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千城台の中華、中国料理天新  肉汁溢れるジューシー餃子を発見

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最近の食べ歩きテーマの1つに掲げているのが「知る人ぞ知る、実は美味い町中華」の探索。

この日も、以前より気になっていた中華料理店を訪問すべく、向かった先は千城台。

 

モノレールの千城台駅を背に126号方面へと大通りを進み、スーパーかすみのある交差点を左へ。

県営住宅が建ち並ぶ通りを100m程進んだ右手にお店を構える、

「中国料理 天新」という中華料理店になります。

 

お店の存在を知るべく、事前に調べたネット情報によると

「いかにも」な町中華の佇まいながら、餃子の美味さが際立つお店とのこと。

ここ最近の中華巡りは定食ばかりで、久しく餃子と距離を置いていただけに、こちら天新の餃子を頂くべくお店を訪問してみました。

千城台の県営住宅向かいに位置する町中華、中国料理天新 

この日の訪問時刻は12時少し前。

11時開店のお店とのことで、店内に入ると1階のカウンターは全て満席。

ただ2階にも客席があるらしく、そちらを案内して頂きました。

 

4人掛けのテーブル席が3セット、2人掛けテーブルが1セットある2階にて、まずはメニューを。

麺類の取り揃えも多く、その大半はラーメン店と言うよりも「中華屋さん」らしいメニューに。

中華屋さんの定番とも言えるタンメンや五目ソバとか、なんだかんだ美味いんだろうなあ。

カニタマソバやザーサイソバなど、ラーメンの専門店ではまず見かけないメニューがあるのも、いかにも町中華らしく興味をそそります。

 

とは言え、今日の目的は餃子。

となれば麺類よりもご飯類に注目したいところとなるので、次ページへ。

事前情報で一押しとの声を見つけた餃子は、5個入り1種のみ。

その他点心メニューも、春巻きのみとなっており、特に点心に力を入れている、といった訳では無さそうですね。

他には一品料理が多数取りそろっていますが、こちらも中華屋さんの定番どころが中心。

 

一通りのメニュー確認が終わったところで、本日のラインナップをどう組むか、この悩みも町中華ならでは。

ましてや初訪問のお店とあらば、各メニューのボリューム面も想像が付かないだけに、一層深い思案が求められます。

そうこうしながら悩んだ末、本日の主軸には餃子を据えつつ、脇を固めるメニューとしてチャーハンをオーダーする事としました。

千城台の町中華、天新 ネット上で絶品と話題の餃子は肉汁溢れるジューシー系だった

チャーハン&餃子とあらば、気持ち的にはもう一品欲しい所となるのですが、ここ千城台の天新は初訪問のお店。

町中華というカテゴライズでは、バカデカいチャーハンや餃子の出現する率も高いだけに、まずは様子見として抑え気味のオーダーをお願いしてみました。

 

注文から待つこと10分、まずは餃子が到着となります。

5個入りでひと皿600円という値段から、バカデカい餃子の登場を予見していましたが、意外やサイズは控えめ。

控えめと言うより、ごくごく標準的なサイズ、と言うべきでしょうか。

このサイズであれば、おかずもう一品を追加しても心配は無さそうに感じたので、ここで「回鍋肉」を追加オーダーすることに。

 

では早速、焼き立ての餃子を頂いてみます。

中華屋さんの餃子と言えば、野菜たっぷり派か肉汁ジューシー系に二分されるのですが、こちら千城台の天新が誇る名物餃子は肉汁系。

野菜控えめ肉タップリの餡が詰まっており、皮をひと噛みすると、中から肉肉した脂が溢れてきます。

 

ジューシー系餃子とあらば、合わせる調味料には酢&コショウがベスト。

溢れる肉汁でしつこくなりそうな所に、酢の酸味が爽やかさを、コショウがホンノリしたアクセントを与え、5個ある餃子も一瞬で完食となりました。

 

ラスト1個の餃子をほおばりだしたところに、本日の2品目

チャーハンが登場となります。

 

メニュー上には、デフォのチャーハン以外に

・海老チャーハン

・蟹チャーハン

の取り揃えがありましたが、こちらはデフォのチャーハンらしく?シンプルな設計。

具材として入っているのは、卵にネギ、そして少量のチャーシューとなっております。

 

ご飯はパラッと仕上がっており、いわゆる中華屋さんの火力だからこそなせる仕上がり。

味付けは控えめの薄味となっていますが、全体へと均一に味付けがなされており、技術の高さを感じさせます。

ただ、サイズ的に小ぶりな点や具材の少なさなど、半チャーハンであれば納得できるものの、750円のチャーハンとして考えると・・・割高感は否めません。

 

軽めのチャーハン&餃子で、今ひとつボリュームの欠如を感じていたところへ、〆となる一品が登場。

追加で注文した、回鍋肉となります。

辛そうな見た目ではありますが、意外やこちらも塩みは控えめで、ラー油自体の辛味も抑えられている様に思われます。

それでありながら、甜麺醤等でしっかり味付けられているので、塩分こそ抑えつつも、しっかりした味付けが施されています。

 

ただ、小ぶりであった餃子&チャーハンで満たされないボリュームを補うべく、追加した回鍋肉ですが・・・こちらもやっぱり小ぶり。

これにご飯&スープが付いて、セット価格800円前後なら納得しますが、こちらの単品で1080円となると、どうしても割高に感じてしまいます。

 

全体を通じ、各料理のクオリティや鍋を振っている方の技術の高さが感じられる品ばかりで、味付けに関しては多いに満足出来る仕上がりとなっていました。

ただ、前述した通りどの料理も小ぶりで、ボリュームの少なさを感じてしまいました。

これが駅前等にある、普段使い様ではない高級中華店なら納得出来ますが、千城台の県営住宅向かいに位置する、町の中華屋さんだと思うと・・・どうもシックリきませんね。

その外観や雰囲気とは相反する、クオリティの高さは感じられましたが、ボリュームの少なさに比例する割高感を相殺するほどには至りませんでした。

 

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中国料理 天新

■ ちゅうごくりょうり てんしん

■ 住所:千葉県千葉市若葉区千城台東4-3-1

■ 営業時間:11:00 ~ PM 2:30 / 17:00 ~ 21:30 

■ 定休日:水曜日

 

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