スポンサーリンク

馬喰ろう 船橋 船橋駅から徒歩5分、路地裏にお店を構える豊富な馬肉料理の専門店!

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

鎌スタで開催された、ジャイアンツVSファイターズ戦の帰り際

清宮君の生ホームランを見届けつつ、試合は我らがジャイアンツの勝利となり、一安心

試合後には、KAIENTAI DOJOの興行などもあり、気付けば18時近い時間に

 

ここまで遅くなったのなら、せっかくだし、同伴した友人と軽く晩ご飯&飲みに行こうと、向かった先はJR船橋駅

駅から徒歩圏内に昨年夏、「馬肉の専門店」がオープンしたとの情報を仕入れていたものの、これまで訪問出来ずにいた

「馬喰ろう 船橋」を初訪問してみるものとなりました。

京成船橋駅から徒歩3分、「麺やあらき」らの路地裏にオープンした馬肉専門店、馬喰ろう 船橋 

都内や関西方面では、それなりに見るものの、千葉では数少ない、馬肉の専門店

しかもその馬肉専門店を、中山競馬場、船橋競馬場と、2つの競馬場を有する船橋市の中心街にオープンしてしまった、馬喰ろう 船橋店

 

同店は、都内に数店お店を構えており、過去にも神田店への訪問経験があったのですが、近隣サラリ-マン向けをターゲットにした神田店と異なり、ここ船橋店は外観や内装にもこだわりを感じる、オシャレな作り

脂質が少なくタンパク質豊富な馬肉という事もあってか、同店がターゲットとしている層も、女子会やデート、合コンでの利用を目的にした層と見受けられます。

 

またこの日は金曜日という事もあって、多数の予約が既に入っており、広々した店内ながらも、その半分近くに「reserve」のプレートが

全国展開するチェーン店以外のお店なのに、大人数でも収容できる大型テナントが多いのも、船橋駅前の特徴じゃないでしょうか。

 

さて、そんな馬喰ろう 船橋のメニューはと言うと、

想像していた斜め45度上を行く、馬づくしぶりとなっております。

馬肉料理の定番となる、馬刺しの盛り合わせ、桜なべは当然のこと、

・馬サーロインのレア唐揚げ

・馬の白子ポン酢

・チンジャオ ロース ホース

など、どんな仕上がりになるのか、想像しがたい料理を早くも発見

 

では、グランドメニューを見てみますと、

まずは焼き物、ステーキや串焼き、炭火焼き

と、この辺は味や雰囲気も想像しやすく、かつクセが少なく食べやすい料理になる事が予想出来ます

 

次に見ていくべきは、やはり馬肉料理の定番

馬刺しを中心としたメニューが登場

ただ馬刺しといっても、定番で知られる赤身やロース、たてがみなどに留まらず

・馬タン

・ホルモンユッケ

・桜肉のなめろう

・塊刺し(生のステーキ?究極の馬刺し??)

など、どんな形状でどんな味、風味になるのか、全く想像できない部位が多数

 

そしてもう一丁先をめくってみると

先ほども気になった「馬サーロインのレア唐揚げ」に始まり、

・馬のメンチカツ

・うまクリームコロッケ

・馬から南蛮

など、揚げ物にも多数の馬肉が使用されている模様

 

更には、〆ご飯ゾーンにまで

・馬肉屋の特製チャーハン

・うま重(馬肉のステーキ重)

・う茶漬け(???)

など、骨の髄まで「馬」に拘った、正に馬喰ろうを名乗るにふさわしいラインナップばかり。

 

これはせっかくのチャンス、ということで、攻めに攻めたホルモン、なめろうなどのクセが強そうな馬肉類を頂きたい所

・・・なのですが、本日同伴している友人(日ハムファン)は、偏食が多い上、小食且つ、食の好みは冒険をしない安定路線派

 

完全に人選を間違えたことを悔いつつも、ならば今日の所は定番攻めに切り替えるものとし、不安定さを感じる『攻めた馬肉』は、不安定を好む冒険家を誘いつつ、あらためて訪問することとしよう

という訳で、せっかくの馬肉三昧ではありますが、安パイを切る形となり

まず最初のお通し(ここでも既に馬刺し)より、本日の反省会(ジャイアンツVSファイターズ)をスタートすることに。

新鮮で美味い馬刺しはもちろん、ステーキ&唐揚げの美味さは段違いな品ばかり

ドリンクのオーダーと同時に出現した、1品目(お通し)の馬肉からして、なかなかの食感、赤身の美味さを感じさせた馬喰ろう 船橋。

 

前述した通り、美食、異食を好む冒険家が喜びそうなメニューが多数あるものの、今日はパートナーに恵まれない故、安定路線を中心としたオーダーに。

まず一品目に登場したのが、

馬肉のレア唐揚げとなります

見ての通り、しっかりきつね色の衣をまとっているというのに、その内側はルビー色をしたレア状態

元より刺身で食べられる馬肉だけに、例え唐揚げであっても半生が美味しいということやも知れません

 

早速一口頂いてみると、にんにくがタップリ利いた、パンチのある風味をしています

味付けのせいもあってか、馬肉の持つ特有の旨味?的なものはあまり感じませんが、カラッと揚がったアツアツの衣ながら、中身はレアな肉

という組み合わせそのものが、実に面白く、他方面では頂いた事の無い、斬新な食感の唐揚げとなっています

もちろん、クセや臭みを感じる訳でも無いので、これが同店1番人気というのも頷けるほど

 

続いての品となるのは、これは最早定番中の定番

馬刺しの三種盛りとなります

本音を言えば、5種盛りで一通りを食べ比べたかったものの、今日の相方は相当な小食派

あくまで本日は様子見、と割り切ることにした結果の3種盛り・・・

 

ではあるのですが、こちらのリブロースとバラ、馬刺しでは味わったことのない、上品なサシが口内で溶け出し、とろける柔らかさ&美味さ

モモ肉については、先ほどのお通しでも頂いているので、あらためて感じる衝撃はなかったものの、バラ&ロースの持つ脂の旨味は、馬の締った体からは想像出来ない、品の良い脂の美味しさを味わうことが出来ます。

 

と、ここまではレア&刺身が続いてきたので、ここからは趣向を変えた焼き物へ

まずは馬肉の串焼きとなるのですが、ここまでしっかり焼かれてしまった馬肉ともなると、正直なに肉なのか分らず(笑)

鴨の様な弾力を持ちながら、牛の様な品の良い旨味を合わせており、なに肉であるかどうかを考えずとも、普通に美味い串焼きとなっています

また、濃い口のタレもなかなかで、辛子味噌と合わさった甘→辛の振り幅は、アルコールを飲む手を休めさせない魔力を持ち合わせますね。

 

そして、次の焼き物となるのが、

馬のサーロインステーキ(200g)となります

これまでにも色んな馬肉の食べ方を味わってきましたが、ここまでダイナミックに焼かれ、かつ中心部にレアな部位を残したステーキは、恐らくコレが初めて

画ヂカラ、パンチ共に強烈な上、添え物の野菜(人参)を馬の形にカットしている仕事の細かさに、思わずホッコリしてしまいます

 

こちらを、ステーキソースを付けつつ頂いてみると・・・んー確かにステーキ

とはいえ、牛サーロインの様な柔らかさではなく、赤身が持つ旨味を噛む毎に強く感じる肉質となっており、サーロインでありながら、牛で例えるならヒレに近い味わいとなっています

こんがりした外側の焼き目との、食感の違い、ほのかな苦みもアクセントになっており、お酒のつまみに留まらず、白米と一緒に掻き込みたい肉感が味わえます。

 

ていうか、先ほどの〆メニューで発見した

・うま重

・馬肉屋チャーハン

などもそうだけど、このあたりはガッツリランチに食べてみたいなあ

店の作り的にも、お酒ありきの雰囲気となるので、ランチ営業はまず期待出来ないでしょうが、なにかの間違いでランチを始めたとしたなら、ガッツリご飯と共に頂きたい肉感ですね。

 

ここまでで全5品ほどの馬肉料理を頂いており、ここから折り返しの後半戦へ・・・

と、向かう予定でいたのですが、冒頭でも触れた通り、この日は週末金曜とあって店内は大賑わい

ホールで駆けずり回るスタッフさん達は、元気に愛想良く、丁寧な接客を続けてくれていたのですが・・・

 

団体客が多い事もあってか、店内が賑やか・・・を通り越して、クラブ状態の騒々しさ

加えて、天井が高い同店の作りは、お客さんの声等が反響しやすく、必要以上に騒々しさを掻き立てるのです

 

せっかく船橋まで足を伸ばし、美味しい馬肉に巡り会えただけに口惜しくはあるのですが・・・

残念ながら、この騒々しさに耐えることが出来ず、ここでギブアップ。

次回は平日を狙い、且つ勇気と冒険心溢れる美食&異食好きをパートナーに迎え入れ、攻めた馬肉メニューを頂きにリベンジを図ろうと思います。

 

■■ ブログランキングへの登録、始めました ■■

今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

こちらの「ブログランキング」をクリック頂けますと嬉しいです。

頂いたクリックを励みに、新しいお店探索に邁進させて頂きます☆

 

馬喰ろう 船橋

■ ばくろう ふなばし

■ 住所:千葉県船橋市本町4-40-35

■ 営業時間:火~金:17時~23時29分 / 土:17時~23時29分 / 日:16時~22時00分

■ 定休日:月曜日

 

LINEで送る
Pocket

近所のオススメ飲食店をもっと探す


コメントは受け付けていません。