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千葉駅すぐ、センシティビル23Fの中華 東天紅にて30年続く伝統の夏メニュー、東天紅特製 三色冷麺
千葉駅からすぐとなる、そごう千葉店
そのお隣にあるのが、地上23Fとかつては千葉市NO1の高さを誇ったセンシティビル
普段はまず、用事の無い同ビルなのですが
こちらの23Fには「東天紅 千葉スカイウインドウズ」というお店がありまして
都内を始め、全国に10数店ある
高級中華としても知られる東天紅
過去に何度か足を運んだ事はあるものの
私の様な庶民にとっては、まあ馴染みの薄いお店となります
が、そんな東天紅に実は
30年も続く夏季限定メニューが存在する
というのを知ったのは、去年の夏の終わりのこと
ただ同時期は、プライベートで色んな事が立て続いておりまして
ちょっと食べ歩きに時間を割く余裕も無く
結果として、足を運ぶ事無く終わっていた、同夏期限定メニュー
そのリベンジ・・・というほどではありませんが
30年もの長きに渡り、多くの人に愛されてきた限定メニュー
そう聞いてしまえば、やはり一度は食べてみたい所
そんな訳で本日のランチは、
千葉駅すぐの立地にはなるものの
まず馴染みの浅い高級中華、東天紅 千葉スカイウインドウズを訪れるものとなりました。
JR千葉駅すぐ、センシティビル最上階の高級中華 東天紅 千葉スカイウインドウズをランチ訪問
ここセンシティビルの開業以来
約30年に渡って同地で営業を続けている中華料理店、東天紅 千葉スカイウインドウズ
同店舗があるのは、センシティビルの23F
1つ下のフロアに「甘太郎」もありますが、あちらは大衆居酒屋
対するこちら、東天紅は冒頭からも触れている通り
高級中華としても知られるお店でして
そんな店舗から見渡す景色と言えば
やはり、さすがの地上23F
何をした訳でもありませんが、色んなものに勝利した気分を味わえる絶景も見所の1つ
しかし、絶景をいくら眺めようとも腹は満たされず
お目当てはもちろん、この景観では無くランチになりまして
まずは同店ランチメニューから見ていきますが、
同店のランチでは、5つからなる御膳
そして、単品注文が可能なアラカルトメニューの2つが存在
まず上記が御膳となるのですが
最も安い海の幸膳、山の幸膳でもお値段は1980円から
もっともお高いふかひれ御膳では
そのお値段は5280円となっており、高級中華の名に恥じない価格設定に
対し、オーダーしやすい価格設定なのが
以下のアラカルトメニューになりまして、
オーダーしやすい・・・とは言っても
そのお値段は1650円の五目あんかけ焼きそば、五目炒飯よりスタート
単品で頂ける「ふかひれあんかけスープそば」ともなれば
そのお値段は3300円となっており、これまた勇気を伴うお値段に
更に現在は、同店オープンから30周年を祝し
30周年記念ランチなるセットがお勧めとのこと
こちらには、5種の冷菜から始まり
北京ダックにふかひれスープ、メイン2品に豆乳粥、もしくはご飯がセット
北京ダックにふかひれと、2大高級中華を味わい
それでお値段は4000円以下、と言われればお得感はあるやも
ですが、しがない庶民が1人で足を運ぶランチ
そこに4000円弱の豪華なセットを勧めてくるとは、さすが東天紅・・・
しかし、本日の目的はそのお隣の品
東天紅特製 三色冷麺の方になりまして
詳細は分からないものの、三色からなる冷たい麺
こちらを具材と共に頂く、夏の定番メニューになるとのこと
こちらもお値段は2200円と相応にはなりますが
ここまでは覚悟の範疇となり、本日はこの「三色冷麺」を頂いてみるものとなりました。
東天紅にて30年以上提供される夏の定番メニュー 3色の麺を氷の器で頂く、東天紅特製三色冷麺
この日、お店を訪れた時刻は12時ちょうど
先に立ち寄ったペリエのフードコートなどは
夏休みの真っ只中とあってか、空席を探す方が難しい程の繁忙帯に
対するこちら、東天紅はと言えば
その高級価格設定もあり、お客さんの数もまばらか・・・
と思いきや、そうは言いつつも
しっかり店内の6~7割にお客さんが入店している盛況ぶり
この価格設定の中華を普段使いする方もいるのでしょうから
自分の器の小ささを感じさせられるばかりです・・・
そんな店内、更には景観を眺めながら
注文より待つこと15分ほど
こちらが、東天紅 千葉スカイウインドウズにて頂く
東天紅特製三色冷麺になります
いわゆる冷やし中華の様な品になるのでしょうが
麺と具材、更にはタレも別添えによる提供
何より注目すべきは、その麺にありまして
緑、黄色、ピンクと
三色に彩られたカラフルな麺
ちなみに、左から順に
翡翠麺、コラーゲン麺、桜麺といった名称が付いているとのこと
更に驚きなのは、その麺を盛り付けている器で
コレが何と、氷で出来ている器になるのです
一回一回、使い捨ての器になるということか
いずれにせよ、麺を口に運ぶギリギリまで冷やし尽くす、贅の限りを尽くした器による盛り付け
そんな麺と共に頂く具材も別添えとなっており、
蒸し鶏にチャーシュー、錦糸玉子にクラゲ
海老にイカ、キュウリ、そして・・・シイタケ
いずれも冷やし中華よろしく
麺と共に食べやすい、細切りによって提供されます
なおこちらの具材各品を盛り付けている器も
麺同様に、氷で出来た器になっている徹底ぶり
で、そんな麺&具材を頂くタレもまた別添えで
こちら、胡麻ダレに醤油ダレと
冷やし中華の二大定番スタイルが提供される形に
そんな三色冷麺ですが、
やっぱりその特徴的な麺から頂いてみることに
まずはこちら、ピンクの桜麺
ほんのりと酸味?を感じる麺になりますが
食感等は特に違和感なく、食べ慣れた中華麺といった印象に
続いてこちら、
翡翠麺の方を頂きますと
これもまた、どこか遠くに海藻の様な香りを感じる様な
とはいえ、やはりその印象は強くは無く
麺としての食感、啜り心地は通常の麺と変わらない印象に
そんな2種を食べ比べれば
後は具材、タレとのマッチングへと移るのみ
提供される小皿が2つある事から
胡麻ダレ、醤油ダレで使い分ける者と判断
小皿の方に、小ぶりな冷やし中華スタイルの盛り付けを行い
その上にまずは胡麻ダレぶっかけVerから頂くことに
タレについては、割とポピュラーなタイプの胡麻ダレですが
並べる具材、この中でさすがのポテンシャルを見せたのがチャーシュー
固めの食感にはなるのですが、その中に染み入る旨味の濃さ
更には噛みしめるごとに増す旨味も強く、中華専門店ならではの味付けを感じる1品に
また共に頂くクラゲのコリッとした食感も
柔らかな食材多めの冷やし中華に於いて、独特のアクセントを生む1品に
均一にカットされ、幅を揃えた食材各種も
麺と共にズルッと食べやすく、丁寧な調理を感じさせます
続いては桜麺をベースにしながら
もう1つの醤油ダレにて頂いてみますが、
これもまた王道スタイルの冷やし中華な味わいで
麺の色味や食材の豊富さこそ目を惹くものの、口に入れた印象は食べ慣れた冷やし中華
ただ、そんな中で独特の個性を魅せるのが細切りされたイカで
ムチッとした食感が、これまた他の食材には無い面白さを産み出してくれます
醤油と胡麻ダレ、二種を食べ比べてはみましたが
やはり私的に好みに刺さるものとなったのは、
こちらの胡麻ダレ
三種の麺、更に多彩な食材をも盛り付ければ
例え小皿であろうとも、しっかり目を惹く存在感を放つ同品
胡麻ダレに醤油ダレと、慣れ親しんだ味わいになるものの
ここが高級中華である事を思い出させる、そんなもうひと品が、
こちらの具材、海老の存在
頭と尾には殻を残していますが
体部分は殻を外し、食べやすくしている調理もまた嬉しい心遣いに
そして最後は、2種のタレが提供されれば
醤油&胡麻ダレのWがけで頂く3種の麺
結果、胡麻ダレの勢力が強く、
そこまで二種掛けならではの味わいを生むには至りませんが
彩り鮮やかで、清涼感は満載
なによりいつ何時口に運んでも冷たく頂ける、提供スタイルは東天紅ならではの1品となりました。
そんな三色冷麺を食べ干した後には、
こちら、温かいお茶のサービスも提供
温冷二種のサービス、しっかり楽しませて頂きました。
という訳で、1年越しで気に掛けたままとなっていた
千葉駅近く、東天紅 千葉スカイウインドウズへの夏季限定メニュー訪問
30年に渡り、多くのファンに愛されてきたという
3種の麺を様々な具材、2種のタレで頂く三色冷麺を初オーダー
氷で作られた器で、麺に具材にしっかり冷やされ
最初から最後まで冷たいまま味わう、冷やしという言葉に忠実な三色冷麺を堪能
さすがは東天紅・・・というお値段にはなりますが
それにも納得、景観含め夏を満喫する一食となりました。
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東天紅 千葉スカイウインドウズ
■ とうてんこう ちばスカイウインドウズ
■ 住所:千葉県千葉市中央区新町1000 センシティタワー 23F
■ 営業時間:11:30~15:00/17:00~21:00 【土日祝】11:30~21:00
■ 定休日:不定休