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本町小学校向かいの老舗中華、光華園 ラーメン550円の町中華で頂く、野菜たっぷり五目ワンタン麺
本日のランチは、天気も良かったことから
自転車にて出発し、千葉駅方面へ
と、勢いよく家を飛び出しては見たものの
実はまだこの時点で、目的地は定まっておらず
今週はまだラーメンを食べていなかったことから
ふんわりとラーメンを食べたいなぁ
とまでは浮かんでいたものの
かといって、どんなラーメンを食べたいのか?
と自問自答しても答えが浮かんでこず
まずは自転車を漕ぎつつ、食べたいラーメンを定めることに
そうこうしながら、まず辿り着いたのが千葉中央公園向かいとなる
「杉田家 千葉駅前店」ですが、当然の如くすでに行列
ならば、と
次に向かったのが同じく千葉中央エリア
同老舗の九州豚骨ラーメン
「幸福軒」となるのですが、これまた大行列
二軒の行列を目にした時点で
気分はラーメンに向き出しているものの、列に並ぶ気力は沸かず
幸か不幸か、フットワークの軽い自転車だけに
更に進むこと、今度は国道126号方面へ
ここまで来てしまうと、あとは本千葉方面へ向かうか
それとも帰路の途中でお店を探すか
そんな道中でふと思い出し
久々に足を運んでみたくなったのがこちら、
国道126号沿い、本町小学校の向かいにあります
「中華料理 光華園」となります
お店隣に1台分の駐車場があるものの
近隣にはコインパーキングも少なく、車では足を運びづらい同店
それ故に、長らく足が遠のいておりましたが
本日は幸いにも自転車での訪問
という訳で今日のランチはこちら
「光華園」を訪れてみるものとなりました。
京成千葉中央駅から徒歩15分ほど 本町小学校向かいの老舗中華、光華園をランチ訪問
という訳で、本日向かった先は
中央区亀井町にある中華料理店、光華園
最後に同店を訪れたのは10数年前でしょうか
前述した通り、車では足を運びづらいこと
同点がネックとなっており
本日は久々に同店を訪れることに
外観からも察する通り、地域に根付いた町の中華屋さんとなる同店
店外に飾られている
これら食品サンプルもまた、
同店が老舗である事を暗に物語っております
加えて、とにかくメニューが豊富なのも特徴となる上
以前に比べれば価格は上がっているものの
ラーメンに丼をセットで頂いて、それでも900円というお値段の安さも大きな魅力となります
早速、店内を覗いてみると
さすがにお昼時とあってか、ここもまたすでに満席・・・
かと思えば、かろうじてカウンターに1席の空きがありまして
手狭なスペースで良ければと、声を掛けられた上で同席へ通されることに
あらためてメニューを拝見していきますと、
麺類はもちろん、一品料理も充実しているほか
ご飯もの各品、更に定食も多数頂けてしまうこちらのメニュー
このご時世にあって、未だラーメンが550円という価格設定も驚きますが
ザッとメニューを見渡しても、1000円を越える品は数えるほど
またこちらのメニューでは、焼きそばの種類が豊富で
イタメ焼きそばに始まり、あんかけ、あんかけかた焼きそば、更には五目各種と多数の焼きそばを提供
同じくご飯ものも多彩に飛んでおり
チャーハン各品に中華丼、カニ玉丼に親子丼、カツ丼カレーライスなどなど
当初の「ラーメンが食べたい」という目的を忘れ
それ以外のメニューに目移りしてしまう豊富さを誇っております
が、やっぱり今日は麺類を食べたいところとなりまして
こちらも種類は豊富で悩まされるばかり
単品で麺を貰うか、それともセットかで悩む中
私の直前に入ったと思しきお客さんが「五目ワンタンメン」をオーダー
すでに五目であるにも関わらず、
更にワンタンが加わったら、それって六目では・・・?
などというしょーもないことが気になりだした事から、
私も同じく五目ワンタンメンを頂いてみるものとなりました。
たっぷり野菜&ワンタンで具沢山な五目ワンタンメン 更に香味野菜たっぷり焼き餃子も
すでにお昼時とあって、すでに満席となる上
出前の調理もあり、大忙しを見せる中央区亀井町の光華園
更には、前述した通りの豊富なメニューとなり
お店の方達の手も止まること無く、常に動きっぱなし
そんな忙しい中でも、合間を縫って
私が座るカウンター席を少しでも広く使える様、片付けをしてくれたり
合間に声を掛けてくれたりと
とにかくその優しい接客にも心を打たれるばかり
そんな店内にて、他のお客さんのオーダーを見ていると
やはり目に留まるのが、焼き餃子の存在でして
ここ光華園で過去に餃子を食べたことがあっただろうか
うーん、思い出せない
けど、餃子をご飯でほおばるお客さんの姿を見ていると
無性に餃子を食べたい欲に駆られるものとなりまして
この忙しい中に追加オーダーするのも申し訳無く思いつつ
「時間は大丈夫なんで、焼き餃子もお願いできますか?」と、欲に負けて追加する事に
そうこうする間に、お客さんの流れもようやく落ち着き
空いたテーブル席へと私も移動させてもらいまして
そのタイミングで、ちょうど提供となったのがこちら
中央区亀井町の光華園にて頂く
五目ワンタンメンになります
予想通り、五目と名乗りつつも
明らかに六目以上がトッピングされる具沢山ぶり
そこに加え、ワンタンも
この時点で3つ以上が確認出来ており、十分なボリュームに覗えます
さてさて、まずはスープからとなりますが
こちらは予想通り
野菜の旨味がギュッとつまった優しい味わい
澄んだスープに野菜の甘み
更には、野菜に火入れした際の油がコクも与えてくれます
例え完飲したとしても
そこに罪悪感を持たせない、旨味満載のスープ
更には、これぞ町の中華屋さん、
と呼ぶに相応しい、ノスタルジーも詰まった味わいとなります
続いて麺を頂いていきますが、
こちらで頂くのは中細の縮れ麺
これまた昔ながらな麺となりますが
たんまり野菜の旨味を味わう、スープとの組み合わせに十分満足
野菜のボリュームもさることながら
麺量もけっこうな量となっており、食べ応えも十分得られる一杯
そして、お待ちかねとなるのが
こちらのワンタン
餡はそこそこ、しっかりなサイズ感になりますが
それを包む皮がとにかく大ぶり
東北地方のワンタンを思わせるサイズ感となりますが
ツルッとした皮の食感、スープとのマッチングがたまりませんね
そして、忘れちゃいけいないのが
五目と称するも、5種以上が盛り付けられる具材
特に野菜が豊富で、白菜を中心に
玉ねぎ、人参、キクラゲと具沢山
野菜が細かめにカットされているのも注目したい点でして
アッツアツスープと共に頂くにも
食べやすく、しかもイイ感じにクタッとなった食感
シャキッとした野菜も美味しいですが
スープに旨味を溶け流した、このクタッとした白菜とかもたまらなく好き
そして、見るからに逞しさを感じさせるのが
こちらのチャーシュー
しっかり調理されたことを、暗に物語るそのスタイル
予想通り旨味はしっかり蓄えられており、ギュッとした食感も好み
脂が少ないこともまた、
さっぱり頂く五目そばにマッチしてくるポイントでしょう
更には、昔ながらの中華屋さんらしく
しっかり火入れされたゆで卵もまた
好感を感じさせてくれるポイントに
懐かしさに溢れかえるも
それでなお、美味しいと思わせてくれる一杯
ただ、最後にはそこへ
ちょっとした刺激を求めてしまうのが私の悪いところで
卓上調味料を見渡すと
そこで目に付いたのは胡椒、そして唐辛子の2品
これを最後は味変すべく、スープへ加え
スパイシーさと辛味も加わった
野菜の旨味120%の極上スープが完成
残る具材、ワンタンらと共に
大満足にて完食させて頂きました
そんな五目ワンタンメンから
遅れての提供となったのが、
こちら、追加オーダーした餃子になります
サイズがちょっと不均等なのもまた
手作りされていることの表れでして
この餃子を、ご飯と掻き込むお客さんが多数おり
どうしても頼まずにはいられなくなった1皿となります
早速、そんな焼き餃子を頂いていきますが
こちらの餃子は野菜がたっぷり
そこにしっかりニンニクを利かせた、香味野菜の風味が満載
パリッと焼かれた香ばしさも加わり、ご飯に間違い無く合う1品
多くのお客さんがオーダーするのも納得の1皿もしっかり堪能させて頂きました。
という訳で、十数年ぶり
久々の訪問となった、本町小学校向かいの光華園
お昼時とあって賑わっている店内でしたが
変わらずの丁寧な接客で迎え入れられ、五目ワンタンメン&餃子をオーダー
いずれも懐かしさと味わう深さを感じるものとなり
想像していた通りの満足を与えてくれる2品となりました
昨年末には、千葉を代表する某中華屋さんが閉店し
徐々に店舗が減少している、町の中華料理店
ラーメン店では味わう事出来ない、メニューの豊富さ
懐かしいだけでなく、しっかり味わい深い料理の数々
なにより土地に根付いたお店ならではの
心配りや優しい接客もまた、町の中華屋さんならではの魅力でして
ご高齢の店主さんが増えてきてはいるものの
体を大事にして貰いつつも、長く営業して欲しいと切に願うばかりです。
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光華園
■ こうかえん
■ 住所:千葉県千葉市中央区亀井町5-1
■ 営業時間:11:00~14:30 / 17:00~19:30
■ 定休日:火、水曜日