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海底撈火鍋 海浜幕張店に初訪問 イオンモール幕張の新店は、サービスが散らかったガラパゴスな火鍋屋さんだったw
週末、土曜日のこと
私が「枕を作りたい!」と発したことから、海浜幕張にある「じぶんまくら」を訪れるべく、家族総出でイオンモール幕張へ
わざわざイオンまで出向いたのだから、ランチも当然幕張イオンで頂こう
との話になったものの、今更イオンで食べたい店などあったかなぁ・・・と思い返すと
・・・あった!
確か、今年の夏前にイオンモール幕張を訪れた際に見かけた、
こちらの派手な、火鍋店オープンとの告知
あの時点では、今年の夏にオープンとの情報しかなかったのですが、確か8月末に正式オープンしたとの情報が
子連れで火鍋はどうなんだろうか、と悩む所もありますが、そうはいってもここはイオンモール
元々が子連れでメインの客層である訳ですから、子供でも食べられるメニューが何かしらある筈、と期待を込めて向かった先がこちら
「海底撈(カイテイロウ)火鍋 海浜幕張店」となります
準備段階では、壁に覆われ内装を含む姿が確認出来なかったのですが・・・とにかく派手w
そんな外観だけでもなかなかのパフォーマンスだというのに、店の入り口には何故か
ネイルサロン・・・と呼べば良いのかな?
なんかスペースも余ったし、とりあえずネイルでも始める?みたいな流れがきっかけでしょうか?
そして、反対側の入り口前には
なんか、良く分かんないスナック菓子がカップに入れられてるし
その奥には、これもなんか分んないけど、お茶が置いてあるし
※ これらは全て、店内ではなく店の入り口部分です
その隣のテーブルを見ると、
「海底撈の無料サービス」と説明されたショーの告知も
「変面王」が店内を駆け回りながら変面パフォーマンス♪
とは書かれているものの、その下には
「登場時間は秘密♪」だとかw
・・・いや、いつ始まるのかも教えてくれないショーを、どう期待してお店に向かえと?w
早くもツッコみどころだらけながら、お店のシステムや提供されるメニューに関する情報は無いという、謎過ぎる火鍋店
これはもう、潜入してみるしかありませんw
入り口からしてツッコみどころ多く、手が付けられない新店 海底撈火鍋 海浜幕張店に初潜入
入り口を前にしたのみでも、ツッコみどころばかり見つかり、5分近く立ち尽くすものとなった、イオンモール幕張の新店「海底撈火鍋」
その店名から、お店のコンセプトが火鍋であることが分るだけに、果たして子連れでの訪問は大丈夫なのか?
その一点を知りたいだけでありながら、店外で得られた情報は
・ネイルスペース併設
・変面ショー開催(時間は秘密w)
・お茶&お菓子の試食あり
のみw
ただ、入ってすぐ左手に
こちらのキッズスペースを確認する事が出来ましたので、子供用のメニューもあるだろうと推測し店内の方へ
この日は土曜日とあって、各飲食店とも忙しくなることが予想出来たこともあり、早めとなる11時にお店の方へ
しかし、広いお店という事もあってか、予想に反して店内にお客さんお姿は殆ど無く、先客は1組のみ
ひとまず、席の方へと通されると、システムに関する説明が
こちらのメニューは、各テーブルに置かれたiPadで注文する形式なのですが、土日に関しては
・鍋のコース(1人前2980円or3980円)
・鍋の単品注文(スープから具材までを細かく選択可能)
の2種類のみになるとの説明を受けます
(ちなみに、ホールを担当しているのは中国系のスタッフさんばかり)
平日のランチであれば、
こちらの通り、牛~ラムまで4種の肉をメインにした火鍋ランチが提供されている様ですが、その詳細も「売切れ」マークが点灯しており、確認出来ず(笑)
とりあえず、メニューを見比べコースか単品かを見定めようとすると
「どれにしますか!?」
と、店員さんがやたらせっついてくるし(苦笑)
いやいや、アンタがiPad見せてくれなきゃ、どれにするかも選べないからw
と、iPadを貸して貰い、見比べていきますが
子供用のメニューがあることは、とりあえず確認OK
そして、
こちらが、各具材を単品で注文する場合の価格になる模様
カンフー麺とか、何言ってるのか良く分らないけど、こんなのまで拾ってたらキリが無いので、ここはスルーしつつ…
肉の種類も、想像を超えて豊富となっているものの、
さすがに、土曜の昼から火鍋に
・牛の血管
・かえるの足
を食べようとは思えないし
この他には、野菜や火鍋用スープのメニューらがあって
(セット以外で注文する場合はスープも個別に料金が掛かり、選択するスープ毎で値段も変化する様です)
後は、炭水化物&一品物のおかずが少々
そして、最後に
デザートメニューとドリンクバー、そして・・・調味料??
あらためてメニューを熟読してみると、
・コース注文 → 鍋のスープ(白湯&火鍋)、肉、魚介、野菜など&調味料がセット
・鍋の単品注文 → 鍋のスープから具材、そして調味料に至るまで、全て別料金
といった仕組みになっているんだとかw
その割に、メニューに関する説明は全て、iPadのみになっているとは、これもまた実に煩わしいw
その上、肝心なコース内容の説明ときたら、
iPad内の、↑の小さな部分をスライドして、内容を確認するしか方法は無く、見づらいことこの上なし
その割に店員さんは、メニューを見ている間ずっとテーブルに付きっきりで、注文を今か今かとせかす始末…
ランチから1人前2980円と値が張り、さすがに気が引けましたが、単品で注文を行えば、間違いなくそれ以上の値段になる様子
ここは初回の勉強代と割切り、上記の「お得コース」とやらを注文してみることとしました。
※ 同コースを注文するに当たっても、スープの中身がドウチャラコウチャラと一悶着あったのですが、そんなの取り上げ続けたらキリが無いので割愛しますw
注文を終え、鍋がテーブルにセット
左が白湯、右が火鍋と、2手に分かれた埋め込み式の鍋にて、ランチが始まる模様です。
過剰なまでのサービス精神こそ感じるものの、努力の空回りが否めない、ガラパゴスなお店
テーブルにセットされた鍋に引き続き、続々と具材達が登場
左から、海老団子、豚肉、牛肉、豆腐、白身魚(なんの魚なのかは一切不明w)
そして、右上にある謎の麺は、サツマイモの麺だとか
これらに加えて、
鍋ではお馴染みとなる野菜達もこんもり
キクラゲが入っているあたりに「火鍋らしさ」を感じますが、その他メンツは定番といった風合いとなります
そして、これらの鍋を頂くための調味料ですが
(単品注文の場合は1人390円ですが、コースの場合は込みとなります)
・・・種類、多過ぎw
タレだけでも15種類、そこに加える薬味も8種以上あり、これらを混ぜ合わせるなどして、オリジナルの調味料を作り、味変を楽しむのが本場流なんでしょうか
だとしても、見たことも聞いたことも無く、どんな味かも想像付かない調味料が大半
これをどう混ぜ合わせれば、正解が生まれるのか全く分らずにいたのですが、
良く見てみると、お勧めのタレ調合法を発見
ただ、このお勧め調味料・・・こんだけ種類あるのに、普通過ぎて全然そそられない組み合わせばかり
ごま油にニンニクって、レバサシかw
結局、どれがなんなのか分らず終いのまま、なんとなく見た目でそそられた
・海鮮ダレ&ザーサイトッピング
・ごま油&ニンニクトッピング(結局、無難なのを作ってしまうw)
これらを作成し、テーブルの方へ
そしてテーブルに戻ると、鍋の一方である白湯を使ったスープも用意されておりました
予期せぬ所で、予期せぬサービスが提供されている反面、そのどれもが空回っているというか
方々にサービスが落ちてはいるものの、サービスが散らかりすぎており、ただただ見つけづらい始末で、今ひとつ有り難みを感じないものばかり
しかし、さすがに鍋だけでは不安を抱えたことから、何の期待も込めずに注文した、こちらのチャーハンなのですが
これがまた、なんか知らんけども美味い(笑)
本格中華のパラパラ系でもなければ、具材にも凝った品は無し
しかし、味付けが絶妙となっており、火鍋との相性も悪くなく、何故にか食べ進めてしまう仕上がりとなっております
ただ、肝心な火鍋の方はそれなりに本格派の辛味ある味付けとなるものの、いかんせん具材の質の悪さが目立つばかりでして
また、コースの方に含まれる具材として「スパム」との記載がありながら、テーブルに並ぶ具材にスパムがなく、これについて確認してみた所
『あーコースの内容が変わったので、今スパムありません』との始末w
せっかくデジタル制御しているメニューならばこそ、コースの内容くらい変更しておきましょうよ
つうか、メニューが変わったとして、スパムの代わりに何が追加されてんのよw
と、確認したい気持ちも山々でしたが、もうキリが無いので諦めることに。
そんな訳で、鍋自体にはおおよそ期待を超えるクオリティは感じられなかった反面、予想を反して美味しかったのが、前述したチャーハン
そして、バイキング式で好きな品を選べる調味料コーナーで見つけた、
上記右側の「ニラダレ」が、これも想像に反して美味しい調味料となっておりました
ただ、この調味料を活かせるだけの具材が見つからなかったのですから、やはり宝の持ち腐れと言うべきか、努力の空回りが否めませんw
そして、ひとしきりの鍋を食べ終えた頃を見計らい、
何も言わず、突如テーブルに置かれた杏仁豆腐
その上に乗っているのは、クコの実・・・に思わせておきながら、実はレーズン(笑)
まあ、クコの実が飛び抜けて好きなわけでもないので、どっちでも良いんですがね
そして、またもや無言で配膳された
謎のホットコーヒー
更には、
店名入りのガム、そして何故かの爪楊枝(笑)
・・・もう、サービスなのかなんなのか、せめて言葉で伝えようよ
だとしても、なんで今更の爪楊枝…
※ ちなみにガムは、ミント系を匂わせつつ、まさかのレモン味w
そして極めつけが、
「お手拭きにどうぞ」と置かれたこれ
一見すると、確かに携帯用おしぼりにも見えなく無い・・・のですが、そこには英語でキッチリ
「レンズ ウェット ワイプ」との記載が
・・・要するに、メガネ拭きっすよねw
※ 念のために申し上げますが、私、メガネは掛けてません
何から何までとっ散らかっており、どこをどう正して行くべきか分らないほど、とにかく荒れに荒れた「海底撈火鍋海浜幕張店」への初潜入
ただ、サービスの中身はともかくとして、店員さんが頑張っているという「熱意だけ」は伝わってきました
それ故に、あまり強くは責められないのですが、せめてメニューを明瞭にして欲しい点
そして、お客さんのテーブル上にあるiPadを、店員さんが無言で使い出すのだけは、さすがに止めた方が良いんじゃないかと(笑)
なんの目的だか知りませんが(見た感じ、メニューを確認するためっぽい)、iPadで注文するシステムになっている以上、これを店員さんが勝手に操作してると、どうも良い印象は受けませんしね
今回は初訪問ながら、システムを知らず、土日価格のランチ(コース料理のみ)で訪問してしまったため、1人2980円と割高に感じる価格ではありました
が、これが平日の1000円台で頂けるランチともなれば、また印象が変わるやも知れませんが・・・
まあまずは、メガネ拭きの使い方を正しく覚える所が先かも知れません。
なお、会計終了後に店員さんへ
「このネイルスペース、なんなの?」
と尋ねてみた所
『お食事して頂いた方に、サービスでネイルやってます
宜しかったらいかがでしょうか??』
とのことw
もう、何から何まで、サービスがとっ散らかった火鍋屋さんでした(笑)
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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海底撈火鍋海浜幕張店
■ カイテイロウヒナベ カイヒンマクハリテン
■ URL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120102/12044803/
(ネット予約 可)
■ 住所:千葉県千葉市美浜区豊砂1-1 イオンモール幕張新都心 グランドモール 1F
■ 営業時間:10:00~22:00
■ 定休日:イオンモールに同じ