、豚ポタラーメン劇場へ! ⇒
同テナントは、富士見町の中でも鬼門と言われるほど、入れ替わりの激しい場所。
大通りから一本入った小道にあり、人通りが少なく目立ちづらいことが理由・・・なのかどうか分りませんが、そんな人通り少ない場所であっても、さすが福たけ。
薄暗い通りであることを逆手に取ったかの如く、ここぞとばかりに激しい照明を当て、とにかく目立ちます(笑)
加えて、店内外共に、赤と黒を基調とした作りになっており、背脂にまみれたラーメン店らしからぬオシャレさも感じさせるほど。
とはいえ、福たけの本質は外しておらず、
かつて、背脂ラーメンで全国3位に選ばれた名誉はしっかりアピール。
また、ここ富士見町店のオリジナル&限定メニューと思われるメニューも発見。
その名も
「オマール海老とアンコウの濃厚つけ麺」!
確か、以前に開催されていた「大つけ麺博」で、同店がそんなメニューを提供していた様な。
そのメニューが満を持して、富士見町店でも提供される様になった、ということでしょうか。
いずれにせよ、生まれ変わったらオマール海老になりたい私にとって、これは注目の的。
券売機に立つよりも早く、注文を確定し店内へ向かうと・・・
「売り切れとるやん・・・_| ̄|○」
この日の訪問時刻は19:30。
たしか、ここ「らーめん福たけ 富士見店」の開店時刻は18:00。
この1時間半で限定ラーメンが早くも売り切れてしまったのか、はてまた予定数分のスープが揃わなかったのか。
早くも訪れた焦燥感に身を焦がし、他のメニューを注文するべく切り替えます。
という訳で、券売機に目を向けると、
ここ数年、福たけ=超ガメラばかりを注文していたのですが、ここ富士見店には、同メニューは無い模様。
となると、背脂系の醤油か、はてまたここぞとばかりの煮干orかつおか・・・
ん、もう一つの限定メニューを発見!
「濃厚海老味噌辛つけ麺」!?
桜木のお店にも、そういやそんなメニューあった気が…
普段はガメラにばかり目がくらみ、見落としていた同メニュー。
せっかくの機会と言うことで、こちらを注文する事としました。
限定メニュー 濃厚海老味噌辛つけ麺と富士見店限定のチャーハンを食べてみた
濃厚海老味噌つけ麺を購入し、再度券売機に目をやると、やたらと
「チャーハンがオススメです」の言葉が目に止まります。
桜木でも蘇我でも、福たけにチャーハンってあったっけ?
それとも、ここ富士見町店のオリジナルと言うことでしょうか?
いずれにせよ、これだけお勧めしてくる券売機に、チャーハンを頼まず背を向けるのは、男として看板を下げる行為。
ここは・・・若干の手心を加え「半チャーハン(300円)」をオーダーすることに。
ちなみに店内の先客ですが、この時点(19:40)では1組3名のみ。
お店の規模としては、カウンターのみでも10席ほど、テーブル席を含めれば14~18人が入れる作りなので、客入りとしてはまだまだな様子。
まあ、この日は土曜日ですし、同店の営業時間を見ても分かる通り、本格的にお客さんが入り出すのは、他店で飲み終えた人が歩き出す21:00を過ぎた頃からでしょう。
近隣にも深夜まで営業しているラーメン店は多数ありますが、背脂系はここ福たけのみ。
これによって富士見町は、良い意味で棲み分けされたラーメン店が揃った感がありますね。
そうこうしながら、待つこと6~7分で、まずは半チャーハンが登場。
丼での提供となるので、サイズ感が伝わりづらい上、湯気まで立っている始末(笑)
量としては、お茶碗1.5杯ぶんはあるので、半チャーハンとしてはボリューム高めです。
早速頂いてみますと、イイ感じにシットリ感の伝わる、私が好きなタイプのチャーハン。
具材は玉子とねぎ、そして大量のチャーシュー(笑)
シンプルではあるものの、チャーシューの量が多く、そして背脂を食しているかの様な脂身の食感もあります。
つけ麺前のオードブル、としてはもちろん、1人前丸々でも食らいつきたくなる程。
これを一言でまとめれば「ちゃんと目の前で仕上げられた。良いチャーハン!」でした。
※ つい数日前に出会った、悪いチャーハンによる補正効果ではなく、単体で純粋に美味しいチャーハンでした
チャーハンを半分ほど頂いたあたりで、主役が着丼。
本日のオーダー、濃厚海老味噌辛つけ麺となります。
※ 最近ちょっとずつ、カメラアングルに凝り始めましたw
相当に熱そうな漬け汁、そして器から立ちあがる海老の香り。
この匂いだけで、食べる間もなく「美味かった!!」と声をあげそう。
まずは一口、スープから。
つけ麺なので、かなりの濃さに感じますが、さすが過ぎる海老と味噌のフュージョン。
強い魅力を持ち合う2つの素材が、互いを昇華し合い、更なる高みに到達しています。
そして、そこに加わる辛味と、背脂の甘み。
こんなの、麺を投入するまでも無く「美味い!!」に決まってますね。
とは言え、主役の麺を入れて本番をスタート。
浅草開化楼の太麺ならでは、パンチある漬け汁に負けること無く、スープを絡めてきます。
麺の喉ごし、歯切れ、小麦の香り、どれもがスープをしっかり支え、文句の付け所がありません。
スープが濃厚なだけに、具材はシンプル。
チャーシュー、メンマ、そしてねぎ。
複雑且つ旨味の凝縮されたスープの前では、シンプルな具材で十分、ということですね。
着丼から一度として、箸を停めること無くフィニッシュ。
そして、割りスープを頂いてみると
こちらには、ねぎに加えて、柚子の皮を発見。
コッテリ濃厚なまま最後を向かえるのでは無く、〆については上品さと爽快感がプラスされます。
終始、同系の味で押し切ること無く、〆にはそれにふさわしい風味を加えてくるあたり、さすがの福たけであって、それは本店でも富士見町店でも同様、さすがの心遣いでした。
十分過ぎる満足感を得て帰宅・・・
しようと、帰り際に壁のPOPへ目をやり、思わず絶句
ここ、らーめん福たけ 富士見店は立地がら、「18:00~翌2:00」の営業のみ
と思いきや、
「土・日:11:00~0:00」
なんと、土日に関しては、ランチから夜までの通し営業を開始していた模様。
冒頭で私が無念さに包まれていた
「10食限定、オマール海老とアンコウの濃厚つけ麺」
ですが、昼から営業していりゃそりゃ無くなるはずだわ。。。
夜しか行けないお店だと思い、ここぞとばかりに訪問した、らーめん福たけ 富士見店。
でしたが、実はこの日(土曜日)は昼からも営業していたとのこと。
若干の無念さを感じたものの。言い換えれば今後、土日ならランチ帯に訪問することが出来る、という意味でもあります。
本日頂いた「濃厚海老味噌つけ麺」にも十分満足しましたが、次こそは「オマール海老とアンコウの濃厚つけ麺」を頂くべく、準備を進めた上でリベンジを果たそうと思います!
待ってろよ、オマールアンコウ!!
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【閉店】 らーめん福たけ 富士見店
■ らーめんふくたけ ふじみてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-9-14 松井ビル 1F
■ 営業時間:[月~金]18:00~翌2:00 [土・日]11:00~00:00
■ 定休日:火曜日