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大阪の行列ラーメン店、人類みな麺類が千葉そごうに初出店!! 3月19日までの期間限定!
3/14から、そごう千葉店で「春のセンバツ!人気・話題の味めぐり」がスタートしました。
今回のイベントでは、昨年も出店していた
・ティラミスヒーロー
・ジョニーのからあげ
・トゥーランドット臥龍居
など引き続き出店するお店を始め、40数店が出店するとのこと。
昨年のイベントではトゥーランドットの担々麺を食べ損ねてしまったため、今年こそは・・・と向かったところ
今回のイベントには関東初出店となる、大阪の行列が出来る人気ラーメン店
・人類みな麺類
もイートインに出店しておりました。
ただ、本イベントは開催期間が6日間と短く、2回に分けて訪問するにはスケジュールが圧迫されすぎなんですよねえ。
さて、、、どちらを食べてみるべきか・・・
2年連続で登場、トゥーランドット臥龍居のフカヒレお月見ご飯&担々麺
イートインに出店している2軒の麺類、どちらを食べるか悩んだ結果、昨年食べ損ねてしまった「トゥーランドット」を選んでみることに。
本イベントで提供されるメニューは以下の通りとなっており、
トゥーランドットの看板メニューなる
・辣香担々麺
・フカヒレお月見ご飯&担々麺(こちらはハーフ&ハーフ)
を中心に、
・ワンタン麺
・叉焼麺
・ワンタン麺(or辣香担々麺)&ルーロウ麺
・ワンタン麺(or辣香担々麺)&ルーロウ飯(こちらはハーフ&ハーフ)
といった品揃えになっております。
当然、選ぶべきは「辣香担々麺」となるのですが・・・フカヒレも気になるところ。
ただ、単品の辣香担々麺が1300円に対し、フカヒレお月見ご飯&担々麺はそれぞれハーフサイズながら2500円。
担々麺のサイズがハーフである事(恐らく7~800円?)を踏まえると、フカヒレご飯の占める価格の割合は、17~800円と判断できます。
ハーフで1700円という事は、通常サイズのフカヒレご飯なら3000円以上する高級食ということでしょうか。
よし、期間限定を掲げている以上、いちいち迷う位なら全て食い干してやれ!!
ということで注文した品がこちら
フカヒレお月見ご飯&担々麺(ハーフサイズ)となります。
写真では伝わりづらい所ですが、どちらも見事なまでのハーフサイズとあって、想像以上に小ぶり。
周りを見てみると、女性でも注文している方が多く、且つ難なく食べ干せるほどのボリュームとなっています。
とは言え、ボリューム面が控えめであることは、そごう千葉店のイートインでは毎度のこと。
では早速、臥龍居が誇る看板メニュー、担々麺より頂いてみます。
攻撃的な赤みを帯びたスープからまず一口。
その色味が発する通り、刺激的な麻と辣の辛味が来ますが、割合的には麻の方が強めですね。
尖った辛味ではあるものの、後を引かずスーッと引いていく点が特徴的で、後味には麻のシビ系が残る風合いとなっています。
具材はもやしと挽き肉、ネギとシンプルですが、ハーフながら挽き肉もそれなりの量が入っており、個々の素材の旨味もしっかり感じられます。
続いて麺ですが、こちらはハーフだけにかなり少なめ。
量としては100gに満たないほどで、恐らく4口も啜れば食べ干してしまう程、小ぶりになっています。
量こそ少ないものの、喉ごしの良いツルツルした麺で、いわゆる「中華そば」のカテゴリであれば、上位に食い込める美味しさでもあります。
また、ファーストタッチにこそ辛味が伝わるものの、以降は色味程の辛さは感じないので、麺を啜ったとして過ちを犯す心配も無く、女性からの支持を集めるのも納得ですね。
スープと麺の旨さには、さすがの貫禄を感じたものの、ハーフと名乗っている以上、仕方ない事は承知ですが・・・
まさかの・・・本当に4口で完食してしまえる食べ応えの無さはちょっと残念。
続いて頂いてみた「フカヒレお月見ご飯」ですが、こちらは更に残念な結果に…
フカヒレ特有の食感は活きていたものの、吸い上げている出汁が薄いのか、そもそも各調味料の配分が控えめなのか、食感ばかり勝りほとんど味を感じません。
担々麺を頂いた直後であるため、多少なり味覚が衰えている事も否めませんが、そうであったにせよ、担々麺とセットで提供している品ですから、もう少し濃い口に味付けしても良さそうに思います。
加えて、「月見」を担う生卵が、妙に生臭さを発しており、これもまた食欲を減退させる要因となっておりました。
期間限定&フードコートでの出店とは言え、2500円という値段ながら、この程度の品を提供されてしまうと…さすがに残念な結果としか言えません。
大阪NO1の行列店、人類みな麺類「らーめんmacro」が、想像を絶する衝撃的な1杯だった
念願?であったトゥーランドットで「フカヒレお月見ご飯&担々麺」を完食したものの、どちらもハーフサイズというボリュームの少なさ
加えて、卵の生臭さやフカヒレの味気なさに、無念極まりない思いを抱え、帰路につこうとする私の前に、品性漂う良い香りが・・・
匂いに誘われ歩を進めると、
本イベントに出展している、もう一つのイートイン「人類みな麺類」の看板を発見。
新大阪近くにあるこちらのお店は、大阪市内でも1,2を争う行列店という以外、なんら情報を持たないお店なのですが・・・これは美味そう。
しかも、そごう千葉店のイートインでありながら、お値段が800円で提供されている事から、量も控えめであることが予測されます。
トゥーランドットを完食したとは言え、あの程度の量では全く満たされておらず、現在のお腹の容量としては、腹4~5分目。
この調子であれば、連食もイケそうですので、先ほどの無念を晴らすべく、「人類みな麺類」に突入してみることに。
この時点での時刻は11:30とあって、お客さんの入りは8割程。
イベント初日でありながら、この客入りですから、その人気ぶりが伺えます。
以前に聞いた話だと、大坂の本店では1時間以上待つのがデフォとなる人気店との事ですから、待たずに入れるだけでも儲けもんですね。
入店と同時に会計を済まし、席について待つこと10分、
人類みな麺類の人気NO1メニュー「らーめんmacro」となります。
・・・!?
ここは、千葉そごうの催事場だよね?
それなのに、これで800円・・・??
1000円超えが当たり前となっている、そごう千葉店で開催されるイートインのラーメン。
その中で提供される800円のラーメン、という事でハーフサイズ程度を想定していたものの、全くもって普通サイズのラーメンが登場しました。
では早速、スープから頂いてみましょう。
しじみやあさりを中心にした貝出汁の旨味が溢れてくるものの、その後に優しく香る醤油。
醤油ベースではあるものの、辛味は全く感じず、むしろ甘みすら感じられる程で、これが品の良い貝出汁と合わさることで
ここ数年に食べてきた醤油ラーメンの中でも、これは1,2を争うハイレベルなクオリティと言えそうです。
続いて麺の方はというと、
この通り、全粒粉入りとなっております。
ワシワシした歯ごたえが特徴的で、品の良い貝出汁スープとも相性抜群。
噛みしめる度に溢れる小麦の香り、それを包み込む貝出汁と醤油の甘みと旨味、これはちょっとやそっとのレベルじゃ納めきれません。
更に驚かされるのが、まずこちら
シンプル系醤油ラーメンに於いて、陰の主役とも言うべき存在、メンマですね。
角棒の如く極太なメンマであるものの、スーッと噛み切れる柔らかさ、そして最後にひと節残る食感。
柔らかすぎても、硬すぎてもイケない微妙なさじ加減を、完璧なまでに満たした硬度に調節されております。
味付けもしっかり染みているものの、品の良い貝出汁を損ねない程度に調節されており、一切の抜かりを感じさせません。
そして、ラーメンがテーブルに運ばれてきた瞬間、二度見ならぬ三度見をしてしまったのが、
こちらの叉焼の存在となります。
伝わるでしょうか・・・このデカさ。
そして・・・、
この厚み(笑)
まるでベーコンのブロックをそのまま投下したかのような極厚&デカなチャーシュー。
これだけの特大ならぬ極大サイズとなれば、さも固さが気になる所ですが、そんな心配一切無し。
箸で掴むだけでもホロッとほどける程に柔らかく、極大サイズのインパクトを早くも上回る、シルクのような柔らかさで一口大に解れることでも衝撃を与えてきます。
スープとの調和を考えてか、味付けは控えめながら、脂の甘み、肉質の良さ、噛みしめる度に溢れる肉の味わい、どれをとってもパーフェクト。
この日の一食目をつい数分前に食べたというのに、その事実を忘れさせる程、麺、スープ、具材と、どれをとっても付けいる隙が見当たらない完成度。
それよりなにより、これだけのハイクオリティなラーメンでありながら、本店ならともかく、そごう千葉店の物産展イートインにて、800円で提供されてしまうお得感。
ちなみに、この一食前に食べたセットが2500円ですから、その差はなんと3倍・・・(笑)
値段を引き合いに、コスパがどうこう・・・という事自体、ナンセンスな話にはなりますが
(仕入れの価格や原価率、作業行程、調理時間を知らずに、そもそもコスパなんぞ計算できません 笑)
3倍の値段を払い、不満足な結果に終わったランチもあれば、1/3の値段で何倍もの感動を与えてくれるラーメンも存在するという事実。
どれだけ食べ歩いても、ラーメンの奥深さにはまだまだ到達できないことを痛感させられると共に、久方ぶりに感動すら覚える一杯を頂きました。
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人類みな麺類 & トゥーランドット(そごう千葉店 春のセンバツ!人気・話題の味めぐり イートイン)
■ じんるいみなめんるい & とぅーらんどっと
■ 住所:千葉県千葉市中央区新町1000- そごう千葉店 6F
■ 開催期間:開催中~2018/3/19まで