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【閉店】千葉駅西口の新店、ホルモン酒場 まなぶちゃん家 スタイリッシュな店内で頂くシーフードカレー
午前中から実家へ顔を出し、その後ランチへ・・・
という、ここ1ヶ月ばかり続いている慣習をこの日も行いつつ、千葉駅界隈で候補を探していた所
そういえば、少し前に登戸一丁目の肉バッカで目にした、あの新店情報・・・
こちらについて、以前にも本ブログで触れたのですが
その後、読者さんよりTwitter経由で
「8/19にオープンするそうです」との連絡を頂いた事を思い出したのです
ランチだというのに、ホルモン酒場というのも、どうなんだろうか(笑)
でも告知の看板にはハッキリと「ワンコインランチ」と書かれてたし、まあ大丈夫だろう
そんな、なんの根拠もない自信を持ちながら、いざ千葉駅西口方面へ
お店の場所に関する詳細は、
・千葉駅西口から徒歩1分
・旧「新千葉ビアホール」の裏手
との情報しか得られなかったのですが、そうは言っても私にとっては地元オブ地元
小学校はおろか、幼稚園時代から駆けずり回っていた同地だけに、
「恐らくこの通りだろう」と目星を付けて覗いてみると、
なにやら、見慣れない建物の姿を発見
2階建て?いや3階建てでしょうか??
屋上と呼ぶべきか、テラス席と呼ぶのが相応しいのか
いずれにせよ、それっぽいスペースも確保されており、そこには「DRY」の横断幕も
ホルモン酒場との触れ込みから、元々あった旧態依然の居酒屋かなにかを改装したもの・・・
と思いきや、
ムチャクチャ立派で、スタイリッシュ!!
しかも、恐らく新築と思われる2~3F建てのビル、
こちらに掲げられている看板には、紛れもなく
「ホルモン酒場 まなぶちゃん家」と描かれておりました。
千葉駅西口すぐ、バーディーホテル千葉裏手に8/19オープン ホルモン酒場 まなぶちゃん家
私がお店を訪れた日、そのちょうど一週間前にオープンを迎えたばかり
となる、千葉駅西口すぐ近く
ペリエ千葉の駐車場、およびバーディーホテル千葉の裏手に新規オープンした、ホルモン酒場 まなぶちゃん家
店外には、営業時間に関する看板が書かれており、
そこには確かに「ランチ営業」の文字を発見
また、その立派な外観から、3F建てとおぼしき新築の建物となるのですが、その内「2F」については、女性専用なんだとか
ここ千葉駅西口界隈といえば、かつては赤ちょうちんがひしめく、おじさん達のテーマパーク
しかし時は流れ、西口の再開発が進んだ末、かつてのテーマパークエリアも、今や「女性専用フロア」が誕生する地域に生まれ変わってしまったとは・・
それにしても、ホルモン酒場を主張している割には、どうにもクールでスタイリッシュすぎる建物
更には、表で見つけたもう一つの看板によると、
ホルモン酒場ではありながら、銘柄牛を扱っていたり、パーティーや貸し切りも応相談だとか
お店の名前とコンセプトに、だいぶ開きを感じさせますが・・・・
まあ良いか、取りあえず入ってみましょう
この日、お店に着いた時刻は、開店直後とおぼしき11時を少し回ったばかり
まだ先客のいない店内ですが、開店直後とあって店内には、多数の胡蝶蘭が
しかし、そんなお花たちよりも目を疑いたくなるのが、
やはりスタイリッシュで、クールなこの内装
大型のTVが設置され、壁にはなんかエモい絵が飾られてるし
店内に並ぶ机の感じは、ベンチシートになっているなど、確かにホルモン酒場の雰囲気を感じ無い事も・・・
ですが、やはりこのオシャレな作りから、ホルモン酒場というワードとは結びつきを感じさせません
席に案内され、ふと見あげると、店内奥には2階へと続く階段を発見
この階段こそが正に、秘密の園とも言うべき、女性フロアへと続く階段になる様です
2階・・・覗いてみたい(笑)
さて、気になるランチメニューはというと、
・・・ホルモン酒場感、全然ないw
なんだったら、肉バッカで目にしたワンコインランチ?とやらも発見できず
ランチで提供されるメニューは、
・カレー
・ドリア
・ピザ
・スパゲッティ
と、総勢4系統
それぞれ、細かなメニューは用意されているものの、その大枠の並びだけを見たら
・市営プール
・地方の食堂、喫茶店
と見間違えてしまう程に、ホルモン酒場らしい特徴を感じさせない、絞りきったメニューに感じられます
テーブルの上を見渡しても、
タバスコにチーズが置かれているのみで、やはりパスタ&ドリア&ピザ仕様
思い描いていたホルモン酒場とは、だいぶ剥離あるランチメニュー
しかし、店内に入り座ってしまった上、他にお客さんの姿も無い状況
この期に及んで「間違えました」と背を向けるのも、男としてはもちろん、千葉食べ歩きの探求者としても恥ずべき行為
かといって、あの4品のメニューから何を選べというのか・・・
仕方ない、ここは意を決して「シーフードカレー」を頂いてみようと思います。
ホルモン焼き店らしさを感じないスタイリッシュな店内で頂く、意外?に豪華なシーフードカレー
注文を終えて待つ間、せめて夜の部に繋がる情報を得ておきたい
と考え、ランチ以外のメニューを物色するも、テーブル上では見当たらず
恐らく、ランチ帯は別の箇所に保管しているものと思われるのですが
(ランチ=夜に繋げる足がかりなのだから、メニューは絶対置いておくべきだと思う)
それならば店員さんにお願いして、夜のメニューを見せて貰おう・・・
と思ってみたものの、ホールにいる二人の店員さん(どちらも女性で可愛い)は
いずれも、スマホやタブレットをいじっており(レジ等に連動している様子)、忙しそう雰囲気
ここに割り行って
「夜のメニュー、見たい」と声を掛けられる社交性のない私は
しぶしぶ大型スクリーンに目を向け、昼の通販コーナーを眺めることに
注文から待つこと10数分
ようやくテーブルへ配膳された、本日のランチがこちら
つい一週間前にオープンしたばかりの新店
千葉駅西口すぐ、ホルモン酒場 まなぶちゃん家で頂く、シーフードカレーとなります
メニューを見た瞬間は、写真掲載が無かったこと
そこに並ぶ商品名がパスタにピザ、ドリアにカレーと、市営プール的であったことから、一切の期待を寄せずも頼んでみたシーフードカレー
しかし、実物の姿はというと、これまた良い意味で予想外に、なんとも豪勢な顔ぶれとなっております
既製品と思い込んでいたカレーソースも、ブラウンテイストに作り込まれたスパイシーな香りを放つカレー
そこに跨がるトッピングも、いかに海老に帆立
更には、カレー内に蟹のほぐし身もたんまり溶け込んでおり、ホテルや本格派の洋食店で味わうシーフードカレーと見比べても、遜色ない出で立ちとなります
しかし、肝心なのは見た目ではなく、味の方
まずは少量のご飯と共にカレーを一口
カレーの方は、うま味とコクがしっかり伝わる欧風仕立て
突出した辛みでは無いものの、後味にピリッと残るスパイシーさは、上品な大人テイストに仕上がっています
そこまでシーフードの出汁感を感じないあたり、カレーそのものはもう一つのメニュー
「カツカレー」にも同じソースを使用している様に思われますが、
この味わいなら、シーフードでもカツでも、高い水準でマッチしそうに思います
続いて具材の方へ
まず取り出したるは、こちらの海老
尻尾と頭は切り外しており、食べやすく下処理されています
それで居ながら、足の部分は残されていますが、こちらは柔らかくなっており、海老本体のプリッとした食感に対するアクセントの役目を果たすべく、敢えて残している様にも思えます
続いては、カレー全体に広がる
こちら、蟹のほぐし身へ
強く蟹の旨味を主張する訳ではありませんが、ほのかに感じる風味はなかなか
食感の妙も、またアクセントとなっており、味わいだけでなく気品も与えてくれます
そして、残る具材となるのが、
こちらのイカ、そして帆立
どちらもプリッとしており、確かな素材を使用している事がしっかり感じられます
どの具材も、個々の旨味を感じさせつつ、持ち味をも十分に引き出したシーフードカレー
カレー自体も間違いのない美味しさとなっており、納得の一品にはなりました。
ただ、やはり触れずにいられないのは、そのお値段の方でして
こちらのシーフードカレー、お値段は1200円となります
使用している具材やカレーのレベルを考えたら、納得出来る品ではあるのですが
やはり提供される品が、カレー1皿のみとなると、ちょっと考えてしまいます
ここにサラダやスープ、ドリンクなどが加わってくれば納得するものの、やはりカレーのみではもの悲しさを感じてしまいます
せめて福神漬けなどのトッピングや、軽いサイドメニューでもあれば嬉しいですし
男性が食べるとなれば、このカレー一杯だけだと、ボリューム面の不足も否めません
ホルモン酒場でありながら、その類いがランチメニューに名を連ねていないことはさておき
なにかしら、夜の営業に繋がるメニュー提供や、せめて告知のひとつでもあればなあ
など、思うところは多々あるものの、まだ開店から1週間のお店ですしね
今後、どの様にシフトしていくのか、期待してみたいところでもあります
(2Fの女性専用フロアも気になるしw)
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【閉店】 ホルモン酒場 まなぶちゃん家
■ ほるもんさかば まなぶちゃんち
■ 住所:千葉県 千葉市中央区新千葉1-6-4
■ 営業時間:11:00~23:00
■ 定休日:不明