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やきとりの扇屋 千葉東寺山店へ、リニューアル後初訪問 「備長」の取れた扇屋は果たして・・・? 

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10月の連休最終日のこと

日中は市原ぞうの国&サユリワールドを散々遊び回り、千葉へと戻ってきたのは17時を過ぎた頃

 

この時間から、晩ご飯の支度をお願いするのも厳しい上に

かといって、千葉駅方面らに足を伸ばす元気も無くなったことから、この日の晩ご飯は近隣で済ませることに

 

そんな訳で、この日向かった先は

国道16号沿い、東寺山にある焼鳥居酒屋

「やきとりの扇屋 千葉東寺山店」となります。

 

以前は「備長 扇屋」という名で営業していた、こちらのお店

数年前にリニューアル?なのか、業態変更なのか

店名から「備長」が外れてしまい、それに合わせてメニューも変更があったとかなんとか。

 

以前の「備長 扇屋」時代は何度か訪問していたのですが、現店舗になってからはこれが初めて

備長が取れたことで、どの様な変化が産まれたのか、そのリニューアルぶりを今更ながら、確認してみようと思います。

国道16号沿い、年中無休の焼鳥居酒屋 やきとりの扇屋 千葉東寺山店

そんなこんなで、リニューアル後としては初訪問となる、「やきとりの扇屋 千葉東寺山店」

この日は連休最終日ということもあり、念のため事前に予約を入れて出向いたのですが・・・

予約を入れておかなければ危うかった程、店内は予想以上の大盛況

 

この界隈には、飲食店こそ数多くあるものの、お酒が飲める居酒屋系となると、ほぼ皆無

しかも、お手頃価格で飲める大衆系居酒屋となれば、ここ扇屋のみ

そこに輪を掛けての連休最終日ですから、18~19時台の訪問であれば、事前予約が無難となりそうです。

 

いずれにせよ、予約を入れておいたお陰でスムーズに入店

まずは現在のメニューを確認する所から行ってみましょう

 

最初にチェックしだしたのは、期間限定メニューと思われる「秋の味覚祭」から

念のために再確認しますが、本日訪れているお店は

「やきとりの扇屋 千葉東寺山店」

しかし、今目にしている期間限定のメニューには、鶏は一切おらず、中央に居座るのはサンマ

 

そして、その他諸々の季節メニューは・・・相も変わらず、キノコづくし(笑)

とりあえず、キノコを出しておけば「秋メニュー」は成立する

この風潮、いい加減にあらためて頂きたいものです…

※ キノコアレルギーからの、切なる嘆き

 

なんにせよ、キノコが軒を連ねる秋の限定メニューには手を触れることは出来ない模様

こちらには早々に見切りを付け、レギュラーメニューの方に向かうことに

まずは、同店の基本形とも言える串焼きメニュー

焼鳥だけに留まらず、野菜を中心にした串焼きの盛り合わせが多いあたりが特徴的です

 

ただ、これらの串を見る限り、一本当たりの単価は200円前後のものばかり

扇屋=大衆向け焼鳥店といったイメージになりますが、思いのほかリーズナブルでも無い様に感じます

 

続いては、やはり外す事の出来ない肉メニューですね

こちらについては、私のイメージ通りリーズナブルな串焼きが中心

 

焼鳥については、1本80円からとなっていますが・・・

良く見るとこちらのメニューも、焼鳥については130~180円が中心

その下の牛、豚串に至っては、ほぼ200円台となっており、やはり以前のイメージより大衆感は薄くなっているようです。

 

これが、「備長」を外した事による路線変更なのでしょうか

備長が外れたという事は、備長炭を使った炭火焼きでは無く、ガスを使った串焼きに変更&プライスダウンしたもの・・・

と勝手ながらイメージしていたのですが、その価格を見る限り、以前よりも全体的にプレミア感を持たせ、単価も釣り上げている様に感じます。

 

その次のページを見ても、

やはり、串1本当たりの単価はそこそこのお値段

一本当たりのボリュームはなかなか、にも見受けられますが、格安系大衆居酒屋と呼ぶには、微妙な価格の様な。

 

続いてのページですが、

とりあえずの逸品、とされるこちらのメニューは、さすがの安価

300円前後で注文出来る品々となっており、これは確かにリーズナブル

 

しかし、そのもう一つ先をめくると、

 

それなりの品々、と言われればそうなのかも知れませんが、こちらもまあまあなお値段

 

更に次を見ると、

こちらには、なかなか興味をそそる個性的なメニューが並んでいます

とろける塩レバーなんて、そのネーミングだけで、一緒にとろけられそうな予感…

 

そして、最終ページまで到達すると、

 

いよいよ串焼きでは無く、串揚げにまで手を広げてしまいました(笑)

もろこし揚げにハムカツなんて、実に好みだけに文句は無いのですが、この多岐に及ぶメニュー展開が、この手のお店にとっては吉と出るか否か、難しい所。

とりあえず、串焼きを中心に市ながら、気になったメニューをいくつか注文していき、成り行きに身を任せてみようと思います。

鶏皮類や変わり串メニューには満足も、肝心な焼鳥、豚串焼きは微妙な結果に…

という訳で、まずは生ビールを注文しつつ、一皿目のおつまみとして提供されたのが、

「鶏皮カリカリガーリック」となります

その名の通り、鶏の皮をカリカリに揚げ、そこにガーリックベースの味付けを施した品

ネーミング、その外観からも分かる通り、この手のメニューに失敗は無し

一品目としても、お酒のアテとしても申し分無い、スベり知らずのスタートダッシュとなりました。

 

続く品となるのが、串焼きメニューの中でも興味をそそった、

「チーズフォンデュ☆つくね団子」となります

ネーミングからして、鶏つくねをチーズフォンデュなものに漬けて頂くのだろう・・・

と思っておりましたが、想像通りのまんまなスタイル

 

ただ、チーズについては「釜飯」用の丼で提供されていながら、量は微妙な少なさ

そしてつくねは、程良く・・・いや、度を越した黒さに焦げ付いており、お世辞にも見た目良しとは言い難い出来映え

明らかな人為的ミスとも言えますが、職人では無い、経験浅いアルバイトが調理を担当するチェーン店居酒屋であれば、許容範囲とせざるを得ません

ただ、このつくね&チーズで680円と言われると・・・せめて焦がすなよ、と本心では思ってみたり(笑)

 

これは、串焼きには期待しない方が良いかもしれない・・・

そうは思ってみたものの、時は既に遅し

先に注文していた串焼きが、徐々に提供され始め、

続いては、餅ベーコンと激辛チョリソが登場

 

一見すると、程良く焼かれている様に見える両串ですが、

ひとたび裏返すと、もう片面は炭状態・・・

サクサクした香ばしさが味わえる、といえば聞こえも良いですが、薄いベーコンがここまで焦げてしまうと、苦み以外の何ものでも無し

 

もう一方のチョリソについては、相応に納得出来る品ではありますが、「激辛」を謳うにはこれもまた、程遠く・・・

普段ならその程度のこと、気にも留めない心の広さを持ち合わせていますが、チーズフォンデュつくねに続く、ベーコンの焦げ具合を目の当たりにした今の心理状態では、これらを冷製に受け止めることは難しくなってきました。

 

そして、次なる串焼きとなったのが、

プレミアム串盛り&人気串盛りの両セット

こちらは、そこそこ綺麗な焼き上がりで提供されており、食べるに当たっての難は無し

 

ようやく丁寧に焼かれた串焼きが現れ、ホッとしたのですが・・・

よくよく考えると、これが当たり前の事だよなあ

当たり前の加減で焼かれた串焼きが出てきて、それに安心してる時点で、私の評価基準がズレ始めている様です(笑)

 

で、肝心な肉、味付けについてですが・・・

まあお値段相応というべきか否か、悩ましい所(決して悪い訳では無いんですけどね)

上記の串焼きは、セットでの注文とっているものの、1本当たりの単価で見れば150円前後となります

 

ここで比較する方が無粋とも言えますが、私が千葉一の焼鳥店として推している某店

高級な焼鳥店のイメージ画あるあちらの串焼きですが、あらためて計算すると一本当たりの単価は150~200円なんですよね

 

それを踏まえて、ここ扇屋の串が同じ1本150円だと思うと・・・

大衆焼鳥店だと思っていた扇屋が、実はそこまで安くない?との結論に至ってしまいます。

 

最後に、小腹を満たすべく注文したのが

 

こちらの手羽焼きとなります

 

当初は、風変わりなメニューが並ぶページより、

・とろける塩レバー

・ありたどりの生ハム

を頼む予定だったのですが、あいにくどちらも品切れとなり、こちらの手羽をオーダー。

こちらも、可も無ければ不可も無い、といった味付けとなっており、強い印象を得る事なくフィニッシュとなりました。

 

チェーン店の焼き鳥屋さんだけに、多くを望んではいなかったものの、相対的に見てやはり

「格安焼鳥店」といったイメージとは、ちょっと遠い印象を受けた、やきとりの扇屋への訪問

以前の備長扇屋時代と比べても、プレミアム帯と言える価格の商品が増えている反面、その価格に見合った提供方法、調理が出来ているとは言いづらい感想となりました。

 

これも、アルバイトのスタッフさんが手がけている以上、仕方ない事と言われればそれまでですが・・・

そうであるなら、アルバイトのスタッフでも調理でき、失敗の少ないメニューを取り揃えることが、メニュー構成を担当する会社側の役目であり、そこに難を感じずにはいられません。

これが、連休で慌ただしいこの日に限ったことなのか、それとも日常的な事なのか、でも印象は変わりますが、人為的な部分だけでも、もうひと越え頑張って欲しく思います。

 

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やきとりの扇屋 千葉東寺山店

■やきとりのおうぎや ちばひがしてらやまてん

■ 食べログURL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12040867/

(ネット予約 可)

■ 住所:千葉県千葉市若葉区東寺山町443-20

■ 営業時間:17:00~24:00

■ 定休日:無休

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