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稲毛海岸のイタリアン、ベリーズカフェ エム もっちり生パスタで頂く、海老の雲丹風味トマトクリーム
本日はランチを頂くべく、海浜幕張の方へ
一食目を頂きはしたものの、ボリューム的にまだ余裕があったこと
加えて、海浜幕張まで来ている手前
もう少しなにかを食べて帰りたいな・・・
などと考えながら、車を走らせ千葉方面へ
道中、稲毛海岸方面に差し掛かった所で、ちょっと立ち寄りたくなったのがイナハマショップ
稲毛海岸の駅から徒歩10分ほどとなる同施設ですが
ここには以前に一度、足を運んでおり気になっていたままのお店がありまして
それがこちら、
「イナハマ食堂」という中華多めの食堂でして
メニューの多さもあり、再度色々食べ比べてみたかったお店の一つ
そんな同店のメニューで真っ先に目が止まったのが
MIXフライ定食、そしてMIXホルモン定食の2品
これはいずれも食らいつきたい所・・・となる一方で
そんなご飯が進むお供を全力で頂くには、さすがに二連食は不謹慎ではなかろうか
そんな思いがよぎってしまい
上記2品を食べるのであれば、日を改めて本気を出そうと断念
代わってもう1軒、同じく気になっていたお店がありまして
同イナハマショップの入口側に位置する、このオシャレな佇まい
「Berry’s café.em(ベリーズカフェ エム)」となります
店名こそカフェになっておりますが
提供されるメニューの感じ、そして国旗の印象からイタリアンのお店なのは間違い無し
普段、パスタ一食では不足を感じますが
本日は連食での訪問、むしろパスタ位が程よいペースになるのでは無いかと
そんな訳で、本日はこちら
イナハマショップの「ベリーズカフェ エム」を訪れてみるものとなりました。
JR稲毛海岸駅から徒歩10分 イナハマショップの人気イタリアン「ベリーズカフェ エム」をランチ訪問
という訳で、初訪問してみるものとなった
イナハマショップのイタリアン、ベリーズカフェ エム
この日、お店を訪れた時刻は12時少し手前
朝から強く雨も降っており、どこの飲食店もお客さんの流れは今ひとつ・・・
といった印象であったものの
こちらベリーズカフェ エムは既に大盛況
私が入店した時点で、空席は2席のみとなりますが
私が入店後、すぐに新たなお客さんが入店
間を開けることなく、すぐさま満席を迎えており
雨にも負けない、その人気ぶりから期待感も高まるばかり
早速、メニューを拝見していきますが、
こちらのランチで提供されているのは
生パスタのランチセットになるそうでして
メインとなるパスタを複数品から選び他
サラダにドリンクも提供とのこと
加えて、+500円で前菜の盛り合わせも頂けるなど
好みに応じたボリュームを楽しめるものとなっております
そんな選べるパスタの方は、裏面を見ると全10種
商品によって+100~350円の差額が出ますが
一番人気となる「北海道帆立と明太子」からして美味しそうな説明付き
その他のメニューも写真が無いだけに、想像力を掻き立てられ
この中から1品に絞り込むというのは、なかなかな難題に
ただ、幸か不幸かパスタだけにキノコを使用した品も多く
キノコNGな私は同品を消去法にて選択肢から削除することが可能
そうこうしながら絞り込んだ末
本日は「海老の雲丹風味トマトクリーム」を頂いてみる事に
同セットとなるサラダについては
まるごとトマトサラダ、グリーンサラダの2品から選択制となっております
ここはもちろん、まるごとトマトサラダを選び
ドリンクについても鉄板、アイスコーヒーをオーダーするものとなりました。
といった所が、ここベリーズカフェ エムのランチメニューとなりますが
その他、卓上にはもう一冊のメニューを発見
こちらがグランドメニューになるのかな
と思いきや、ここにはまさかのホットケーキを発見
お店の壁側にもホットケーキに関する説明がありましたが
こちらのお店、もう1つの名物がこのホットケーキになる様でして
自家製黒蜜のシロップに北海道バターを載せたプレーンの他に
生チョコとバターのホットケーキなる品も発見
普段、スイーツにはそこまで心ときめかない私ですが
ピスタチオジェラートや生チョコと言われると、これには心も動かされる所に
先にこちらのホットケーキを目にしていたら・・・
と思う反面、お昼に中年男性が1人、ホットケーキを食べるイタリアン
うーん、かなり絵面が悪いな
そんなホットケーキを目当てにする際は、カミさんか子供を誘って出直しますか
また、もう1つ気になるメニューとなったのが、
同じく壁側に掲載のあったおまかせコース
こちらは前菜から始まり、魚に肉がそれぞれ1品
加えてマスタやドルチェまでの全6品目で構成されておりまして
それでありながら、お値段の方は
3900円と、イタリアンのコースにしてはリーズナブルな価格
事前予約制となってはおりますが
3900円で食べられるコースとあれば、お値打ち感は間違いありませんね
なにか祝い事でもあれば、是非とも利用してみたいコース
これもしっかり、覚えておかないと、だ。
雲丹の風味に甘みと酸味溶け出す絶品ソース ベリーズカフェ エムで頂く海老の雲丹風味トマトクリーム
前述した通り、私が入店した直後には
お昼前ながらも満席を迎えた、稲毛海岸のベリーズカフェ エム
お店の方は、調理を行っているのは男性の店主さん
ホールを女性のスタッフさん2名が切り盛りしておりますが
いずれも手際の良い仕事ぶりとなっており
忙しいはずの店内ながら、注文から5分ほどで
まずはこちら、まるごとトマトサラダからの提供となりました
名前通り、トマト丸々一個を使ったこちらのサラダ
食べ方としては、恐らくナイフ&フォークが正解と判断しまして
ナイフを入れて見ると、スッと入る柔らかさ
一度軽めに火入れをされているのか
または皮を湯むきすることで、この柔らかさになったのか
いずれにせよ、ナイフを入れるその触感には
思わずニンマリさせられてしまいます
そんなトマトを頂いてみますと、
あれ、皮は・・・付いている?
湯むきしているものと思いきや、うっすら残る皮
ですが、この皮が口当たりを全然邪魔しないのが不思議な所で
ドレッシングはオイルベースの自家製と思われ
トマトの持つ、甘みと酸味をしっかり引き出す味付け
なんにせよ、このサラダからしてちょっとひと味違う1品
これはもう、パスタに対する期待も高まる以外あり得ない展開に
そんなトマトサラダから待つこと5分少々
これまた早々に提供となった、本日のメインがこちら
ベリーズカフェ エムにて頂く
海老の雲丹風味トマトクリームとなります
その商品名から想像する通り
太陽のようにオレンジに染まったたっぷりソース
また、具材となる海老の方は
これは予想外に大きく、ズングリプリッとしたサイズ感
使用されているパスタは生パスタとのことですので、
まずはソース少なめ、こちらのパスタから頂きましょう
モチッとした特有の食感を感じながらも
フワッと抜けていく雲丹の香りがとにかく芳醇
こういったパスタの場合、どうしても雲丹の磯臭さというか
特有の尖った風味の方は先行してしまうのですが
それを感じさせないのは、トマトとクリームのバランスでしょうか
いずれにせよ、雲丹トマトクリーム、3つのバランスが見事とした言い様ない味わい
パスタの食感もモッチリとして楽しませてくれますが
やはり気になるのは、そのソースの味わい
あらためて今度は、ソースのみを頂きますが
うん、やっぱり美味い
雲丹の良い所のみを残しつつ
それ以外をトマト、そしてクリームらがまるっと抑え込むかの様で
トマトの持つ甘みや酸味もしっかり活きており
濃厚になりがちなクリームベースにも関わらず、後味が軽いのも特徴
良くあるタイプのパスタと思いきや
これは予想外に奥行きが深く、たんまりと楽しめる味わいになっております
そして、これまた見事なのが
具材となっている海老の存在
前述した通り、とにかく海老のサイズが大ぶりでして
別途で調理されているのか、プリッとした特有の食感がしっかり生きています
料理素人の私如きに詳しいことは分からないものの
海老自体にも別途の味付けが施されており、ソースと絡めずとも絶品
とは言え、ソースが絡めばその美味しさは更に増加
一手間、いや二手間三手間を感じる、正に主役クラスの海老使い
更には、パスタの方へたっぷりソースを絡めれば
トマトに雲丹にクリームに、濃厚なはずの味わいにも関わらず
一口目にはガツンと旨味が届くものの、後に残るのはスッキリした味わい
トマトの持つ素材の旨味、甘み、酸味
三者が生きていることは間違いありませんが
それだけでは説明付かない、
奥深ささえも感じるソースの美味しさ
パスタと頂き、最後まで美味しく堪能するのはもちろん
あまったソースをバゲットなどで全て頂きたくなるほどの美味しさ
ハシゴの二軒目に立ち寄るにはなんとも勿体ない
しっかりお腹を空かせ、一軒目で立ち寄りたくなる絶品パスタとなりました
という訳で、初訪問を果たすものとなった
稲毛海岸近く、イナハマショップのイタリアン、ベリーズカフェ エム
全10品の生パスタを提供する同店にて
今回は海老の雲丹風味トマトクリームをオーダー
前述した通り、トマトソースの美味しさには驚かされる一方
使用される海老もまた、手間暇を感じる調理、美味しさとなりまして
パスタが美味しく頂けるのはもちろん
それを包みあげるソースや具材にも驚かされるばかり
なにより、先に頂いたトマトですら驚きの開幕
これまで足を運ばずにいたことを、後悔させられる一食となりました
また本日頂いた品以外にも、気になるパスタは多数ある上
ホットケーキやコースなど、食べてみたい品は目白押し
なかなか足を運ぶ機会のない稲毛海岸エリアですが
今後も同エリアでランチを頂く際には、有力候補となるお店の発見となりました。
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Berry’s café.em
■ ベリーズカフェ エム
■ 住所:千葉県千葉市美浜区高浜4-12-2 稲浜ショップ
■ 営業時間:11:30~21:30
■ 定休日:木曜日