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千葉市内に再出店! 紅虎餃子房 イオンモール幕張店にて牛肉そば&餃子ランチ
4月も終わりとなり、いよいよゴールデンウィークに突入。
今年のGWは、途中に平日を挟むことから前半・後半の二部制連休になる・・・
とのことですが、カレンダーに左右されない業務上、特に影響は無いものの、せっかくなら世の連休気分を味わうべく、この日は映画を見に幕張のイオンへ。
せっかくならば、ランチもイオン内で頂こうと、最近メディアで話題となっている
「金沢まいもん寿司」へ向かったのですが、こちらは連休効果か、開店と同時に満席となっており、入店可能となるまでおよそ40分待ちとのこと。
普段なら、その辺をフラフラしつつ40分程の時間調整が可能なものの、この日は映画の上映時間が迫っていることから、まいもん寿司を次回に持ち越しつつ、2階レストラン街へ向かうこととしました。
向かった2階のレストラン街をぐるっと見渡していると、これまでのイオンでは見かけないお店を発見。
以前までは、「ブルードラゴンオリエンタル」のあった場所に、紅虎餃子房がオープンしておりました。
紅虎餃子房自体は、アウトレットモールや商業施設で頻繁に見かける、全国展開する中華料理店ではあるものの、その「どこにでもある雰囲気」から、実はこれまで未訪問であったお店でもあります。
加えて、全国展開しているチェーン店ながら千葉市内への出店もこれが初と思われるなど、興味をそそる要素が豊富であることから、この日のランチは紅虎餃子房へ向かうものとなりました。
イオンモール幕張に3月オープン 千葉市内では初出店の紅虎餃子房
現場で調べて見た所によると、こちらの紅虎餃子房がイオンモールにオープンしたのは、先月3月とのこと。
以前まで、同テナントで営業していた「ブルードラゴンオリエンタル」も、紅虎餃子房と同じ経営母体となるらしいため、アジアン料理をメインにしていたブルードラゴンオリエンタルが、中華をメインとした紅虎餃子房へ、リニューアルしたものと考えられます。
よくよく考えてみれば、ブルーのドラゴンから、紅の虎・・・中二病まっさかりですね。
さて、そんな中二病の紅虎餃子房ですが、メニューの方はこんな感じに。
ラーメン店とは一線を画した、「THE 中華」な麺類をトップページに掲載しつつ、
そこから一度ページをめくれば
お粥や土鍋ご飯といった、これまた中華らしいご飯モノ
そして、当然ながら欠かすことの出来ない
チャーハン類に、天心メニューと言った具合で、定番処をしっかり抑えつつも、紅虎らしい独自メニューも随所に見受けられます。
また、同日はオープン記念のメニューも提供中となっており、
・海鮮あんかけと小籠包
・3種から選べるチャーハン&ハーフ担々麺
以上2種類のセットメニューも、期間限定ながら提供中とのこと。
3種のチャーハン&ハーフ担々麺という組み合わせに、好奇心を揺さぶられる所ではあるのですが、麺類メニュー内にて、店舗お勧めの「虎マーク」を掲げた牛肉そばも捨てがたいところ。
また、ここ海浜幕張からほど近い距離にある、人気中華店の「回頭」にて名物とされながら、タイミング合わず一度も食べられずにいる土鍋ご飯・・・
に、類似した、こちらの土鍋ご飯も気になる一品です。
以上3品を悩みつつ、この日同伴していた奥様との協議の末、
・私 → 牛肉そば
・奥様 → 牛肉のせ土鍋ご飯
をそれぞれ、注文すると共に、同じく同店の看板メニューとされる、「当店人気の大餃子」も合わせてオーダーするものとなりました。
お勧めの虎マークを掲げた牛肉そば、そして看板メニューの大餃子を食べてみた
という訳で、全国で幾度と見かけながらも、実際に食べるのは初となった紅虎餃子房でのランチ。
初めてのお店とあって、色々迷うところではありますが、ひとまずお店のオススメマーク(虎)が付いた各メニューを注文することに。
オーダーから8分程が経過し、まずは牛肉そばが到着するものとなりました。
器の半分をタップリ埋め尽くすネギ、そして残り半分を占める、これまたタップリの牛肉。
その迫力溢れるビジュアルからは、日頃慣れ親しんでいる「ラーメン屋さん」の麺とは、確実に一線を画した存在であることが、ヒシヒシと伝わります。
正に「中華そば」と呼ぶべき、こちらの牛肉ソバ、まずはスープから頂いてみましょう。
真っ黒に色づき、味の濃さを感じるこちらのスープですが・・・意外な程にアッサリ。
いや、アッサリと言うよりも、味が薄いといった方が正解ですね。
中華の上湯スープの様な味わいではあるのですが、出汁感はあまり受けず、醤油の甘さがうっすら感じられる程度。
この見かけで現れながら、実は薄味というギャップが、良くも悪くもチェーン系中華店らしいとも言えます。
続いての麺ですが、
こちらもまた、慣れ親しんでいるラーメンとは一線を画しており、妙なこだわり?が感じられる存在感を放っています。
平打ち麺にはなるのですが、表面はツルツルながら、妙にパッツンパッツンしており、歯ごたえは強め。
ただ、前述した通りスープ自体が薄味でもあるので、麺とスープのみで頂こうとするには、決して相性良い組み合わせとは思えません。
となると、この器に置けるもう一つのキーパーソン、牛肉を合わせることにより、麺、スープとの一体感が生まれるということでしょうか。
となれば、頂くべきは牛肉・・・という訳でこちらも一緒に頂いてみると、
・・・硬い。
スープ、麺に比べて、かなり濃い味付けを施された、こちらの牛肉。
スープが薄味かつ、麺もスープに絡みづらい仕様である理由は、こちらの牛肉に施された、濃い口の味付けにあったようです。
確かに味のバランスとしては、これにて三位一体感が得られるのですが・・・いかんせん、異常なまでに硬いんですよ、この牛肉。
片栗粉をまぶし、甘辛い味付けがなされており、味付け的には好みながら、とにかく硬いこちらの牛肉(笑)
麺と共に口へ運ぶことを考えるのなら、薄切りにするなど、いくらでも方法ががある様に思うのですが・・・
味や食感よりも、見た目のインパクトを優先させた、とでも言うべきでしょうか。
良く言えば、噛み応えある気合の入ったトッピング、言葉を悪くすれば、噛み切れないレベルに硬く、麺と共に口へは運びづらい異彩を放ったトッピングでした。
牛肉の硬さに悪戦苦闘する頃、続いては
こちらの「当店人気の大餃子(← 商品名)」 の到着となりました。
大餃子を名乗るだけのことはあって、1つ1つのサイズはなかなかの大ぶり。
とは言え、すでに牛肉そばより期待感を削がれているため、大した期待を込めず頂いてみると・・・
中華屋さんらしく、生姜を始めとした香辛料の味わいは強めながら、野菜たっぷり。
ただ、上記の点を除いてしまうと、予想通り、ごくごくシンプルな「ちょっと大きめ」な餃子といった感触です。
ここまで、どれもピンとこない料理が続く中、牛肉そばより遅れること5分、
ようやく「土鍋ご飯」の到着となりました。
先ほど頂いた、牛肉そばに於ける牛肉の硬さを、こちらの土鍋ご飯が払拭できるのかどうか、がポイントですね。
という訳で、こちらも一口頂いてみると、先ほどの牛肉そばとは異なり、こちらには薄切り肉が使用されています。
その甲斐あってか、さきほどの牛肉に比べれば柔らかく、食べやすい風合い。
ではあるものの、一般的な牛肉と比べれば、やはり硬いお肉であるのには変わりありません(笑)
数分前に頂いた牛肉そばの異常な硬さ故、柔らかく感じてはいるものの、これ単体を頂いたとしたら、感想は「肉が硬い」に行き着くように思います。
辛味や味付け、その他具材に関しては不満無く頂け、むしろ「美味しい」と呼べるレベルではあるものの、なぜに肉だけが妙に硬いのか。
終始、土鍋ご飯にも牛肉そばにも、その一点の疑問ばかりが付きまとう結果となりました。
チェーン店レベルであれば・・・といった見解もありますが、一般的なラーメン店よりむしろ割高な価格設定がなされている以上、好みは別れるものの、私個人としてはちょっと胸焼けする思いに包まれる、そんな紅虎餃子房での初ランチ、といった次第です。
ちなみに、メニューを見る限りではありますが、今回頂いた牛肉そばと最後まで比較し悩んでいた担々麺では、使用している麺が異なる様子。
紅虎餃子房の本気を味わうには、奇を衒うこと無く、担々麺から入る方が正解なのかも知れません。
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紅虎餃子房 イオンモール幕張新都心店
■ べにとらぎょうざぼう いおんもーるまくはりしんとしんてん
■ 住所:千葉県千葉市美浜区豊砂1-1
■ 営業時間:11:00~
■ 定休日:無休