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千葉市を代表する本格四川料理! 幕張本郷の蔓山にて体の芯まで激ウマ辛い、絶品中華4品のランチコース!!

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先日、麻婆豆腐食べたさに向かった、幕張本郷の四川料理・蔓山

一昨年、昨年に引き続き、年をまたいでも私の特異体質は健在な様で

2019年1発目の訪問は、臨時休業に阻まれ、敢えなく撃沈

 

とは言え、ここ蔓山の麻婆豆腐を諦める事は出来ず、日をあらため更に翌週

早くも今年2回目の蔓山詣でに向かってみると、

今度こそ営業している姿を確認する事に成功

 

という訳で、この日のランチは幕張本郷・・・

いや、千葉市が誇る、最強過ぎる四川料理のお店、蔓山にてランチを頂きます。

2019年、早くも2度目(笑)の訪問となる、幕張本郷の本格四川料理、蔓山

早くも今年2度目の訪問を迎えた、幕張本郷の蔓山

 

こちらのお店、雰囲気含め「知る人ぞ知る」感が否めないものの

少なからず私が知る限りでは、千葉市・・・いや千葉県まで範囲を広げたとしても

三本の指には入るであろう、超・本格派の四川料理を味わえるお店となります。

※ といっても本場には行ったことも無ければ食べた事も無し

 

その技術、調味料、香辛料の扱いは、千葉のお店ながらも相当なハイレベル

中華の超名店と呼ばれる、四川飯店やトゥーランドットなどと比較しても、決して引けを取らないレベルながら、そのお値段はリーズナブルな千葉価格

 

特に、ランチのお値段はこの通り、

高級中華に引けを取らないレベルのお店ながら、ランチセット6品は全て1000円となります

 

上記の中でも、是非とも食べておきたいのが

・陳麻婆豆腐

・成都担々麺

この2品

 

過去の記事でも触れていますが、

千葉NO1の(推定)激ウマ麻婆豆腐! 幕張本郷の四川酒家 蔓山で頂く、ウマ辛すぎる陳麻婆豆腐&成都担々麺ランチ
この日は久々、奥方様とランチへ向かうことに。 リクエストを聞いたところ「辛いヤツが食べたい」とのことで、ご希望に添うべく候補地を精査。 いくつか挙げた候補の中から、筆頭とし
2018-05-30 07:49

ラー油、花椒、具材の三昧が織り成すハーモニーは、過去に食べてきたどの高級中華よりも上では!?と思わせる程

 

ブログを更新する都合上、定期的に同じ店へ通うことの少ない私をして、

昨年だけでも5~6回、足を運んでいる程(しかも京葉道路を使って幕張本郷まで)、私の中ではすでに【特別】なお店の1つでもあります。

 

そんな蔓山へ、2週にわたり足を運んだ末、この日目的としたランチはこちら、

「得ランチコース」なる品

 

ランチ限定ではあるものの、

・棒々鶏サラダ

・豚フィレ肉の酢豚

・小籠包

・陳麻婆豆腐

といったおかず4品が提供されるコースを、1980円で頂く事が可能

 

ランチとしてはちょっとお高めではあるものの、ここ蔓山の実力を知っていればこそ、むしろ安いとさえ感じてしまうお値段

ただその性質上、2名以上からでなければ注文出来ないものとなるので、この日はカミさんを引き連れ、同コースを頂くものとなりました。

 

ちなみに、ここ蔓山では、夜も様々なコース料理が提供されております

以下は季節によってメニュー内容も変更されるとのことですが、

本格四川料理ながら、わりとリーズナブルな3800~5000円のコースでは、海老のチリソースや陳麻婆豆腐などの定番系が

 

そしてもう一つ、7000~15000円となる特選コースの方では、予算に応じた様々な食材、料理を頂けるとのこと

その一部として紹介されているのが上記2品の魚介料理

これら以外にも、予算と人数に応じて、様々なコースをお願いすることが出来るのだとか

 

どれも1度は食べてみたい、本格四川料理のコース・・・

しかし、コースだけに注文は2名以上

子供連れでの訪問が難しいお店となる以上、なかなかチャンスが得られず…

 

そして、上記コースをも凌ぎ、今最も食べてみたいコースがこちら

蔓山特製 麻辣火鍋コースとなります

 

千葉で火鍋と言えば、まず思い浮かぶのは船橋のみやま

しかしあちらは現在、予約殺到に付き、数ヶ月待ちが当たり前の状態

 

それに引き換え、ここ蔓山であれば、事前予約こそ必要ながら、数ヶ月を待つこと無く火鍋が頂けるとの事

加えてこちらは、ランチ帯しか知らないながらも、その腕前は文句なしの超一流中華

 

そんなお店が提供する、ちょっとリッチな火鍋コース・・・

これは是非、今年の冬中に1度は味わってみたい逸品だなぁ

今年の蔓山は、ちょっとリッチなランチコースから!全4品の四川料理に大満足!!

遠くて近い、蔓山のコース料理(しかも夜限定)を眺め、叶わぬ酒池肉林に溺れる夢を見始めた頃

 

今の私でも手が届く、ちょっとリッチな現実こと

「得ランチコース」の一品目がテーブルへ

まず1皿目となるのが、こちら棒々鶏サラダとなります

 

レタスや玉ねぎといった野菜の上に盛り付けられている鶏胸肉

その上には、辣油&花椒がたっぷり香り、五感全てから旨味と辛味が伝わってくる辛味ダレ

 

一口頂いた瞬間から、ビビッと音を立てそうな程に刺激的な辣油の辛味、それに遅れながら花椒の香りとシビれが追随し、2つの辛味が双頭の龍の様に絡みあいます

瞬間的な辛味を与える辣油、少しずつ口内へ浸透する遅効性の花椒と、2つの辛味が時間差で刺激を与えるものの、どちらも尾を引かず後味はスッキリ

 

また、鶏胸肉の柔らかさが尋常じゃ無いことも、忘れちゃいけません

プリッと柔らかく、それでジューシーな味わいは、本当に胸肉なのか?と疑う程

 

ここ蔓山では、香辛料の妙ばかりが飛び込んできて、素材に対し目を向ける機会がほぼ無かったものの

(というか、麻婆豆腐と成都担々麺ばっか食べているので)

この日初めて味わった鶏胸肉を味わったことで、素材に対する扱いも超一流であることを確信

 

4品提供されるウチ、まだ1品目にも関わらず、早くも感動

このランチコースを1度食べてしまえば、夜のコースを味わってみたくなるのも至極当然な流れでしょう

 

続く2品目は、

豚フィレ肉の酢豚となります

 

名うての豚カツ屋さんでも、そうは味わえない程に柔らかい豚ヒレ肉

柔らかいステーキを前にすると

「歯が要らない」なんて表現、良く使いがちですが、このヒレ肉も正にソレ

 

まあ、野菜の方にはしっかりとした食感が残っているので、歯は必要なんですが

しっかり火が入っていながら、フワフワとも言うべき柔らかさを感じる豚ヒレ肉は、そうそうお目にかかれません

 

また、1皿前に頂いた棒々鶏の辛味が余韻として残るだけに、甘酢ダレの優しい味わいが心地良いんですね

これもまた、コースであるからこそ味わえる両者の余韻であり、料理同士の繋がりでも、また1つ新たな感動ポイントを生成

 

ちなみに、この酢豚が出てくるタイミングで、

ご飯とスープも提供となります

 

この後に陳麻婆豆腐が控えているだけに、ここでご飯を食べ進めれば、後に差し支える・・・

と心配がよぎるものの、こちら蔓山のランチでは、ご飯のお替わりは無料

先に出てきた酢豚でご飯を一杯、後の陳麻婆豆腐でご飯を2杯、といった高校球児の様な食欲を発揮することも可能なのです

 

続いて3品目には、ちょっと小休止の位置づけか、

こちらの小籠包が登場

 

プリンと蒸し上がった皮の中からは、旨味たっぷりのスープと餡が包まれており、出来たて熱々が頂けます

ただ、この小籠包にはレンゲが用意されておらず、スプーンで頂く形となったのですが、これが食べづらかったのだけは難点

中のスープを割り出して頂きたい猫舌派としては、レンゲまで用意頂ければ完璧だった様に思います。

 

そして、ランチコースの最後を飾るのはもちろん、

蔓山の看板メニュー、陳麻婆豆腐となります

 

たっぷりの花椒が、遠目からでも香り高く食欲をそそる一杯

しっかり熱が入っているというのに、豆腐がどれも大ぶりな形を残しているのも、店主さんの技術ならでは

 

この見た目も美しい麻婆豆腐ですが、もちろん

オン・ザ・ライスこそが最強の食べ方

 

自家製豆板醤が持つ辛味と豆豉らの旨味、ここにたっぷり花椒が加われば、毛穴という毛穴が一斉に開化

本格派四川料理の名に恥じない辛さを誇っているものの、辛味と共に旨味も混在

花椒から受ける香りとシビれもまた心地よく、複数段階に渡る辛味が、旨味を引き連れて押し寄せてくるのです

 

豆腐は形を残しつつも柔らかで、辛味を帯びた挽肉は最強過ぎるご飯のおかず

辛味と旨味の両者が織り成す10連コンボは、正に千葉NO1の座へ君臨するに相応しい味わい

1度口にすれば、その攻撃的な味わいがクセになってしまい、他の麻婆豆腐では満足出来ない中毒性をも秘めています。

 

この麻婆豆腐を前にすれば、ご飯も当然1杯では足りず

普段なら「お替わりだけはしまい」と心に秘める私の誓約も、麻婆と目が合った瞬間に脆く崩れ去る程

ここまでに3品を食べてきていながら、まだまだ食欲を掻き立てるのだから、たまったモンじゃありません

まあ、全身からみなぎる発汗効果も秘めているので、プラスマイナス、カロリーは0・・なんならマイナスですかね。

 

そして、コースの〆には

通常のランチ同様、自家製の杏仁豆腐が登場

トロっとした食感に、ジワジワと染み入る甘さが、辛味に包まれた口内を優しく癒した所で、コースは終焉を迎えるものとなりました。

 

これまで、陳麻婆豆腐と成都担々麺ばかりを頂いてきた蔓山

今回、満を持してのランチコースを頂いた訳ですが、過去に食べた品の類い希な美味さが裏付ける通り、コースも全てが秀逸

1980円という価格だけを見れば、ランチとしてはお高めながらも、その料理の質、素材、調理技術を味わってしまえば、納得どころかお得にも感じてしまいます。

 

ただ品数の多いコースだけに、全て提供されるまでには1時間ほど掛かるため、時間の余裕が必要にはなります

また今回、私たちは開店直後に訪問し、繁忙帯を迎える前にオーダーしながらも1時間ほど

これが繁忙帯真っ只中となれば、それ以上の時間が掛かることも予想されますので、提供時間についてはご注意下さい。

 

ちなみに、一週間前に訪問した際、臨時定休だったことを尋ねてみたら

「インフルエンザにかかってた」との事でしたw

幸い私は、ここ5~6年インフルエンザとは無縁でおりますが、みなさんもご注意下さい。

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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四川酒家 蔓山(現在はディナー営業のみ)

■ しせんしゅか まんざん

■ 住所:千葉県千葉市花見川区幕張本郷6-25-4 マリオット本郷 1F

■ 営業時間: 17:00~22:00(現在はディナー営業のみ)

■ 定休日:毎週火曜、第三水曜

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