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京成千葉駅から徒歩5分 中央区新田町の中国料理 珍宴 年中無休が嬉しい中華料理店で頂く、四川風エビチリ定食&蟹レタスチャーハン
11月の三連休、最終日
当然の如く、ランチは家族で出かけるものとなったのですが
少し前に、ランチ限定でラーメンを始めていた「ブラッスリーブルー」を訪れた際
裏千葉こと新田町周辺に、新店・リニューアルしたお店を多数発見
せっかくならば、同店のいずれかでランチを頂きたく、
新田町へと向かうものの、前述した通りこの日は祝日
期待していたお店はことごとく定休日となってしまい、通りはゴーストタウンさながらの静けさ
こうなっては、他のお店に期待を寄せることも出来ず、とあらば
「困ったときのラソイ頼み」とばかりに、同エリアの行きつけとなる「インディアンキッチン ラソイ」へと向かったものの、
これまたまさかの、お休みに直撃w
月曜日が定休日となる同店ですが、同日が祝日の場合、翌火曜日に休みがズレるもの…
と思いきや、後にTwitterを確認したところ、この日は2AWのチーバトルに参戦するべく?休みだった様で
2AW参戦のため、とあらば仕方ない
とは言え、変わるランチ候補が見つかる訳でも無く、悩んでいたところに辿り着いたのが、
こちら、新田町の中華料理店、珍宴
静けさに包まれた新田町ですが、ここ珍宴は三連休にも関わらず、普段通り営業中とのこと
幸い中華料理店なら、子供が食べられる品も選びやすいことから、この日のランチは久々、珍宴を訪れるものとなりました。
祝日にはゴーストタウン化する裏千葉事新田町、その中で「開いてて良かった」中国料理、珍宴へ
三連休の最終日となり、どこかしこがお休みを迎える、裏千葉こと新田町
そんな中、年中無休をうたう通り、通常営業を続けていた、中国料理 珍宴
コインパーキングに止めた車を再出発させ、駐車料金を無駄にすることなく、お昼にありつけただけでも、これ幸い
お店の入り口で笑顔を浮かべる
布袋様、でしょうか
こちらにお礼を告げつつ、お店の中へ
この時点で時刻は12時を過ぎたところ
祝日とは言え、近隣のお店がことごとく休みとなる新田町
そんな中、ランチ営業している数少ないお店の一つだけあり、店内は大賑わい
幸いにもテーブル席に1組の空きがあった様で、そちらへと通されるものとなりました
早速メニューの方へ目を向けるべく、まずはランチメニューへ
同店のランチは、大きく分けて
・定食
・チャーハン
・丼もの
・麺類
これら4つに分類されるものとなります
各項共に中華の定番となる品々で構成されているのですが、
そのお値段は1000円前後ながら、
・スープ(麺類には付きません)
・漬物
・スイーツ(大概、杏仁豆腐)
・小ライス(麺類のみ)
・ご飯大盛り無料(定食のみ)
といったオマケも付いてくるので、なかなか充実した装いとなります
また、同店の本領が発揮されるのは夜のメニューとなっており、
上記グランドメニュー左ページに並ぶ品は、いわゆる「高級中華」に分類される品々
タラバガニやアワビ、フカヒレやオマール海老といった、
高級食材をふんだんに使った品々が頂けるのも、同店の大きな特徴となります
もちろん、高級ラインの中華料理だけでは無く、
中華定番となる点心や炒め物類
チャーハンを始めとしたご飯ものや、
おつまみにも適した小皿の一品ものなら380円均一で頂けるなど
リーズナブルな商品から、高額な本格中華までもが一堂に介した品揃え
普段使いするランチ、晩ご飯に留まらず、特別な場面で頂く奮発した本格派まで
ありとあらゆる中華が勢揃いするお店=新田町の珍宴、となる次第です
とは言え、今日の所はランチでの訪問
上海がにやオマール海老などは、いつかまた別の機会に夢見るものとなり、本日のオーダーは地に足を付け
「海老の四川風チリソース煮定食」を頂く事に
なお、子供とカミさんはそれぞれ
・豚肉とキクラゲの玉子炒め
・蟹肉入りレタスチャーハン
を、オーダーするものとなりました。
無難ながらもボリューム十分なエビチリ定食 パラパラご飯にレタスがアクセント、蟹レタスチャーハンも
近隣のお店が軒並み定休日となる影響もあってか
祝日であることを感じさせない活気と、お客さんで溢れている、新田町の珍宴
これだけのお客さんが、入れ替わり立ち替わりで入店する店内なら、相当に慌ただしくなるものの
そんな様子はおろか、忙しい様すら感じさせず、淡々と仕事をこなすホールスタッフさん
それに伴うかの如く、調理を担当する手も早く
これだけの混雑でありながら、注文から待つこと5分少々で、オーダーの品が早くも到着
こちらが、新田町の中国料理 珍宴にて頂く本日のランチ
海老の四川風チリソース煮定食となります
プリッとした食感が遠目でも伝わる海老
たっぷりのチリソースからは辛味も伝わり、ご飯の進む色合いに仕上がっています
定食の付け合わせは、香の物と杏仁豆腐
そして、同店のディナーでは、高級中華も提供していることを色濃く反映しているのが、
こちらのスープの存在
俗に大陸系中華と定義されるお店の多くでは、麺類にも使うスープをベースにしたり
玉子スープやわかめスープといった、あり合わせ食材で作るスープが付け合わせとして一般的
ですが、ここ珍宴で提供されるランチのスープは、一口運べば分かるその旨味
見た目の通り、優しく響く味わいではあるのですが、その中には様々な食材の香り、味わいが混在しています
個々の出汁が、何に基づくものかを解き明かすのが難しい程、複雑に絡み合う多数の食材
ですが、その一つ一つが長い時間をかけて旨味を蓄積する、乾物の様な深く重厚な味わいを与えており、
町の中華屋さんらと一括りには出来ない、ワンランク上のお店であることが伝わる味わいです
そんなスープと共に頂く、本日のメインとなるのが、
こちらの四川風海老チリソース煮
海老の素材そのものは決して高級品では無いものの
丁寧な下処理、背開きが施され、身が大きくプリッとした食感を感じさせます
ただ、そのプリップリの食感に加えて、とろみの付いたチリソース
更には、これを頂くお箸が、プラスチック製でやたらと長い故に、
ものすっごく、箸で掴みにくいという難点が(笑)
しかし、そんな難所を飛び越え、一口運んでしまえば努力も報われるもの
プリッとした食感に甘みを感じる海老
そこに絡むチリソースは、四川風の名に恥じないピリッとした辛味
甘みと辛味が相互に押し寄せる、中華の真髄らしい味わいは
否応なくご飯が進む味付けと言えます
共に頂くご飯も、大ぶりなお茶碗に満タンチャージ
努力の末に海老をご飯の上に乗せさえすれば、豪華なエビチリ丼が完成
あとはスープ用のレンゲで一気食いもOKと、短時間でパッとランチを済ませたい層にも大助かりな定食となります
一方、カミさんがオーダーした品となるのは、
こちら、豚肉とキクラゲの玉子炒め
その名通り、3品の食材を中心に炒めたシンプルなおかず
ですが、シンプルな品であるがこそ、玉子のプリッとした食感が味の決め手でもあり
アクセントとなるキクラゲ、食感の妙を与えるタケノコなど
個々の素材がそれぞれ、異なる風合いを与え、飽きを感じさせない一品となっております
そして、もう一皿
子供がオーダーしたのがこちら、
蟹肉入りレタスチャーハンとなります
こちらのご飯は、お茶碗数杯はあろうかという大ボリューム
当然、子供一人で食べ干すことは出来ず、残る1/3程を私が頂く事に
中華料理店のチャーハンらしく、全体に油を纏いつつも、パラパラッと高火力で仕上がったチャーハン
たっぷりの蟹身に加え玉子、レタスと食材はシンプルながら、これまた侮れない一品
程良い塩加減で味付けられたご飯ですが、全体に油が行き渡り、味わいにムラが無いのが特徴
そして、蟹身もしっかり全面に届いているので、どこから味わっても均一にその味わいが感じられます
何より秀逸なのが、レタスの存在
レタスチャーハンを提供するお店は数あれども、その多くは食感のアクセントを与えるのみで
レタスの必要性を感じる様なチャーハンは、そうそうありません
ですが、こちらのチャーハンに関して言えば、レタスこそが同品の決め手
シャキッとした歯ごたえと、各味付けを吸い上げたことで流れる旨味
蟹身やご飯ともしっかり手を携え、他の具材では成し得ない食感と味わい、更には彩りもプラス
チャーハンの美味しいお店は数あれど、「レタス」の存在感を確かに美味しく感じる
そんなレタスチャーハンは、そうそう出会えるものじゃ無い、そんな仕上がりとなっておりました
といった具合に、当初の予定とは大幅なズレが生じたものの
久々の訪問を満足するものとなった、新田町の中国料理 珍宴
年中無休、いつでも足を運べる安心感故、
日頃はそう伺うことの無いお店ではありますが、祝日ながらあらためて足を運び
提供される品々が、巷に溢れる大陸系中華料理店とは一線を画する存在であることを再確認
それでいながら、ランチのお値段は軒並み1000円以下
大ボリュームがウリとなる中華料理店と比較すれば、見た目だけでは見劣りする部分はあるものの
提供される品々の丁寧な調理、味付けを感じれば、その違いは一目瞭然
同店への訪問は、未だランチのみとなるのですが
ワンランク上の品が頂ける夜の部にも、機会を見て足を運んでみたいものです。
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中国料理 珍宴
■ ちゅうごくりょうり ちんえん
■ 住所:千葉県千葉市中央区新田町11-17 1F
■ 営業時間:平日:11:30~14:30 / 17:00~23:00
■ 定休日:無休