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【移転】千葉駅西口、行列の出来るラーメン店 頑々坊子に日曜限定の新メニューが登場!!
JR千葉駅西口から、徒歩2~3分に位置する、駅前の人気ラーメン店、頑々坊子。
本ブログで、「千葉の激辛ラーメン特集」をした際にも取り上げたことのあるお店で、昼時ともなると連日行列が出来るほどの盛況ぶり。
ここに頑々坊子が店を構えるまで、同テナントは千葉駅目の前の立地ながら「半年ペースでお店が入れ替わる鬼門」と、地元では呼ばれていた聖地だったのだが、同地に頑々坊子がオープンし、かれこれ15年近くが経過。
結局お店が続く理由は「場所」じゃなく、味や営業方針なんだなあと考えさせられます。
さて、そんな人気店の頑々坊子ですが、最近は『日曜限定メニュー』なるものが出来たとの情報をキャッチ。
同情報を知ったのも、運良く日曜日だったことから、これは何かの縁だろうと勘違いし、約半年ぶりに頑々坊子へ行ってきました。
千葉駅近くの人気店、頑々坊子 日曜日はラーメンは魚粉入り
この日は5月の日曜日だというのに、屋外は30度近い真夏日。
茹だる様な暑さで、時刻は13時を過ぎたところだというのに、店頭には2組ほどの列が出来ていました。
駅からも近く、この地域では唯一深夜近くまで営業しているので、都内等で飲んできた帰りに小腹を満たすべく立ち寄る
= 私にとっての頑々坊子 であり、昼時に列に並んで入店するなど初体験。
そんな新体験に胸を躍らせつつ(実際、全然踊ってない)、店頭の看板に目を向けてみると
各メニューへのこだわりを、細かく解説していることに気付く。
いつもと異なる時間にお店を訪れると、こういったプチ発見にも出くわせる訳ですね。
店頭で待つこと3分、私のみが1人客だったことから、店員さんが前のお客さんに断りを入れつつ、一足先に入店。
店内券売機の横を見てみると
なるほど、これが日曜限定か。
頑々坊子では、日曜日に限り、全ラーメンのスープが、魚粉の乗ったとんこつ魚介になるとのこと。
ここのオーソドックスな豚骨スープも好きですが、そこに魚粉の加わった味わい、面白そう。
という訳で、本日のオーダーは特製(いわゆる全部のせ)とんこつ醤油に決定。
注文は当然、豚骨醤油の全部のせ ON 魚粉ラーメン
この日は日曜日、ということもあってか、カウンターのみの店内ではありながら、家族連れが多い模様。
先に食べ終えたお父さんが、餃子をつまみにビールを飲んでいたりと、祝日らしいアットホームな店内。
そんなホノボノした店内をよそに私はというと、相も変わらず、お1人様ランチ。
まあ、本ブログのタイトルが「孤高の」なのだから、1人でランチしていなければ、このブログの趣旨も成立しない。
(稀に2人、3人のランチもあったりしますが、原則1人で食べ歩いてます)
そんな、誰もが気に留めない本ブログのタイトルについて思いをふけること5分。
注文の「特製とんこつ醤油ラーメン(Ver.日曜日)」が着丼。
一見すると、いつものラーメンとの違いは全く見当たらない。
が、同店の名物とも言える海苔の上に目を向けてみると
そこには、燦然と輝く魚粉がタップリ。
日曜限定のとんこつ魚介スープとはいえ、好みに応じて味変できるスタイルでの提供は嬉しいですね。
さて、まずはスープから。
こちらは良い意味で、安定感あるいつもの豚骨スープ。
コッテリし過ぎず、かといって臭みを感じない程に濃厚なとんこつの旨味タップリ。
醤油も、醤油大国千葉のお店らしく、良い匂いがしっかり香る。
良い意味で、とてもお行儀の良いとんこつラーメン。
ではあるのですが、個人的にこのラーメンで異彩を放つやんちゃな存在、と定義しているのが海苔たち。
ラーメンに於ける海苔の立ち位置については賛否が多いものの、ここ頑々坊子に於いては海苔の存在感こそが際立っています。
器の上で、魚粉を支えている焼き海苔、これが美味いのはもちろんの事、それ以上にこの一杯を引き立てているのが、岩のりの存在。
とんこつ醤油という強い味わいをベースにしつつも、それに負けない存在感で磯の香りをお届けする岩のり。
これこそが、私を頑々坊子に都度引き寄せる決め手となります。
(その割に、一度として岩のりの追加トッピングをしたことが無い事に今更気付く)
さて、半分弱を食べ干したところで、日曜限定の魚介とんこつに味変開始!
魚粉をスープ全体に混ぜ合わせていいくと、鰹の香りが芳醇に広がっていきます。
先ほどまでの濃厚さがマイルドになり、これは1度で2度美味しいプチ贅沢。
当然、海苔との相性も抜群な魚粉なので、同店自慢の岩のりを活かすには、最高の味変じゃないでしょうか。
オープンから気付けば15年近くが経過した頑々坊子。
正直、オープンしたての頃はコレといった魅力もなく、記憶にも残らない様なラーメン店でした。
が、時間の経過と共に様々なマイナーチェンジを繰り返し、今の形に辿り着き、気付けば千葉駅前の人気店に。
更には、稲毛、西千葉にも店舗を広げ(西千葉店は「やまや」という別ブランドになります)、千葉らしさを感じられるとんこつラーメン店となりました。
まあ、私如きが口にすべき事じゃ無いのでしょうが、今後も更なる進化を楽しませて欲しく思います。
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【移転】頑々坊子
■ がんがんぼうず
■ 住所:千葉県千葉市中央区新千葉2-3-12
■ 営業時間:11:00~24:00 (日曜日のみ20:30まで営業)
■ 定休日:無休