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【閉店】中央区亀井町 オモニキッチン 定番から創作まで多彩なスンドゥブ&チゲ
国道126号の本町小学校がある交差点を亀井町側に入り、すぐに位置する千葉の人気定食屋さん、長咲や。
以前は都町にあったものの、今年めでたく同場所に移転&リニューアルを果たしてから何度か訪れているのですが、同店の並びにもう一軒、気になるお店が。
長咲やの前の通りを、大学病院に向かって100mほど進んだ左手にあるこちらのお店。
韓国家庭料理のお店、オモニキッチンとなります。
ここより千葉駅方面に向かった、栄町界隈でならば珍しくも無い韓国料理店。
ですが、ここ亀井町にぽつんと店を構えるこちらが以前より気になっていた為、先日初めてのランチに訪問してみました。
1人鍋を中心に、定番から創作まで多彩なランチメニューが揃うオモニキッチン
中央区亀井町の人気店、長咲や並びの隠れ家的な韓国料理店、オモニキッチン。
どこかで聞いたことある名前だなあ・・・と思い、ネットを調べてみると、こちらのお店、以前は本千葉駅界隈にあったとのこと。
本千葉から現在地に引っ越してきたのが二年前らしいのですが、今でこそ長咲やが出来た事で足を伸ばす通りですが、そうでもなければ普段はまず通ることの無いエリア。
昔からの住宅街が建ち並ぶ亀井町に、ひっそりお店を構える隠れ家的な雰囲気、なんとなくそそられますね。
という訳で、早速店内の方へ。
オープン直後となる11:30に入店すると、先客はまだなし。
「オモニキッチン」の名に恥じぬオモニが、カウンターでノートパソコンに向かっております。
お店のドアを開けると、元気な声で迎えてくれ、ひとまず席の方へ。
「注文、決まったら声を掛けて下さいねー」と声を掛けると、オモニは再びカウンターへ着席。
難しい顔してパソコンに向かっているなあ・・・と、チラッと視線をやると
パソコンに向かって経理等の作業をしているものかと思いきや、めっちゃ真剣な顔で動画(多分、ドラマ?)を見ている模様。
お楽しみの所にお邪魔しちゃって申し訳ない気持ちに包まれるも、こちらのお腹も申し訳ない程の空腹状態。
まずはメニューに向かってみますと
韓国料理店では定番と言えそうなビビンバやチゲを中心にするも、変わり種なチャンポンを発見。
その裏面には、
こちらも同じく定番系である、サムギョプサルやプルコギ、タッカルビといった肉料理が並びます。
ここまでは、いわゆる定番系のメニューとなっており、栄町界隈ならどこを訪れても食べられそうなものばかり。
しかし、ここオモニキッチンの真骨頂はその先にあるのでしょう。
一見すると、これまた定番と言えそうなスンドゥブ系・・・と思いきや、
イカチーズやらトマトチーズなど、定番にありそうで実はそうそう無い、変わり種具材を使ったスンドゥブを発見。
更には、そのスンドゥブでつけ麺、なんてアレンジメニューも。
加えてもう一面には、
キムチチャーハン、豚キムチスンドゥブの定番に留まらず
・白味噌バタースンドゥブ
・ブゴク(干し鱈のスープ)
など、他ではおおよそ見かけること無い、真新しいメニューも。
心躍るメニューを吟味しつつ、定番メニューのホルモンチゲをオーダー
定番からアレンジまで、多様性に富んだオムニキッチンのランチメニュー。
どれも甲乙付けがたい魅力があるものの、やはり体が欲しているのは「肉」。
それも、外気温の低さを加味して考えると、プルコギやサムギョプサルでは無く、体の内部から発汗できる様な肉・・・
結果、これだけ多岐に及ぶアレンジメニューがある中
「ホルモンチゲ定食」という、無難すぎるメニューをオーダーしてしまうものとなりました。
ちなみに、こちらの「オムニキッチン」ですが、表の看板に韓国居酒屋と称している通り
その店内も「THE 居酒屋」な造りとなっております。
元が居酒屋だった店舗を、居抜きで利用したものと思われますが、オムニ1人で経営するとなると、これ位のサイズ感がちょうど良いのかもしれません。
注文から待つこと7~8分、わりと早い時間で注文の品が登場となりました。
本日のオーダー「ホルモンチゲ定食」となります。
ご飯の方は、韓国料理店でよく見かける、ステンレス製のお茶碗。
そして、ホルモンチゲの方はというと、こちらも1人サイズの鍋そのままで登場となりました。
チゲ=鍋なのだから、この形で提供されるのが正解なんでしょうが、ちょっと斬新ですね。
韓国料理店のお茶碗は保温が高いステンレス製である反面、日本人の感覚としては熱すぎて持てない
と感じてしまうのですが、韓国ではそもそも、お茶碗を手に取って食べる事がマナー違反なんだとか。
手に取る必要が無いからこそ、保温性が高く、且つ割れないステンレス製の食器が使われているそうです。
ちなみに、手に取って食べても良い食器類は、「手に取りやすい形状、材質」で作られているものに限られているとのこと。
ウンチクは程々にして、まずはホルモンチゲの方から頂いてみましょう。
色合い鮮やかな赤に染まる鍋ではありますが、そこまで辛みは強くなく、食べやすい辛味。
出汁はそこまで強くないものの、ビジュアルからは想像付かないほど、たっぷりのホルモンが投入されています。
中には、豆腐と見間違うばかりに大きなサイズのミノ?も入っており、予想外に具沢山。
野菜もたっぷり含まれており、食べ進めるにつれ、徐々に体温が高まっていくことが分りますね。
副菜には、キムチ、ジャガイモの炒め物の2品が付いて来ました。
このあたりは日替わりになるのかと思いますが、おそらく手作りと思われ、このジャガイモが地味に美味い。
ご飯は1杯までお替わり無料となっているので、男性であっても十分お腹いっぱい食べられるボリュームじゃないでしょうか。
という訳で、初訪問となった「オムニキッチン」。
様々なアレンジメニューがある中、寒さに負けてド定番を選んでしまいましたが、韓国料理店が多数並ぶ千葉駅周辺であっても
・スンドゥブつけ麺
・白味噌バタースンドゥブ
・トマトチーズスンドゥブ
など、あまり見かけないメニューが頂けるのも、ここ「オムニキッチン」ならではの特徴じゃないでしょうか。
普段は、同店手前の「長咲や」で足を停めてしまっておりましたが、もう一歩踏み込んだ先で、また新たなお店を発見。
お値段も全て1000円以下と、普段使いしやすい価格帯となるので、次回はぜひアレンジスンドゥブに手を伸ばしてみたいものです。
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オモニキッチン
■ おもにきっちん
■ 住所:千葉県千葉市中央区亀井町1-12
■ 営業時間:[月~金] 11:00~14:00 17:00~24:00 [土・日・祝] 17:00~24:00
■ 定休日:不定休