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祝!12年目突入となった、作草部の麺処まるわ 19年最後のコラボラーメンは、エモくて美味いスモーブの純情! クリスマスの名物も今年は大進化!!
今年最後の出張となる、岡山旅行も終わり、ようやく千葉へ帰宅
この日のランチは、遠出して帰ってきたら、まず最初に帰りたくなるこちら
モノレール作草部駅すぐ側
麺処 まるわとなります
はい、今更説明の必要も無い、本ブログではお馴染みの同店
私にとってもすでに、ホームと化したお店となります
この下半期だけでも、函館、福岡、札幌、岡山と出張へ出向いており
各地でそれぞれ、3~6軒のラーメンを食べては来ているものの
その都度、帰ってくるたび、真っ先に立ち寄りたくなるお店となるのは、やはりまるわ
正に我が家の様な安心感ではあるのですが、
この日の目的は我が家のレギュラーメニューではなく新作
それも二次創作ラーメンという名のコラボメニューを頂くべく、お店の方へ
ていうか、レギュラーメニュー最後に食べたのって何時だっけか?(笑)
19年最後?の二次創作ラーメンはJKハルコラボの新作! エモくて美味いスモーブの純情を食べてみた
本ブログ内で、記事として紹介するのは4ヶ月ぶりとなるものの
その間も変わらず、月2~3回ペースで訪れている、作草部のまるわ
ほぼ毎月、3~4品の裏メニューという名の限定メニューが提供される他
今回の目的となる二次創作ラーメン、コラボメニューといった期間限定メニューが提供されるため、何度足を運んでも飽きることを知らない
これが数年にわたり通い続けてしまう理由の1つ
ちなみにですが、今回の限定メニューとなるのがこちら
それでは深夜にコッソリと。
お久しぶりの二次創作ラーメンはあの「JKハルは異世界で娼婦になった」が帰ってくるぞーい!!
あの話題作を再び二次創作ラーメン化!
前回の「スモーブの初恋」ベースにその後のお話を元にした「スモーブの純情¥900」を12/4(水)からスタート!#JKハル#二次創作ラーメン pic.twitter.com/J3zpOSFk88— 麺処まるわ@JKハルは千葉県で再びラーメンになった (@mendokoromaruwa) December 2, 2019
2年前の冬にも、千葉県でラーメンになったJKハル
今回はその最新作というか、その後のお話を元にして作られた創作ラーメン
その名も「スモーブの純情」となります
※ ちなみに、2年前の創作ラーメンはこちら
作草部の麺処まるわ 2017年の総決算となるクリスマス限定メニューも、最後までさすがの「まるわ」だった
この1年を振り返ると、2月にスタートした
「暴食の文法」を皮切りに、様々なコラボラーメン、限定ラーメンを提供し続けてきた、作草部のまるわ。
その殆どを私も完食してきまし
2017-12-24 12:55
原作の世界観が分からない私ですが、一目見て間違いなく言えるのは
「食べなくても、美味い」ただそれだけ
と言う訳ですので、悩むことなくオーダーした品がこちら
2年前の二次創作ラーメン「スモーブの初恋」からのアンサーソング?
とでも言うべき、新たなる二次創作ラーメン
その名も「スモーブの純情」となります
クリーミーなベジポタスープ
その上に広がるバジル・・・いや、こちらはネギソースですね
更には、紅茶オイルで漬けられたドライトマト
白のスープに浮かぶ、緑の園
その四方を赤く彩り、中央へ浮かぶホエー豚のチャーシュー
なんだこの、エモいラーメン
原作を読んでいない身ながら、そのワンシーンが垣間見えるかの様な世界観
その答えはきっと、原作の中にこそ潜んでいるのだから、さっさと読め
と、今すぐにでも答え合わせをしたくなる様な作品・・・いや、ラーメンですが
まずは当然ながらも、スープの方から頂いてみましょう
クリーミーに泡だったベジポタスープ
その上に浮かぶネギとのコントラストが、気持ちを高ぶらせます
ベースのスープにフワッと広がる野菜の風味
それらをしっかりまとめあげる、ネギのジェノバ風ソースが実に心地よい味わい
後味には、うっすら生姜も香り、一口だけでは表現しきれない、奥深い味わいに仕上がっています
ベジポタではあるものの、獣骨の旨味も出ているのだから、野菜のみで完結する訳ではなく
かといって、獣骨が前に出すぎず、後味にはしっかり野菜が残る
ラーメンのスープではありながら、そこに背徳感を感じさせない、この味わい・・・
要するに、罪深いスープであることは間違いありません
そんなスープと共に頂く麺の方はというと、
こちらのデフォでは、細麺使用となります
※ 別途お願いすれば、平打ち太麺への変更も可能とのこと
しっかり縮れた細麺がスープをすくい、見事にキャッチ
白と緑で織りなす罪深きスープが、麺の1本1本に至るまで、罪のお裾分けを果たします
そしてトッピングの方ですが、
やはり注目すべきは、こちらのドライトマト
説明によると紅茶のオイル漬けとのことでしたが、どことなくチェリーの様な甘みと酸味を感じさせます
乾燥させることで、旨味を凝縮させつつも、噛みしめるたびに染み出る甘酸っぱさ
これが青春の味・・・なのか、齢40ともなれば思い出すことすら出来ない、あの青さ
きっと私にも、そんな甘酸っぱい記憶があったはず・・・
あった・・・か?
四半世紀前の自分を思い浮かべるには至らないものの
(昨日の晩ご飯すら思い出せない記憶じゃ、遡りようがありません)
きっと今の若者達なら、この甘酸っぱさが表現する純情、感じ取れるのではないでしょうか
柔らかなチャーシューも心地よく器を彩り、
芸術点の加点ばかりでなく、構成点にも隙は見当たらないラーメンとしての完成度
そして、食べ進めるごとに、色濃くなるジェノバソースで風味を変えるスープ
半分を食べ干したあたりで、すでに開幕とは異なる味わいを放っているものの
それがまた、最後まで食べ手を飽きさせることない、味変へとつながり、気付けば一滴残らず完飲…
ほらね、言った通り罪深いラーメンったらありゃしない
かろうじて合法ながらも、アメリカの州によっては課税対象にもなりかねない一杯
ここが日本で良かったと安堵を浮かべるものの、後日体重計の上で後悔の念を抱くかどうかは、あなた次第です。
リア充爆破のイブ限定メニューは今年も健在! 1杯にニンニク5片投入、精力マシマシなガリポタヌードル
さてさて、年末のまるわといえば、もう一つの名物が存在
その名も、リア充入店禁止
「クリスマス?何それ美味しいの??」な1日限定企画となります
例年開催される同企画ですが、昨年は夜営業のみの開催となり断念
そして今年もまた、夜の部のみの数量限定企画となったのですが・・・
幸いにも、この日は子供の帰りが遅く、晩ご飯も普段より遅めになるとのこと
その隙を縫って、ヒッソリと作草部まで足を運び、目にした今年の限定メニューがこちら
サンタクロース出入り禁止から始まり、あらゆるエネルギーを投入し、クリスマスを全否定するPOP
その名も「ガリポタヌードル」となります
例年は、店長のソウルフードでもある
「京浜式タンタン麺」をベースにした品が多く見られましたが、
今年は、現在提供中となる「スモーブの純情」と同様、ポタージュ系で挑むとのこと
ニンニクを大量投入した一杯を作り上げることで、リア充の入店を妨げてはいるものの
エネルギッシュな程にニンニクを投入してしまうとあれば、より輪を掛けてリア充が盛り上がってしまいそうな予感も…
いずれにせよ、頂く品は訪問前から確定済み
店内に入るやいなや、目が合った店長からも注文を確認されること無く、世間話の流れのままガリポタヌードルを頂く事に
ちなみに、同限定を注文したお客さんには、
店長からお菓子のプレゼントが
(キットカットなど多数ありましたが、私は源氏パイをチョイス)
ただこの風習って、クリスマスでは無く、ハロウィンの様な・・・
まあ、ハロウィンもクリスマスも、西洋の文化として括れば、同一イベント
12月24日を例年「ただの年末」と指定している同店からすれば、誤差の範疇とも言えます
そんな源氏パイを、どのタイミングで食べようか模索する間に、本日のオーダーが到着
こちらが、12月24日1夜限りの限定メニュー
クリスマスをぶっ飛ばす、リア充爆発系ラーメン
ガリポタ・ヌードルとなります
器に近づくだけでも漂ってくる、たっぷりのニンニク風味
この一杯だけでも、5片ほどのにんにくが使用されているとのことで、みなぎるエネルギーは果てしないものとなりそうです
どんな味わいになるものか、興味津々にまずはスープから
こちらは、その商品名通りのポタージュぶりが全開
ところが、一口運ぶとそのイメージが大きく豹変するのです
濃厚なニンニク風味を想像するものの、口の中に広がるのは予想外の甘み
5片ものニンニクを使っていれば、特有の辛味を感じるものと思いきや、むしろコクのある甘みが広がるのです
というのもこちらのスープ、すりおろし等でニンニクを使用するのでは無く
タマネギと共に時間を掛けて煮込んだ、純然たるポタージュ
生のまま使用するすりおろしとは異なり、ニンニクの持つもう一つの顔
根菜(厳密には葉菜ですが)らしい甘みとコクがたっぷり抽出されており、旨味を形成しているのです
ニンニクと共にポタージュへ使用されているのは、タマネギ
こちらもニンニク同様、煮詰めることで甘みとコクが高まる野菜だけに、その旨味の広がり方は相当なもの
とは言え、ニンニクの持つ食欲高ぶらせる香りは健在となるのですから、こりゃ確かにクリスマスらしからぬ一杯(笑)
そんなスープと共に頂く麺は、
こちら、レギュラーメニューでもお馴染みの細麺を使用
甘みあるポタージュスープに合わせてか、気持ち柔らかめな茹で加減となっております
スープとの絡みも申し分なく、コクのある甘みが麺とも共に広がっていきます
そんなガリポタのお供には、小さく刻まれたキャベツ
コクあるスープをしっかり吸い上げ、エネルギッシュな味わいに拍車を掛けます
そして、
こちらも小さめにカットされたチャーシュー
一口サイズにカットすることで、スープと共にも口へ運びやすく、事あるごとにガリポタを楽しませてくれます
そして、せめてもの慰めとばかりに飾られているのが、
こちら「スモーブの純情」にも使用されている、ドライトマト
濃厚すぎるガーリックの海に、一輪咲く花の如く彩りを与え、どことなくクリスマス感を演出しているのですが・・・
向かう所敵なしのガーリック風味を前にすれば、せっかくの甘酸っぱさもどこ吹く風
ガリポタスープの無双ぶりは、クリスマスを駆逐すること間違いありません
コクと甘み、そして旨味がほとばしるスープに
更なる濃厚さを加えるチーズ
隅から隅まで、ガリポタに埋め尽くされた一杯となるものの
この後に晩ご飯を控えている身としては、完飲だけは避けたい所
しかし、そんな理性すら、無双に突き進むガリポタを前にすれば敢えなく瞬殺
完飲はしない、との誓いも無かったものとなり、気付いた時には空の丼を前に自分の弱さを猛省する事に
という訳で、この12月に提供された限定メニューの連投ですが
どちらも甲乙付けがたい、唯一無二の個性が暴れ出す、麺処まるわならではの一杯、いや二杯となりました
その世界観を丼の中に見事再現した、エモさ溢れるスモーブの純情
ジャンクなイメージを覆し、旨味と甘みがたっぷり詰まるも、やはりニンニクたっぷりなガリポタヌードル
限定メニューとは言え、他店では到底味わう事が出来ない2品ですが
両者ともに奇をてらう訳でも無く、惑うこと無く美味いと声を挙げられる品ばかり
今年も数多くの限定ラーメンを提供してきた同店ですが
例年だと、年末の最終営業日(今年は12月30日)にも限定メニューが提供されるのですが
今年は年末だけで無く、年明け最初の営業日となる1月3日にも、同日限りの限定メニューが提供されるとのこと
本年も、これまでに提供された限定メニューを全て完食している身として(恐らく、ですが)、
19年ラスト&20年最初の限定ラーメンも、当然逃すこと出来ない品になることでしょう
また翌年も、変わらず多彩なアイディアと世界観の詰まった
様々な限定&裏メニューに出会えることでしょうが・・・
レギュラーメニューを食べる時間、ホント無いんだよなあ(苦笑)
まるわの人気メニューが、「自宅」でも食べられるって本当?
本日ご紹介した「麺処 まるわ」のレギュラーメニュー「バジルソルトつけ麺」を始め、食べログやラーメンデータベースで上位に名を連ねる、全国の人気ラーメンが『お取り寄せ』で頂けます!
購入は1個(1杯)単位からOK! 全国各地の有名店ハシゴだって自宅でOK。
昼はお店へ訪問しつつも、深夜の小腹埋めにはお取り寄せ麺・・・お勧めです。
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麺処まるわ
■ めんどころ まるわ
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区轟町4-1-13
■ 営業時間:[火~金]11:00~14:30/17:30~22:30 [土日祝]11:00~15:00/17:00~22:00
■ 定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)