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【閉店】市役所前駅から徒歩5分、中華料理 高福楼 最強コスパのランチセットは、ミニラーメンまで付いて700円!
週一恒例となってきた、ジム帰りのランチ
この日ランチに向かった時刻は10:45となり、ちと早め
これといった候補も無く、気の向くまま本千葉経由~新田町方面を車で走りながらお店を探していると、オシャレなカフェや雰囲気良さそうな洋食屋さんを新たに発見
・・・が、どちらもまだ営業前となっており、開店までには30分以上待たなければならず
ジムでバッキバキにしごかれた腹筋、その疲労を癒やすに際し、ここから30分も空腹のまま時を過ごすことは出来ず、もう少し早く営業が始まるお店が無いものか、2周目の物色に突入すると
新田町の人気洋食店、シルバースプーンのお隣に並ぶ
「中華料理 高福楼」が、早くも営業を開始している姿を発見
ついでに、本日のランチを見てみると
エビ塩炒め、茄子味噌炒め、肉野菜炒め、と、炒めの三本柱
その下には、ニラレバないし麻婆豆腐と、どれもなかなか
前日のランチがラーメンだっただけに、もやしラーメン&半ラーメンには惹かれないものの
「五目チャーハン」は、いつ何時だって私の味方でいてくれる、心強い存在。
久々のシルバースプーンも気になるものの、こちらは少し前に
「ランチ営業をお休みします」との告知以来、ランチ営業が復活する様子は無し
更にお隣、マリーンや、ちょっと先のリトリートも久々に行ってみたい2軒ではありますが、今日の気分はパスタより白米
という訳で、新田町の中華料理 高福楼にてランチを頂いてみようと思います。
千葉都市モノレール市役所前駅から5分 新田町の中華料理 高福楼
何の気なしにブラブラしながら、吸い込まれるようにランチへと訪問した、中華料理 高福楼
こちらのお店、住所的には中央区新田町となりますが、国道357(14?)号から、千葉駅側に一本手前の通りとなる為、最寄りになるのは千葉駅よりむしろ、モノレールの市役所前駅となってきます。
それだけに、お昼を迎える頃には一帯含め、どこの飲食店も賑わい出すエリアではあるのですが、この時点での時刻は10:50
近隣会社員がお昼を頂きに伺うにはまだ早いどころか、この時間にお店が空いていることの方が不思議な時間帯。
なので、当然ではありますが、この日のお客さん第1号として、盛大に歓迎されながらの入店・・・
といった雰囲気は一切感じないものの、早い時間からの入店とは言え、特に煙たがられることなく席へ案内されることに。
さて、気になるメニューですが、本日のランチについては、表の看板に出ていた通り4種類のセットが提供とのこと
それ以外のメニューですが、
おつまみ、一品もの、ランチ、どの目的であっても対応可能な、中華料理のベーシックどころが一通り抑えられています
中でも特徴的なのが、こちらのお店はいわゆる
「大陸系中華(中国の方が経営されている中華料理屋さん)」に該当するのですが、
・ごぼう唐揚げ
・いかげそ炒め
・焼き肉炒め
・モツ炒め
等といった、居酒屋というよりむしろ
「町中華(古くからある、日本の中華屋さん)」らしさを感じるメニューも豊富に取り揃えられている点となります
本場の中華料理らしさを感じさせる、
炒め物や卵料理、辛み系に炒飯系、麺類も一通りコンプリート
麺類に至っては、更に次ページまで続いており、
味噌ラーメンやカニタマそば、豚肉とピーマン麺、
「四川風辛酸とりみそば」や、「肉味噌かけそば」といった謎メニューも勢揃い
これにカレーや豚カツまで広がりを見せれば完璧ではあるのですが、そこには一線を引いていながらも、大陸の味と和の味を融合させた、良いとこ取りを味わえる
そんなお店となっております。
もちろん、夜のお楽しみも充実しており、
ドリンク+餃子に、おつまみ一品を選んで950円なんてセットメニューも
更には、ランチをも凌ぐお得さを感じさせる
「夜定食」といったメニューも提供されており、お酒だけでなく、ご飯を楽しむ目的での夜利用も可能となっております。
などなど、多彩なメニューに溢れかえった高福楼ですが
本日のランチは入店前に目にしたメニューより、ほぼ確定済み
四川風辛酸とりみそば&肉味噌かけそば
この2品に一瞬心を奪われかけましたが、昨日のランチがラーメンであったので今日は麺抜き
本日のランチ、より選んだ、「レバニラ炒め」のセットをオーダーするものとなりました。
700円とリーズナブルなレバニラセットにも関わらず、まさかのラーメンまで付いてきたw
さて、本日のランチに訪れた高福楼ですが、こちらのお店が出来たのは・・・
気付けばフッと、当たり前の様な顔をして、この地に建ち並んでいますが、その歴史はまだ10年足らずだったように思います。
お隣に並ぶシルバースプーンは30年以上、更にお隣のマリーンは40年以上と、歴史が長いお店が並ぶ界隈
対する高福楼は10年弱となれば、近隣のお店と比べ歴史は浅く感じますが、決して人通りが多い訳では無いこの地で10年近く続いているのですから、安定した人気を博している様に感じます。
あらためて思い返すと、私自身、ここ高福楼に飲みに来た記憶はあるものの、ランチを頂きに来たのはこれが初めてのような
そこにあるのが「当たり前」になりすぎている、そんな中華料理店とも言える存在でしょう。
そんな事を思い返しながら、待つこと6~7分
中華料理店らしい、素早い手さばきで提供された、本日のランチがこちら
レバニラ炒めセットとなります。
せっかく今日は麺類を外そうと思ってたのに・・・
ラーメン、付いて来ちゃうのねw
この界隈にも中華料理店は数多くありますが、どこも皆さん、ホントサービスしたがりで
レバニラ+ご飯で700円でも十分なお値打ちだというのに、そこに半ラーメンまで付けて頂けるとは
というか、もうこの辺来ると半ラーメンはラーメンでは無く「スープ」と同列の扱いなんでしょうか
元を遡れば、小麦だって畑で育つ植物ですから、野菜みたいなもの
麺状に形成された野菜、それをたっぷり入れた中華スープだと思えば、ご飯のお供に並んでも、なんら不思議はありませんw
そんな感じに、ランチのラーメンが連チャンとなってしまったことを
「失敗」ではなく、「小麦入り中華スープ」が提供されただけと、前向きに捉えつつ、まずはレバニラから
主役となる豚レバーに加えて、もやしに青菜、人参、キクラゲとサイズ感が揃った野菜がたっぷり
味付けは、オイスターソースをベースにした定番スタイルとなり、安心感のある仕上がりと言えます。
この味付けで提供されるレバニラとなれば、
もう、こうするのは使命というか、最早、運命。
なんで中華のおかずって、ご飯の上に乗っけたくなるんでしょうね
このスタイルを作り出してしまえば、もう何食べたって安心感しか生まれません。
そして、影の主役とも言える存在が、
半ラーメンあらため、野菜(小麦)たっぷり中華スープとなります
見るからにシンプルな、昔ながらのラーメンを思わせるこちら
鶏ガラベースに醤油ダレと素朴ではあるものの、ご飯の合間に頂くスープ(たまに麺付き)としては、ホッコリする安心感
トッピングにはワカメ、なると、メンマと、これもまた昭和の味
全体的に薄めの味付けでもあるため、ラーメンでは無くスープの代用として頂くに相応しい、優しさを感じます。
しかし、このシンプル設計なラーメンでありながら、麺が固めに茹でられているといった工夫?が施されています
恐らく、ご飯やおかずの合間に食べるラーメン、といった立場上、麺が伸びやすいことを考慮し、敢えての固め茹でなのでは!?
定食のオマケに半ラーメンを付けるお店は数あれど(特にこの辺ではよく見かけます)
定食と単品ラーメンとで、麺の茹で加減を変えているお店など、そうそう見ることはありません
もちろん推測の域ではあるのですが、もしも私の読み通りであるのならば、高福楼が行うこのサービス精神、ちょっと見過ごせませんね。
そして、付け合わせにはザーサイと杏仁豆腐
こちらも、思いのほかボリューミーな盛り付けとなっております
ここまで一連のボリュームで、お値段700円とあらば、十分過ぎるお値打ち価格
老舗の洋食店が建ち並ぶ中、10年近くお店を営んでいるのも、これらサービスあってのことでしょう。
しかし、ここで一抹の不安というか、確認をしてみることに
先ほどまで感じていた「サービス精神」これは果たして本物なのか偶然なのか、果てまた私の考えすぎなのか?
これを確認してみるに当たり、良い方法は無いだろうか・・・
そうだ、空になったお冷やのグラスを、ホールスタッフさんから見える様に置いておき、これに何も言わずお冷やを足してくれるか試してみよう(笑)
と、ちょっとこれ見よがしに、分りやすく空のグラスを置いてみたところ・・・
スッと気が付き、満タンにしてくれた(笑)
ヤバい!ここまで一連のサービス、ブラフでも偶然でも無い、気の行き届いた真のサービスからなるものでした。
お手頃価格で、ボリューム溢れる中華を頂けるお店はこの界隈にも数あれど
接客やサービス面に関しては、正直言って難あるお店が多数、というのが中華料理店に付きまとう典型的なイメージでもあります。
対し、ここ新田町の高福楼
料理については、特に秀でるものこそ感じませんが、ボリュームと値段の安さ
そして、敢えて(?)固めに茹でられた麺や、テーブルの様子を絶えずチェックしている接客レベルの高さは、近隣の他店より頭1つ抜ける存在感を発揮
残すところは、油でべとついてしまったメニュー(笑)
ここまで清掃が行き届いていれば、最早言うこと無し、といった印象を受けるものとなりました。
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中華料理 高福楼
■ ちゅうかりょうり こうふくろう
■ 住所:千葉県千葉市中央区新田町35-8 山本ビル1F
■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~23:00
■ 定休日:第2・第4日曜