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海浜幕張駅前にニューオープンの肉バル 肉メッセ(肉の匠 和の家 鳥三昧)に行ってみた
3月に入り、プロ野球もオープン戦に突入。
そんな訳で、仕事仲間らと先日行われたジャイアンツVSロッテ戦を観戦し(当然ながら3塁側)、その帰り際に海浜幕張の駅チカで一杯たしなむことに。
まだ早い時間(16:30)ながら、野球の試合ごとあってか、駅前には居酒屋が多く、キャッチの店員が溢れかえっているものの、
「店ぐらい自分で選ぶから、声を掛けるな」
と、遠目からでも伝わるような覇王色の覇気を放ちつつ、お店を散策していると、見たことのない看板を発見。
29 MESSE? 肉メッセ??
おそらく「肉」をウリにしているお店なのでしょうが、私のデータベースには無かったお店です。
どうせ行くなら、行ったことの無い新店にしてみよう、ということで訪問した先がこちら
海浜幕張、駅前の飲食店ビル「スーク幕張」の3F、肉メッセとなります。
お店の前に着くと、花が置かれていたことから、オープンして間もないお店のようですね。
自分のデータベースに取りこぼしがなかったことに安堵しつつ、表の看板を見てみると
「チーズタッカルビ」の記載を発見(笑)
・・・千葉で食べるチーズタッカルビって、良い記憶が一つも無いんですよね。。。
まあ、ここまで来て引き下がるのもアレってことで、入店してみましょう。
駅前の商業ビル、スーク海浜幕張3Fに2月オープン 肉メッセ
16:40頃お店へと入店すると、どうやらディナー帯の営業開始は17時からとのこと。
まだ少し早かった模様で出直そうとするも
「せっかくなので、どうぞ」と入店させて頂く事に。
チェーン店なのかどうか分りませんが、こういった気配りをされてしまうと、申し訳なさも相まって有り難みを感じてしまいます。
さて、メニューの方ですが、
お店の名前が示す通り、やはり肉料理が中心の取り揃えとなります。
肉の種類は、チキン、ポーク、ビーフと取りそろっておりますが、
・トンカツ
・ハンバーグ
・牛ステーキ
・チキンステーキ
・丸ごとローストチキン
などといった、いわゆる「おかず」的な料理が多く、4人で飲みながら取り分けるには不便そうなメニューが多めとなっています。
場所柄的にも、飲みに来るというよりは、食事目当てで利用されるお客さんの方が多いのか、どうなんでしょう。
ひとまず、数ある肉メニューの中から、4人でも取り分けしやすそうなつまみメニューを数品注文。
まずはお通しよりスタートとなるのですが、
こちらの「ソフトサラミ」が登場。
スパイシー且つ柔らかく、それでいて肉感もあるつまみがお通しとして登場。
これは期待が持てそうな予感・・・
肉バルらしい豪快な肉料理がズラリ! ・・も、お酒のツマミには頼みづらい一面も?
という訳で宴をスタート。
まず1品目に現れたのは、キノコと海老のアヒージョ。
残念ながら、きのこアレルギーとなる私は一切手を付けること無く、傍観するのみの一品目となります。
続いて現れた品が、
とろけるチーズフライ。
ここが「肉バル」であることが分っているにも関わらず、何故チーズフライを注文するのか…
大人数で飲みに来ると、こういったセンス無い注文が繰り広げられる訳ですが、まあそれも想定の範囲内ということで、温かく受け止めます。
※ 当然チーズフライですから、可も無ければ不可も無く、これとってコメントのしようも無い素朴で平均的な品となります
そして3品目となるのが・・・
・・・オニオンリング。
一体、何を食べにどこの店に来たのだ? と、切々と問い正しくなる注文のオンパレード。
上記3品を頼むのであれば、チェーン店で十分だろうに。
わざわざ「肉」をウリにしているお店を訪れておきながら、なぜこの3品がテーブルを占拠する必要性があるのか。
これなら、例え取り分けしづらかろうとも、トンカツやステーキ、ハンバーグを注文した方がマシじゃ無いか??
とまあ色々思う所はあるものの、これも大人数ならではの醍醐味。
好き勝手注文すればこういう事が起こりえるのも仕方ない事でしょう。
せっかくの肉バル訪問でありながら、ここまで頂いた肉は、お通しの「ソフトサラミ」のみ。
いい加減、動物性タンパク質が恋しくなってきた所に現れたのが、
「1ポンドベーコンステーキ」となります。
そうそう、こういうのを待ってたのよ!
ようやく「ソレ」らしくなってきた肉塊にナイフをひと突き。
大ぶりなベーコンながら、スーッと切れる柔らかさ。
全身から滴る脂を纏ったベーコンを、いざ口の中へ。
うーん、美味い!
カリカリに焼かれたベーコン、細かく刻まれパスタ等に使われるベーコン、様々な食べ方はあれど、やはり旨味を芯から味わうには塊のステーキが一番。
香ばしく焼かれた外側と、ジューシーな脂を秘めた内側の部位、異なる食感を同時に味わえる塊ベーコンが1ポンドサイズで提供されるのは、さすが肉バル。
待ちに待った動物性タンパク質と脂質の興奮冷めやらぬ間に、次なる刺客が登場。
これもまた、THE肉バルと呼ぶにふさわしい、
「肉messe盛り合わせプレート」となります。
同プレートに盛られ登場となったのは、
・チキンステーキ
・ポークステーキ
・ビーフステーキ
の3種からなるステーキ達。
それぞれ、異なる下味が施されており、またつけダレも3種が用意されております。
ジューシーで柔らかいビーフステーキ、脂の甘みとピンクペッパーのスパイシーさを味わえるポーク、ジューシーな皮目と柔らかい肉感が同時に伝わるチキン。
同じステーキとして仕上がりながらも、三者三様に異なる味わい、肉質、旨味のポイントを持ち合わせた、正に肉バルらしい盛り合わせとなります。
これら以外にも、数品注文をしたのですが・・・
オープン戦の観戦中から飲み出したアルコールの影響もあってか、写真撮影を逃す結果に(苦笑)
あらかた注文した結果として、肉メニューについてはどれも甲乙付けがたい、高評価な品々を頂く事が出来ました。
その反面、肉類以外のメニューに関しては、こだわりが感じられない面や、価格に見合わない要素もチラホラ見受けられました。
(中でも、お酒類の薄さや、玉子焼の手抜き感は気になってしまいました)
まあ、「肉メッセ」を名乗る以上、お店のウリとなるのはあくまで肉メニューですので、それ以外にどうこう言うのもお門違いですが。
ただ土地柄からしても、会社勤めの方が多く、男女比も同等になることが予想出来る場所。
それだけに、女性からのニーズが高い料理ほど、こだわりが薄かったのは、利用する側からすると悩む部分もありそうです。
まあ、オープン数日のお店ながら、接客面ではすこぶる好印象を感じましたので、今後に期待したいしたいお店となりました。
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肉メッセ~29messe(大衆肉酒場 天草やにリニューアル)
■ にくめっせ
■ 住所:千葉県千葉市美浜区ひび野1-9 スーク海浜幕張3F
■ 営業時間:12:00~翌0:00(?)
■ 定休日:無休