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JR千葉~県庁前まで、正直さんぽ 意外なランチ・新店を多数発見!?
5月のとある日。
朝、起きた瞬間に突如「ピラフ」が無性に食べたくなった。
この沸き上がる感情を停めるには、もうピラフを食べる以外に術は無い。
そう思い早速Googleさんへ「千葉 ピラフ」を検索したものの、返ってきた答えは…
違う違う。そうじゃない。
その後もいくつか、キーワードを変更して検索するものの、私の欲しているピラフに該当する情報は見つからず。
(イメージとしては、ステーキとか焼肉がドーンと乗ってる、スワンの様なピラフが食べたいのです)
蘇我のスワンまで行けば希望は叶うのだろうが、微妙な距離&昼時に混み合う人気店であることを考えると、現実的にちと厳しい。
また、今後の事も考えると、近場で美味しいピラフを食べられるお店が見つかれば、新たなボキャブラリーを手にするものとなる。
という訳で、五月晴れに恵まれたこの日は、千葉駅周辺を散歩しがてら、私のお眼鏡に適いそうなピラフを探す旅へと出発しました。
旧三越向かいの飲食ビルにて、気になるランチを発見! 遊の字
ピラフを提供しているお店となると、考えられるのは洋食屋さんか、少し古ぼけた喫茶店、そのどちらか。
昨今の外資系カフェの増加により、千葉駅周辺で古ぼけた喫茶店を見つける事は難しいので、当たりを付けるとなると、やはり洋食屋さんだろうか。
しかし、あらためて千葉駅周辺を散歩し、気が付いたのだが・・・
ここ千葉駅~千葉中央駅周りには、「洋食屋さん」と呼べるお店がすこぶる少ない。
かつては千葉中央に「ほていや」という、歴史が長く、千葉県内でもTOPクラスを名乗るにふさわしい『THE 洋食屋さん』があったが、それも昨年10月末に閉店。
こうなったら、ランチの看板が出ているお店で、未訪問のお店を軒並みチェックしてやろうと歩を進めていき、最初に目に入ったのがこちら
千葉三越向かいにある、プライム8ビル(牛角などの大手チェーン店が多数入っている飲食店ビル)の前。
同ビル5Fにあるダイニング、『遊の字』がランチを始めたとの情報を発見。
メニューに目を向けてみると、
・本日のおさかな丼
・本日の焼き魚(鯖orホッケ)定食
といった日替わりメニューに加え、
・天ぷら定食
・トンカツ定食
・イベリコ豚重
・大海老天重
など、なかなか贅沢な和食ランチが取りそろって入る様子。
更には、私の大好物である『味噌カツ丼』までを発見!!
これは非常に期待膨らむランチ・・・・
が、今日の目的はピラフ。
気になるお店ではあるが、これはまた先々への持ち越しとしよう。
千葉中央の増田家、冷やし中華始めました
私の記憶が確かなら、千葉中央駅の構内に
「デパートのレストラン」のような佇まいをした、昔ながらの洋食屋さんがあったことを思い出す。
良い意味で、少し古ぼけた風貌のお店こそ、ピラフを提供しているのではないか、と勝手なイメージを膨らませながら、千葉中央方面へ移動。
その途中、千葉中央駅近くの増田家前を通ると、新メニューのお知らせを発見。
5月に入り、日差しの強い日が続いた影響だろうか。
早くも「冷やし中華」が始まった様子。
私は、お酢の強い『昔ながらの冷やし中華』が好きでは無い。
だが、近年増えてきたごまだれベースや、肉までこんもり食べられる「ガッツリ系」の、いわゆる変わり種系冷やし中華であれば話は別。
見る限り、ここ増田家の「冷やし中華」は、私好みの冷やしに仕上がっている様で、非常に興味をそそる…
が、今日の目的はピラフ。
後ろ髪を引かれる思いながら、増田家を後にして千葉中央駅へ向かった。
千葉中央駅ナカにてチョッパー発見! ベリエールが新規オープン
私の記憶の中では、「千葉中央エリア、最後の古ぼけた洋食屋さん」である、千葉中央駅構内のレストラン。
久々に足を運び、ピラフの存在を確認しようとすると…
ピラフ、ではなく、チョッパーが鎮座している・・・?
どういう訳かとお店の看板に目を向けてみると、こちらも新しくなっているではないか?
早速、食べログを開きチェックしてみると、この場所にあった通称:古ぼけたレストランは先月一杯で閉店。
今月より、店名を「ベリエール」に改め、新規オープンしたとの事。
とはいえ、風貌は洋食屋さんとなるので、一縷の望みを託しメニューに目を向けるが
洋食屋さん、というよりも「定食屋さん」と呼んだ方が適しているメニュー構成となっている。
油淋鶏や生姜焼きなど、腹が減っていてたまたまた見つけたテンションなら、間違いなくそそられる一品ではある。
が、ここまで味噌カツや冷やし中華を振りほどいてまでピラフを探しに来た私を、説得するほどの魅力には至らず。
ここ千葉中央駅に、ピラフへの最後の希望を託していただけに、これでアテが無くなってしまった…
鮫ビル通り向かいのバー、BLACK CATはランチをスタート
ピラフの食べられそうなお店、を探すべく、JR千葉駅から徘徊しだし、早20分。
気になるランチこそ、いくつか見つかるものの、未だに望みの叶うお店は見つからず終い。
さすがに、千葉中央エリアに現存する洋食店の候補も打ち尽くしてしまい、途方に暮れる中、面白そうなランチを発見。
こちらは、住所的には本千葉ながら、大多数の千葉市民が富士見町と認識している通り。
夜になると、キャッチのお兄さん達に埋め尽くされている、通称鮫ビルの向かいとなるビル。
同ビル5階にある、バーBLACK CATがランチを提供しているとの事。
メニュー数こそ多くは無いものの、
・ローストビーフ丼(オリジナルの赤ワインソース)
・自家製ミートソース(パスタorご飯でもイケるとのこと)
・チキングリーンカレー
など、普段のテンションなら、写真を見る限りそそられる逸品ばかり。
が、しかしピラフを諦めきれない私の現状では、どれも空虚に等しく、胸に刺さるまでには至らなかった…
きぼーる並びに新装開店、とん村 ランチも営業!!
ピラフへの募る思いをたぎらせ、歩を進めていき、ついにはきぼーる前まで到着。
同交差点を歩いていると、50m毎に声を掛けられ
「一級建築士を受験される方ですか??」
との質問を問いかけられる。
一級建築士の風貌を私は知らないのだが、果たしてこんなラフな格好をしているのだろうか?
(ちなみにこの日の私は、チノパンにスニーカー、ハットにボディバッグといったスタイル)
当然、建築士の受験に来た訳では無いので
「いいえ違います、ピラフを探している者です」
と回答し、その場を去るのだが、また50m進むと別の女性と同様のやり取りを繰り返すばかり。
この日のきぼーる前で、一級建築士とあの女性達との間に、どんな事案があったのかは分らず終いだが、そんな私の視界に見慣れぬ看板が飛び込んできた。
確かここには、「ほっともっと」があったと思うのだが、いつの間にやら「とん村」なるお店へと看板が変わっている。
店名から察するに、豚肉料理の専門店だろうか?
店内入り口は開放されており、ランチ営業も行っている様なので、近づきメニューに目を向けてみる。
が、この日のランチで提供されている品は、
・生姜焼き丼
・スンドゥプチゲ
・週替わりメニュー(野菜炒め)
の3品のみ。
確かに豚肉を使った料理ではあるものの、専門店と呼ぶにはだいぶ遠い。
どちらかと言えば、韓国料理専門店を彷彿ともさせるが、それだとしてメニューの取り揃えから魅力は伝わってこず。
少なからず、ピラフを諦め掛けている私を、突き動かすほどの衝動を感じるランチメニューではなかった…
え、こんな脇道にうなぎ? 老舗の風格、正木屋
散歩開始からまもなく40分。
気が付けば、県庁前近くまで歩き続けるも、未だにピラフらしき姿すら発見できず。
ピラフとの遭遇については半ば諦め、普段なら通る事の無い裏道ばかりを歩いていくと、これまた今までに見た事のないお店を発見。
旧パルコ前から県庁前へと続く大通り、手羽矢を過ぎたところで左の中道に入り、見つけたこちらのお店、正木屋さん。
なんとこちら、鰻の専門店だとか。
こんなところに鰻の専門店?と意外に感じ、メニューに目を向けてみると
鰻の専門店らしく、うな重やうな丼があるのはもちろんとして、ランチメニューは鰻に留まらず、
・親子丼
・舞子(柳川)丼
・玉子丼
・かき揚げ丼
・天丼
・ロースかつ丼(数量限定)
など、丼の定番メニューから、よそではあまり見かけない丼メニューに加え、
・柳川定食
・天ぷら定食
・刺身定食
などといった定食メニューも充実している。
丼メニューなら価格もお手頃だし、この辺で妥協してしまうおうか…
との気持ちも芽生えたが、歩き回った疲労から、最早ご飯モノを食べる気力すら失せてしまい、正木屋さんでのランチは断念。
ピラフへの淡い夢を諦め、私が向かった先は…
総歩行時間、45分 結局行き着いたランチの先は・・・
三度、千葉中央駅前まで戻り、行き着いたこの日のランチ。
散々、ピラフを追い求めた末、夢半ばに辿り着いたピラフの代替案は・・・
千葉中央駅前のラーメン店「宗庵」の炎鬼にて、手を打つ事に。
日頃からの運動不足な体を推し、歩き回る事45分。
ご飯モノを受け付けるだけの体力を失ってしまい、サックリすすれるラーメンに行き着くものとなりました。
この日の朝より掲げていた「ピラフを食べる!」という目標を初志貫徹できず、日頃より慣れ親しんだ宗庵の炎鬼で妥協してしまう、豆腐の様に軟弱な私の決意、どうぞ笑ってやって下さい…
※ ご飯ものを食べる体力は無くなったものの、替え玉だけは忘れずこなしました
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